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中耐圧のセラコン

2008-05-30      
 少し前の記事に書きましたが、ACの引き回しを「PCと分離しよう」という計画において、ある程度素性が判ったフィルターを根っこに入れてしまいたかったことと、これを着脱可能なようにして、各種の電気器具に入れたら、発生するノイズがどんな具合の挙動になるかを調べたくなったため、適当なコアとコンデンサ、プラ・ケース等が必要になり、一昨日は生憎の雨にも関わらず、秋葉近くのお客さんに「ちょっとおいで」と呼び出された足で、部品屋さんを回ってきました。

 このフィルター自体は、大きめのコアに「キャンセル巻き」したコイル(チョーク)とコンデンサの組み合わせで作ろうとしており、まぁ数百ボルト程度の耐圧のセラミックコンデンサで良いワイ・・・と、あちこちウロウロ。ところが、0.01μFはそこここにあるものの(耐圧500V)、0.1μFが見つからず・・・。
 やはり、下の方の周波数のバイパスには、この辺りの容量が絶対必要であり、とある店のおじさんに「DC250Vの積層セラミックならあるぞぅ」と言われ、ACなら125Vと換算して購入。ただねぇ・・・。



 積層セラミックは、確かに耐圧の割に小さいんですが、親子ほどの差があります。その上、容量は10倍なわけで、何となく心配。難燃性のプラ・ケースにしましたが、まぁ、作ってみて様子見かな・・・。

15mの挙動が変・・・

2008-05-26      
 実は、WW-WPXの最中に、ステルス君のエレメントが切れました。場所は、丁度過去にアップした写真があります・・・15mと10mのトラップの中間です。
 この部分は、SWRを調整するため、途中に「コヨリ」の部分があり、この大きさをいじることで±数百KHz程度の中心周波数調整が可能(ある意味、すごいでしょ)なんですが、要は頻繁に「捻る」ことで金属疲労が起きて切れた・・・という当たり前の話です。

  暫し呆然としました(小雨降ってたし、呼んでも届いてないっぽかったし)が、まぁ直そう・・・と半田ごて等々を用意しつつ、RIGの所まで戻ってきて、 21.03MHz辺りで直前に呼んでいたHL局を何気なく聞いたら、余り強さが変わっていないんですよ。エレメントの途中が分断したんで、切れた方のエレ メントはバランの根本から「ダラ~ン」と下がっており、ベランダの床に無造作に放置されている状態。かなり弱くなっていても良いはずですよねDPですから。
 そこで、思い切ってSWRを計ったらこれが何と「1.6」・・・って、何でやねん即座に「クラニシさん」(SWRアナライザ)をつないだら、20.9MHz辺りで「1.1」
 余り悩んでいても仕方がないと思い、直ぐに元に戻したものの、やはり納得がいかない・・・っていうか、一体我が家のステルス君は、どう動いているんでしょうねぇ推測するに、横に倒したGPのような動作だったと考えられもするのですが、案外「同軸に乗ってる可能性」もありそうです。

 バランも見直しが必要そうですし、何と言っても「同軸の引き回し替え」が済むまでは、「謎」として取っておきますかね。

追記:
 「戦果」は書くまでもないのですが、HL、UA0、WH2でした・・・。黒点が足りないぞ、太陽君

工事!?

2008-05-26      
 今日は、何故か今家にいて、お出掛けまでまったり(←酎ハイ)していたのですが、何気なく窓の外を見るとこんな光景が・・・。



 100mぐらい先の変電所への「引き込み口」にある高圧鉄塔に何やら怪しげなシルエットが・・・。まぁ、工事なんでしょうが、どうせなら鉄塔毎撤去して欲しいものです

 でも、あれがないと、きっと電波も出せぬ状態になりますね・・・せめて、「外来ノイズの軽減」に期待しましょうか。パッチンコアを、工事の人に渡しに行こうかな・・・酔った勢いで

パッチンコアは「密着」が命!

2008-05-25      
 昨夕、待ちに待ったパッチンコアが到着しました。折しも、コンテストの最中だったんで、パドルのプラグの直近に1つ「パッチン」とはめ込み(例の6mの回り込み対策・・・効き目は未確認です)、一夜明けて「戦果」が芳しくないんで、このコアの正体を調べたくなり、ついに浮気を始めました

 PC前面パネルのUSBコネクタにマウスを接続すると、18MHz帯を中心として広範囲なノイズが出ることが以前から解っていたので、これを逆利用して、この状態でマウスのケーブルにこのコアを挿入するとどうなるのか・・・といった、例の「非科学的実験」です。

 まずは、コアの外観。



 そこらに良くある奴ですね(ちなみに、KGSのRFC-6という代物です)。これに、マウスのケーブルをまずは通してみよう・・・と思ったのですが、番(つがい)の部分の構造が「二度と取れねぇぜ」ばりだったため、コアを引っこ抜いてケーブルを通してから「輪ゴムで止める」という芸当にしました。
 ところが、片方のコアは簡単に外れたものの、もう一方は明らかに「何かでこじる」しかなく、コアを欠けさせても勿体ないんで、もう1つ別の奴から取り出しました。



 さて、PC+USBマウスのノイズの強さですが、これは、マウスをRIGの上に置いて大凡「S=5」です。これを基準に始めました。当然、実験中にはできるだけ引き回し(マウスケーブルの位置)が変わらぬよう工夫しました。

 まずは、上の写真のような「1回通し」(つまり1巻)でPCのUSBコネクタの直近に固定・・・変化なしめげずに2回巻き・・・で「S=3」そして、3回巻きで「S=0」耳で聞くと、AM変調に似たノイズが末広がりに聞こえていたのが、確認できないほどになりました。「98円対策」としては上々の首尾と言えるでしょう。

 ところで、上の写真のコア・ケースの中に、金属のバネ(ぶれててごめんなさい・・・銀色の奴です)がついていて、「パッチン後」に2つのコアを圧着させる構造。確かにこの手のコアは、成形した際に2つのコアが上手く合わさっていないと、磁束漏れを起こして所定の性能が出ない・・・ということぐらいは解っていたのですが、ふむふむ・・・なるほどねぇ
 で、ここで湧いてきたのが、「じゃぁ、このコアが上手く密着していない状態で、どの程度の影響があるのだろう・・・」という疑問。早速、試してみることに。

 実験① コアをずらして合わせてみる
 実験② コアの隙間に薄い絶縁物(紙)を挟んでみる

 イメージは、以下の通り。



 ① 上下の重なり合いのズレが3mm程度までは効果が余り変わらないものの、
   それ以上ではやはり「インダクタンス不足」が顕在化するため、挙動が
   変わってくる(ノイズ削減効果が減少)。

 ② コアの片側の密着度合いを大凡1mm程度(紙を挟んで)離した状態になるが、
   これは影響が非常に大きく、案外磁束漏れは(勿論見えないけど)、コアの
   「密着度」に依存する模様。

 CQ出版社の「我がバイブル」に、トロイダルコアが割れてしまった場合の処置として、エポキシ系の接着剤を薄く塗り、応力が掛からない程度にくっつければ、結構再現性よく復活しますぜ・・・と書いてありますが、正にそのようです。
 今回購入したコア・ケースは、コアの位置が精々1mm程度しかズレないように密着できそうであり、要は「ケーブル等を挟みすぎて、コアが浮いている状態」を作らないようにしないと不味い・・・ということのようです。二度と外さない(外すときには、粉砕覚悟)であれば、パッチンコアにせよ、コア・ケースの構造を信用せずに「薄めにエポキシ接着」が良いかも知れませんよ。

SSN = 6 て・・・

2008-05-24      
 昨年収穫()があった、WW-WPXの日・・・なんですが、タイトルの通りですって(ここで調べられます・・・が、毎日変わりますよ、念のため)。

 今年は、春先から次のサイクル到来かという記事が、あちこち小躍りしているのを見ますが、何だかなかなか上昇方向に動きませんね。
 その上、今年のEsも挙動がおかしい(強烈なのが未だ余り出ていないようだし、どうもイブニングタイプが多いようですね)・・・と言っておきながら、実は今開けてますねぇ それも、(当地=千葉の左の端っこ)では結構良い案配のようで、15mで3エリアが聞こえてます。

 さぁて、今年のWW-WPXは如何なもんでしょうか・・・ちょっと遊んでみます。

小悪魔退治

2008-05-24      
 昨日、梅沢無線電機さんに注文していた電源コードのプラグ(日本圧着端子製造の「VLP-03V」というシリーズ)の部品一式(プラグハウジングとソケットコンタクトとリテーナ)が到着しました。
 前々から気になっていたのですが、純正の電源コードは3mほどあり、こんな風にセットアップされた状態にあっては、とぐろ巻き・・・写真のRIGの下の方に巻いてあるのが見えてます(画質が悪いのは勘弁して~)。何かわざわざループを作ってノイズを呼び込んでいる風に思い、思い切ってちょん切ってしまえという魂胆です。

 3m→50cmの断髪式の後、新しいプラグを取り付け・・・昨晩はここまででダウン。



 さて、今朝も早くから昨日のアホ実験を敢行。直線距離25cmのPCからのノイズの影響が、この処置によりどの程度減ったのかぁぁぁ

 まずはPC-OFF時。昨日のと区別するために、中心周波数を10KHz下げてますが、やり方は同じ。ただ、丁度中心付近と上の方(70KHzぐらい上)にバズっぽいノイズが出ていました。



 そして、PC-ON時。



 ノイズ・フロアが、昨日のPC-ON時より明らかに下がっていますこれは、大きな収穫です。

 一応、RIGに関わる電源周り対策は、PCとのコンセントの切り離しを残すのみとなりました。PC側はパッチンコアの到着を待つのみです

PCも小悪魔

2008-05-23      
 以前、たまたま弱いEsに出くわした際に「ブーン」というハム音が耳障りだったので、PCのディスプレイ(19inchの液晶)の電源を落としてみたら、ピタリと止まったことがありました。が、まぁこうしたスポッティーなものは許容範囲として放っておいたわけで、ここ最近までPCは「ノイズの凶悪犯」 の扱いはしていませんでした。
 ただ、何かの「物証」を残しておかないと、結局「何のために~」(by 日暮坂)となるのは目に見えている・・・ということで、宅内ノイズ対策に関わる本格的な作業に入る前に、RIGのバンドスイープ機能を使って、PCのON/OFFによるバンド内のノイズ・フロアの違いを目視することにしました。

 バンドスイープは動作時点のトレース結果ですから、まぁ何度かやり直して、平均的なものを写メにする(じゃないねぇ・・・撮影ってのも大げさですが、要は携帯でパチリ)という手法にしました。

 Esでも出ない限り、いつもは40mにへばりついているんで、朝も早いし40mから・・・と思ったら、案外早起きの御仁が多く、これでは何を計っているのか分からなくなってしまうので15mへ。まずは、PC-OFF時がこれ。



 ノイズがないわけではないですが、まぁまぁ落ち着いた様子。そして、PC-ON時がこれ。



 全体的にノイズ・フロアが上がっています実際の聞き比べでは、PC-ONだと「ざわついている」といったイメージです。特にピークを持つような特徴的なノイズではなく、所々に上記ハム音が存在すると言った感じ。

 先日も書きましたが、ノイズスレスレの局とはQRP故交信確率が少ないことから、ある程度無視していたことと、直ぐにCWフィルターをナローに切り替えてしまうため、余り気にならなかった・・・というのが理由ですが、身近に「小悪魔」がいたわけですね
 ただ、邪魔されていた程でもない・・・とも言えるわけで、この辺りは精神衛生上といった、正に「趣味所以の拘り」の部分でしょうね。

 これで、一応の物証は取れたことにして・・・パッチンコアに期待しましょうか

ノーアース・・・

2008-05-22      
 どこかの蚊取りの宣伝のようですが・・・。

 今日は、陽のある内に帰れたんで、ノイズ対策の延長線上で必要になるかも知れない「アース」・・・つまり感電を防ぐための保安用のアースがどうなっているか調べてみました。

 まずは、ベランダにある明らかに「洗濯機用」のコンセント・・・これが、結構低い位置にあって、仰向けにベランダに寝っ転がって覗き込むと、何と「豚の鼻」が3つ並んでいるだけで、アース端子(っていうか、3つ目の穴)が無いちょっと驚きました。

 しかし、ここでめげるわけにはいかない何と言ってもこの時に付け替えたエアコンの袂には、きっとアースもあるわいな・・・と思い、室内のエアコンの電源コンセントを引っこ抜くと、またしても「豚の鼻」

 結局、我が家は保安用のアースさえないということが、これではっきりしました。まぁ、QROには興味が湧かないから、感電云々はどうでも良いのですが、コモンフィルター等でストレスになった弱電流を一体どこに流せば良いんだ
 それにしても、ちょっと杜撰なお家・・・持ち家じゃなくて良かったなぁという負け惜しみで、取りあえず「ノーアース」の巻を閉めたいと思います。

追記:
 今週末には、オークションで落札した格安パッチン・コアが20個ほど到着予定です。インダクタンスは、カタログスペック的に低そうですが、とにかく1個100円しないんで、ゼータクに使ってみようと思います。

ACラインフィルターだけです!

2008-05-15      
何を隠そう、今のところのノイズに対する最も対策らしい対策がこれ。



 ちょっと見にくいのですが、要は市販の安定化電源の中に、鈴商さんで 購入したAC用の小さなノイズフィルターを入れただけです(確か、250V-2Aが最大定格で、20mHのコアが2つ入っていたような・・・)。勿論、センタータップは浮かせてあり、只のコモンモードフィルターとして動いている「はず」です。これと、さらに効き目が低そうで案外意味のあったこの対策でお終い。

 仕事柄、PCは非常によく使うのですが、PC本体と我が愛機との直線距離は約25cmさらに、ACコンセントもタップで共用しています。これでも、USB-HUBの引き回しを考えただけ(遠回りさせているだけ)で、別にPCが凶悪なノイズ源とはなっていません。
 自作PCなんで、中のケーブル類は(まとめる意味で)全てシールドが施されており、フラットケーブルは一切ありません・・・案外、これが有効なのかも知れませんね。

 まぁ、所詮QRP運用ですから、ぎりぎり聞こえているような局とは交信できないことが多いですし、何と言ってもCWは、SSBに比べたらSN比で俄然有利ですから、どこまで拘るか・・・というところでしょうか。ただねぇ、他のOM諸氏が強烈なノイズと戦っている記事を拝見すると、「明日は我が身」とも言えるわけですから、ノイズ源を切り分ける意味でも、とにかく「宅内ノイズの処置は十分に」というコンセプトで、当面は進めたいと思います。

アンテナをベランダから出さない工夫

2008-05-10      
 GWは仕事でした・・・。上手いこと、ALL-JAの日は空いたのですが、30日にトラブルが発生・・・それっきり昼夜問わずの対応で、まぁ漸く落ち着いたわけです

 さて、先日記したように、ALL-JAの際に我がステルス君の傷みの激しさに気づき、補修をしようと思っていたGWが上記の如くであったため、改めてこの土日に何とかしようか・・・と思ったら、小雨が降ってきましたということで、今日は思案の一日にしようと思いつつ、補修前に記念撮影を・・・と思いついた次第。

 「階下に家主」という悪条件により、本来は少しでも建物から離して設置したいアンテナも、やはり軒下(ってか、ベランダ内)に収容しようというのが、このステルス君の発想の根源ですが、何と言ってもDPですから、両端に支柱が必要です。これは、衛星放送のパラボラを固定する治具で賄っています。



 本来は外に出るはずのポールを、ベランダ内側になるように取り付け、そのポールに園芸用の支柱(塩ビ)を括り付けてあります。右の方に少し見えているビニールのひもは、40mのエレメントの先端を支柱や建物に触らぬよう引っ張っています。

 これがその上の方。



 そして、これがベランダの天井との関係です。間隔は大凡50cm程度。雨降りなどの影響が出ないという方がおかしいですよね



 高層階に住む方々で、流行のV型DPは落下が怖いなぁ・・・という方には、少し参考になるかなぁと思います。支柱さえしっかり固定すれば、まぁ飛んでいく心配もないでしょうし、エレメントを細くできる分、風にも強いし。これでCW+5Wで海外まで届くんですぜ
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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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