PIC12(L)F・・・「L」の意味合い

2013-09-24      
 エレキー自作三昧が漸く一段落しましたが、コメント欄ではお馴染み()の「昔ローカルさん」にコメントでアシストを貰ったことを書き留めておきたいと思います。

 PIC16F18xxシリーズの「8ピン版」としてPIC12F1822があり、こいつが拡張ミッドレンジのPICで結構な機能を持った代物。その上1個80円@秋月と来れば「買い」でしょう・・・というわけで、ミニ・エレキーは製作途上で宗旨替えしてこいつを心臓部と決めたわけです。また、小さい割にはプログラム容量が2Kワードもあり「C言語でもいけるっしょ」と高を括り、初の「オールC言語」にしてみましたが、何とか目論見通り収まりました。

 エレキーの機能に着目すると、「殆どパドル入力待ちになる」ということには簡単に気づきます。即ち、PICの「SLEEP機能」を上手く使えば電池入れっぱなしで何年も保つものが作れちゃうわけで、今回これを目指しました。ところが、SLEEP状態で実測20μA程度の消費電流あり 「おかしいなぁ・・・もっと少ない筈」とあれこれ試してみたんですが、詰まるところ20μA以下にはできませんでした。

 そこで、改めてこのPICのマニュアルをよく読んでみると、その謎は明白に記されていました。



 このシリーズには「(L)」が付いたものがあるわけですが、今回使ったのは「L無し」・・・上の表でグレーのハッチングが掛かった方です。VDDが3Vの時、Typicalで22μA このデータ、基本機能を全部OFFった値ですから・・・合ってるじゃねぇか

 要は「もっとすんげぃ省エネしたけりゃ、『LF』の方を買ってね」ということです。旧来の8ピンPICは、諸機能を切った状態での待機電流がnWクラスなんだよね・・・同じような型名付けるから、間違うじゃろがぁぁぁ ということで、「PIC12LF1822」を探してみたら、マルツさんに132円で売っておりましたとさ・・・。

 このエレキーを追試される方も少ないかと思いますが、他の用途にせよ、省エネ狙いなら「L付き」にしましょう。ちなみに、扱える電源電圧(VDD)が違います(タダの「F」は5.5V・・・TTLレベルまでOK、「LF」は3.3V・・・乾電池2本までOKです)のでお気を付けあそばせ
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PICもQRPでw

おはようございます!
なるほどこういうカラクリだったわけですね。秋月のサイトにはnanoWatt XLP対応とあったのでてっきりこのモデルも超低待機電流かと思っていました。
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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