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ALL JA 2018 参戦記

2018-04-30      
 副題:久々のアンテナ改良で80mに殴り込み・・・果たして!?

 何と一年振りとなってしまったコンテスト参戦、直前に思いついたアンテナ改良でちょっと前のめりで挑む気になったんですが、この辺りの経緯から。

 構想はずっと前からあったんですが、釣り竿をもう一本購入して”逆L”の形で長さを稼ぎ、少しでもローディングコイルのインダクタンスを減らしてゲインを上げたいという至極当たり前の改良をすべく、新しい釣り竿を注文したのが何と4月26日で到着はコンテスト当日の28日・・・幾ら何でも準備期間がないのは解っていましたが、まぁそんなに難しい加工は必要ないんで「何とかなるでしょう」といった軽い気持ちでポチッとしてしまいました
 新たなエレメントは、以前に千葉コンに持って行った細めの10mのビニール線を6.5mに切って使用。先端処理済みですから数分で準備が完了し、釣り竿到着を待ちました。
 ところがこれがなかなか来ない・・・運送業者のHPで輸送状況の確認をしたら16時時点でまだ大阪にあるように見えたため、問い合わせ先に連絡をしたら、「配送状況が更新されてないだけでひとまず地元のセンターから配送中、19時から21時までには到着する」という正にギリギリであることが判りました。他の機材を夕暮れまでには全てベランダに出し、19時には夕飯を食べて待ち構えていましたが、20時を回っても到着しません こうなると分刻みの戦いとなり、あと30分・・・15分・・・5分・・・オイオイ・・・え、21時・・・結局、コンテスト開始には間に合わず、21時5分に到着

 そこから、さっさと梱包を解いてセットアップを開始。エントリは80mと決めていましたから、普段使っているエレメント中間のローディングコイルを取っ払って逆Lの形にエレメントを張ったらカップラ直後のコイルでタップ探し。アンアナで追い込んで行くと直ぐに「この辺り」が見つかり、後はカップラで整合を取って完了。約30分ロスしましたが、最初の交信が21:33・・・漸くコンテスト開始です。

 昨年を例に取ると、80mの交信レートは開始直後から3時頃までは1時間あたり20QSO弱になります。出鼻をくじかれたものの、21時台は27分で8QSO、1時間換算で17QSO相当。おいおい、アンテナ改良の効果は・・・とちょっと心配になりましたが、22時台は24QSOと、自己最高を更新 その後も01時くらいまでは呼び回りに徹し、局数もマルチも順調に伸びていきました。

 02時を回ると流石にDupeが増え、レートが落ちてくるのも予定調和。ただ、昨年よりペースが速いことは間違いなく、1時間あたり数局とは言えQSO数が上回っています。さらに、課題だった北海道と九州のマルチも02時06分の時点で鹿児島とつながり、この時点でそれぞれ昨年より1つずつ増量・・・感覚的ですが、やはりアンテナ改良の効果はあったようです。

 03時を回ると急激に眠くなりましたが、少しCQを出してみました。10分少々で5QSOとそこそこのレート。その後、近くのコンビニに買い物に行ってリフレッシュして04時台にもRunしてみましたが、今度は15分で4QSO・・・流石に皆さんもお眠かなそして04時37分で130QSOとなり”納竿"・・・その前にスナップショット



 まずは、”いつもの竿”の方です。ローディングコイルがありません(オリジナルの様子はこちら)し、左の方にエレメントが伸びていますね(右下に向かっているのが給電方向)。



 これが反対側の新調した方です。ベランダの上空を横方向にエレメントを張っているんですが、かなり垂れ下がっているのが判るでしょう。ちょっと長過ぎでしたが、これには訳が・・・って、これは次の記事に委ねてさっさと寝ましょう

 さて、80mに専念するつもりですから、起き出してからはノンベンダラリと過ごしました。ちょっと寝足りなかったため夕方にはさらに1時間半ほど仮眠を取り、次の出竿時間・・・つまり夕暮れ待ち。18時40分を過ぎてちょっとフライング気味にアンテナの再セットアップを完了して運用再開です。

 Dupeが多いことを覚悟しつつ、埋まっていないマルチを探しながら呼びまわり。幸いにも、どういうわけか空いていた滋賀と局数が少ない島根を立て続けにGet それ以外はDupeでない局をひたすら探しては呼ぶんですが、やはりこのバンドは夜が深まった時刻でないとなかなか・・・。とは言え、昨年程度のレートではQSO数が伸びていきます。
 20:06には昨年の自分に勝利し、マルチ数も密かに目標だった40を超え、またしてもRunなどかましながらQSOを重ね、20:59に最後のQSOを成立させて終了時間を迎えました。

 終了後は今回のアンテナの同調特性のデータをアンアナで収集し、さて納竿しようと新調した方の竿の方に近づいて行くと・・・何と竿が先っちょから2段を残して引っ込んじゃっているではありませんか 一体、いつ引っ込んでしまったのか判りませんが、運用中は常に監視しているSWRはずっと変化無く気づきませんでした。まぁ、引っ張り出しが甘かった上に少し風が強かったことが原因ですが、もし出竿した直後に引っ込んでいたとしたら、収集したデータもいけてないことになります 再度キチンと上げるのも億劫で、データの取り直しもせずそのまま片付けてしまい、締まりの悪い幕となりました。

 ある程度Runしたんで、RBNを覗いてみました。



 青線の下が夜中の3,4時、上が20時です。4エリアの2局のデータですが、夜中の方が全般的に強くなっています。まさか、竿の引っ込みで・・・ということではなく、多分80mのCONDXがこういうものなんだと思います。

 恒例のスナップはこちら。



 センサー部を電源の放熱板に挟み込んである温度計です。CQを連呼していると、これがどんどん上昇して69℃台まで上昇しますが、そこからは逆に温度が下がってきます。これは、電源の温度監視機能が働いて70度になるとファンが回り始めるためで、この機能が上手く動いているかのバロメータ。普段は凡そ運用しませんから”ただの室温計”に成り下がっていますが、今回は特にビジュアル的に楽しめました

 アンテナが急ごしらえでちょっと失敗した感もありますが、十分に楽しめた今年のALL JA・・・来年も出場したいと思います。

ALL JA 2017 参戦記

2017-05-01      
 夜間の40mがQRP参戦にはかなりキツいことが解った昨年の参戦から早一年・・・代わり映えのしない設備で「出場する意味あるのんか」という自問自答を乗り越えて、何とか「足跡以上」の結果が残せた今年のALL JAの様子も、例によって「老後の楽しみ録」として記しておきましょう。

 コンテスト当日はゴミ出し時間の8時半直前に起きたもののそこからマッタリしてしまい、アンテナのチェックは午後になってからになりましたが、家人の協力よろしくベランダを占領することができたため、ホンの30分程でアンテナ周りの準備完了。その後ログソフトのバージョンアップを済ませ、放っておきっぱなしのパドルで打鍵感覚を確かめたら長点が送出されず・・・。あれこれ確認したら、接点部分の接触不良であることが判りさっさとクリーニングして一息つくと、1時間半程昼寝をカマしてしまいました

 夕飯を済ませてから釣竿君をセッティングして・・・と思ったら何やら雲行きが怪しくなり、雨が降ってきました。レーダーを見ると、丁度自宅に雲の端が掛かる程度に見えたため、そのままセッティングして部屋に戻ると何と稲光と雷鳴が 仕方なしに上げたばかりの釣竿君を一旦引っ込めて、これまたベランダ内にロッドダイポールをセッティング済みの6mをワッチしながら様子見していると、20時を回った辺りで雨は止み、雲の切れ目から星が覗き始めました。再び釣竿君をセットアップ。そして、6mを30分程⇒40m味見⇒80mドップリという作戦を頭の中で確認し、落ち着いて開始時間を迎えました。

 スタートの6mはいつも「1局目」に手こずりますが、今年も結局21:06になってしまいました。それでもその後は30分のS&Pで14局となり、ここ数年では最もハイペース。そして、早めに40mを覗き見。昨年に比して明らかに「まだ開けてる」という日変化に救われ、1,2,3,4,7,8,9エリアとQSO成立するもののペースは上がりません。22時半に近づくとあちこち出感気味になっていくのが判り、40mに見切りを付けて80mにQSYしました。

 このところのコンテストでは80mの調子が良い半面、どこかの家のTVから発せられるバズ・ノイズが酷く、これが夜半過ぎくらいまでのオペレートを邪魔します。今年もこの状況はあまり変わらないものの、どういう訳か3.520MHzから上の方は比較的ノイズが少なく、S&Pがそこそこ捗り、最初の1Hは28QSOとかなりの高レート。その後も比較的ハイペースで続けることができ、何と休憩無しで04時までの長丁場となりました。これ、実は「昼寝」の効果・・・眠気で集中が切れたのが04時だったという塩梅です。その後、一旦休憩して80mに復帰したもののかなりDupeが増えてきたため04時半に納竿し、6mの「未だ起きてる局」を5局程捕まえて05時に仮眠としました。

 翌朝は09時起床。本当は、もう少し早く起きて・・・とも思いましたが、最近元気のない40mより弱いEsが期待できるハイバンド狙いで起床時間を決めた次第。アンテナを繋ぎっぱなしの6mから運用再開しましたが、そんなに沢山の局は居らず、10m⇒15mの順でオンエアすることとして10mを一巡。「もう一周」と思いバンド下端に戻ると47県を発見 打上角の高さなら任しとけ とサクッとゲットし、その他のEs入感を探ったものの見つからないため15mへ。

 15mは6エリアが数局入感しており、これらを優先してマルチ増量を目指しました。極めつけは「お巫山戯CQ」に47県から呼び出され、またしても「5WはQRPに非ず」を実感。そして、11時半を過ぎるとEsが弱まってきたため40mへ。

 40mは昼ガレなのか各局かなり弱くて応答が悪く、一旦昼食で引っ込んだら一気にやる気がどこかに行ってしまいました。この辺りは、昨年からの悪い癖。とは言え、局数が増えないことにはやる気は出ません。そこで、「昨晩好調だった80mで自分的新記録樹立」に目標を絞り、何とか夕刻・・・80mが開け始めて釣竿君が出竿できるまでの時間帯である17時からの2Hにオンエアできるよう、ステルス君をロングワイヤーに見立てたオンエア(この方法は2012年の参戦である程度行けることを確認)ができるようにセットアップ。そして不敵にも()昼寝をして80mオープンを待ちました。

 17時前には起き出して80mのワッチ開始・・・流石に17時まではノイズしか聞こえませんでしたが、俄に「CQ TEST]が聞こえ始めました。そして、空振りCQが多かったからなのか、東北エリアのマルチで空欄だった04県局に拾われ1マルチ増お相手のパワーは「H」ということですから、パワーだけでも20dBの差を乗り越えてのQSOは圧巻でした。こうして、7QSOを増量することができました。

 19時からは釣竿君が再登場。無論、かなりの局数を「消化した後」ですから残り2Hでの増量にはあまり期待していなかったんですが、何と20QSO超の上乗せをすることができ、局数・マルチ共、このコンテストの「自己新」をマークして閉幕となりました。

 結果的に気合いの入った80mですが、マルチは以下のようになりました。



 過去を振り返ると、やはり北海道の各支庁と九州は穴あきになります。この辺りはアンテナの打上角による「1ホップの到達距離」より、その県の局数云々に依存するものと思いますが、あと数マルチは増量しそうに思っています。そういう意味で、80mのマルチ目標は当面「40」ということになりそうです。

 さて、最後に恒例のスナップ。



 これは、釣竿の「竿抜け」を防ぐキャップです。プラスチック製のため経年変化でくたばったようで、底が抜けてしまいました。まぁ、ラフな使い方の中で良く持ったと言えるのかも知れず、「共に戦ってきた同志の記録」としました。

 結局、80m主体のコンテスト参戦・・・来年までに大きな改善は望めないかも知れませんが、上手く予定を調整してまた参戦したいと思います

たったの5QSOでも・・・千葉コン参戦備忘録

2016-10-17      
 昨日は千葉コン。今年は家から冷やかし参戦でも・・・と思いつつ、コンテスト開始時間になっても参戦する気が全く起きずにダラダラしていました。ところが、夕刻が迫ると出し抜けに「未だ明るい時間帯の80mってどんな塩梅だべ」と思い立ち、日没時間を調べたら丁度頃合いの16時15分頃の模様。まだ釣竿を晒すわけにはいかない時間ですが、我が軒下ダイポール「ステルス君」をロングワイヤーに見立てて様子を見ることなら・・・と、カップラとローディングコイルを持っていざベランダでセッティング。

 何を隠そう、「こんなに早い時間に80mを聴こうと思って聴くこと」は、移動運用以外では初めて。誰も聞こえないんじゃ・・・と思いつつスイープすると、何局かのCQが聞こえます。県内の近場で強く入感するはずの各局がQSBを伴って入感しています。そんな中、2エリア(愛知)の移動局を見つけました。プリアンプを入れた状態でピークがS7-8程度ですから、まぁ届かんだろうと呼んでみると何と応答がありちょっとビックリ 暫くするとあちこちのCQが強く入感する様になり、その後近場の4局程に拾って貰いました。

 この出来事、特に突飛な話ではありません。QRPかつ80mにはちょっと酷な軒下の10m弱のロングワイヤーであっても、やはり電波は「届いている」ということであり、実は数年前まではこの組み合わせでコンテストにエントリーしていたわけです。まぁ、このバンドの絶好調状態にある夜中に頑張っても20QSO程度が関の山だったわけですが、今回は未だこのバンドが元気のない時間帯にある程度きちんとQSOできているのがミソ。然るに、過去のコンテスト参戦装備と現在の差は、今年のALL JAの準備と共にグレードアップしたカウンターポイズとローディングコイルの所作かも知れません。

 17時過ぎまでのほんの40分程度で夕飯の買い出しに出かけてしまいましたが、ACAGを含めたこの時期は、16時ぐらいから80mがボチボチ使えるようになるということが判りました。たった5QSOでも新たな経験となりました

全市全郡2016に参戦、やはり・・・

2016-10-10      
 副題:SSN低迷期を迎え、アパマンハムなのに80mがおもろいって本当

 このところ何かと忙しかった理由の一つとなる仕事上のイベントがコンテスト前日に済み、今年もこのコンテストに参加できることになりました。全市全郡コンテストは、ハッピーマンデー制で翌日が必ず「体育の日」で休日となり参戦し易くなって久しく、結構お気に入りのコンテストだったんですが、今の「常駐場所設備@QRP」で限界が見えてくるとなかなか楽しみが見つけ難くなってしまいました。JCC/Gなどのアワードを追いかけるにはよい機会なんでしょうがねぇ・・・。

 今回の参戦には、このところ続いていた台風でエレメントが切れたままのステルス君の改修、自作70cm用5エレの同軸コネクタ交換などを、当日の朝起きてからやっつけなくてはならないというちょっと忙しめの条件。それでも、どの不具合もまぁまぁ「手中」のことではありますから、前日の夜に慌てることなく、お気に入りのアニメを観つつ翌日に備え就寝

 コンテスト当日の朝はタップリ寝坊しようと思いつつも、やはり毎日の習慣&加齢のせいで8時前には起きてしまいました。「一週間分の空き缶」・・・主に(←何度も登場していますが、キ〇ンの氷結レモン)を捨てに行きユルユルと朝食。そして、家人という家人が順番に出かけるのを見送りながら何となく時が過ぎていき、結局ボンヤリと昼までを過ごしてしまいました。
 昼になればなったでまたしても食事。といっても、久々に「我が家に一人」となればコンビニであれこれ買い込んで一杯やって・・・って、早過ぎな「昼酌」(こんな言葉はありません、念のため・・・)を満喫

 15時を回ってお気に入りのラジオ番組が始まると、やおらステルス君のエレメント直しを開始。手慣れたもので、この修理は30分程で終えました。続いて70cmの5エレのコネクタの付け直し。修理に至る経緯は昨年の参戦記に記してありますが、自作アンテナの給電部に直付けしてある同軸ケーブルの反対側に付いているオスのMコネが延長ケーブルのメスのMコネに合わず、詰まるところオスのMコネを「合うもの」に交換するという簡単な作業。これも10分足らずで終わったんですが、給電部をよく見てみると直付けしてあるはずの同軸のハンダが上手くない状態なのを見つけ、これも修繕しました。
 ここまでの作業が全部で一時間程度。何だ、余裕じゃん・・・と思って天気予報をチェック。大量に雨が降ると、ステルス君で参戦する20m、15m、10m、さらには昼間の40mが壊滅的な状態になりますから、大変大きなファクター。すると、どうやらコンテスト開始後の早朝にそこそこまとまった雨になるという予報・・・やる気が少し落ちてしまいました

 それでもアンテナ準備を進めました。6mのダイポール、70cmの5エレはランタンスタンドに固定し、40/80m用の釣竿固定セットをベランダに設置してから夕飯を食べ、運用机には15インチの小さなディスプレイをセッティングして19時頃には全ての準備が完了。そして、21時を迎えました。

 例によって6mスタートで毎度の局とのQSOで数局・・・ところが出場局数の関係なのか、直ぐに躓いてしまいました。そこで、予定の30分ステイを止めて即座に70cmに上がると、こちらはそこそこのレートでQSOできます。21時台はこの2バンドで21QSO・・・まずまずのQSO数になりました。
 22時を回って直ぐに2mへ。こちらも30分ステイで10QSOをキープできたんで、調子に乗って早めに80mの味見・・・と下りていくと、1H換算で20QSOの状態。そこで、既にDead な40mには脇目も振らずに集中して1時台までは凡そ20QSO/Hで進み、2時過ぎに夜食を摂る前までに80mだけで68QSO。
 夜食を摂りながら70cmと2m2局ずつQSOし、03時には80mに復帰しましたが、流石にDupeが多い上に「腹膨るる、即ち睡魔」よろしく、無性に眠くなってきました。その上、気圧配置の影響でかなり強い南風が吹き始め、仮設の釣竿アンテナが少々不安に・・・04時まで粘り、納竿を決定し仮眠となりました。

 9時頃に起きるつもりで漫然と寝て8時半過ぎに覚醒すると、既に雨が降り始めていました。暫くするとかなりの振りっぷりで、換気扇の突き出しフードがポタポタと大きな音を立てています。ここまで降るとステルス君の調整が非常に厄介になる・・・ということで、この時点でHFハイバンドと40mは諦め。10時過ぎから雨の影響が出ない2m/70cmでQSOするも、余りQSO数は伸びません。
 そんな中、70cmで0エリアを発見。ビームを調整して呼んでも応答がなく、諦めてCQを出していると、別の0エリアの局が呼んできてくれました 0エリア方向のマンションの間をすり抜けてのQSO成立は、電離層反射にはない醍醐味がありますね

 昼過ぎには雨が上がったものの相当な雨量、これではステルス君の正常稼働までにさらに数時間が掛かるため、「過去の自分との戦い」も放棄して止めてしまおうかと思いましたが、そこそこのQSO数を叩き出した80mに狙いを絞って夕方の日没以降にもう少し頑張ったらどのくらいのQSOになるだろう と考え直し、夕方まで別のことをして日暮れを待ちました。

 17時45分に出竿。隠密運用(ベランダからアンテナを突き出しての運用なんで、アンテナが視認できない時間帯での運用)としてはフライング気味の時間でしたが数QSO増量。夕飯を挟んで本格的に始めると、やはり昨晩のDupe局の隙間に結構な局長さんがいらっしゃいます。ところが、昨晩はあまり邪魔でなかったTV由来のバズノイズが酷く、DSPフィルタではなく「耳フィルタ」で対応せざるを得ない・・・結構疲れる運用となりました。
 19時過ぎに100QSO突破。過去の最高QSO数@80mは今年のALL JAの「113QSO」。まぁ、コンテストの主旨と実施時期がまるで違うため、そのままのぶつけ合いには意味が無いと思いつつも、漫然と「110QSOくらい行けば、今年の参戦実績では上出来だろう」と、バズノイズと戦ったところ、20時59分のラストQSOで「114QSO」という結果・・・80mの新記録を樹立しました こうして今年の全市全郡コンテストは終了。達成感は決して高くはなかったものの、ちょっぴり満足感を感じながらアンテナを撤収し、22時前には片付けも終えました。

 ここ数年はSSNが低下して40mエントリーが日中帯のみになると思いますが、こうなると多分、このコンテストへの「自分的に楽しめるエントリースタイル」は『80mシングルバンド』になるかも知れません。ただ、他のバンドへの「プチ参戦」も、アンテナのグレードアップを皮切りとした「自己訓練」の場にできそう・・・この辺り、少し考えてみたいと思います。

 最後は、毎度お馴染みの「意味ない記念スナップ」を。



 2m/70cmはIC-821での参戦で、マニピュレータには久々の黒ベンチャー。コンテスト前の試打で柔らかいタッチを思い出しましたが、相変わらず無駄にハードヒッターである自分が打つと机上で左右に首振りする始末。そこで、以前に紹介した「パドル用座布団」を敷いての参戦となりました。百均の滑り止めとは言え、この用途には抜群の効果を発揮しますよ

 今年も何とか足跡残し以上のことができたようです。来年も同じような参戦スタイルになるのかな

ALL JA 2016 参戦失敗記

2016-04-25      
 副題:私の頭の中の40m・・・記憶に頼ってちゃいけない

 今年は直前の準備もきちんとでき、またしても「去年の自分」を相手に戦う気満々。おまけに、コンテスト開始前に1Hほど仮眠が取れるなど、かなり「前のめり感炸裂」で開始時間を待ちました。開始時点の天候は曇り・・・ただ、夜半から明け方に雨がある模様で降水確率は50%。そして午前6時頃からは回復に向かうということで、あまり影響は出ないものと予測。
 バンドプランについては、直前に知ってしまった「foF2が昨年までより低くなる」という昨今のCONDXを考慮して20mのQSO数減量を覚悟、夜間の80mに少しウェイトを掛けるもののやはり主戦場は40mと考え、目標達成に向けては「開始は6m、その後40mを覗き、調子が悪そうなら80m」という初動作戦を立てました

 開始30分程前の6mは閑散としています。SSB帯をワッチしても、いわゆる「チャンネル確保」のQSOがまばらな感じで一抹の不安。念のためSWRを測ってみると、ベタ落ちの筈がどういう訳か1.3くらいを示しています。これでも上等なんですが、リグの送信時のメータ(この呼称、液晶表示には馴染まんよねぇ)が「いつもより余計に」振れている・・・おっと、パワーを絞るのを忘れていました JIDX参戦前にTS-590を新しいファームへアップデートした後、HF帯は全て5Wに設定し直しましたが、6mはオンエアしないんで忘れていました。
 開始5分前に及んで、漸く「VVV」があちこちで聞こえ始めて一安心・・・CTESTWINの設定を最終確認して呼吸を整えます。

 21時、開始の時刻です。1st QSOは特に狙いを付けたわけではなく、バンドエッジからS&Pすることに・・・それでも結構待たされ、1st QSOは21:07になってしまいました とは言えこれは「予定調和」。その後は毎度のペースをキープして、少し早めの40mへのQSY。
 40mの1stは近場のコンテスト・ステーション。その後、強めの8エリア×2局、4エリア某局に拾われたものの、バンド内は出感していく弱い信号ばかり・・・そう、悪夢は既に待っていたのです

 40mに見切りを付け80mにQSY・・・こちらはここ数年の賑わい通り。23時、0時は軒並み20局超/1Hと、勢いを取り戻しました。ただ、昨年の40mのように、30局/1Hを上回るような風には行きません。80mはやはり短縮率的には不利ですから、呼んだ局が1発でQSOに至るようにはなかなかなりません。それでも、直前に敷設したカウンターポイズも80m用のボトム・ローディングコイルも良好に動いているようです
 40mは夜が更ける程CONDXが落ちていきます。そういう意味もあって、80mにQSYした後はこのバンドに没頭できました。結局、脇目も振らずに04時半までで80mは107QSO・・・まずまずなんですが、少しだけでも40mの増量をしようかとアンテナを調整してワッチしてみると、何やらロシアが一杯。何かのDXコンテストのようですが、国内は全く聞こえません。40mが夜間に使えないとは大きな誤算
 80mでは流石にDupeが増えてきたため、そのまま一旦納竿することにしました。この時は小雨が降っている程度で「何とか保つんじゃないかな・・・」と高を括っていました。

 入眠剤としての買い置きを忘れた「三五缶」を買いに行こうと外に出ると、何とほんの数分前までと打って変わっての土砂降り 強行して傘をさしながら近くのコンビニまで歩いて行きましたがかなり豪快な降りっぷりです。直ぐに戻ってベランダから外を見ると、薄明の中、隣の家の屋根がけぶって見えます。「こりゃぁ、午前中はSWR下げるのに苦労するぞ・・・」とちょっと不安になりつつ5時半頃まで6mを運用し、ひとまず仮眠へ。09時には起きようと目覚ましセット。

 09時にアラーム音できちんと起床。ひとまず、繋ぎっぱなしになっている6mをユルユルと運用し続けた後、10時になってHFの様子を見ようと日中のオンエアの実戦アンテナであるステルス君につなぎ替えてSWR調整・・・全く下がらない やはりあのにわか雨が周辺を思いっきり濡らしたことで、同調点が下がり過ぎて今の調整範囲では各バンドとも動かないことが判りました。それでも何とか40mのSWRを下げることができ、やおら運用を始めましたが、近場の強い局しか入感しておらず アンテナがもっと上等でかつ出力が大きければ、それでも何とか楽しめるんでしょうが、これでは上手くありません。

 ここまで「票田」たる40mが低迷してはそもそものスコアメークもままならず、この辺りで緊張の糸が切れてしまいました。そこで、一旦リグの電源を落としてこの40mのCONDXの謎を解くべくNICTの各種データと睨めっこしていると、その原因が分かってきました。
 これ、書き始めると長くなるんで核心部分しか書きませんが、要は「夜中まで国内QSOが安定してできるのは、太陽活動が活発なとき」ということだったようです。夜中に40mでコンテスト参戦して沢山QSOできたのは、ここ数年の参戦・・・サイクル24の真っ最中に当たり、それ以外では高校時代のクラブ局での運用。この時も夜中にかなりの数の交信ができたんですが、これまたサイクル21のピークの頃であり、それ以外は上手いこと運用経験が無いという何とも個人的な事情で、40mの性質を誤解していました

 こうなるともう、やる気が起きません。15時前には復帰しましたが仕方なく40m運用を継続。この時間には流石に「普段の40m」の顔をしたこのバンドでは、ステルス君運用にも関わらず30分で12QSO・・・流石にDUPEが少ないので、応答があればポイントアップ。そして午後から晴れ間が見え、HFハイバンドの同調がようやく取れ始めたため一巡してローカルマルチを確保。
夕刻に低めのEsが出て20mが賑わっていましたが、やはりこのバンドは今の設備(ステルス君に仕込んだコンデンサで 無理矢理に乗せる)ではなかなか厳しく、かつ急に開けたため「呼び負け」が連発。昨年はF2正規伝搬で皆さんが「十分にQSOした後」を拾いましたから、こ のバンドは失敗・・・。

 夕飯を食べてQRTしようかと思いましたが200QSOは達成しようと思い直し、19時過ぎから釣竿君で40mを一巡したら流石に高レートでQSOが成立していきます。なるほど、この時間帯は未だ40mは死んでいないわけですね。さらに取りこぼしを嫌って80mも一巡しましたが流石にDUPE多し。最後は6mで数局拾って貰い200QSOを達成し、残り10分でCQ連呼したらQRP局に呼ばれてちょっと嬉しい201QSOで幕となりました。

 今回の参戦は、明らかに失敗・・・まぁ、200QSO超は数年前なら大喜びの結果なんですが、300QSO超えを経験した以上、流石にこれでは満足できません。その上、釣竿君が大いに頑張れる夜間帯の40mが今後数年間(SSNが低い間)は「意味が無くなった」という事実は結構堪えています、既に でもまぁ、今年の結果を今一度「自己基準」に置き換えて、日中の運用形態や雨天の場合の方策を見直すには良い機会となったのかも知れません。このビハインドを跳ね返して「300QSOは余裕だぜ」と、一皮剥けたいと思います。

 最後に、恒例のスナップは・・・



 土砂降りの前に記念撮影した「コイルを刷新した釣竿君」です。コンデジの露出を思いっきり上げたため、肉眼より遙かに明るく撮れています。今になってよく見てみると、こりゃぁ強い雨が今にも降りそうな空模様ですね

 以上、40mに絡む大きな見直しが必要だと気付いた参戦失敗記でした。

ALL JA 2016の目標

2016-04-23      
 直前にあまりCONDXが良くないんじゃないか・・・と予測してしまいましたが、それはそれ、やはりきちんと目標を立てましょうか。

ALL JA20152016目標
局数マルチ局数マルチ
80m86329035
40m1243914040
20m42222013
15m157157
10m7686
6m3394010

 ★ 2016年目標:313×111=34,743点

 昨年のQSO数は307(1QSOがミスコピーで減点されました)ですから、とりあえずこのQSO数を超えれば銀メダル、目標得点を超えれば金メダルとし、副賞として銀メダルなら、金メダルなら としましょうか・・・まぁ、自分で買って飲むんですがね

 この目標の肝は、やはり「不調そうな20mを他のバンドで補う」というところ。日中帯の凌ぎ方がキーポイントになるかも知れません。さらに天気・・・夜間は雨が降りそうな雰囲気ですが、これが一番のネックになるかも

 まぁ、四の五の言っても仕方がない・・・掲げた以上は、これを目標に頑張りたいと思います

ALL JAの準備完了

2016-04-23      
 夜半の活動に備えて昼寝すべく昼食後に軽く一杯やり、さて寝ようと思ったんですが、一日曇天かと思ったら結構陽が差しています。この日差しで急に気が変わってあれこれ作業を始めてしまいました。

 まずは、前から気になっていたカウンターポイズ。今まで使っていたのはアルミの細い線。「これ、動いてんのか」と思えるようなヘロヘロのものですが、家人が頻繁に出入りするベランダのサッシの下に、下手に頑丈なコードを敷設して足でも引っかけると厄介なため、いざという時に「切れる」という仕掛けだったわけです。ただ、もう少ししっかり固定したいなぁ・・・とは思っていたところ、少し前にホームセンターに行った際に両面テープ付きのモールが安価に売られているのを見つけ、「よし、これでカウンターポイズをきちんと敷設しよう」と思い立ち、ビニール線50mと併せて買ってきました。今日はこれらを使ってカウンターポイズを張り替えることにしました。



 カウンターポイズの張り方はこれまで通り2分岐させています。防水ビニールのモールを貼り付ける接着面を水拭きして乾かしてペタリンコ。その後、ビニール線を通しながらフタをしていきます。大した作業では無いんですが、ちょいと掃除をしながら立ったり座ったり・・・普段の運動不足と案外日差しが強かったことからある意味いい汗をかきましたが、こんなに体力を使っちゃうとコンテスト中の睡魔が気がかりになっちゃいますよね

 その後6mのロッド・ダイポールを設置してあれこれお片付け・・・そうそう、今回は80m用秘密兵器があったんだった



 夕方に向かって曇ってきたのと同時に逆光で暗くなってしまいましたが、遂に緑色のボトム・ローディングコイルを卒業し、80mmΦの塩ビパイプにコイルを巻きました。このスナップのようにコイルを「中空」に浮かせて置きたかったため、片側(上側の方がいいかな)に巻き線を寄せてあります。急増なんでちょっと気に入らない部分もありますが、まぁここ暫くは使えるでしょう。

 もうすぐ17時前。準備は上手くいきましたが夕飯食べたら眠くなりそう・・・これが心配です

ALL JA 2等賞の証拠

2015-11-07      
 11月に入りましたが、最初の一週はクールビズが終わった背広姿で歩き回るとちょっと汗ばむような陽気・・・その割に朝の気温は結構低く、会社のエアコンの温度調整に苦慮します。一方、お空の方はすっかり秋のDXシーズンとなり、EUがハイバンドで聞こえてきています。文化の日には、久し振りのUkrineとのQSO、そしてペディ中の3W3MDにはラストレターを拾って貰えず撃沈・・・それでも、サイクル24の名残りに触れることが出来ました

 週半ばには、千葉コンのログを漸く提出しました。期限を忘れぬようメモ書きで「11/8」と記した紙片をPC画面のやや上方に貼り付けておいたんで忘れたりはしませんでしたが、ノートからログソフトへの「転載」が億劫で後回し、後回し・・・漸く、これをクリアした次第

 そうそう、先週末には今年のALL JAの「2等賞」の賞状が送られてきました。やはり実際に賞状を手にすると嬉しいもんですが、昨年の「1等賞」の時に既に自慢してありますので()、今回はやめとこう・・・と思ったんですが、このブログの使命である「我が老後の楽しみ」のために、証拠の部分だけを貼り付けておきたいと思い直しました。



 今回の結果は、何といっても「300QSO超え」です。思えば、2007年の復帰から(中断期間はあったものの)QRPに拘り、アパマンのビハインドを逆に糧として徐々に局数を増やしてきて、漸く辿り着いたある意味での大台・・・。ここから先は「CONDXの善し悪しに対する素早い判断」とか「CWのミスコピーを極力減らす」といったオペテクへの比重が大きくなっていくんだと思いますが、年間の一大イベントであることに変わりはありませんから、来年も頑張っちゃおう と、この賞状を見ていて思いました。

今年も好天!オール千葉コンテスト参戦記

2015-10-20      
 副題:海岸線に近いロケーションでちょっと健康的な日焼け・・・果たして結果は!?

 今年もまた、ぶんきゅうさんことJL1VNQ局のお誘いに二つ返事でOKした千葉コン参戦です。前日までの雨はすっかり上がったものの曇天の早朝・・・またしてもゴルフ練習用の小バッグに釣竿君を忍ばせ、コロコロバッグを引きつついそいそと最寄り駅に向かうと少々汗をかいてしまいましたが、狙った電車には余裕で間に合いました。まずは、武蔵野線、京葉線を経由し、蘇我駅で内房線に乗り換えての小旅行。

 実は最寄駅到着寸前に6m用の同軸を入れ忘れたのに気付き、慌ててぶんきゅうさんに「貸してメール」を送ったら、直ぐに「OK」の返事・・・本当に何から何までお世話を掛けてしまうんですが、それでもこのコンテストに同行させて貰うことが、年に一度のお楽しみになっています

 蘇我駅で乗り換えると、そこからは長時間の列車移動となりました。汗が引くと少し寒くなり、持ってきたトレーナを着てくつろぎモード。暫くしたら睡魔が襲ってきたため、念のためスマホの目覚ましをセットして夢の中へ・・・太陽の光に起こされて窓の外を見ると、暫くまともにお会いしていない「太平洋」が ちょっと驚きましたが、目覚めのカンフル剤としては最高のシーイング・・・その上、早起き分の睡眠不足を40分ほど補えてGood

 改札を出ると、1年振りのぶんきゅうさんがお出迎え。挨拶もそこそこに目的地を目指して出発 途中、コンビニに寄って貰い軽い昼食と飲み物を買い込み、さらに少し走れば目的地に到着也。早速荷を解いて、各々で準備に取り掛かりました・・・が、モノの一時間程でセットアップ完了。う~む、移動を重ねる毎に作業効率が上がるんですね・・・というわけで、低い堤防の直ぐしたが海というロケーションで1枚パチリ。



 ちょっとDXペディっぽく撮ってみました。ご覧の通り良い天気で、季節外れの「日焼け」を覚悟。そうそう、肝心のアンテナはというと・・・



 逆光にならぬよう撮ったら、海釣りに来たであろう方々の車がバックとなってしまいましたが、ロケーションはバッチリであることは解ると思います。ただ、程よい立木などが無かったため、逆Lの水平部分が地面に向かってしまっているのが難点。何やら大物を釣り上げている最中のような感じに見えますね この辺りは、是非とも次回の移動までには何とかしたい課題だな・・・って、コンテスト開始2時間前に思った次第。
 この後、グランド用のワイヤーを地面に引きました。今回は、前回の反省を踏まえて20m長のワイヤーを1本追加・・・これで、80mの効率を少し高めようという考えですが、果たして如何なものかは「神のみぞ知る」・・・というか、CONDXが支配項ですね。

 気付けばコンテスト開始1時間前となりましたが、既に準備万端。そこで、「今日の特設シャック」の記念撮影。



 毎度拝借している電源と80m用のローディングコイルを置くための小さな台までもお借りしてセットアップすると、何ともSpacefulな配置が出来ました。

 買い込んだおにぎりを頬張りながらカウントダウン・・・さぁ、コンテスト開始です。過去2回の出場経験で、40mをいきなり運用してもある程度通用することが判っていたため、いきなりランニングを開始しましたが、やはりこれは少し無謀だったようで、3分に1局くらいのペース 流石にこれではイカン・・・と20mにスイッチしましたが、こちらも振るわず 仕方が無いので6mに上がってみたら、それこそ「だぁれもいない」という状態。開始から1時間はこんな調子で過ぎていき、一抹の不安を感じました。
 気を取り直し、改めて40mをひとまずS&Pしながら稼ぎつつ、13時半前からまたしてもランニング。すると、さっきと打って変わって呼ばれるようになり、1QSO/1分以上のレートになりました。時折、複数局からの同時呼び出し(俗にパイルアップですが、まぁせいぜい2局程度)に慌ててしまい、ミスコールしてしまいましたが、昨年よりスムーズに捌けた気がします

 14時を過ぎるといきなり呼ばれなくなりました。多分昼ガレタイムなんですが、既に60QSOを超えており、ちょっとした「やり尽くした感」で小休止。15時台もランニングを続行すると、夕刻に近づいてCONDXが回復。また結構な勢いで呼ばれましたが、80mの様子が気になって16時過ぎにはQSY。ところが、どうやらQRP運用にとっては少し早すぎたようで、呼んでも届かないわランニングしても呼ばれないわ・・・そこに、ぶんきゅうさんが「無線やってる場合じゃないよ、夕焼けが凄いよ」と教えてくれました。



 ここは、本当に日本なのかといった風景を収めた一枚・・・もう、これだけで今日のコンテストは優勝でしょう

 17時半を回って一段落したところで、雲の上に頭を出している富士山を発見 こうなると、またしてもコンテストどころではなく、スマホでスナップショット三昧。一番良いのがこれかな



 その後も80mのランニングで少し呼ばれたものの、どうも昨年程の勢いが無いなぁ・・・といった塩梅。参加局が少なかったのかなぁと思いつつ、コンテスト終了10分前まで粘り、満足してヘッドホンを置きました。

 18時を迎え、「お疲れ様~」のかけ声でお片付け開始・・・準備同様、昨年とは比べものにならない程早く片付いていきます。ぶんきゅうさんが「お片付けBGM」として置いてくれたラジオを何となく聞きながら、19時の時報を聞く前までには、自分の荷物はほぼ片付いてしまいました。
 真っ暗夜空にカシオペア座を見つつ、何だか初めて聞く虫の音に耳を傾けながら、去年同様「照明係」としてLEDライトを振り回しているとき、何気なくそのLEDライトライトをラジオに近づけたら・・・「おー、インバータノイズ」と、期せずして妙な発振音。ラジオからの距離を変えると発振音も変化・・・「なんちゃってテルミン」が現れました。

 全ての片付けを終えると、慈悲深いぶんきゅうさんが「家まで送りますよ」と言ってくれました。実は、この帰りの車内の話が一昨年、昨年同様面白く、勿体なくてブログにゃぁ書けません ただ、どうやら二人とも「そろそろ大物を作る」ということらしく、その片鱗はきっと、お互いのブログに認めていくことになるんだろうなぁ・・・ということのようですので、気長に待っていて下さい(誰に言ってるんだ)。

 肉体労働の後()は、やはり「ガッツリと肉」というわけで、我が家の近くのファミレスで大食らい そして、やや沈黙気味の(だって、腹ぺこなんだもん・・・)楽しい時間があっという間に過ぎ、最寄りのコンビニ前まで送って頂きました。

 本当に楽しい移動&コンテスト運用・・・結果はどうあれ、また一つ「記録という名の記憶」が増えた、深まりつつある秋の一日となりました。ぶんきゅうさん、ありがとう

全市全郡2015 (ヘッポコ)参戦記

2015-10-12      
 副題:スタートダッシュで出遅れ・・・直前メンテを怠ったバチが当たったけど、ある意味「趣向参戦」

  一昨年まではそもそも局数の限界に届いていない感じがあって、さらに昨年は70cm の5エレをこしらえてその効果を探る意味やら、「300局超え」を意識した参戦ができたんですが、今年はほんの直前まで、ACAG参戦は辞めようか悩んでいました。というのは、実はこのコンテストこそ、「沢山の局と交信したが勝ち」といった傾向が強くなり、自分的にはちょっとモチベーションが保ち難いコンテストだったりします。漸く見つけたニューマルチに何とか拾って貰ったときの満足感・・・この感覚が薄れてしまうとどうもねぇ この辺りの思考に引き摺られ、今年は今いまちょっと興が乗っている「工作系」に時間を割いた方が良いかしらん・・・と足踏みしてしまい、特にV/UHF帯のアンテナを準備(というか、チェック)するのが億劫で、結局事前には何もしませんでした。

 ところが、当日の朝を迎えると、やはりノロノロと準備に取り掛かりました。ステルス君のコイルを修繕し、釣竿君の歪んだローディングコイルを作り直し、ACAG仕様のシャックにすべくリグを置き直し・・・何だかんだで着々と準備は進んでいきました。

 夕方になって、6mと70cm用の三脚(実はランタンスタンド)を持ち出して、アンテナをスタンバイ。SWRのチェックを始めると、6mはALL JA前にやっつけた「長めのエレメントに同調させるための強制バラン装備」によってあっという間に調整終了。そして、最後の作業である70cmの5エレ・・・これが上手く動かないじゃあ~りませんか SWRがやたらと高いため給電点を疑うも問題なく、アンテナに直結していている同軸と接続する部屋の中を渡す「5DFB」との接続部分を疑うと、どういう訳か奥までねじ込めないんです



 昨年もこの構成で引き込んでいますから、一体何が起こっているんだか・・・ですが入らんものは入らん いわゆる「ミリ vs インチ」の話なんですが、オス側のコネクタを目一杯ねじ込んでも、同軸部分を引っ張るとゴソゴソ動いてしまい上手くありません。昨年は一体、どうやって運用したんだろうか

 仕方が無いので2mで使うモビホに繋ぐと、こちらは2mはSWRが下がっているものの70cmはこれまたSWRが下がりません。同じ引き込み用同軸を使ってこの有様ですから原因が別にありそうでしたが、ACAGの日中帯の運用バンドを1つ失い戦意が萎んでしまいました

 そうこうしている内に日が沈み夕飯を食べながらあれこれ考えたものの、折角準備したんだから・・・と、何とか気持ちを立て直し、21時を迎えました。

 初っ端の6mとSWRが3程度の70cmで数局ずつ交信した後は、ここ数年で結構な「票田」となった80mへ22時前にQSY。新しいローディングコイルでの参戦となりましたが、その差が判る程の改善ではなく、それでもいつものペースで交信局数が伸びて・・・とならないんだなぁ、これが 勿論、そこそこのペースでQSO数は伸びていくんですが、どうも「振り向いてくれない局」が多い感じで進んでいきました。昨年は開始後から日の出までに72QSO。少なくともこの記録が「当面のライバル」ですから頑張ったものの、22,23時台は16,17QSOと振るわず
 0時を回って小休止を取り80mを継続すると、漸く01時台のレートが22QSOまで上がりました。やや感覚的ですが、80mへのQSYが(QRP参戦としては)早過ぎたのと、当日のCONDXの差異なんでしょうね。

 3時を回って集計すると75QSO。ひとまずこれで80mの昨年の「夜中記録」は更新したのと、明らかに70cmの躓きで80mに傾倒し過ぎたことから、未だオンエアしていなかった2mを冷やかした後に納竿して仮眠を取りました

 翌朝は08時過ぎに起床。40mにステルス君で挑むも、流石にこれはもう「釣竿君との差」が嫌という程解っていますから気が乗らない・・・もう、この時点でやる気は半分以下となり、あとは80mの記録をしっかり更新しようと「80mで100QSO超え」を狙うことにして、日が沈んで暗くなる18時前までは「ながら参戦」として、別のことを始めてしまいました 無論、20,15,10mもそれぞれ数局ずつは交信し、出られるバンドは全て埋めましたが、完全な「ちょい参加モード」で、マジ参戦とはほど遠い有様。

 さて、日没を迎えたらもう80mの記録更新しかない と、18時に出竿しました。昨年の86QSOにあと11QSO・・・流石にこの記録には届くだろうと思いつつ、ちょっと詰まると「おいおい」などと思いながらのQSO。それでも、19時には記録を更新しました。こうなると、勝手に急遽立てた目標の「100QSO超え」が見えてきます。残り2Hで14QSO以上・・・ほぼ交信し尽くした感のあるこのバンドで、果たして達成なるか

 ここからのQSOは、本当にタイミングがズレて未交信の近場を除いて「強力局の隙間から拾う感じ」の運用で、TS-590のDSPフィルタを150Hz程度まで絞りながらのQSO。逆に相手局には「ウルトラ聴力」を強いることになったことでしょう、感謝、感謝
 この時間帯は特に、我が設備的に遠距離にあたる6,8エリアが強め・・・何とか拾って貰うことができ、ジリジリと局数増。そして、本当にギリギリの20時56分に100QSO、さらに58分に1QSO増量して終了を迎えました。

 一晩明けて振り返ってみるとやはり「事前のチェック不足」が全てであり、来年の参戦に向けては「もう一工夫」が必要だと痛感しました。サッと流した2mが、短時間ながら案外交信局数が多く(といっていも10局余りですが・・・)、このバンドのアンテナのグレードアップは課題にしたいところ。その前に、躓いてしまった70cmの不具合解決が先決でしょうかね。

 まぁ、こんな参戦となってしまったことも「回顧録」としては残しておこうと思った次第・・・お粗末様でした
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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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