遂にSSN=0・・・

2016-06-05      
 ちょっとトピックス的に記しておきますが、一昨日辺りから「SSN=0」になっているようです。

 既に終焉を迎えたと思しきサイクル24ですが、幾ら何でも「急転直下過ぎ」と思えるんですが・・・。マウンダー極小期の再来のような噂も聞きますが、果たして今後どうなっていくのか大変興味があります。

 無論、そんなことにはならない・・・サイクル25には「真っ黒けの太陽」を期待するQRPerであることも付け加えておきましょうかね

ALL JA 直前のCONDX覚書

2016-04-23      
 昨晩は80mの「秘密兵器」の製作とその検証で夜更かしし、ゴミ出し時間ギリギリの8時半に起床。天気はあまり良くありませんが、雨は降っていません。ALL JAの準備はほぼ済んでいますから、マッタリとした午前中を過ごしています。

 ちょっと40mを聞いてみたらあまりCONDXが良くないように思い、国分寺のイオノグラムを見たら何ともお粗末なF2層の有様 そこで、48時間のイオノグラムのムービーを見たら、やはりF2層が何やら元気無い様子・・・ちょっと心配になったため、F2層のこのところの動きを見てみました。



 中段のグラフがF2層臨界周波数(foF2)の直近の様子・・・おっと、軒並み10MHzを超えていないんですね。昨年のコンテスト終了後のデータでは、コンテスト開催日付近の日中帯は軒並み10MHzを上回っており、入射角から考えて7-800Km以上の20mにおけるQSOはEsが発生しなくても成立する程度であり、実際QRP&軒下短縮DPにしては20mで多くの方とQSOできたんですが、今年は少し難しそうです また、磁気圏も静穏とは言えず、NOAAの現在のKp値は「4」・・・これもちょっと嫌な感じです。

 自分のALL JA参戦スタイルでは、夜間の釣竿アンテナ運用に掛かるウェイトが大きく、日中は軒下DPで・・・この部分の効率が著しく悪くなります。それが、ここ数年快調だった20mとプチEsによりハイバンドに助けられた格好ですから、今年はどうなることやら・・・開始前から若干萎え気味になってしまいました

Kp値絶好調!?の覚え書き

2015-03-18      
 DXを追いかけるOM諸氏には、タイトルで「不謹慎だぞ」と叱られそうですが、ちょっと見ない値のKp値・・・数日前の太陽フレアは、ほぼ地球方向の正面で吹き出しただけはあったなぁと惚けつつ、老後の楽しみに()証拠となる情報を貼っておきます。



 これが参加中のコンテストの時間内だったら、それこそシャックをひっくり返したりアンテナを引きちぎったり・・・はしませんが、かなりショックだろうなぁと思います。今回の出来事は「傍観者然」としていますがね

 それにしても、凄い状況ですね。QRP運用では、前日に当たる16日のようなKp=2,3が並んでいるだけでも大ピンチですから、かなりの数の「HFフリーク」が影響を受けたんじゃないかな 報道では衛星や送電システムの大規模な影響は無かったようですが、最近大人しい太陽・・・やってくれますね

20mオープンと夜中のローバンド@国内コンテスト

2014-04-29      
 今年のALL JA の結果分析の前に、好調だった20mの裏付けとローバンドの傾向について書き残しておきましょう。

 以下の図は、NICTの電離層概況から引っ張ってきています。



 ピンクの縦線で囲まれた部分がコンテスト時間帯を示しています。自分が「Cool,20m」と感じた時間帯はピンクの丸で囲った時間帯そのもの。F2伝搬の日変化ピークとEスポが丁度重なった感じで、「ふわふわと弱いなぁ・・・おや、急に強くなってきたぞぃ・・・」といったことを延々と繰り返していた様に記憶しています。また、主にQSOできたのが九州と四国ですが、最近距離は兵庫や和歌山辺りの直線距離500Km程度の局、時間帯が12-13時頃でした。
 自分のQTH(千葉県北西部)から500Km程度の距離の局とEスポでQSOできる条件を考えてみると・・・

 ・ 相手局までの距離を500Km、Eスポの高さを100Kmとした場合の電離層入射角:約22度
 ・ そのときのEスポの臨界周波数を8MHzとした場合のMUF:約21.3MHz
 ・ TOFを考慮した場合の最高通信周波数:約18.1MHz

 なるほど、20m(14MHz帯)は、結構イケイケな状態だったわけですね。さらに、15m(21MHz帯)となるとこの近距離は難しく、もう少し遠い距離(九州辺りの800Km程度)しかQSOは難しいことも解ります。同様に計算してみましょうかね。

 ・ 相手局までの距離を800Km、Eスポの高さを100Kmとした場合の電離層入射角:約14度
 ・ そのときのEスポの臨界周波数を8MHzとした場合のMUF:約33.1MHz
 ・ TOFを考慮した場合の最高通信周波数:約28.1MHz

 10mでもギリギリOK・・・我が軒下ステルス君ではちょっと厳しいかな・・・といった具合でしょうか。ただ、コンテスト当日は20mに張り付いていたため、結果的に15mの交信機会を逃していることは明白ですね。

 さて、図中のコンテスト前日の夜間帯に青い斜め矢印を引きましたが、これは何でしょう・・・って、クイズにしても仕方が無いんですが、これこそ「国内コンテストにおけるローバンドのスケジューリングのヒント」になります。

 国内メジャーコンテストの開始時刻である21時を起点に考えてみると、F層の臨界周波数は日の出に向かって下降していきます。そして、01時頃には40m(7MHz)辺りにまで落ちてきます。勿論、実際のQSOで真上に電波を打ち上げる・・・と考えるのはおかしいんですが、近距離(といっても、見通し距離ではあまり電離層は関係ありませんよ)では電離層への入射角が大きくなりますから、徐々に弱まってくると考えて良いでしょう。
 ところが、この傾向に余り左右されないのは80m。そもそも3.5MHz帯ですから、日の出が近づかない限りは大丈夫、比較的安定していると考えて良いでしょう。

 こんな風に考えると、40m/80mへのエントリー時間の組み合わせが見えてきます。果たして、今回のALL JA では・・・どうやら、良いチョイスはしていなかったようです

 さぁ、「ALL JA の大反省」へと続けましょうか・・・。

またしても地磁気にやられるのか!?

2014-04-12      
 JIDX-CW開催の日を迎えました。今朝は何と朝5時に目覚めてしまい、どう考えても睡眠不足・・・これではコンテスト完遂できぬと二度寝にチャレンジして30分ほど稼ぎ、さらに朝食後もウダウダと過ごして昼前から一時間ほどウトウトして準備万端となりました

 この土日は、天気の心配はなさそう。春らしい気温の中、ユルユルと釣り竿君の準備を済ませました。



 ステルス君の方も絶好調。10mは相変わらずちょい高めのSWRが気になりますが、15,20mはバッチリ 浮かれ気分でラジオを聞きながら、「どれどれ、SSNはどないだ」と見てみたら、高め表現のNOAAで83。「う~ん、まずまずってところか~」とひとまず納得して10mをワッチすると、どうもNoisyな感じ。そして、ふとA/K Indexを見てみると・・・。



 見事にやられてます 突発的な擾乱でKp値が一気に上昇しています。オーロラ活動も活発とのことで、これは結構影響がありそうな予感・・・。

 それにしても、ここ数日は太陽活動が比較的穏やかだったのに 昨年から、このパターンで何度やられたことか・・・一体どんな案配になるのか、コンテストが終わったらまとめたいと思います。

春コン・シーズンに向けて

2014-04-08      
 昨秋以来、サイクル24の「ツインピーク第二弾」は、そこそこの盛り上がりを見せています。我が家からTEP関連の6m-DXが楽しめたり、各種Pedi が聞こえてきたり(注:交信できたに非ず)と、「黒点0時代」に比べりゃそれこそ雲泥の差です。この勢いで「春コン」のシーズンが盛り上がらんことを祈るばかり・・・。

 さて、久方ぶりにDX-CONDXのまとめとして、今週末に迫ったJIDX-CW向けの検討を・・・と、その前に、ここ一連のSSNを中心とした動きのグラフを先に眺めておきましょう。



 ここ暫く、太陽黒点(SSN)は概ね100超で推移。地磁気も比較的大人しかったことから、普通の設備があれば結構楽しめたものと思います。我がヘッポコ設備でも、EUのあちこちが聞こえてくることしばしばでしたが、QSOには殆ど至らず 仕事が忙しかったこともありますが、コンテスト(Russian DX CW)を除くと1QSO・・・あとは太平洋艦隊に終始という有様です。

 一方、直近の黒点の様子はというと・・・。



 右半面にポツポツと黒点群が見られます。太陽北半球の磁場反転以降、どういうわけか北半球の比較的高緯度にも黒点が多く見られるようになりました。ここ暫くはもう少し賑わっていましたが、丁度「谷間」が差し掛かった感じでしょうか。

 さぁ、4日後のJIDXでは、この右半面の黒点群に代わって回り込んでくる赤丸辺りの黒点群が正面・・・こいつらの活躍に期待 といったところでしょう。STEROの画像でも丁度この辺りが活性していますから、上手くするとSSN=100程度で迎えられそうです。

 例によって、妙なタイミングでフレアを吹かれないよう、皆さんで祈りましょう()。

CQ WW DX CW 2013の頃の太陽は大人しめ!?

2013-11-20      
 遂に今週末に迫った「CQ WW DX CW 2013」ですが、どうも活況だった太陽活動も「一段落」といった案配で迎えそうな雰囲気です。



 またしても「2.5日ほど回転した太陽」を模しています。数日前までの「絶好調」をもたらした黒点群(120度くらいの明るい所)はもう地球の方を向いておらず、穏やかな明暗の帯が主に南半球に続いています。現時点で非常に大きな姿(多分、地球よりちょっと大きいんじゃないかな)を見せている黒点は、上図の右の赤丸辺りまで進んでいきそうですし、これから小さくなっていく方向。
 一方、上手くすると地球側に回り込んできた領域(左の赤楕円)が活性して、まずまずのCONDXにまで引き上げてくれるかも知れませんが、多分SSN値としては70-100程度に収まるんじゃないかなぁ・・・と、ちょっと残念な予想を立てています

 昨晩X1クラスのフレアが発生しCMEをかなり吹き出しましたが、この影響は余り無さそうです。今晩から明後日にかけて大きなフレアが「こっち向き」(地球向き)に噴出しなければ、おしなべてまずまずのCONDX・・・CW故に結構楽しめるものになるかも知れませんね。

 まぁCONDXが良かろうが悪かろうが「48時間-仮眠時間」は出場しようかと思うものの、仮眠が「爆睡」にならないように気を付けんと

太陽の「南口」が繁華街な件

2013-10-28      
 この週末に開催されていた「WW DX SSB」は、まさに太陽活動のピークを思わせる黒点数に支えられ、かなりCONDXが良かったようですね。少し前に発生したフレアからのCMEの影響(NOAAの予想では、26日の16:00UTCくらいに地球に到達したはず)も殆ど無く、「西インド諸島地域」や「第二領域」さえも結構良好だったとか・・・ウラヤマスィ~限りです。SSNは、少なくとも百後半の値ですから、他のサイクルのピークとも良い勝負でしょうし、昨今「DSP」のお陰で飛躍的に向上しているリグの受信性能も相まって、かなりのQSOが成立したことでしょう。

 さて、素人放言に移りますが、自分は「ツインピーク」をちょっと信じていて、今秋から来春に「太陽の南側が活性することでもう一度SSN平均が上昇する」という方に「1万カノッサ」掛けたんですが(って、こんな番組覚えてる人は少ないか・・・)、ここ数週はまさにそんな有様ですね。勿論、断末魔のようなものかも知れませんが、ちょっと最近見なかった太陽の「黒い点々具合」を貼っ付けておきます。



 明らかに「南口は賑やか」ですね。北口はまるで「駅裏」のよう・・・って、どこかの駅を揶揄したいわけではありませんよ、念のため

 これだけ黒点が増えると、何れかの黒点が活発な状態になりますから、それこそフレアのオンパレードです。これも、記録を残しておきましょうか・・・。



 Xクラスを含むMクラスフレアのオンパレードです。もしこれがコンテスト2,3日前で、地球方面に影響を及ぼすものが1つでも含まれていれば、それこそコンテストどころではない・・・今春のWW WPX CWのようなゲンナリする状態になるわけですが、先週末のWW DX SSBはちょい強めのX線攻撃(まぁ、こんなにポンポコ、フレアが起きれば仕方がないでしょう)はあったものの、条件は非常に良かったのではないでしょうか。

 約一ヶ月後に迫った「WW DX CW」は果たして・・・せめて、SSB部門の半分くらいのCONDXになってくれれば、CWなら行けるでしょうから大いに期待してしまいますね

2013年秋の「状況証拠」・・・サイクル24はどうなってるの?

2013-10-22      
 あくまで「老後の楽しみ」として、素人丸出し、好奇心のみの記録を留めておきたいと思います。

 今のブログに表示している太陽黒点の様子や各種の測定値は、数日の範囲で乱高下しますから、この記事とて「一瞬を捉えたモノ」になってしまいますが、昨秋にも同じようなことをやっているんでその「パクリ」です

 まずは黒点の様子。



 ここ数日、太陽黒点が比較的賑やかな状態が続いています。NOAAの「多め観測情報」でSSNは179、昨日のNICTの情報で124・・・暫し見なかった値です。まずまず元気そう・・・といったところでしょうか。
 既に太陽の北半球の磁場反転はかなり進んだと言うことらしいんですが、南半球には時々大きめの黒点が見られるようになりました。少し遅れてゴメンね・・・ってところでしょうか。これに連れて、今秋の9月後半からのHFハイバンドのCONDXは、黒点数に応じて懸念するほどは落ちてないように感じます。昨夕も、HA,Iと10mでQSOできました(無論5Wにステルス君)が、確かに「弱め」な感じはします。
 フレアについてはMクラスがちらほら・・・といったところで確かに派手なものは少なく、こういったところから考えても「下降期」に差し掛かっているとは言えそうです。

 ここ一連の推移をグラフで見てみると・・・



 ものすごい乱高下ではあるものの、10月以降は軒並み100を超える日が多くなり、全体像として、SSN平均値は何だか「ダッラァ~」とした並行推移になっていますね(平均50くらいでしょうか・・・)。この調子が来春のDXシーズンまで保てばいいんですが、9/8と14に見られるようなほぼ黒点が無いような「ツルツル太陽の日」も出始めていますから、第四コーナーは回ったと見ていいんでしょうね・・・。

 各種の予測が飛び交ったサイクル24・・・結局、ツインピークに近い遷移だったんじゃないかなぁと思っています。今後、爆発的な活動を起こすとはちと考えられず、ひとまず「延命」だけを祈りながら、秋のDXシーズンをできるだけ楽しみたいと思います。が、結局は今年最後の参戦になるであろう大凡1ヶ月後に開催される「CQ WW DX CW」はどうなるか・・・これが問題だぁ

All Asianの最中の太陽

2013-06-22      
 このナンチャッテ予想もそろそろ板に付いてきました()が、先週のAll Asianの数日前時点での予想と比較したいと思います。



 黒点はご覧の通り・・・左下の方に活動域が来るぞという予想に見事にマッチングし、16日のNICT発表のSSNは72でした。東欧を中心として十分に楽しめたのはこのお陰。おまけに直前のフレア発生などもなかったことで、地磁気も黙っていましたしね

 さて、当日のSTEREO画像がこれです。



 このイメージは、前出の記事のイメージとやはりよく似ています。唯一、黒点画像の右の方にあるものは、予想した時点より後に現れたもので、こうした「ちょっと予想外」の動きも勿論あるわけです。

 地磁気の活動が乱れる要因は、2-3日前に発生したフレアから発生するCMEの影響に加え、コロナホールなどからの強い太陽風の影響が大きく、これにX線が強いことによる電離層の乱れがそこはかとなく影響しますが、まぁ2,3日前には大方の予想はできるようになってきました。秋のDXシーズンにも懲りずに続けたいと思います。
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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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