CQ WW DX Contest CW 2013 参戦記

2013-11-25      
 副題:当てにすると上昇しないCONDX、それでも40m攻略法を垣間見ることに

 毎度期待を馳せる「CQ WW DX CW 2013」に懲りもせず参戦しました。「懲りもせず」というのは、そろそろ我が設備の限界が見えてきたことに加え、QRP故に「到達距離がこれ以上伸びない」というある意味での達観・・・余程ハイバンドが「爆発的なGUD CONDX」にならないと、飛躍的なスコア・アップは望めないという半ば「諦め」に近い気持ちがあったからです。
 とは言え、普段交信できないようなDX局(っていうか、「Antenna Farm」たるそれこそ「ヤギ」をこちらに向けたスッゲーところ)とタイミングさえ合えば案外簡単にQSOできちゃう感じというのもコンテストならではのことであり、まぁ参戦しないということはありません 直前に勝手に予想しちゃった「SSNも奮わない」っていうことが気掛かりではあったものの、08:30Jには完璧な準備を終えハイバンドをワッチ、09:00には毎度のスタートライン・・・15mからスタートしました。以降、UTCにて。

 ◆ 1日目

 1st QSOはどういうワケか「XV」でした。どうもW方面があんまり芳しくなく、2局目はWだったものの、その後は太平洋を一巡した感じ。そこで、昨年出遅れてしまった10mに01時Uには上がってしまい、フェードアウト気味のWを何とか拾って同様に太平洋を順に呼び出しました。そして、何とも強力な毎度お馴染み「CW5W」をGet 軒下のステルス君でS9+って、どういうワケよ・・・
 その後も、比較的好調な10mを中心に15mと行ったり来たり。ただ、QSOレートは去年に比して明らかに悪く、去年の方が「まだマシ」といった案配。この辺り、モロにその時点のCONDX任せの非力な軒下ステルス君では致し方ありませんが、04:50U過ぎに早くも東欧が聞こえ始め、05:01UにUA4・・・ZONE16を捕まえ、結局08時U過ぎまでは10m中心にジリジリとQSO数を伸ばしました。

 さぁ、漸く日没を迎えて出竿し40mへ。これも毎度お馴染み「Uゾーンのこっちサイド」と「西海岸艦隊」をランダムに呼び出すもののそれほど強くなく、さりとて40m攻略開始から15QSOを超えてひとまずのマルチは埋まったため、「ここは仮眠よのう・・・」と2H程度の仮眠を敢行。まんまと目覚ましで起き15:30Uから戦列復帰。すると、西海岸の時間は終わってしまい、EU方面が入感し始めていました。ちょっと浦島状態。
 40mでのEUとのQSOはかなり難儀することは分かっていたものの、昨年のQSO実績とは異なる「釣り竿君のグレードアップ」・・・1mほど余計に突き出せること、ローディングコイルがでかくなったこと、そしてなにより「各コンテスト@40mでEUとの交信実績が増えてきたこと」を勇気の源()にして、明らかにS9+10dB以上の局を呼ぶと、やはりポツリポツリと応答があり、ZONE15の「HA」を含めて6QSO。本当に40mはここ1年余りで「躍進」の感があります
 極めつけは、あまり呼ばれていないペディ中の「N8A」を簡単にGet。まぁ、既に皆さんQSO済みだったんでしょうが、何だか寂しげな感じでした。
 その後も40mサーベイは続けたものの途中うつらうつらとしてしまい、夜明け前の20mと15mで1QSOし納竿、ひとまず初日はQRTして夢の中へ

 ◆ 2日目

 2Hの仮眠を終えて23:00Uには何とか起き出しました。W狙いで起きたもののそれほど多くのQSOはできず、VEを含む数局とQSO。そして、昨日ちょっと調子が良かった10mを覗き見したもののあまりパッとしません
 そもそも、このバンドはSWRがあまり低くなく、アンテナ直下で1.6程度だったため、少しでもマシにしようと無謀にもマッチングボックスの延長コンデンサを取り外して調整用のバリコンを接続・・・と奮闘するも、結局「現状のコンデンサでほぼ最適値」ということを再認識して元に戻したり。要は正直、ちょっと飽きちゃった感じでした。
 夕飯前に仮眠を取り、日没して夕飯を平らげて出竿。すると、西海岸艦隊がフワフワとまばらに入感。これ、昨年の2日目にも同じようなことがあって、てっきり「2日目はアクティビティが低いんじゃないか・・・」と邪推していましたが、ひとまず珍し目のところを探してS&P・・・すると、CEが同様にフワフワと入感しています。ピークでS=8くらい。ダメ元で呼んでみたら、何と一発で応答があり、DXCC+1となりました
 しかしその後は弱々しいWと戯れつつEU方面のオープンまでの推移を知りたくなり、たまに「次回作のチップのデータシート」を見たり、デジタルオシロの入門本を読み返したりと浮気しながらちょくちょくワッチしていると、12時Uを回り出した頃からにわかにW方面が強くなり始め、数局Get の後、ZONE5とQSO成立 その後も14時U過ぎまではW方面優勢で推移しました。

 EU側のオープンは、逆に14時U少し前から強めの局が入感し始めました。昨日取りこぼしたZONE17を漸く捕まえたもののやはりQSOレートははかばかしくありません。
 ただ、EUとのQSO最適時間は一体いつなんだろう・・・と思い、こうなったら長期戦になるのを覚悟し、途中睡魔に襲われながらもあれこれ思案。そして、効率よくQSOする秘策を思いついたのが19時Uを回ったところでした。そこから納竿までの2Hで6QSO増量。丁度、ZONE15まで伸びてきたところで、バンド・ニューが一杯になりました

 ◆ コンテスト終了、そして・・・

 さて納竿して少し仮眠、ラストスパートの「15m/10mのW祭り」へ・・・と思ったんですが、何となくもうお腹一杯という気がして、結局そのまま昼まで寝てしまいました。納竿時点で、残り41QSO以上できないと昨年の自己記録を抜くことができなかったこともありますが、何となくW方面のCONDXが劇的に好転していると思えなかったからです。
 総QSO数は110とあまり奮わなかったものの、40mが通用し始めたことは大変大きな収穫 総局数の約半数の53QSOが40mでのものとなり、その内15QSOが「Asiatic Russia」を除くEUでした。ZONE数も14個。たったの5Wでは「夢のEU」と思っていたのが、そこそこのCONDX(多分、2日目は好CONDXと言って良いんじゃないかな)で何とかQSOできちゃうということが証明できましたし、40m以下はSSNの高さ(多さ)が好材料にならないでしょうから、今後末永く各種のDXコンテストを楽しむ上で、降下中の太陽活動も考えると、楽しみの枠が大きく拡がったように感じています。
 また、48Hのコンテストには、やはり送信出力と設備から考えたら「アホゥ、寝とけや」という時間が確実に存在します。タイム・スケジュールをきちんと立てて臨まないとかなり無駄がありますから、何も有休を繰り出してまでせずとも十分に楽しめる方法がありそうです。まぁ、年数回の機会に有休ケチっても仕方がないんですがね

 恒例の記念撮影は、以下のようなスナップになりました。



 この中で一番活躍したのは、手前でテカっている青マウス。そうそう、CTESTWINの自動送出をクリックするだけでコールサインやコンテストナンバーが送出できちゃいますからね・・・と思うでしょ ブーッ QRP運用では、一部取りこぼしが頻発しますから、その時々に応じた「打ち分け」が必要なため、やはりパドル操作が必須なんです。今回のコンテストのナンバーは流石に聞き返されたりしませんが、この辺りが一般局(って言うのか)とは少し様子が違います。
 マウスの横のバリコンは、上に書いた「余興用」です。このくらいの容量のバリコンが、延長コンデンサの調整には必要・・・って、コンテストには関係なかったですね

 ハイバンドがさらに好CONDXだったら・・・という部分が悔やまれますが、「40m祭りだった」ということで今年のこのコンテストは矛を収めたいと思います。
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どよよん無線技士

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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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