FC2ブログ

結局ポチってしまったミニ・テスタ

2016-01-09      
 今年は新年明けてからの休みの日数が少なかったことから、何となくズルリと冬休みが終わってしまった感じです。かつ休み中にヘッポコ工作に精を出すつもりがこれも上手くいかず・・・ダラダラと過ごしてしまいました。
 初出勤日の4日には、賀詞交歓会流れの飲み会の後に誘われるまま先輩とラーメンを喰らい、年末年始の暴飲暴食で弱った胃腸をさらにいじめるという暴挙。結局、お腹の調子が元に戻ったのが7日という有様 ただ、体重はまだ「重め残り」で、若干人気薄・・・って馬かよ

 賀詞交歓会から帰ると、中華小包が到着していました。中身は・・・



 昨年暮れにUni-Trend 社の「UT120C」をポチってしまったのが、年明け早々に届きました。テスタについては、秋月で既に非売となったMetex 社のP-16を愛用しており、これが案外精度も良くてまだまだ現役なんですが、スペアとして1台用意しておいてもよかろう・・・というか、凡そ1700円(送料込み)でオートレンジ&直流電流測定可能、かつ小型(本体の縦寸法が110mmほど)となれば「お試し購入も吝かでなし」と購入を決めた次第。

 スナップの通り図体はとてもCheapでまさに「玩具」の様相・・・肝心のテスト棒もVery cheapですが、ちゃんとプラケースに入っている辺りは褒められるべきでしょう 液晶表示もご覧のように大きめで、「初老性遠視」にも優しいですね

 さて、問題の「精度」ですが、カタログスペックではとりあえずP-16を上回るものになっています。そこで、P-16と同時に定電圧電源の電圧(5V)を測定すると、20mV程の差が見られました。P-16はLM4040の出力測定で「ほぼ誤差無し」ということが判っていますから、これはこの玩具の「誤差」ということになります。まぁ、カタログスペックではこの辺りの直流電圧の測定誤差は±0.8%となっていますから、スペック値は満足していますが、ちょっと気持ちが悪い感じ
 また、この測定の際に4V以上のレンジでは10mV単位までしか測定できないことが判りちょっと残念(4V以下で1mV単位、400mV以下で0.1mV単位になる)。購入前によく調べろってことですね まぁ、あまり高い電圧で細かいレンジを云々することは希ですから、十分と言えば十分ですけどね
 気を取り直して、調整箇所がないか裏ブタを開けてみました。すると、案の定幾つかの半固定ボリューム発見そこで、慎重にこのボリュームを触ってみると、VR1が電圧測定の調整ボリュームであることが判りました



 早速、P-16との電圧同時測定で合わせ込みを行いました。定電圧電源の出力は3.3Vにセット。



 これで低圧の測定は、この玩具にもある程度安心して任せられます

 こんな感じでスタートした2016年のハムライフ・工作ライフはどんな風になるのか・・・年が明けて早一週間、今年は「一年の計」を立てずに参りましょうかね


P-16の後継はまだ先でしょう・・・

2015-10-25      
 ずっと愛用している秋月テスタ「P-16」の精度については、以前から気になっていました。丁度1年程前にクタクタになった付属のテスト棒を三和電気計器のテスト棒(TL-61)に換え、その後もずっと絶好調で使えているんで特に問題はないし、導通試験もできて小っこいくせに直流電流までしっかり測れるこいつをできるだけ末永く使いたいと思っているものの、最近のテスタにも興味は湧いてしまいます とはいえ、あまり「大柄」なものは小さい工作机には不似合い・・・というか邪魔になりますから、やはり同じくらいのスペックで大きさもそこそこ小さい奴となると、なかなか食指が動きません。

 そこで今日は、以前から準備していた電圧リファレンス「LM4040AIM3-4.1」(これも秋月で売ってます)を使って、P-16の電圧測定に関する精度を観てみることにしました。もし、この結果が芳しくなかったら、真面目に「後継探し」をしようかなぁ・・・ってな塩梅。

 このICはツェナダイオードのような感覚で使えるもので、出力4.096Vに対して±0.1%の精度です。P-16のよく使う電圧測定レンジ(6V-600V)では、±0.8%(2digit)というのがカタログスペックですから、

 ・電圧リファレンスの出力は4.091904Vから4.100096V(±0.1%)
 ・測定結果として±0.8%にあたる「4.059」から「4.132」
 ・さらに2digit分のプラス誤差「4.134」

 ∴ 4.059から4.134までの値が表示されるはず

となれば、ひとまず納得できることになります。勿論これは「誤差が最大」ということですからもう少し4.096Vに近い値になるはずで、この辺りの確認が今日の「肝」になります。
 このICへの電流の与え方については、マニュアルを理解した上で実験的に求めることにしました。回路図というと大袈裟ですが、後の参考に回路図掲載。



 秋月に売っているこのICのパッケージタイプは「SOT-23」であり、実験の前に以降の取り扱いを考えてDIPへの変換基板に乗せました。固定する足が3つしかないため、この取り付けはあっという間に済みました。

 さて、一気に実験結果をスナップで。



 5Vを電源として回路図にある定数で表示されたのが何と「4.096V」という正にピッタリな値でちょっと驚き 2個で1セットだったこの電圧リファレンスのもう一方で測定しても4.095Vという結果でした。また、電源電圧を12Vまで上げるとそれぞれ0.001Vずつ表示が上がりました。

 このICについては15mAが最大出力電流ですが、電圧リファレンスとして使う場合にはここまで電流容量は必要がなく、逆に低消費電流を狙うためにはマニュアルにある計算式で当たりを付けて追い込んでいくのが良さそうです。回路図の組み合わせで5Vを与えた場合、消費電流は1mA弱となりました。10KΩの負荷は、PICで電圧を測る際のリファレンス電圧を与える場合を想定していますが、これで12ビット分解能のDACを搭載したPICで高精度な(1mV+2digit 程度の誤差に収まるような)電圧計を作るのは容易でしょう。

 それにしても、今回驚いたのはP-16の精度の良さ・・・この実験の結果から考えると殆ど誤差無しですから、本当に壊れてしまうまでは大事に使っていきたいと改めて思った次第・・・後継のテスタは当分要らないようです

若松の激安テスター

2013-04-11      
 今日は午前中の会議が早く終わってしまい昼前に時間が結構取れたため、移動途中で久々に若松通商さんに寄り道。すると、店頭に如何にも「中華顔」のデジタルテスターを発見・・・それも498円(税抜)
 まぁ、家にはデジ・アナ共に具備しているし本当は不要なんですが、この値段でhFEが測れるらしく、何やらトランジスタの足を挿すためのソケットまで付いています。3分迷って購入



 左下の青いソケットが一際目立っています。早速、定番のトランジスタ・・・2SC1815GRと2SA1015YのhFEを測定してみました。

 まずは、2SC1815GR・・・。



 流石にソケットがチャチいんで「接触が良い位置探し」が必要ですが、まぁ上手く測定できそうです。GRランクのhFEは200-400ですから合格。

 続いて2SA1015Y。



 こちらもYランクの120-240の範囲内で合格・・・と、きちんと動いているようです。取説によると、ベース電流が10mA、VCEとして2.6Vという測定条件のようです。

 ネットで調べてみると、少し前に結構話題になったようで、ヤフオクでは395円で出ていたりします。DC電圧測定の入力インピーダンスが1MΩとなっているんで、おもちゃとしては上出来の部類でしょう。暇つぶしにお一つ如何

アナログテスタを新調(^^)/

2012-09-02      
 デジタルテスタは秋月のもので十分。誤差さえ認識しておけば、万券が飛んでいくようなマルチメータは不要だと思っていますが、アナログの調整にはやはり「針」のものが必要ですね。

 以前、「液漏れから奇跡の復活を果たしたテスタ」について書きましたが、実はこの液漏れが心臓部たる「ロータリースイッチ」の方にも飛び火・浸食していたのに気づかなかったのです。そして、このところの実験活動で引っ張り出したら、内部回路の微調整用のボリュームが朽ち果てており、「修理は頼めんし・・・」と途方に暮れていました。
 一方、「ちょっとジャンクが不発だったハムフェア2012」で忍ばせていった万券数枚・・・これは特に無駄遣いせずに持っていたため、先週実はこっそり(誰にだ)アナログテスタを新調してしまいました。



 ちょっと晩酌 が写り込んでいますが、その手前のタッパに収まっているのが三和電気計器の「AU-32」です。いわゆる卓上の操作性を意識したハイインピーダンスのテスタです。かなりの高感度のため、電源を入れた状態でテスト棒を振り回すと結構メータが振れてしまいますが、最近めっきり が弱っている自分にとって開閉式スラントタイプでメータも大きいこいつは、結構前から狙っていました。万券一枚ちょいですので、逆に妙なジャンクを手に入れるより良かったかも知れません

 ケースは別売りだったのですが、別に持ち運ばないため手頃な大きさのタッパを百均で買ってきて収納しました。テスト棒も上手く収納できるまさにピッタリ感覚

 ここ一連の実験では「絶対値」が欲しいことが多かったのですが、LCフィルタ部の調整などではやはりアナログ系の圧倒的勝利ですね。「一生もの」として大切にしたいと思います。

三和電気計器様々・・・

2007-02-25      
 本格的な無線熱の上昇、その経緯等々については、別カテに譲るとしましょう。
 いざ「自作をも再開」となると、若さ故の貧弱な旧設備(それもかなりの)をそのまま押し入れ経由で引き継ぐだけな訳で、少しはてこ入れが必要かなぁ・・・と考えつつ、当時の機器類を徐々に引き擦り出す訳です。

 まぁ、最初は「テスター」。当時は、清水の舞台どころかコンロン山の天辺から飛び降りるが如くの出費で購入したような気がしますが(まぁ、万券1枚なんですが)、SANWAのEM3000というFET入力の「アナログテスター」を持っています。で、これが押し入れ脱出のトップバッター。普段の断線や導通確認には、もっと安物のテスター(高校時代に部室から「永久借用」した一品)を使ったり、電池の有り無しは「ベロテスター」で十分・・・ということで、押し入れの見張り番を押しつけられていたんです。
 流石に埃はかぶっていましたが、ケースイン故、中は何事もないような品格。で、電源を入れてみましたが、流石に十年以上のブランクで、通電確認のLEDが一瞬光るのみ・・・と、まぁここまでは良し。

 電池交換のため、裏ぶたを開けると・・・出たな、妖怪「液漏れ男」(←読みようによっては、エ ロ サイトだなぁ)・・・ということで、「局免延長RIG」の二の舞となりました。
 ところが、こちらの方がかなりたちが悪く、幸い測定回路部分への被害は無かったものの、電池金具が腐敗しきってボロボロになっている始末。マイナスドライバやヤスリといった柔な治具では如何ともし難く・・・。

 EM3000は1993年に製造終了した機器であり(そういう意味では、終了間際に購入したことになる)、修理・・・ってか部品交換が頼めるのか、或いは腐食した金具だけでも送ってくれたりしないだろうか・・・。
 仕事柄、メーカサイドの保守部品については、かなり長い間「念のため」取っておいてあったりすることは熟知していますが、2000年辺りに保守期間を(きっと)終え、さらに7年も経つ製品の部品なんて持っていないだろうなぁ---と、半信半疑でメールしてみました。応答曰く、

> EM3000につきましては1993年に廃止された製品で
> 現在は部品調達・仕様の復元の難しさから修理サービス等の
> お取り扱いも行っていない状況ですが、電池金具のみでよいと
> いうことであれば数個ございましたので・・・

 お~神よかくして、EM3000は治るのです。
Calendar
07 | 2018/08 | 09
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
New !
Category
Comments
Monthly Archives
Track Backs
Counter
Sunspot Now !

 


Survey Results

 

Profile

どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

メールは「JARL経由」でお願いします。

Links
Follow me !
RSS Links
QR Code
QR