6m and Down 2013 参戦記

2013-07-07      
 副題:下手な「手打ち」で恥を晒しても、丁寧に拾ってくれる有り難さ

 普段のコンテストは、それなりにきちんと準備して迎えるんですが、正直このコンテストは2m,70cmの「味見」が主目的。この新たなバンドは、ステルス君の横にセットしたモビホ・・・つまり、マンション3Fのベランダに設置しての運用ですから「まぁ、知れてる」と思いつつも、果たして何局ぐらいQSOできるのか、一体どこまで飛ぶのか(これは流石に、関東近県でしょう)という部分はちょっと興味が湧きます。
 また、6mは新たに導入した電源が比較的長時間運転することでどうなるか・・・端的には、どの程度の熱を孕んでファンが回り出すのか(出さないのか)を確認したいという部分もあります。
 まぁ、何れにせよ「味見は味見」ですから、開始日の昼間は「デジカメを見立てて欲しい」という娘に引っ張られ、秋葉原を一周してきた挙げ句、あろう事か、帰ってきてから「TM-x55兄弟」のQRP化を施すのをすっかり忘れていたことに気づく始末・・・。それでも、単に半固定ボリュームを回すだけですから、何とかギリギリ間に合いました(この様子は、後で別記事に書きます)。

 スタートはやはり6mにしました。ひとまず1Hほど流して盛況ぶりをチェックしようと毎度のペースでS&Pしてみると、結果的に20局/Hという比較的ハイペースです。弱いEスポの沖縄、ちょっとパイルチックになっていた長野の移動局に時間を浪費(何れもQSOできず)していますから、ひょっとするともう少しいけたかと思いますが、このコンテスト特有の盛況ぶりが窺えました。

 さぁ、22時に70cmへQSY。TM-455にヘッドフォンを差し込むとステレオミニジャックに非対応で片耳しか聞こえず、「嗚呼、事前準備不足」と若干凹むも、とにかくデビュー優先とばかりに強めの局を呼び出すと、流石に一発応答・・・はいいんですが、やはり「手打ち」では高速キーイングもままならず、かつ力むんで「ド下手」もいいところ この苦行を一昼夜以上続けるのか・・・と、少し気が重くなりました。
 手打ちの場合、自分は短点が多いのが苦手です。綺麗な間隔と長さで連続的になかなか打てず、「59912P」の「5」が全然ダメ 結局「ゆっくり打つ」しか打開策がなかったため、まだ始まったばかりとも言えるコンテストで、相手局にちょっと迷惑になるほどの「低速キーイング」のお相手になって貰う羽目に・・・。それでも、丁寧な「ご挨拶」を頂いたり、「FB QRP」などと応援頂いたり(って解釈でいいんですよね)と、ガツガツしたコンテストモードの雰囲気でない部分に救われました
 それにしても、やはり「片耳受信」はちょっと難儀で、「何か解決策があるべなぁ」と思案。すると、以前に購入したNRスピーカが確か上手くやっていたのを思い出し、リグとヘッドフォンの間に挿入・・・難なく解決し、これで一段落。45分間で15QSOとなり、大体様子が分かったんで2mにQSYしました。

 2mも傾向は同じです。ややノンビリとした雰囲気で、ヘタクソオペのお相手をして頂きました。参加局数は70cmより多いイメージです。絶対的な局数もさることながら、案外「アンテナの指向性」みたいな部分があるのかも知れません。70cmの方が「YAGI率」が高そうですもんね。交信局数は、50分間で21QSO 6mを凌ぐ勢いです。やはり、局数が多ければそれだけ「稼げる」というわけで、このバンドも捨てがたいものなんだなぁ・・・と痛感しました。マルチも6mと似たような傾向で増えていきますから、Eスポを除けば「VHF帯」なんですね。
 23:50を過ぎて6mに戻りましたが、ここまでのQSO数が既に57QSO・・・大凡20局/Hのハイペースで進んだわけです。全市全郡の対策として考えると、2mと70cmは局数稼ぎのバンドとも言え、「本番」たる今秋の全市全郡に気合いが入ります

 さて、ここまで6mは初っ端だけの参戦ですから、未交信局が結構いるものと踏んで下りていくと、やはり結構なレートで局数が伸びます。その後の1Hで19QSOですから、スタート時点からほぼ同じペースで局数が伸びていく感じ。また、この後も2mと70cmを覗き見しながら過ごしていると、結果的に「仮眠は3時から」と決めていた開始6Hで100局を超えてしまいました これは思った以上のハイペースです。まぁ、このコンテストも移動局が多いため一概には言えませんが、全市全郡の自己ベスト交信のためにも是非活用すべきバンドであることはよく解りました。
 仮眠前には、不敵にも2mでCQを出してみました。メッチャ遅い手打ちの「CQ TEST」に数局からの呼び出し有り。V/UHFで5Wは最早QRPに非ず・・・ですね。

 計画的に2Hほどの仮眠を取り、5時半には復帰。「味見」だったはずの参戦が、局数の意外な伸びに結構マジモードになってしまい、恒例のEスポ待ちです。NICTのイオノグラムと睨めっこしながら、朝方の2mと70cmの様子探り。流石に70cmは静かになっており数局QSOしましたが、相変わらず2mは、06時台でも10局/Hの比較的ハイペースです。
 Eスポ自体は、出るときゃ夜中にでも出るわけですが、まぁ午前中と夕方がメイン。従って、午前中タイプの出現を待ち構える格好になるわけですが、これがなかなか出ません。勿論、毎日出現するものでもないんですが、昨年は23マルチでしたから、「最悪、九州辺りは埋まるべ・・・」と高を括っていました。ところが、09時、10時・・・と時間はまさに「Eスポタイム」たる時間になっても、移動局がGWやスキャッターで拾っている程度の様子で、我がシャックには欠片も聞こえてきません
 基本的に6mはダイポール、他の2バンドがモビホになるわけですが、もう切り替えるのも面倒になって6mもモビホで運用・・・しかし、応答率は良くありません。それでも暫く6mでモビホ運用していると、普段は絶対に聞こえない岐阜が入感 それこそカスカスで、漸くコールをコピーしたところで「やっぱ、ダイポールでしょ」と勇んで切り替えると、何と聞こえなくなってしまいます・・・。慌てて元に戻すと、相変わらずカスカスですが時折S=2くらいまでフワッと浮かんできます。とにかくQSO・・・ということで、QSBの「山」を利用しながらちょっと苦労しましたが、何とかQSO成立
 確かにモビホの方が岐阜県に3mほど近いわけですが、そのお陰というより(って、当たり前だ)「到着時点の偏波」が垂直に近かったというところでしょうか。近場とEスポはダイポールの方が良さそうですが、垂直系でも様子を見てみる作戦は「有り」かも知れません。

 その後も強いEスポは出現せぬまま、終了時間が迫ってきます。昼前には厚かましくも、そしてまたしても「ヘタクソ手打ちCQ」を70cmで出して5局ほど呼んで頂いたり、漸く沖縄だけ6mで拾ったりしました。14時過ぎに一度、鹿児島や長崎がちょっと浮かんできたものの、QRP故の悲しさでパイル負け そして15時・・・終了を迎えました。

 記憶に留めておきたい課題は別記事にするとして、やはり今回も記念撮影で幕にしました。



 今回の主役はTMM-x55兄弟 いえいえ、HIMONDの電鍵でしょうかね・・・Eスポが出なかったのは悔やまれますが、何だかんだで総QSO数が185・・・と、結構楽しめたコンテストでした。
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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