疲れたし、結果も(ToT)

2007-04-29      
 まずは速報的に、覚え書きをしておきます。考察は後にということで。

 ここで予測した数字については、理屈になっていない部分はあるものの、ある程度の経験則から考えたわけですから、無視するわけにはいきませんよね。

    <予測>         <実際>
 80m:10局×3マルチ     0局×0マルチ
 40m:30局×10マルチ    5局×5マルチ
 15m:30局×8マルチ     9局×8マルチ
 10m:20局×5マルチ     8局×6マルチ
  6m:80局×8マルチ    60局×9マルチ

 というわけで、マルチはまだしも、局数が全くへっぽこですね

 言い訳するわけではないですが、6mでも「十年前」の半分以下・・・ってな手応えであり、結局80&40mでまともに戦えるような方法を考えないとダメなようですね(まぁ、当ったり前ですが・・・)。

 そもそも、QRPのバックアップは、きちんと利得が取れるような張り方をしたアンテナ有りき---なんでしょうが、ベランダという限られた空間で、一体どんな工夫をすればいいのか。少なくとも、市販のアンテナを「張りっぱ」では不味いのでしょう。
  さらに電力の話・・・これも、「逆アドバンテージ」を補う意味では、HFと6m以上は分けて考えた方が良さそうです。でないと、コンテスト自体に「燃えら れる要素」が見い出せなくなるかも・・・でも、40mで北海道とつながりました(たったの1局ですが・・・)。まぁ、次回のマジ国内コンテストである全市全郡までに、考え直したいと思います。

 詳細の考察は明日以降と言うことで、飲んで寝ます。

戦利品・・・ってか死蔵品

2007-04-25      
 本当に「模様替え」どころではなく、全身の筋肉を使い果たすという暴挙・・・お陰様で、一家の主の引き隠り部屋も、随分「人の住処」に近づきましたが、 全身バリバリ状態。でも、この暴挙により、今までモノを取り出すという機能を逸脱した押し入れの半間分が、少しは使い易くなりました。掃除の合間に、早速物色。



  「水晶・フィルタ」と書かれた箱の中から現れた面々です。よくもまぁ、状態良く残っていたもんだ・・・。その上、大脳新皮質にも書かれていない10.7MHzの8素子のフィルタ+キャリア水晶×3まで(右下端) 中央下のフィルタがお目当ての次回作の心臓部で、失敗作の21MHzモノバンドSSBトランシーバーから取ったもの。キャリア水晶のガスが抜けていなければ、そのまま使えそうです
 そして、その他のフィルタは、10.7MHzのセラ・フィル等々。さらに「熊本シティスタンダード」が流行った頃の7.8MHzのCB用フィルタが3つもUSB用のクリスタルが2個あったんで、これでお遊びRIGが作れっかな

 水晶も、トランスバーターを計画した際に妙な周波数のものを手に入れてあったりして、これも自作ネタにできそうです。抵抗、コンデンサ、Sメータ・・・等々の「死蔵箱」も掘り出し、整理したら空いた棚に移動。これで一先ず、第一次臨戦態勢に入れました

超余談>
  上記の8素子フィルタは、2つとも「八雲通信」社製。おまけに、10.7MHzのキャリア用水晶は、ビニールの小さな袋入りで「T-ZONE ADO TOYOMURA」と記されたテープで留められていました。懐古趣味に走る程の年齢じゃないと自負していましたが、何か「時の流れ」を感じずには居られませんでした

リフレクター

2007-04-21      
 少し前にこの記事で紹介した短縮型Vビームですが、放っておき過ぎなのと、MMANAによるとゲインがアッパラパァだったので、この際きちんと直そうと心に誓っていました。 先日、百均に風呂のイスを買いに行ったときにうろうろしていると、アルミパイプを発見これは使えると、必要本数を買い込み、かつスタブ周辺の部材と してアルミ線も買ってきました。今日はあれこれ頭を捻って2eleの短縮型YAGIを作りました。Vビームでは調整が厄介そうだったので、オーソドックスな形にしたわけです。
 その代わり、回そうったって回らない・・・殆ど固定ビーム化してしまいましたが、概ね東京方面を向けられるんで、次のALL JAはこれで良しとしました。

 作り方は、また機会があれば・・・なんですが、今日は実験的な収穫をご報告。

  当初はエレメント間隔的に有利なため、ディレクターを付けたものとして完成させ調整しました。これはこれで上手く行ったんだけど、アンテナを少しでも振るとSWRが大幅に変化してしまう有様。これは、給電点が建物に近づき過ぎるためか・・・と仮説を立て、ディレクターをリフレクターに改造した(要はエレエ ント長を伸ばして前後をひっくり返した)ら、多少振ってもSWRの変化が俄然少なくなりました。やはり、ベランダ「内」のアンテナ製作では、普通のものと はちょっと違った工夫が必要なようです。

 記念に、調整し終え、部屋の片隅に鎮座するアンテナの一部を「ちょっとだけよ



  左がエレメントの短縮部、右が2つ折りにしたラジエターの給電部です。Mコネがこちらを向いていて隠れてしまっていますが、これがウン十年前のヘンテナ (また出た~)に使っていた自作バランです。このバランを除けば、材料費は1000円もかかっていません。家計を圧迫しない、模範的な一家の主
 それはともかく、これで、80m以外のアンテナは揃いました。来週末が楽しみ楽しみ・・・

 それにしても、アンテナ作りは日曜大工風でいいですね。今日は気温もそれなりだったので、片手に充実した休日でした。

追記>
  百均のアルミパイプ・・・直径16mmから8mmまでの各種有り、1本91cmでした。16と12mm、14と10mmで継ぎ足しができるため、フルサイ ズの6mのYAGIも作れそうです。また、アルミ線やら圧着端子やらも売っているし、それなりの工具も売っています(切れないニッパーも。ラジペンは割と しっかりしています)。会社帰りにでも、覗いてみては如何でしょう

ALL JAの目標

2007-04-21      
 ALL JA前の「暇な日」が今日しかなさそうなんで、丁度早起きしたし、ログの準備やら受信特訓(CW)をしていました。で、ちょっと暇になったんで「目標」を決めてみようと考えました。
 そうそう、その前に運用出力について。これはやはり、6mでも拘ってきた「0.5W」にしようと思います。製作準備中のQRP-TRXも0.5Wで考えてますんで・・・。

  さて、目標---6mは「過去の実績-最近のアクティビティ低下分」を考慮して、大凡このぐらいかなぁ・・・と予測できますが、他のバンドはクラブ運用以外はほぼ未体験。ただ、先日のJIDXで「電波は出てる」ということは証明されたんで、何か良い方法はないかなぁ・・・と、JARLの過去コンテスト成績頁、QRPクラブの当該頁を覗いたりして、まずはエイヤで決めたのが以下。

 80m:10局×3マルチ
 40m:30局×10マルチ
 15m:30局×8マルチ
 10m:20局×5マルチ
  6m:80局×8マルチ
 合計:170局×34マルチ=5780点

 この中で問題をチェックしてみましょう。

 ① 80mのアンテナがない→カップラで無理矢理に。東京、千葉、埼玉の
    クラブ局に期待
 ② 40mは未知数→粘りと根性で
 ③ ハイバンドはコンディション次第。悪いと、局数の少ない6mと同じ。
    Es出れば、もちっと行きそうだけど・・・。
 ④ 6mは、局数が伸びない気がする・・・。

 ②だけ、理屈になっていませんが、このくらいは行くかなぁ・・・てな感じ。どうなることやら

部屋の「構造」替え

2007-04-21      
 模様替えどころではない。居間の配置換えと一家の主の「住処」(=避難場所とも言う)である4.5畳の納戸の大改造。納戸には、でかい本棚一棹とベンチチェストが入ってくるらしい。その代わりにベッドが出て行くことに。面積的には使い易くなりそうだが、実は本棚は既に一棹設置されているんで、都合二棹 に・・・多分地震が来たら埋もれる覚悟が必要だな。
 家人の都合で、決行は日、月。月曜日は溜まりに溜まった「代休」を取った。が、筋肉痛の固まりで、火曜は仕事にならんぞ、きっと・・・。

コンテスト中なのに・・・

2007-04-16      
 どうせDXまでは届かないだろう・・・と始めたコンテストが予想外の展開となったため、夜中に何と、買ってあって放っておいたオプションのCWフィルターを入れました(あんまり、こんな人いませんよね、きっと)。
  IC-703の欠点は、逆サイドの通り抜けが結構気になるところで、まぁこれもきっと軽減されるだろうという目論見もありましたが、兎に角昔ほど根気が無くなったのか「QRM疲れ」。一方、IC-703のCWフィルター実装は、マニュアル通りにやれば上手く行くとは言っても少々面倒に思える。この天秤で暫く逡巡した挙げ句、結局ハンダごてを握る羽目に・・・。

 今更このRIGを買う方も減ってきたと思いますので詳細な作業報告はしません が、上面の方の基板を外して・・・と簡単に考えると、案外そうも行きません。マニュアルには「前面パネル側に引き・・・」とありますが、これがビクともせず。要は、構造をよく見てやればいいわけですが、結構手間でした。
 で、各種セットアップを完了して40m下端へ。250Hzのフィルターは、流石にバッサリ切れますね。懐かしい「コー」という音・・・。まぁ、これで少しはCWマシンらしくなったね

 もう一つの出来事。

  過去の我が家の電鍵は、ローカルが譲ってくれたカツミのエレキーで、シングルパドルを左右に振るタイプ。しかし、今更なぁ・・・と思いつつ、IC-703購入をきっかけにマニピュレータを入手しました。何か俗っぽいのですが、上記のローカルが使っていたキンピカのベンチャーの印象が強く、あれこれ迷った末、黒ベンチャーにしました。
 ここ数ヶ月は、その操作に慣れるべくちょびっと練習し、まぁ何とかコールサインとコンテストナンバーくらいは打て るようになり、今回のコンテストに備えたんですが、時間を追ってタッチの感覚が変わっていく・・・というか、短点側の接点の間隔が明らかに変わってしまっているのが「目視」で観測できました。
 コンテスト終了後、気になって確認すると、タッチ感覚を微妙に調整できる六角ねじが、所定の位置からずれている・・・で、このねじがキーを押す度に勝手にゆるんでしまう始末・・。とりあえず元に戻しましたが、これは何かでシールしておかないと同じ目に遭うぞ。



 次はALL JA。それまでに対策・・・まぁ、セロテープかな

4/21追記>
 上記の対策・・・セロテープ貼りでバッチリでした。まぁ、こんな所はそうそう触るような所では無し、これで十分でしょう。
 それにしても、流石はUSAこんな所にも「遊び」があるなんて・・・。

JIDXの証明 「5W≠QRP」

2007-04-16      
 4月14日16時(JST)、「JIDX Contest」のCW部門のスタートです。

 長年のブランクから「コンテスト勘」を取り戻すべくあちこちワッチしたものの、15m以上は閑古鳥・・・ってか、少なくとも我が家では何も聞こえず。直前に仕上がった「軒下アンテナくん」も、単にSWR が擬似的に下がっただけなのか・・・と不安を抱きつつ、何と無謀にも40mへ。
 実は、DXコンテストへの参加は初めて。というのも、今まではV/UHFしか「設置条件が許さない」という部分に固執し、その上QRP指向が年と共に強まるばかりで、クラブ局での冷やかし経験は兎も角、個人的には本当に初めてだったんですね。だから、伝搬状態の把握から「何Wで飛ぶんだ」という愚問まで持ち合わせていたんです。
 ここ数ヶ月は、ランダムワッチでローバンドについては何となく分かってきたものの、イメージ的にはローバンドで数Wで海外なんて・・・というような先入観と、10m以外は「短縮=マイナスゲイン」という気持ちが強く、一応基準としたい「0.5W」では心細いこともあって、今回のJIDXは「5W」に決めました。我がボーナス機は出力調整が比較的容易で、最大出力を決められる点だけで購入したようなモノですから、買って直ぐに設定した「最大0.5W」を、コンテスト開始前に「最大5W」に変更しました。

 さて、40mの夕刻、そろそろWが・・・と聞いていくと、JAの一般QSOの間に聞こえて来るじゃありませんかやはり、コンテスターはいるわけですね。その上、どういうわけかJAがあまり呼んでない(まぁ、最初はCQ出したいのかな)・・・。このコンテスト自体のアクティビティもよく分からず、かつ「K7」は別記事にあるように我が家の「向き」の関係からはサイドバックに当たり、まさに「障害物方向」。 しかし、どうせ軒下アンテナ君の指向性は、各種の干渉によって「無いようなもの」でしょう---ということで、呼んでみました。
 暫くは応答なし、或いは他局に潰されつつ、何度かの試行錯誤()の後でサフィックス×2文字+「 ・・--・・」。まさかなぁ・・・と思いつつコールすると、何と取ってくれた(以降、ビックリマーク数百個略)
 正に晴天の霹靂神よ、悪魔よ、デビルマンよ・・・と、ビックリ仰天。流石に、コンテストナンバーを了解して貰うのに苦労しましたが、16:36Jに交信成立しばし呆然となりました。
  それにしても、相手設備に随分助けられてるんだろうなぁ。7MHzの10eleYagi×4くらいかなぁ(でか)脳内DSPは皆さんお持ちでしょうが、 ベテランOM諸氏のそれは流石に違うんだろうなぁ・・・。昔、ウルトラマンの聴覚能力について、「10km離れた所で落ちる針の音も聞こえる」とウルトラマン図鑑にあった記憶がありますが、きっとそういった耳の持ち主なんでしょう。
 めぼしい強さの局がおらず、まだ40mは早いかなぁ・・・などと思いつつ15mを覗 くと、コンディションが若干上がってきた様子・・・暫くあちこちランダムにコールしたけどちっとも埒が開かず、ここは粘りとばかりに、中でも一番強かったインドネシアの局をQSBの山狙いでコールしたら、やはりサフィックス一部落としでコールバック有りゲット。こちらは、数回のコールの繰り返し、コンテス トナンバーの繰り返しでQSLとなり、流石ハイバンドは「開けると強えぇ」のは昔ながら。
 その後、日が沈んだため15mは流石に落ちてしまい専ら40mに括り付けられたが、隣国が悉く拾ってくれない・・・。結局、23時頃まで、VFO(って、表現が古いか・・・)とマニピュレータの耐久試験とな りました。その後、ある出来事があって中断。そして、流石に疲れたため、窓開けっ放しで仮眠を取る始末。

 さて、15mが昨日と打って変わってのコンディション・・・といっても、まぁSSN最低期ですから知れたもんだけど、「太平洋艦隊」のあちこちが、束の間の仮眠(実は爆睡)の間に開け始めていました。
 もう、交信できることが解った以上、今度は「何局くらいマルチは」に変わるわけで・・・。しかし、やはりなかなか難しいことは確かで、結局インドネシア以外にポピュラーなプリフィックスの数局とナンバー交換できました。
 途中、10mを冷やかしてGUAM×2。これは、他バンドよりさらに強烈で、1CALL×1NRの交換ができて、これもビックリしました。まぁ、Esのような感覚。暫く聞いていたら、やはり落ちていったんで、「ハイバンドは短時間勝負」をまざまざと見せ付けられた次第。

  ところで、アンテナの効率から言えば、軒下アンテナくんは「10m>15m>40m」になるはずで、確かに応答からナンバー交換完了までの「繰り返し度合い」がそれを物語るし、相手の空中線系もハイバンド有利ということから考えれば、やはりQRPでのコンテスト参加は、ハイバンド無しには語れないなぁと思いました。が、5Wでこれだけできるということは、「QRPではない」とも言えるでしょう。

結果>
 7MHz 2QSO×2Multi
 21MHz 5QSO×5Multi
 28MHz 2QSO×1multi

 軒下アンテナくん+5Wで結構行けちゃったJIDX-CWでした。ハイバンドのコンディションさえもっとマシになったら、0.5Wでも行けそうかな或いは、DXは5Wにしようかしらん

追記>
 もっとベテランのQRPerの方々は、もっと小電力に挑戦なされているようですが、概してアンテナが「素ん晴らしいもの」だったりしますよねこの辺り、実情を踏まえた自分なりのルール(=出力設定)として確立しないと・・・と思っています。

同軸コネクタなんて大っ嫌いだぁ!Part2

2007-04-16      
 その後も、帰宅したらアンテナアナライザーをつないで様子を伺っていました。が、自然に治るわけがない・・・。でも、まぁSWL(BCL)には支障なく、週末を待ちました。そんな折、「花散らし」---正にそんな強風の日、「建物の中にいる幸せ」を感じつつ何気に3.5MHzをワッチしていると、時折受信感度がガクンと落ちる現象・・・即ち接触不良を思わせる現象に遭遇。夜だったんで、あまりはっきりとは解らなかったのですが、結構エレメントが揺れている感じ。

 「もしや、給電点に何かあるのか」この辺りから、浮かぶとポン助も段々怪しい箇所が解ってきました。そして、週末前日の金曜日、上手いこと予定を調整して早めに帰宅するパターンを構築&実行 帰宅後、直ぐに実験開始です。ここからは、話のテンポも軽快になります

  まずは、折角張ってあるアンテナの給電部のバインドを解き、自己融着し始めたテープを剥ぎ取り、バランを外せば両端にコネクタが付いた同軸ケーブル。テスターで導通チェック。芯線はOK、外被は・・・ダメ。何たる不覚、初心者のごとき大失態・・・恥ずかしい・・・。正にブランクを考えていない「慢心」その ものです。
 そうと解れば、半田不良をしっかり治し(勿論、導通を確認し、ある程度テンションをかけても平気かどうかも確認し)元の状態へ。挙げ句、全バンド「切りすぎたヒゲ」の状態になっていたため、もう一度ヒゲを伸ばして再調整・・・何とか使えるようになりました。

  逆に、今度は本当に鉄筋作りのせいかSWRが下がりきらず、10mはOKなるも、他の2バンドはせいぜいSWR=2程度・・・まぁ、よしとしています。さ らに、これまで楽しめていた3.5MHzや他のBCLバンドの感度がガタ落ち---これが、正しい姿の裏付けでしょう。ってことは、ここ一連の苦労は、ロ ングワイヤー状のアンテナをちょきちょきしていただけだったんですね

 でも、これでコンテストには間に合った・・・実は、JIDXを狙ってたんですよ
 アンテナ調整完了が15:40。図ったように、コンテスト開始20分前。何か、野外運用のよう・・・。

                                       めでたしめでたし。

同軸コネクタなんて大っ嫌いだぁ!

2007-04-16      
 過日、たまたま客先から早く直帰できた夕刻に、放っておいた「軒下アンテナくん」(←結局この名前で決まりそうだな・・・)を調整してみました。
  実は、さらにその少し前にアンテナアナライザーを引っ張り出し、ざっとSWRの様子を調べてあったんです。カタログ通り、各バンドともかなり下の方(ってか、バンド外)に共振点が見つかり、後はニッパーで植木屋さんごっこをすればいい・・・てな調子で放ってあったんです。

 さぁ、最初は10mの「ヒゲ」をちょきちょき切って、バンドエッジに共振点を・・・この時点でSWRは1.1くらい。「やっぱ、市販モノは違うなぁ。これなら30分ぐらいで終わるな」とか皮算用しつつ、次に15mへ。ところが、ここから妙なことになるんです。
  15mのヒゲを切る前の共振点が17MHz台・・・で、ヒゲの長さは30cmくらい。まぁ、あっち行ってちょき、こっち行ってちょき・・・おい、切っても 切ってもあまり共振点が上がっていかないぞ・・・遂に残りが10cm程に!おい、これ以上切っても、共振点がバンドの下端に絶対に届かないぞ
 ここで聡明な方々はきっと、深く考えるんだと思います。が、熟考と対極を成す「浮かぶとポン」が自慢()の私め、何を思ったか40mの方を先に調整してしまおう・・・とちょきちょき、40mは1.5程度まで下がりました
  さぁ、問題の15m。ってか、このバンドが一番まともに動いて欲しいわけですよ。QRP指向故、夢の100C目指すなら「言わずもがな」でんがな。しかし、既に10cmとなったヒゲでは解決できそうもない・・・。まぁ、ぼんやりしていても仕方がないし暗くなってきたんで、とっ散らかった短いヒゲを片付 け、同軸の引き回しを窓が閉まるように引き変えたんです。すると、共振点が大幅に変わっているではないですかさらに、さっき調整したはずの10mも40mも引き擦られる有様・・・。

 「鉄筋の建物は特にHFには影響がある」って聞いて知ってはいましたが、こんなにいや、そんな挙動ではない・・・。う~ん・・・と考えつつ、まぁ週末にじっくりやろうと、その日は諦めました。

                                       これ、続きます・・・。

ロケーションの検証の続き

2007-04-08      
 言うまでもなく・・・なんですが、EsはやっぱQRPにも「強い味方」であり、入射角を考えても、50MHzの10mH前後って結構飛びますね。出るEsの強さ(何か変な表現ですが)によりますが、我が家から見た南西方向の岡山以南~沖縄くらいは、珍市町村でない限り、(順番待ちを覚悟すれば)まぁ何 とかなります。要は、水平に飛んで行かなくても良いような伝搬経路であれば、一見障害物に見える建物でも飛び越えてくる可能性もあるってことですね。
 また、特に高層マンションに囲まれていると、こいつらが「リフレクターのような働き」をするのかも知れません。思わぬ方向に「ビリヤード」の如く電波が飛んでいく・・・。先の記事で示した「小学生以下の絵」にあるように、実際北側は、我が家自体を含めて障害だらけで流石に厳しく、余程の好コンディションでないと・・・でも、「7エリアの北の方より北」なら全く無理でもなかったりするところがその証拠どこにぶつかって飛んでいくんでしょうねぇ・・・

  当時使っていたアンテナは、軒から15cmほど出した固定のワイヤーDPと短縮型2eleのVビームです。後者は、細い角材と丸い木の棒を組み合わせ、スタブで無理矢理SWRを落としたモノだったのですが、これをベランダに垂直に立てたパイプに括り付け、手回しであちこち探って交信していました。
  短縮してかつV型にしたのは、回転方向を広く取れるからですが、「V型の方が利得が高い」という淡い期待もあってのこと。これを、いつだったか 「MMANA」で解析してみたら、短縮分のゲインロスと「2ele+V型」の微妙なゲイン増により、大凡「0dB」・・・おいおい、DPと同じじゃんか・・・とちょっとがっかり
 でも、軒先固定のDPと、一番信号が強いところに合わせられるヘナチョコVビームの個性をそれぞれ活かすことで、案外楽しめました。

 で、驚いたことに()現存するんですよ、これが・・・QSOするときに括り付け、終わったら片付けないと洗濯物が干せないため、今も当時のままで、パソコンラックの向こうに放置されています(最後に使ったのが、確か9年ほど前です)。機会があったら、自慢気に写真公開しますね。

 でも、上記「ビリヤード理論」は、やはり50MHz辺りまでのことで、HFには通用しないんでしょうねぇ・・・。
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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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