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新ノイズアンテナの検証開始

2013-05-12      
 昨日に続いて、午前中から早速ノイズアンテナの実験・検証を行いました。

 昨日最後に目星を付けておいた位置にノイズアンテナをセットして懸案の15mから開始。折しも「CQ M TEST」が開催中で、ロシアが数局聞こえており好都合。ノイズの強さはS=5と平均的な強さで満遍なく振っています。昨日の結果では、この強さでは殆ど変化がなかったんですが、果たして・・・。
 暫く試行錯誤した結果、S=5のノイズがS=3まで落ちるポイントを見つけました やはり、昨日の撤収前に見つけたベストポイント付近が一番効果があるようで、「証拠残し」を思い立ち、とっ散らかった机の上を掃除してからミニ動画でも作ろうと、変化が判り易い信号を探してながら悦に入っていると、そのうちに何だかノイズ自体が少し弱くなり、いつの間にかS=4程度になってしまいました。この状態で調整しても、精々S1つしか落ちないためにその差が歴然と判るような信号が無くなってしまい、ミニ動画作成は中断。逆にS=3以下には、どう転んでも落ちないということも判明

 昼食を終えて午後になるとどんどんと日差しが強くなり、昨日の雨で濡れた地面までもが乾いてきました。ノイズは減る方向で、ますますキャンセリングの威力が少なくなっていきます。
 この季節、エアコンの類は流石に稼働しませんから日中の近傍ノイズはS=3,4程度のことが多く、DXタイムではないためあまり邪魔にならないわけですが、どうせまた夕方になればノイズも増えてくるだろうと、ホムセンに家具の修理金具を買いに行って時間潰し。帰りにせんべいを買ってきて遅めのおやつで一服してリグの前へ戻ったのが16時過ぎ。すると、やはりS5-6程度のノイズが現れました。今日の所は、このくらいのノイズがS=3くらいまできちんとキャンセルされることを確認してブログで自慢しよう()・・・と思ったんですが、どうしたわけか、ノイズのキャンセリングを幾ら調整しても最良点でS1つ落ち・・・要は、ノイズがS4-5程度までしか落ちません

 実は、この現象は午前中にも一時発生しました。どうも、今日のように「ノイズアンテナ固定」で考えると不味いような気がしてきました。同じようなノイズアンテナを複数用意して、その時点でどいつが効果的かで切り替える・・・これが正解なのかも知れませんが、まだそこまで器用なマネができるほどこのノイズアンテナを信じて良いのかが判りません・・・。
 また、12/10mに至ってはあまり長時間実験できなかったものの、10mではほぼ使いものになっていないことも判明 この解決は、ノイズアンテナの利得の見直し以前に、MFJ-1025自体のハイバンドのゲイン不足解消も必要な気がしており、やはりこの装置本体の改造も行わないと何とも言えんなぁ・・・というところまで辿り着きました。

 ・・・ということで、今日の検証を皮切りに、暫くノイズアンテナのグレードアップを中心にさらなるノイズ削減を図りたいと思いますが、ちょっと備忘録を最後にまとめておきます。

 ◆ 15mのノイズは、日中はS=3,4程度。
   午前中と夕方以降がS5-7程度と高く、
   キャンセルできるのは後者の「ノイズが
   強めの時」。

 ◆ 同じS=5程度のノイズでも、キャンセル
   できるものとできないものが存在。
   ノイズ源に合わせて、ノイズアンテナの
   位置や指向性を考える必要がありそう。

 ◆ 12mのノイズキャンセル効果は低く、
   S1つ程度。10mは効果無し。

 ◆ ノイズアンテナのエレメント(約40cm)
   を半分くらいにしても効果は変わらず。
   逆に20cmほど長くしても効果は
   変わらないが、極端に長くすると
   キャンセリングが不能に。

 なお、40mは最近ノイズが減る方向であり、特に雨天翌日のノイズが非常に少ないため、S=2程度のノイズが無くなることは確認できましたが、それ以上の検証はできていません。普通ならノイズが少ないことを喜ぶべきなんですが、検証が進まないという意味では「痛し痒し」ですね
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電源と同軸

こんばんわ。
自作の広帯域アンテナ、上手く動作されているようですね。素晴らしいです。
キャンセルできないノイズですが、確認済かもしれませんが、電源(アダプターとか)と同軸への飛び込みを疑ってみてはいかがでしょう?
電源は乾電池、同軸は給電点とキャンセラー側の両方にコモンモードフィルターを挿入して様子をみると良いと思います。
スイッチング方式のアダプターの場合は、ノイズが出る可能性が非常に高いようです。

コメント、ありです(^^)b

福井さん、今晩は(って、今、勝手に夜中です・・・)。
コメントありがとうございます。今週は仕事が忙しくて記事にまでいってないんですが、自作のノイズアンテナのグランドをリフトをしてみたところ、福井さんと同じく、ノイズが単に増えるだけでNG。また、ノイズアンテナ直下のコモンモードフィルタ挿入も、劇的な変化は認められませんでした(^^; 少ない時間での確認ですので、もう少し追ってみようとは思っています。
今週末は、ちょっと原点に帰るような実験を計画していますが、何だか天気が悪そう・・・。まぁ、ノイズは「年中無休」(たまに「一部営業」みたいな日はありますが・・・)なんで、気長に付き合いたいと思います。腐れ縁になっちゃった「昔の彼女」みたいな感じでしょうか・・・っておい!
ちなみに電源については、秋月のスイッチング電源で実験を始めたんですが、モノ凄いノイズが出ていたためトランス式に替えていますので、この部分の吟味は後回しかと思っています。
まだまだ手探りです。また、ご教授くださいね(^^)v

やはり検証済みでしたか・・・

こんにちは。
ノイズは普段はイライラするほど出てくるのですが、イザ退治しようと思うと出てこなくてイライラ、ノイズ出ろーみたいな感じで困ったものです。
やはり検証済みでしたか、あとは給電点近くで同軸の外皮をグラウンドに落としてみるか、10dB程度のプリアンプをアンテナとMFJの間に入れてみるか・・・でしょうか?
私も似たようなことで悩んで、結局2本のノイズアンテナ・・・というか、受信アンテナと送受信兼用のアンテナの3本の組み合わせ方式になっちゃいました。
3本の中でもっとも聞きやすいアンテナで受信、だめなら、2本でキャンセル・・です。NCC-1も導入したので、2本でキャンセルして残ったノイズをもう一本との組み合わせでキャンセルするキャンセラー2段もできますが、減衰が大きいです。

ちょっとプリアンプ寄りに・・・

福井さん、今晩は。
今日(っていうか、既に昨日ですが・・・)は、帰宅後にMFJ-1025の受信感度を調べて記事をアップしましたが、その結論の中でも、10dBクラスのプリアンプ挿入は「有り」かなぁ・・・とし、その後フェーズシフトの部分の実験(っていうか、こんな簡単な回路で本当に動くのが信じられなくて・・・)をして一段落したところで福井さんのコメントに気づきました(^^; やはり、「プリでもう一押し」が必要かなぁと思い始めています。
今週末は、無線関係に「フル没頭」できそうなんですが、日曜が雨天っぽいんで、またしてもノイズがないガッカリ気分を味わいそうな予感です・・・。
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