太陽の「南口」が繁華街な件

2013-10-28      
 この週末に開催されていた「WW DX SSB」は、まさに太陽活動のピークを思わせる黒点数に支えられ、かなりCONDXが良かったようですね。少し前に発生したフレアからのCMEの影響(NOAAの予想では、26日の16:00UTCくらいに地球に到達したはず)も殆ど無く、「西インド諸島地域」や「第二領域」さえも結構良好だったとか・・・ウラヤマスィ~限りです。SSNは、少なくとも百後半の値ですから、他のサイクルのピークとも良い勝負でしょうし、昨今「DSP」のお陰で飛躍的に向上しているリグの受信性能も相まって、かなりのQSOが成立したことでしょう。

 さて、素人放言に移りますが、自分は「ツインピーク」をちょっと信じていて、今秋から来春に「太陽の南側が活性することでもう一度SSN平均が上昇する」という方に「1万カノッサ」掛けたんですが(って、こんな番組覚えてる人は少ないか・・・)、ここ数週はまさにそんな有様ですね。勿論、断末魔のようなものかも知れませんが、ちょっと最近見なかった太陽の「黒い点々具合」を貼っ付けておきます。



 明らかに「南口は賑やか」ですね。北口はまるで「駅裏」のよう・・・って、どこかの駅を揶揄したいわけではありませんよ、念のため

 これだけ黒点が増えると、何れかの黒点が活発な状態になりますから、それこそフレアのオンパレードです。これも、記録を残しておきましょうか・・・。



 Xクラスを含むMクラスフレアのオンパレードです。もしこれがコンテスト2,3日前で、地球方面に影響を及ぼすものが1つでも含まれていれば、それこそコンテストどころではない・・・今春のWW WPX CWのようなゲンナリする状態になるわけですが、先週末のWW DX SSBはちょい強めのX線攻撃(まぁ、こんなにポンポコ、フレアが起きれば仕方がないでしょう)はあったものの、条件は非常に良かったのではないでしょうか。

 約一ヶ月後に迫った「WW DX CW」は果たして・・・せめて、SSB部門の半分くらいのCONDXになってくれれば、CWなら行けるでしょうから大いに期待してしまいますね

ローレベル・パワー計のお色直し

2013-10-27      
 ダブル台風一過で「あぁ、『秋晴れ』ってこんなだったなぁ」と感嘆するほどの透明感ある晴天。開催中の「WW DX SSB」もかなりCONDXが良さそうですね。こんな日は、納戸に引き籠もっていないでどこかにお出かけすれば良いんでしょうが、出不精の権化である自分には、「やっぱ、工作っしょ」ってな案配・・・これじゃぁ、普段の運動不足解消は無理ですなぁ。オマケに昼間っからちょいと・・・よくある怠惰な日曜日です

 このところ進めているクラニシ君@SGのパワーアップ計画ですが、測定時の様々な「誤差誘因」が段々と気になってきてしまい、結果的にローレベル・パワー計の改善に至ってしまいました。まさに元の木阿弥・・・ただ、努力の甲斐はあったことと、多分これが最後の「お色直し」になると思いますんで(本当かなぁ)、まとめておきたいと思います。



 そもそもの回路は「トロ活」の受け売りで、要は「物理的な形状」だけが自分に委ねられているといったもの・・・改良前のものは、終端抵抗につながる入力の形状が「1.5D2V直結&ワニ口処理」だったわけですが、これを現状のケースに上手くフィットする「それなりのコネクタ」にしてやろうと、SMAコネクタにしてみました。そして、このコネクタにまとわりつかせるが如く、終端抵抗(100Ω×2)とダイオード、0.1μFと2200pFのコンデンサを空中配線、かつ最短距離で接続し直しました。やはり広範囲に低いインピーダンスを保つためには、0.1μFのみのバイパスでは厳しそうで、50MHz以上の特性が余り良くなかったために2200pFのコンデンサを追加してみました。



 完成後にクラニシ君@SGの出力電力を測定して改造前と比較したら、やはり少しズレがあったため、思い切って特性測定をやり直し。



 この特性測定の交流測定部分には入力インピーダンスの高いテスタ必須・・・とは言え、秋月テスタで十分でしょう。本体のテスタは、このプローブと組み合わせるテスタということになりますが、ここも入力インピが高いに越したことはありません。
 また、特性測定時に付加するコンデンサをあんまり大きくすると、測定値が定まるのに時間がかなり掛かります。特に、テスタの入力インピが高いと、このコンデンサに溜まった電荷が放電されずにいますので、特性を見る作業は連続的に行った方が効率よくできます。「トロ活」では数十μFを推奨していますが、4.7μF辺りの方が効率よく特性観測できます。
 ボリュームも1KΩと10KΩの両方を用意しておき、測定する電圧に合わせ易い方に変えながら行うといいと思います。50Ωの終端抵抗の両端電圧を上手く作り出す組み合わせですから、固定抵抗も繰り出せば、案外細やかな電圧設定ができますよ

 もう一つ・・・特性観測を行う場合、数dBmを超える辺りから「発熱による変動」が見られます。これは、与えられた電圧に対するダイオードの熱均衡が取れるまで、暫く測定電圧が定まらない・・・という形で表面化します。まぁ、10秒ほど待っていれば落ち着いてきますが、これは実際の電力測定時にも考慮してやる必要があり、おしなべて20秒くらい経った時点で測定すればいいといった感じでしょうか。

 結果的に特性自体は前回と同じような曲線ですが、今回の特性取りでは「dBmのキリの良いところ付近」に測定電圧を合わせて測定しました。
 劇的に変わったのが高周波特性です。SMAでケーブル接続できるようになり、最短距離での終端と2200pFによる高域特性改善により、このプローブ自体の144MHzでのSWRが1.05程度 50MHzの少し上辺りにあった妙な暴れも無くなりましたので、これでそこそこ信用できる電力測定ができそうです

SGモドキに広帯域アンプを接続してみる

2013-10-24      
 クラニシのアンテナアナライザ「クラニシ君」ことBR-210は、普段のオンエアでバンド切り替えした際のSWR調整に使っています。我が測定器群の中では使用頻度が非常に高く、秋月テスターといい勝負。そして、このアナライザは「SG」としても大変重宝しますが、出力が-3dBmと小さく、お相手がローレベル・パワー計ではちょっと辛い(ってか、測定誤差が大きくなってしまう)ため、+10dBm程度の出力への増強を図るべく「トロ活の広帯域アンプ」を作りました。
 広帯域アンプですから、それがどの程度の範囲をカバーしているかを調べてみると、HF帯から6mまでは入力整合も良いことは直前記事に書きましたが、最終的には「10dBm程度の高周波が各周波数で満遍なく出る」というのが狙い・・・そこで、今日はクラニシ君@SGと接続して、出力電力を細かく測定してみました。



 別に見せびらかすつもりではなく理由があって撮ったスナップですが、ひとまず測定方法が「がさつ」なのはお判りになるでしょう。そもそもこの「ワニ口での測定」では、HFの上の方辺りから「SWRの暴れ」が顕在化し、測定誤差の誘因になります。黄色と白のワニ口の根本に「輪ゴムで縛ってある様子」が見えると思いますが、これでリード線部分を平行にしてやるだけでも、結構結果が違っちゃう場合もあります。ただ、今日のところは「まだ味見中」といった案配で、あんまり気にしていません。

 さて、測定結果です。出力電力・・・というか、ローレベルパワー計の出力電圧を周波数毎にプロットしてみました。



 ローレベル・パワー計の特性は事前に取ってあり、+9dBmが640mV、+11dBmが860mV程度です。今回のアンプ出力は、ひとまず±1dB以内に収まっていればいいわい・・・という感じですので、上のグラフの特性自体はほぼ合格 欲を言えば、あと+0.5dB程度出力が大きいと「10dBm±1dBの出力と威張れそうですから、ちょっと定数を弄っても良いかも知れませんが、まぁこれでも十分な感じですね。

 クラニシ君がぶっ壊れたら洒落になりませんが、ひとまず思った程度の「SGモドキ」は完成しそうです

広帯域アンプ作成中

2013-10-23      
 「無銭家」の自作には勢い手作りやキットの測定器が多くなりますが、「アマチュアの精度」と割り切ってしまえば、そこそこ実用的なものは準備できます。流石にテスターくらいは毎回同じ動きをするもの・・・といっても、秋月のデジタルテスターで十分ですが、ひとまず同じテスターで電流や電圧を測って「これが自分の基準」と高を括ってしまえば、後はその発展系で考えれば良く、パワー計辺りは上手く校正すればそれこそ「自分基準電力」くらいは測れます

 自分の測定器群も上のような感じで自作していますが、QRPフリークとしては特に小さな電力を測定する方法の確立が必要であり、もう本当にベタですが、事前にある程度「マジ」で校正したローレベル・パワー計が結構重宝しています。
 ところがこいつにも欠点があって、ダイオード検波故に0dBm(1mW)以下の部分はリニアリティが悪く、測定誤差が大きくなってしまいます。そこで、これまたベタですが「前置できる広帯域アンプを作ろう」と急に思い立ち、ここ数日手を染めていました。

 スペック的には、クラニシ君@SGの出力が-3dBm程度であることから15dB程度の広帯域アンプに少なめのATTを前置して「10dBmくらいの出力でっせ」を狙いました。回路はトランジスタ一石で、トロ活に載っているFBを使った奴です。
 始めはFB801-43にトリファイラ5回巻きだったんですが、6mの方まで特性が伸びず、4回巻きに減らして完成させました。12Vで14mA程度コレクタ電流を流していますから、10dBm程度の出力では流石にクリップしないでしょう。


 
 最終的には小型ケースに収めるためかなりギュウ詰めで作りました。例によって紙エポの表面に銅板を貼って、グランド以外の部分をバリ取りで削る「偽両面基板作成法」で作りましたが、この方法は、PCBのパターン設計のみで結構早く製作に着手できるため、最早定番となっています。小箱に収容する際の入力用リードがまだ切っていない状態です。



 クラニシ君の出力を増幅・・・ローレベル・パワー計の電力早見表から、少なくとも10dBmを若干超えた値と読み取れ、確かにFCZ研のQRPパワー計でも10dBm辺りを示しています。まずまずですね しかし、これで完成・・・と思ったら、クラニシ君の発振周波数を可変すると、これまで以上にバンド内の出力電力変動が大きくなっています。クラニシ君自体、バリコンで広帯域発振する方法(まぁ、ディップメータみたいなもんですね)ですから、バリコンの可変に連れて出力電力が変わってしまうようです。これは、クラニシ君にローレベル・パワー計直結では見られなかった部分、今回は負荷に引き摺られて顕在化したんでしょう。

 そこで、久々に簡易スペアナ(GigaST Ver4)の登場です。アンプとATTを直列に配置、こいつをTG動作させたスペアナに接続してフラット機能を使い、アンプ動作時をフラットにして、その後アンプを外してトレースして差分を見てみました。差分が大きいほど、その周波数の増幅度が高いことになります。



 このスペアナで信用できる周波数は10MHz以上ですから参考程度にしかなりませんが、20MHz辺り(11dB程度)をボトムにほぼフラットな特性(13dB程度)で50MHzまでカバー 52MHz付近でSWRが2を超えてしまうため、この後はどんどんとゲインが下がって見えるようになりますが、ひとまずHFから6mまではカバーしていそうです。詳細の測定は、別の方法を考えたいと思っていますが、そろそろもう少しちゃんとしたスペアナが欲しくなってきました

 アンプ自体は寄生発振など無く非常に安定に動いています。自作リグ2号機で多用した回路で、自分としては「定番中の定番」ですから動いて当たり前なんですが、今回は2SC1906の代用として過日サトー電気さんで購入した2SC3776(ft:3GHz)を使って上手くいきましたから、やはり回路定数など総合的な部分も優秀だと言えますね。

 諸得性の詳細等は、ケースインしてから改めて測定しようと思っています。

 ※ 修正 2013/10/24 mV単位で測定していなかっただけで、確かにバリコンの回転に合わせて出力が変動します。ただ、それほど大きな変動ではありません。

2013年秋の「状況証拠」・・・サイクル24はどうなってるの?

2013-10-22      
 あくまで「老後の楽しみ」として、素人丸出し、好奇心のみの記録を留めておきたいと思います。

 今のブログに表示している太陽黒点の様子や各種の測定値は、数日の範囲で乱高下しますから、この記事とて「一瞬を捉えたモノ」になってしまいますが、昨秋にも同じようなことをやっているんでその「パクリ」です

 まずは黒点の様子。



 ここ数日、太陽黒点が比較的賑やかな状態が続いています。NOAAの「多め観測情報」でSSNは179、昨日のNICTの情報で124・・・暫し見なかった値です。まずまず元気そう・・・といったところでしょうか。
 既に太陽の北半球の磁場反転はかなり進んだと言うことらしいんですが、南半球には時々大きめの黒点が見られるようになりました。少し遅れてゴメンね・・・ってところでしょうか。これに連れて、今秋の9月後半からのHFハイバンドのCONDXは、黒点数に応じて懸念するほどは落ちてないように感じます。昨夕も、HA,Iと10mでQSOできました(無論5Wにステルス君)が、確かに「弱め」な感じはします。
 フレアについてはMクラスがちらほら・・・といったところで確かに派手なものは少なく、こういったところから考えても「下降期」に差し掛かっているとは言えそうです。

 ここ一連の推移をグラフで見てみると・・・



 ものすごい乱高下ではあるものの、10月以降は軒並み100を超える日が多くなり、全体像として、SSN平均値は何だか「ダッラァ~」とした並行推移になっていますね(平均50くらいでしょうか・・・)。この調子が来春のDXシーズンまで保てばいいんですが、9/8と14に見られるようなほぼ黒点が無いような「ツルツル太陽の日」も出始めていますから、第四コーナーは回ったと見ていいんでしょうね・・・。

 各種の予測が飛び交ったサイクル24・・・結局、ツインピークに近い遷移だったんじゃないかなぁと思っています。今後、爆発的な活動を起こすとはちと考えられず、ひとまず「延命」だけを祈りながら、秋のDXシーズンをできるだけ楽しみたいと思います。が、結局は今年最後の参戦になるであろう大凡1ヶ月後に開催される「CQ WW DX CW」はどうなるか・・・これが問題だぁ

敵は雨・・・オール千葉コンテスト 参戦記

2013-10-21      
 副題:こんな過酷な雨天に果敢にチャレンジした私たちを、誰が褒めずにいられよかい

 超久々の野外運用・・・期待した好天を他所に、日を追う毎に悪い方へ転じていく天気予報 そう、10/20の千葉コンテストに、我がブログ主たる数十年来の旧ローカル「ぶんきゅ。」さんことJL1VNQ局と共に行ってきました。

 いい年扱いて自家用車すらないここのブログ主に「千葉コン、行くかい」とのお声がけがあったのが9月中旬。その時点では予定が読めずに「ドタキャン有りなら行く~」という横暴な答えを返し、2週間ほど前に漸くOKサインを伝えてあったんです。天気は心配だったものの、まぁ何とかなるわいな・・・と高を括り、前日の土曜日にキャスター付きのバッグを買ってきて機材を詰め込み、6mのDPと釣り竿君をこんな感じでこんなものに入れて準備OK



 ゴルフ練習用バッグの筒部分の直径が11cm、これに6mロッドダイポールが括り付けてあるランタン用三脚と釣り竿君を押し込んで担いでいきました・・・Nice Fit で、我ながらアッパレ これと、機材の詰まったコロコロ・バッグでお気楽に出発。

 07時過ぎに家を出て、ややゆったりと待ち合わせ駅まで移動。ところが、出掛けにはそれほど降っていなかった雨が、移動地最寄り駅に到着した頃には「気象庁を舐めんなよ」ぐらいの勢いになりました。そして、ほぼ1年ぶりのぶんきゅうさん(昔っから、これが彼の通り名です)と再会、挨拶もそこそこにまるで「雨の日ゴルフ」のような案配の荷物を積んで貰い出発・・・と思ったら、10分ほどで現地を通過。昼食を買うべくコンビニに行って、おむすびとホカロンと飲み物を買い込み、現地に引き返しました。

 さぁ、この時点で09時半過ぎだったわけですが、雨がザブザブ降ってます・・・暫し様子見し、小降りになったところを見計らって準備開始。準備中の模様を流石に写真に収めるような余裕はなく、雨除けのでっかいお家を建設したり()、各々タワーを建てたり()、不思議な装備をセッティングしているぶんきゅうさんを見ていたり()していたんですが、途中、低体温との戦いに屈して高級車両内で暖を取りつつ「雨よ、止め~」と祈ったりしながら設営を進めるものの、手先はかじかむは、メガネは落ちるは()、横殴りの雨でリグが水没しないように守るは・・・と、一体何をしに来たんだか判らなくなってしまうような状況に

 「やっぱ、普段の行いが悪いのよ・・・」とか言い合ううちに、時は12の鐘を打ったのでコンテストはスタート。我々はおむすびを頬張りつつ、スマホで雨量レーダーと睨めっこ。どうやら千葉中央部が圧倒的に狙われているようで、真南にあった大雨雲群が普段は東の方に進むと思いきやそのまま北上。オマケに北風・・・という、何とも不可解な天候にゲンナリしつつも、何とか13時半過ぎにセッティングが完了して運用開始。

 今回のコンテスト参加には、自分もぶんきゅうさんも各々「実験的目的」を持ち寄っていました。自分は、毎度お馴染み「釣り竿君」が我が家の8mHで頑張っているのと、こうしたフィールドで「短縮GP」として動く場合との『差』を知りたかったんです。無論、広々とした野原での運用が勝るに決まっていますが、どの程度の差として感じられるのか・・・これを突き止めるのが命題。
 そんなわけで、スタートは40mに決めて、毎度の如くS&Pでスタートしましたが、特に苦もなくナンバー交換まで成立してしまうため、無謀にも「呼ばれる側」に回ってみました。すると・・・我が愛すべきQRP機のIC-703&地面に立てた釣り竿君からのCQに応答して下さる各局・・・本当に十数年ぶりに「呼ばれて稼ぐ」という体験をさせて頂きました。勿論、フルサイズのDPなどなど工夫の余地はまだまだ沢山あると思いますが、5W+ローディングGPモドキ(ちなみに、グランドは地面に這わせた10mのACコード1本)で呼ばれるってスゲェナァ・・・と思った次第。これなら、チャリンコにリグとバッテリーと釣り竿君を乗せ、近くの河原移動も夢じゃないなぁ・・・と思いました。

 1Hほど夢中で交信するとまた低体温状態となり、高級車両で暖を取ります。この間、雨はほぼずーっと降りっぱなしで、かつ気温も低い 役に立ったのがホカロン・・・これは本当に便利なツールですね。

 運用再開は6m・・・見事にゴルフ練習用バッグにフィットしたために持ってきたんですが、このバンドは非常に厳しい状態。移動地自体が低いところにあったため、端から「V/UHFはあんまり期待できましぇんよ」と教わっていたんですが、まさにその通りの案配。ただその分HFは飛びそうな雰囲気で、ローバンド主体に移動するなら良い場所だなぁ・・・と思いました。結局、6mは何と1局

 15時過ぎから本格的な運用状態に・・・というか、雨が若干小康状態となり、持参したミニ・エレキーのオートCQをフル稼働させて相変わらず「呼んで貰う快感」に浸りつつ、たまに15m(ここも、センターローディングコイルを外せばマッチングOKでした)を覗き16時半を回って次なる実験開始。80mはどうじゃろう・・・と、例の紫コイルを切り過ぎた奴を直して持参したため、これを繋ぎ込んでみたんですが、IC-703ではマッチングが追い切れず終い やはり、低いインピーダンスは苦手なんでしょうね。出掛けまでTYPE-Ⅲを持っていこうか悩み、「まぁ、IC-703のATUに任せるべ」と思ったのが間違いでした。ちょっと残念。

 その後は40mでずっとランするも、そろそろ相手局がいなくなり、あまり呼ばれなくなりました。そこで記念撮影を数ショット、パチリッ



 またしてもアングルが最悪ですが、ランタン用三脚を目一杯伸ばしてローディングダイポールが2mHくらいに。普段、ベランダで使っているときはこの半分ちょいしか伸ばしていませんから、随分高く感じます。そして、釣り竿君をタイラップで括り付けてあります。これなら、独りで設営OK。



 足下も現地に設置されていた仕切りロープに、風向きを計算して倒壊防止の1ステーとお気軽セッティング。これでも、結構な強風でも倒れませんでした。釣り竿って「柳に風」を地でいくことを証明してくれました。



 急に過酷な条件でこき使われたIC-703。移動用には、KENTのパドルの「確実な打感」は結構良い感じ。ヘッドホンとミニ・エレキー、オマケに持ってきた「謎の小箱」も、妙な低音・高音をカットしてくれて良かったです。

 このスナップ撮影後、S&Pで聞こえている局を呼び、最後の10分は懲りずにCQランして18時の終了を迎えました。60局余りの更新数の内60%以上が「40m&呼ばれたもの」というのは、今後の自宅からのエントリーでも「釣り竿君なら工夫次第でもっとイケるかも」という自信になりました。

 家からのコンテスト参加ならここで終わるんですが、そうも言ってはいられません。ひとまず15分ほど暖を取って「一気にかたそう」と、手分けして撤収。完全に真っ暗になったため、お手軽機材とアンテナ群をとっとと片付け、「大大実験」を無事終了したぶんきゅうさんの後片付けを「照明係兼傘持ち」としてちょっぴりお手伝い。

 師と仰ぐ彼が、一体何をしに千葉県までやって来たかというと・・・



 そうです。12mの長~いポールを自慢しに・・・って、おい 勘の良い方は、手前の石畳のようなもの・・・ここに目がいくでしょう。これ、薄いブリキ板なんですが、全部ビニール電線でつながっています。さて、なんでしょう ここで判った方は、かなりの「オ・タ・ク」かも

 では、最終ヒントの写真です。



 比較する大きさのものがないんで、「オヤイデで買ってきたウレタン線のボビン」に見えますが、なんと1.0mmのウレタン線を直径30cm程のゴミ箱(ここも、手作り感バリバリですよね)に「1Kg分」巻いてたもの・・・これが、上の大きなポールに取り付けたアンテナ(実はこのポールに12mほどのエレメントが2本、引き込み用のアルミ線が1本取り付けてあるんです)に接続されています。

 ぶんきゅうさんの目的は、トップバンドQSO・・・2200mバンドでの初QSOに挑戦という野望・・・ではなく無謀・・・ではなくマジ実験。千葉コンはこのバンドのエントリーを認めていて、交信チャンスも多かろうとの読み。ところが、メッチャクチャの雨で「だぁれもいないんじゃないかなぁ・・・」と、開始前はかなりナーバスなご様子。
 ところが、ロシアの長波放送が「振り切れ」で受信できちょっと元気を取り戻したぶんきゅうさんが運用を始めると、程なく1st QSOに成功されたよう・・・飽くなき工作と長距離移動と雨の中の作業が報われた瞬間です。おめでとう、ぶんきゅうさん 最終的には複数局との交信に成功され、今回の移動は収穫の多いものだったようです。上の写真の「ブリキ板」は、実はグランドでした。ひょっとすると、かなりの雨量でベチャベチャの地面が奏功した可能性もありそう。次回「ピーカン・デー」(競馬フリークの自分としては「パンパンの良馬場」)に試してみて比較すると面白そうですね。

 それにしても、こんなでっかいコイルに大きな矢印のようなのような「傘型アンテナ」、手作りリグでのQSOとは大したものです。きっと、トップバンドで頑張る局長さん方は、皆さん大変な苦労をされているんでしょうねぇ・・・。

 片付けが終わったのが20時少し前、そこから何と自宅の方まで送って頂くことに。途中で遅めの夕飯にてガッツリ食いを敢行。尽きぬ話を惜しみつつ、結局自宅横まで送って頂き、着いたのが22時でした。

 とにかく、雨に次ぐ雨・・・こんな雨の中、長時間カッパを着て外にいたのはガキの頃以来かも知れませんが、やっぱ移動運用は楽しいなぁ・・・ちょっと丈夫なモノバンド・リグでもこしらえて、リュックと「練習用ゴルフバッグ」で移動してみようとマジで思った次第。CWに出会えて良かったなぁ・・・としみじみ思えた今回のコンテスト、怪我無く無事帰宅でき、何となく釣り竿君もちゃんと動いていることが確認できたんで、得点はどうあれ「大成功」だったことにしたいと思います。

全市全郡2013から見えてきた課題-運用編

2013-10-17      
 この記事がコンテスト直後に来るはずだったんですが、なんか結果にションボリしてしまい後回しにしてしまいました 運用上の課題もありそうなため、これもやはり「堂々と」(何でだ)まとめておきましょう。

 まずは結果から・・・。



 21時台は6mのスタートダッシュが全く付かず、22時台に2mで盛り返すという展開はちょっと予想外でしたが、関連記事にコメント・・・「最近は6m<2mだよ」と教えて頂き納得。デビューバンドの6mが廃れるのは悲しいんですが、そんなことも言っていられません。今後の作戦プランを練り直した方が良さそうです。
 23時台は70cm。ここも、ちょっとオンエア時間が遅かった感じですから、この3つの「スターティング・バンド」の組み合わせを来年以降のプランに上手く組み込みたいと思います。

 さて、今回の「大躍進」は80m・・・0時から3時までの都合4時間で60QSO近くまで伸びました。5mちょいの釣り竿君にしては、ある意味ものすごく好成績な気がします。このコンテストの時期は、40mがスキップしてしまう日とそうでない日がありますが、このレートで行けるなら80mを主戦バンドとしても良いくらいの勢いです。

 その後の「赤線部分」は健康的な睡眠を取らせて頂き、早朝の40mがまるでオジャンになっています 釣り竿君は納竿しなければならないため、結果的にステルス君の活躍時間なんですが、例年この早朝時間帯は結構なペースで拾って貰えたりしますから、大雑把に言って3H分・・・多分、40QSO分くらいはロスったと思います。

 昼間は80/40mはデッドなためあちこちのバンドで稼ぐことになりますが、20m-70cmの6バンドもあって、いったい何をどうすればいいのか判りませんでした 唯一、20mの6/8エリアは予定調和でしたが、アンテナが非力(とは言え、LUまで飛んだんですけどね・・・)なため、この時間帯にV/UHFで稼ぐ方法を考えると「アンテナの改善」に力を注ぐべきでしょうね。

 夕方は18時には釣り竿君が出竿できるため40mが稼ぎ時になりますが、ALL JAとはやはり趣が違い、最後は80mへのスイッチも必要(要は、40mは国内スキップが始まってくる)というような案配でした。終わり際の2m/70cmは覗けず終いでしたので、この辺りも今後の課題として残ってしまいました

 これで大凡の振り返りは終了なんですが、特にローバンドについては、ALL JAとの差異が判ってきましたので、以下にまとめておきます。

項目ALL JAACAG
開始後の納竿時間~04時過ぎ~05時過ぎ
開始から納竿まで80/40m共に可能40mは途中で出感
夕刻の出竿時間19時頃18時頃
出竿から終了まで80/40m共に可能40mは途中で出感
昼間の40m昼ガレ強い昼ガレ有り

 これは、天高くアンテナを上げ何百ワットも出力しちゃう普通の局長さんには当て填りません。特に「出感」と書いた部分は「聞こえていても拾ってくれない」という状態を示しますから誤解の無いように・・・って、しないか

 何れにせよACAGで「300QSO超え狙い」は、来年の良い指標になりそうです。バンド切替を如何にスムーズにし、あちこちのバンドに忍者ハットリ君の如く(はぁ)出没できるように、まだまだ修行をせねば・・・ニンニン(言い切りやがったな

πC型カップラの誤解

2013-10-16      
 少し落ち着いたらまとめたいと思っているTYPE-Ⅲの最適化について、実はまだ「未完」なことを含めて、これも覚書しておきます。

 以前TYPE-Ⅱを設計している際には「L型ステップダウンとT型ステップアップ」に分解して考えていきましたが、どうやらこれが間違いの素だったようです。結論から述べてしまうと、このπC型カップラでは「π型カップラ+ステップアップ用コンデンサ」という風に設計しないと上手く行かなそうだということです。

 ローバンドのマッチングで必要となる比較的低いアンテナ・インピーダンス(これ以降に登場するアンテナ側のインピーダンスは、ひとまず虚数成分を無視します)に整合させる場合、πマッチのC+L(リグから送信された高周波が最初に出会うVC+L)でステップダウンされ、これでアンテナ・インピーダンスとマッチングしてしまえば、後続のC(アンテナ側のL+VC)は実は不要・・・というか邪魔であり、バリコンとしては「一番抜けた状態」、即ち0pFが望ましいわけです。これは正に「LCマッチ」そのものですね。
 ところが、普通のバリコン(受信用の数百pFのエアバリ)でローターが抜けきった状態でも、十数pF程度の容量はどうしても残ってしまうため、L型にはならずに回路設計通りに「π型」になるわけです。

 すると、0pFになりきらないバリコンと少量のLで「ちょっとステップアップしてしまう」ということになりますが、これと「πCのC」・・・つまり、πマッチの出力に直列接続されたバリコンと、0pFになりきらないバリコン容量との組み合わせでインピーダンス変換が起きてしまうということが判りました。

 上記の様子を、備忘図面として貼り付けておきます。



 ① VC1が抜けた状態で残留する浮遊容量と図面上「黄色」の
   部分のLで構成されるインピーダンス変換により、微小な
   インピーダンスのステップアップ発生

 ② これにより若干高めのインピーダンス(Lo Z⇒Lo Z+α)と
   なったZiに対し、今度はVC1とVC2の容量比によるステップ
   アップが生じる

 ③ ここで、低いインピーダンスのアンテナに整合するためには、
   VC2がかなり大きな値を取る必要がある

 実はACAG用に再設計したLの値はこの辺を考慮したつもりだったんですが、机上で「虚数成分のないソリッド抵抗」で実測した場合と、実際に虚数成分を持つであろう「釣り竿君」では差が出てしまうこと、前段の「50Ω⇒Lo Z」で決められたインピーダンスより下げることはできないこと・・・というか、逆にVC1にある浮遊容量のせいで勝手に結構ステップアップしてしまうことから、30Ω程度以上のマッチングが精一杯だということが判ってきました。

 落ち着いたらもう少しメスを入れようと思ってはいますが、そもそも初っ端のLCによるステップダウン・・・この部分は、トロイダルコアによる変換の方が(損失の点で)良さそうにも思えてきました。こうなると「TYPE-Ⅳ」への移行も十分に考えられますが、ひとまず今日はこの辺で・・・。

全市全郡2013から見えてきた課題-周辺装置編

2013-10-16      
 コンテストの仮眠⇒寝坊防止対策として目覚ましもう一丁 というのは置いといて、2台のリグとアンテナの切り換え、パドルはどうする、PCとの接続は・・・と、この辺りの雑多な部分も、案外当日になって「こうしておけば良かった・・・」となります。これも覚書しておきましょう。

 ◆ PCとリグとの接続

 IC-821は旧式とは言え、ちゃんとPC用のインタフェースを具備しています。つまり、頑張れば()CTESTWINとの接続もできちゃうわけですね
 現状、PCはUSBでTS-590とだけ接続されており、キーイングはRS-232Cの信号線でフォトカプラを動かしているんですが、この辺りをきちんと整理すれば2台ともつなげられないこともありません。ただ、最低限の造作は必要なんで、これはまた別途考えますが、「決定版の自作エレキー」に全てのインタフェースを集約させてみるのも有りなような気がします。

 ◆ ヘッドホンはどうしよう・・・

 まぁ、抜き差しすれば現状でOKなんですが、夜中に誤って「大きなCW音、ノイズ、モガモガ」を流さないためには、これもスイッチボックスがあればよく、そう言う意味では「決定版のエレキー」に入れちゃおうかな

 ◆ SWR計がもう一つ欲しい

 SWR計についてはHF-70cmの奴(REVEX W500・・・ちょい古)が一つありますが、これはシングルメータのためちょっと扱いが面倒になってきた・・・というより、2台のリグにSWR計が1つでは不便。HF-6mくらいなら簡単に作れちゃいますんで、デュアルメーター(って、何だかカッチョイイでしょ)のものを1台作ってみようかと思っています。
 何と言ってもHF帯は「自作アンテナ群」がお相手ですから、常時監視しておかないとね・・・。今回も、何度か接続を間違えて「無限大Ωアンテナ」や「0Ωアンテナ」で数秒電波を出しちゃったんで、是非とも次のコンテストまでに・・・って、来月やんか

 ◆ 同軸を増やすか、切替器を具備するか・・・

 これを一番始めに何とかすべきかも知れないんですが、引き込んでいる同軸が1本のため、とにかくMコネをグルグル回して付け替える作業が結構面倒になりました。これは、ALL JAやDXコンテストはいいんですが、全市全郡と6m&ダウンでは問題になる部分だから、最悪来年の7月までに何とかすればいいジャン・・・ってことにして、優先順位は最低ということで。

 ◆ ちょっとだけ「決定版のエレキー」について

 今回のコンテストでは、ミニ・エレキーは大変重宝しました。いやぁ、作って良かったなぁ・・・と思うものがなかなかないんですが、これは成功作品の一つと言っていいと思います。24H運用でも電池は殆ど減らなかった(秋月テスタ表示で開始時は3.203Vで安定表示⇒終了時は3.203Vで時々3.202Vを表示:単4×2本使用)し、オートCQやコンテストNo送出など、最低限のことはできるようになりました。PIC焼いて売りに出そうかしらん
 まぁ自画自賛の褒めちぎりは置いて、上の方に書いた「決定版のエレキー」では、PC連動と2台のリグへのキーイングが可能なことを最低条件に、もう少し表示なんかも凝っちゃったり(といってもLCDでしょうなぁ・・・)しつつ、少なくとも電池数本でコンテスト1回くらいは乗り切れる程度の消費電力で動く(EVOLTAか何かにして充電できるようにするといいかも)、メモリ・スイッチが5,6個並んだような、スピードがエンコーダで変えられる、EEPROMがPCから書き換えられる・・・ってなものにしようと思っています。
 でもって、この中にヘッドホン切り換え機能とCW用のオーディオフィルタまで入れちゃえば、かなり扱い易いマニピュレータになるんじゃないかなぁ・・・と思っていますが、こんなに機能満載にすると時間が掛かるかもね

 まずはSWR計辺りから手を付けましょうかね・・・。

全市全郡2013から見えてきた課題-アンテナ編

2013-10-14      
 今回の全市全郡で見えた課題は結構多く、これは忘れぬうちにメモしておくのが得策だと思うんで、続けて記事にまとめておきます。

 与えられた環境の中での工夫とは言えど、それこそ様々に考えることができますが、運用スタイルの変化と共に変わっていく部分が大きいと思います。まぁ、当面は「ここ」に住んでいそう(ってか、宝くじが当たったり、知らなかった親戚が現れてジュラルミンケースを置いていったりしない限り住んでいそう)なんで、この狭き我が家とベランダで「上手くやる」という部分は変わりませんが、大きく気になってきたことを中心にリマインドしておきましょう。まずはアンテナ編。

 ◆ 6mアンテナの改善

 数年前まではV/UHFが無かった(あったけど出なかった)ことやローバンドが飛ばなかったこともあって、6mにしがみついて運用することが多く「ダイポール一本槍」でも良かったわけですが、どうも6mが芳しくないのが気になり始めました。
 2m/70cmはベランダ南西側の端っこに取り付けたため、そのままでも西-北西方向には飛んでいくようです。ひとまずトライバンドのモビホ(1.5m長)のため6mも乗るんですが、やはり垂直偏波の不利も手伝って、こちらはあまり飛びが良くありません。グランドとして1.5m程のACコードを裂いた奴を繋ぎSWRも1.5以下には収まってはいるんですが、多分アンテナの先がベランダの天井に近いためかなり影響を受けているんでしょう。
 ただ、この場所への設置は明らかにカバー範囲が広くなるため、何とかこの南西の縁に6mの「水平系の何か」を付けたいと思います。「夜戦用」であれば、こちら側にV型にDPを張り出す方法もありかな ロッドダイポールの転用でイケそうです

 ◆ 2m/70cmのアンテナはどうよ

 2mはモビホでも結構イケてしまっています。交信相手もそこそこ聞こえてきますし、IC-821の良さである「シングルスーパー⇒ノイズが少ない」という部分で結構弱い局も聞き取れますから、2mは暫くこのままという手もありそう。欲を言うと3エレ程度の八木を用意しても良いんですが、今までの6m同様の設置方法(ランタンの三脚に括り付けてベランダの真ん中辺りに設置するベランダ内完全収容タイプ)では6mの二の舞になりますし、縦方向に1mのエレメント・・・案外取り回しが面倒そうな予感
 一方の70cmは圧倒的な力不足でしょう。ベランダ内でも数エレの八木は簡単に設置できますから、手始めに70cmの数エレ八木をちょいと作ってみようと思っています。

 ◆ ステルス君周り

 ここは大いに「SSN」と関連する部分であり、今秋はともかく来春のCONDXがどうなりそうかを見極めた上で、 20m以下のバンドが効率よく動くようにしたいと思います。こうなると普段は17m以上に出難くなりますが、HFハイバンドはどうせ「閑古鳥」でしょうから、ステルス君のメインバンドを下げた上で、HFハイバンドは得意の短縮コンデンサで片付けたいと思います。

 ◆ ローバンドは釣り竿君で満足しよう

 ローバンドについては、流石に今の「5m長」より長いものを突き出す勇気はありませんから、ある意味これが限界ですが、釣り竿君の中間ローディングコイルとして「80m用」をこしらえるという方法が残っています。今のコイル径(58mm)ではざっと25cmほどの長さになりますから何かちょっと異様ではあります

 ◆ カウンターポイズについて

 良好な「接地」ができない今の状況でも、40m/80mでかなり良好に電波は飛んでいると思っています。これは、「カウンターポイズとしての動作」(「counterpoise」って「平衡錘」のことなんですね)として、今ベランダを這っている細い2本のアルミ線が「隠れたエレメント」の役割をしているものと見立て、釣り竿君自体は「ダイポールの片側エレメントをベランダから突き出してるんだ」という解釈をしています・・・今のところ。アパマン設置方式でのモビホや釣り竿LWを1/4λのホイップ系という解釈で全部括るのには無理がある気がして・・・。
 実は今日、秋月で買った「金属探知機」でベランダのあちこちを探ってみると、ベランダ部分の構造物として探知機が反応した箇所はたったの2カ所で、アルミ線を這わせている部分の床面には見あたらず・・・。一方、「建物の構造上、この辺りは鉄筋きてないと・・・」と思った箇所の幾つかで、かなり広範囲に探知する場所を見つけました(母屋の壁と言ったらいいんでしょうかね)。この辺りに何某かのプレートや銅箔テープなどを貼り付けてみて、もし大幅にインピーダンスが変わってくるようなら少し深く考えてみたいと思いますが、あんまり悩むと禿げるんで(そうなの)ちょっと優先順位の低い課題とします。
 ただ、このアルミ線が如何にも細く、足下を這っているせいで時々家人にぶった斬られられたりするんで、最低でもカウンターポイズとしてもう少し太い線を使ってきちんと固定しようと思っています。
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どよよん無線技士

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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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