DDSを2逓倍!?

2012-10-31      
 この間、自作派の旧ローカルとAD9851は良い石だけど大食らいだねぇ・・・とかいう話をしていたら、「AD9834は食わないから、ローバンド用ならこの選択も有りだよ」と教えてくれました。 3Vで使うと消費電力20mW・・・これならQRPリグや各種の小型測定器など、電池式のものにも使えそうです。安いDDSだということ(概ね1000円以下)と、基準クロック上限が75MHz(※)だということは知っていたのですが、細かいスペックについてはマジマジと見ていなかったなぁ・・・と反省
 基準クロック上限が75MHzなんで実用範囲は25MHz辺りが限界、欲張って28MHzまで仮にいけても50MHzは無理でしょう・・・と言うに及んだら、「フィルタをちゃんと作って、きちんとダブラーで2逓倍したら、案外いけるかもよ」という有り難き示唆を頂きました これ、ちょっと興味が湧きますよね・・・ということで、自分で気付いたとは言えませんが、とりあえずこのカテゴに入れてくことにしました

 AD9834は28ビット仕様ですから、「0~268,435,455」が設定できます。これを前提に、なるべく高めのクロック・・・75MHz付近の周波数を選ぶと良いわけですが、最近は水晶振動子がそこらにゴロゴロ・・・ってなご時世ではなく、キリの良い周波数を作り出すのにはちょっと工夫・・・というか検討が必要です。
 一方で、例えば0.1Hz単位の設定ができるようなDDSが出来上がり、これを自作ヘッポコQRPリグに組み込んだとしても、0.1Hz刻みで同調させるような動作は不要ですし、却って扱い難くなってしまいます。実用的には10Hz程度で十分かと思われますので、この「必要な刻みを必要最小限とする」ことで、クロック周波数の選定の部分は楽になります。

 さぁ、このネタは、早めに実験に移ること必至。暫し待たれよ・・・って、誰がじゃ

 ※ AD9834Bxxxはクロック上限が50MHz、AD9834Cxxxが75MHz仕様です。注意が必要です。

サイクル24の中間まとめ

2012-10-30      
 太陽活動の怪しげな動きから、何となく昨年の秋辺りがサイクル24のピークとも見て取れそうですが、専門機関の予測を見てみると、SIDCは来年の4月頃、NOAA/SWPCは6月頃をそれぞれピークと見立てているようですから、とりあえず「中間まとめ」という形での備忘録です。

 我が無線設備はQRP-CW・・・5W出力であり、軒下のDP(8mH)か真夜中の釣り竿アンテナ(トップが11mHくらいにはなるかな)という設備ですし、「リーマンの性」として平日は夕刻のDXタイムに間に合ったり間に合わなかったり・・・。まぁ、こんなシチュエーションですからできることにも限度はあるわけですが、一応WorkedでWACは完成していますし、それなりに楽しめているわけです。
 ただ、2007年頃から数年続いた「極少黒点・無黒点」の時には、環太平洋以外は全くつながりませんでしたから、やはり太陽活動の影響をモロに受けての運用であることは明白。

 そこで、今の内に「SSNの最低必要数」「地磁気の影響」についてまとめておき、やがて終わりゆくこのサイクルにいつまで食らいつけるか、逆にどの辺りから「ローバンド仕様」にチェンジさせるか(といっても、アパマンハムにとってはどんどん難しくなっていきますが・・・)を掴んでおきたいという魂胆です。
昨年秋からのDX交信のメインバンドは15-10mですから、ハイバンドの運用がメインとなるスタイルをいつまで続けるか・・・といったところでしょうか。

 まずは、絶好調だった昨年の様子をまとめました。



 このグラフの中の印は以下の通りです。

 *:アジア、オセアニア等の交信し易い範囲でA-Indexが10未満
 ▲:ヨーロッパ、アフリカ、南米等の交信し難い範囲でA-Indexが10未満
 +:アジア、オセアニア等の交信し易い範囲でA-Indexが10以上
 ◆:ヨーロッパ、アフリカ、南米等の交信し難い範囲でA-Indexが10以上

 2011年10月13日のEU初QSOを皮切りに、特にCONDXが良かった11月は連日、EU方面とQSOできています。最低ラインで考えると、SSNが80以上であればEUとの交信は可能・・・と読み取れます。また、この期間は比較的地磁気は大人しかったため、A-Indexが10を超える日の交信はありませんでした。

 さて、SSNは比較的高めだったものの「地磁気にやられた」という印象の2012年春は以下の通りです。



 SSNが期待したほどには上がってくれなかったわけですが、EU方面とのQSO自体はかなりSSNが低くてもできなくはないようです。最低記録は25・・・なんですが、お相手はKazakhstan・・・まぁ、その辺りまでは届きそうなもんですね 総じて60辺りが最低条件とも言えそうです。

 一方、地磁気については4/14,15のJIDX-CW、6/16,17のAll Asian-CWで体験しましたが、数値的に見ると、どうやらA-Indexが10を超える辺りにボーダラインがありそうです。
 まず、4/14はA-Indexが20・・・この日はEUとは交信できておらず、翌日は回復基調でA-Indexが10・・・そしてEUとQSOできています。続く6/16,17も同様で、A-Indexが45から20に回復した17日にEUとQSOできています。
 コンテスト以外のSSNが10以上での交信実績は非常に少なく、3/15と6/11の二例。SSNが80以上でもA-Indexが10程度になると難しいようですね。普段のワッチの感触でも、A-Indexが10未満の場合はSSNの高低に伴った入感具合になりますから、この辺りがデイリーなチェック項目になりそうです。

 今年の秋のシーズンは「漸く」といった風に感じていますが、これもまとめてみました。



 このデータからもやはりSSNが概ね60以上、A-Indexが10未満のときに交信が成立していることが判ります。昨年秋とのSSNの差は歴然ですがまぁ何とか拾って貰えていますし、今年の春のデータと共に考えると、この数値は「当局基準」にはなりそうです。
 勿論「日変化」は結構あって、特に地磁気に関しては「地磁気嵐発生」と同時にパタッと聞こえなくなってしまいますから、その数日前に発生するフレアの情報を見逃さないようにすることが肝心です。また、終息方向も劇的に改善していく場合があるため、この辺りに注意しながらワッチするべきでしょう。

 11月を本格的なDX月間と考えると、ここ1ヶ月ぐらいは夕刻にこっそりSSNとA-Indexをチェックして、良さ気な日は のお誘いも上手く擦り抜けて「定時で速攻帰り」や「直帰」を駆使しちゃおうかな

ある秋の雨の一日

2012-10-28      
 昨夕は大変楽しい宴で大いに飲んだものの、大抵において「旨い」をドンだけ飲んでも宿酔いにはなりませんね。不思議なモンだなぁ・・・というわけで、今日も比較的早くから起き出しました。

 今日は朝から空模様が不安定で小雨がぱらついていたことから、例のVDSL-I@10mの処置をするのが億劫で、専らWW-DXのPHONEをワッチング。まずまずのCONDXの中、2日目の朝を迎えた各局、頑張っているようです。特に狙ったわけではないのですがインドネシアが結構強めに入感していて、一瞬「呼んでみようか・・・」とも思ったのですが、結局止めてしまいました。そう言えば、TS-590でPHONEにオンエアしたことがないんだよなぁ・・・箱から出していないマイクがちょっと可哀想な気もします。

 午前中はそんな感じで過ごし、ノロノロと遅めの昼食を摂りました。昨日の「カロリー摂取量」を振り返りつつ、カップ春雨とサラダ。娘のポテトをつまみ食いし、何と不敵にも をプシュッと開けて、昼間から「迎え酒」になってしまいました

 そんなこんなで15時前辺りから「今日は12m」と決めて本格ワッチ開始。雨降りにベランダウロウロは流石にねぇ・・・。その上かなり気温が低かったんで、薄着で出て行くのは風邪を引き受けに行くようなもの。1回だけSWRを下げに出て(マッチングボックスのスイッチをパチリ&ヒゲを折り曲げ)、リグの前に戻りました。

 最初に飛び込んできたのは「EX」・・・Kyrgyzstanです。この局、自局のコールを余り打たないのと、やたらとハイペースだったために、コールを確認するのに20分くらいかかったような気がします。ピークでS=7・・・ギリギリかなぁと思いつつ、呼んでも結局パイル負け。終いにはS9+まで上がってきたんですが、強くなれば呼ぶ局も増える・・・という負のスパイラル状態となりました。が、突然めちゃくちゃ弱くなってしまいました。
 少し上の方にはお馴染みのBVやV85が聞こえ、ペディ中のP29が軽くパイルを浴びています。P29のパイルには、PAやらDLやらEuro.Russiaやらが呼んでいるのが聞こえてきます。やはり、そこそこCONDXは良さそう。そして、そのさらに上の方・・・24.909付近で「憧れのF」を見つけました。信号もそこそこ強く、CQ連発・・・こりゃ呼ぶっきゃない・・・Fは未交信だったので呼んでみたのですが、呼び出すと誰か別の局が同時となり取られちゃうという悪循環で、結局QSOには至りませんでした。
 逆にスイープして下りてくると、バンドエッジ(24.891近辺)でSMを発見 やはりピークS=7程度ですが、結構安定して入感。しかし、何度か呼んだものの結局「他局に呼び負け」。
 17時を回ると徐々にCONDXはダウン。昨年のイメージよりも若干早めにバンドがクローズするなぁ・・・などと思いつつ、リグの電源を落としました。

 収穫はなかったけど、流石にこのくらいCONDXが良ければ、聞いているだけでも本当に楽しいものです。数年前のSSN最低期にはない楽しさ、例えQSOに至らずとも、とにかく今年と来年はアグレッシブに行こうと思っています。

Bencher用座布団

2012-10-27      
 少し前の記事に「Bencherパドルが滑って困る」と記したら、旧ローカルさんに「百均に滑り止めのシート売ってるよ」と教えて貰いました。しょっちゅう利用する百均にあったとは・・・早速、買い物序でに百均に寄って「滑り止めシートありますかぁ」「ありますよ」・・・ってことで、滑り止めシートを発見

 まずは、何やらチリメンジャコのような網みたいな奴が目に留まりました。巻物状でそれこそ何メートルもあり、これじゃぁ家中滑らなくなりそう・・・。もっと良いのはないかしらん・・・と探してみると、フローリングに敷く四角形のシートを発見しました。表面はカーペットのように仕上げてありますが、薄手のモノなら大丈夫だろうと1枚購入。

 帰ってから早速パドルの寸法を測り、カッターで切って「Bencher用座布団」を作りました。



 メラミン仕上げのテーブルですから「ただの布」では結局滑ってしまい意味がないわけですが、このシートの裏面にはPVCのグリップが付いており、「時々剥がしてくれないとくっついちゃうぞ」という注意書きまでありましたから、本当に滑りそうにありません。



 さぁ、セッティングして「試打」・・・おお、これは俄然イイ感じです。横にぶれる感じがないため、逆に力を入れなくてもきちんとキーイングできます。最近、少しキーイング速度が上がってきた反面、キーイングミスが多くなってしまっていたのですが、これで少しはミスも減りそう



 もう一つのキーもこの座布団に丁度載りましたので、ほぼ完璧な「工作」になりました。

理想的でない平衡アンテナ用のバラン

2012-10-26      
 最近、インターフェアの解決にあちこちのコモンモードを「量的」に把握し始めたのですが、アンテナからコモンモードで戻ってきている高周波は勿体ないなぁ・・・とQRP屋さんは思うわけです。

 さて、我がステルス君2号の左右のエレメントを「非対称」にしたことから、1号から2号に直したときに強制バランを止めてフロートバランにしたのですが、これって正しかったんでしょうか

 平衡アンテナであるダイポールの場合、強制バランではリグ側は絶対に・・・というか何とかして不平衡にしようとするんだと思うのですが、ステルス君2号ではフロートバランを使っていますから、言わば「ナンチャッテ」な部分があるんだと思います。こうなると各所の電位は結構曖昧になってしまいコモンモードを誘導、特に波長の短い側で苦労をする・・・そんな気がします。
 また、ベランダに設置された「平衡な筈のダイポールの不平衡度」は、周波数によって周辺影響の受け方がかなり変わるものと思われ、個々のバンド毎に「強制バランが有利」「フロートバランが有利」という差異が発生するのではないかと邪推しています。

 ひょっとしたら、この「強制動作」と「フロート動作」が切り替えられると良いかも・・・ということで、トロ活に載っている「純伝送線路型バラン」にスイッチをくっつけたらできそうな気がします。やってみようかなぁ

コアも適材適所

2012-10-25      
 一連のコモンモード電圧について、15mと12mは落ち着いた模様(室内の同軸は概ね40mV以下の部位が殆どで、室内の1つ目のCMF以降は数mV程度)ですが、やはり10mは進入して来ている(っていう表現はおかしいか・・・)のは確実で、200mV以上の箇所があります。つまり、10mには効き目 のない処置になってしまっているわけですね。

 今日は仕事帰りに少し時間があったため秋葉原に寄り、大勢の方がお使いのFT240-43・・・何だか巨大な輪っかと、その一回り下のFT140-43を2つ買ってきました。これら実績のあるコアの代わりに、パッチンコアを中心とした工夫で凌げないか考えたわけですが、流石にちょっと飽きてきたので、少しまともな測定をすることにしました。
 コアには同軸を巻くわけですから、実際の使い方に近い方・・・つまり同軸を巻いて測るのが良く、かつ無駄に長い部分があると測定結果に影響が出るんで、外から撤去した同軸を使ってここのコアに巻き、できる限り切り詰めて測定する方法で試すことにしました。



 こんな感じです。3m余りの同軸ですが、外で使っていたモノですからある意味廃品利用。でも、この実験が終わると本当の廃品になっちゃいますね またしてもデータ・オンパレードになりますが、今後の「CMF決定版作成」のために貼りまくっておきます。

 まずは、カタログスペックで選んだLF-130Bの3回巻きx単連、2連の特性です。





 結局このコアでは、最適周波数がうんと上の方にありそうですね。

 次にLF-190Bの3回巻き・・・これは、室内でも使っています。



 これはやはり、結構使えそうです。が、10m付近は精々-20dBってところ。もう1回巻けると良いんですが・・・。

 さぁ、ここで「真打ち」の登場・・・FT240-43に8回巻きです。



 いやぁ、天晴れ天晴れ、雨あられ・・・10MHzから上のHF帯が30dB以上の減衰量をキープ。実は、最初一気に10回ほど巻いたら、最適部分がHFの下の方にずれていたため、数回分解いてこの特性に持っていきました。8MHz、16MHz辺りに共振点があるようです。

 続いて、FT140-43に7回巻きです。



 まずまずですね。リグの直後に同じモノが入っていますが、まぁ意味はありそうです。その上で、どうも7回だと10mにとっては巻き過ぎのようです。また、FT240-43同様、8,16MHz辺りに共振が見られます。
 このコアは2つ買ってきましたので2連の実験も序でに行いました。上記の結果から、2連については7回巻きを基準にもう少し巻き数の少ないものとの組み合わせで、フィットポイントの周波数引き上げを狙いました。もう1つの方は、5回巻き、6回巻きの何れかが良さそうです。後者の結果が以下の通りです。



 10m付近は-35dB程度取れていそうですね この程度の減衰量のCMFをアンテナ直下にひとまず(何も考えずに)入れておくのが常套手段かも知れません。ただ、これにも8,16MHz辺りに共振が見られます。

 最後に、FT114-43と61で作ったまともなCMF・・・これもフィットポイントが若干低いことから、それぞれ2回ずつ解いて11回巻きに修正しました(12回巻きとしていましたが、実際は13回巻きでした・・・。W1JR巻きですが、反対側にケーブルを潜らす部分を勘定していませんでした)。特性は以下の通りです。



 6mにも使えそうですが、流石にローバンドはダメっぽいですね ちなみに、くどいようですがこのCMFにも8,16MHz辺りに共振が見られます。どうやら、測定系(スペアナアダプタにつながっている1.5D2Vの長などなど)に原因がありそうです。

 大体、答えが見えてきました。とりあえずアンテナ直下のCMFは、FT140-43を2つ使ったものに変更かな・・・と考えています。やはり、定番の部材で作るのが近道であることは確かですが、LF-190Bの多巻きのものは、10mや6mの補助的なCMFとして使えそうですね。まぁ、細い同軸(3D)でないと、それほど巻けませんが・・・。

 以上で測定作業は終了、今度の休みにでもCMFの作り直しだな、こりゃ・・・。

 ※追記 2012/10/27
  8,16MHzの共振は、スペアナアダプタの問題のようです。
  ・16MHzの共振は、スペアナアダプタ本体のみを動作させた状態でも出る。
  ・8MHzの共振は、SG側に1.5D2Vを接続すると出る。

5Wの電波が北大西洋へ!

2012-10-24      
 まぁとにかく、たったの5Wで「インターフェア」と戦っている身なんで、憂さ晴らし()はやはりDX-QSOに尽きます

 今日の夕方は、それほどCONDXが良かったとは言えないんですが(ってか、得意の「我が家では」・・・です)、12mで聞き慣れぬプリフィックスが聞こえてきました。「MIってどこだ 確か英国だったっけか・・・」と思いつつ、S=5で非常に安定しているため「まさかねぇ・・・」と半信半疑。
 ただ、とにかくQSBが少ないため、とりあえず呼んでみようとHamlogにコールサインを打ち込んだら「Northern Ireland」・・・北アイルランドってことは、まぁ「グレートブリテン」でないけど英国ですやねぇ。

 いやぁ、憧れの英国・・・。昨年のCONDX上昇以来、現時点まででEUも「こっち側」はそこそこQSOチャンスがあるものの、英国は17mで「どぱいる」の信号をピークS=9で聞いてびっくらこけても指を咥えて聞いていた記憶(だって、絶対無理ですもん、オンフレの「どぱいる」は・・・)や、何をどう呼び出しても絶対に振り向いてくれそうもない「蚊の鳴くような信号」(無論、蚊は鳴きません)に耳を澄ましているというような、言わば「高嶺の花」だったのですが、何となく「拾ってくれんじゃね」という何の根拠もない思いでコール。ところが、意に反して「QRZ JM1」と返答あり、ちょい長めにコールしたら拾っちゃって貰えました

 449のレポートを貰い、QRAが半分しかコピーできず・・・っていうか、QSOが始まった途端にQSBが深くなってきたんで、折角のお名前も「GM OM」でごまかしちゃった 何とかレポートと自分のQRAを送ったら、向こうはコピーしてくれました。QSBの山谷の応酬の醍醐味って言うか、いやいや、あっしのスキル不足でんなぁ・・・。
 しかし、流石に先方も辛いようで、直ぐに「HVY QSB」と早めに切り上げてきたため、「ありがとさん、バイバイ」と打って交信終了。2分ほどのやりとりで緊張の時間が終わりました。

 その後、Hamlogにきちんとデータ入力してセーブし、コールサインから「どんな人やろ・・・」とネット検索してHPを見つけたんですが、普通の人でした そうこうしている内に信号はどんどん弱くなり、QSO終了後10分くらいで我が家からはフェードアウト。まさにグレーライン・パスの終わりしな・・・グッドタイミングだったようですね。

 その後はリトアニアの無茶苦茶エコーが掛かった信号を聞いて、昨年の様々な「1st Impression」を思い出しつつ、AH0とQSOして今日は閉局としました。

閑話休題
 緊張してパドルをぶっ叩くとやはり力が入るようで、結構な重量のBencherが左右に滑る・・・テーブル表面がツルツルなんで仕方がないんだけど、何か良い「敷物」ないかなぁ・・・と思案中です。

シースルーCMFはイマイチ!?

2012-10-24      
 結局、LF-130Bの3回巻き×4連は明らかに低い方が良くなってしまうため、2回巻き×4連+LF-120B×2個 2回巻き×2連+2回巻き×単連という変則に落ち着きました。これもスペアナアダプタあってのことですが、さらに「FLAT」という機能を使うともっと綺麗に特性が見られることが判り、分解する前の3回巻きの奴と、新たに作った2回巻きの特性を調べました。





 3mちょっとの同軸がついているのと、CMFの反対側にLF-190B×4回巻きのパッチンコアが1つ入っていますが、測定条件は同じです。ただ、やはり15MHz付近までしかフィットポイントを持ち上げられず、ちょっとがっかり・・・でも、明らかに違いがありますね。

 早速、新しい方を敷設して各所の高周波電圧測定をしたのですが、ベランダの引き込み口の手前(ベランダ側)の測定結果が0.4V⇒0.2Vになったものの、居間に入った辺りの挙動は相変わらずで、勿論リグ周辺も変わらず(50mVくらい)。
 そして、10mで送信していたら結局ネット切れ発生・・・何だか疲れてしまいましたよ・・・。

 アンテナのマッチングボックスの直下にミエちゃんを付けて測定すると、15mも10mもあまり変わらないんです(1.5V程度)が、15mは今日作ったCMFの直後・・・つまりアンテナから見て最初の「関所」を越えたところで0.2V程度まで落ちるのが、10mでは0.45V・・・やはり、上記の特性通りの結果に終始します。
 その後、15mはサッシ横のCMF・・・つまり2番目の関所が殆ど通過できず、室内に入ったところで既に50mV程度、天井に吊したパッチン×2の関所で完全シャットダウン。
 一方の10mは元気よく関所越えを敢行し、室内に入った時点でも0.2V程度あり、パッチンCMFの丁度中間など、要所要所で0.2V程度の高周波が検出できます。波長の差なんでしょうね。

 ちなみに天井に吊したパッチンコア(LF-190B×4回巻き)ですが、これは透磁率が低いことから高い周波数の減衰量が結構イケていて、10m付近で「1つで-25dB」という風にスペアナでは測定できます。室内の関所もそこそこイイ感じなのに、どうも上手くいきません。

 明日は会社のイベントがあって早帰り可能。道中思案しつつ、何か思いついたら秋葉に寄ってこようと思います。

 ※ 2012/10/25 最終的に、変更したのを忘れてました・・・。修正しておきます。

パッチン密着CMFの特性・・・

2012-10-24      
 くどい と思われそうですが、アンテナ直下のCMF・・・LF-130Bのケースを外し、タイラップで密着させたシースルーのCMFについて、どうやら期待通りの性能が出ていないことは、一昨晩(と言っても、日付は昨日・・・)の実験で解ったのですが、落とし処を探したいと思ってもう少し真っ当な作り・・・というか、3D2Wの切れっ端を使ってもう少しケーブルを短くして測定し直しました。写真は2回巻き×4連の様子です。



 3回巻きx4連は、かなりローバンドの方に偏っている・・・という結論だったわけですが、これで綺麗に取れるかな まずは、基準となるコアを何も付けずに同軸の網線のみをショートしたときの様子。



 それでは、一気に3回巻きx4連から単連までのデータ公開









 もう、お腹一杯・・・ってな具合いですが、4,3連は、このスペアナの特性(低い周波数の減衰量が多めに表示される)を差し引いてもかなり下の方に減衰量の大きい領域があります。30MHz辺りを見ると減衰量はさほど大きくないようですね。
 逆に2連は30MHzから上昇傾向がありますが、イイ線行ってるのが判ります。単連では減衰量が一定な部分は広いものの、全体に減衰量が不足してきます。

 もう一つのパターンとして、2回巻きで実験してみました。まずは、2回巻きx4連です。



 28MHz付近にディップ点がありますね。そこから上に行くと特性が悪化していますが、HFハイバンドに当たる帯域は結構イイ感じでしょう。では3連も序でに。



 特性自体は平坦になってきていいのですが、減衰量が若干落ちますね。2連,単連とさらに減衰量が落ちますので、2回巻きでは4連・・・これが決定打でしょうかね。モデルの画像と合成してみました。20-30MHzで凡そ30dBダウンでしょうか・・・。



 昨日はトロイダルのCMFも測ってみて特性の良さを実感しましたが、30MHz以上の減衰量に目をつぶれば、2回巻きx4連でイイ勝負になりそうです。これなら、部材自体はあまり変えずに作り直せそうです

トロイダルCMFの特性も測ってみよう

2012-10-23      
 これは「モノの序で」という奴です。テーブルの上に、実験用に巻いたCMF・・・FT114-43に10回巻きのものが転がっていたため、こいつも序でに測定です。パッチンCMFのように無駄に長い線がつながっていませんから、結構素直な特性が見られそう・・・興味津々です



 まずはTGとスペアナ入力をショートした測定・・・これがモデルです。



 直前の記事に書いたように、このスペアナのTG動作時の特性はこんな感じです。そして、すぐさま測定へ。



 いやぁ、恐れ入りました・・・。今回のインターフェアの対象となるハイバンド、20MHz-30MHzの落ちっぷり・・・30dBほど減衰しています。アンテナ直下にもこの程度のモノが挿入できれば・・・ただ、コネクタが増えるんで、マッチングボックスをでかくして内蔵しちゃう・・・なんていうアイディアも有りかも知れません。
 作りっぱなしのトロイダルCMFも、最適な巻き数やらを考えると、一度きちんとチェックしておいた方がよいかも知れませんね。
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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