ローバンド&QRP@アパマンハムのコンテスト参戦の可能性

2013-11-28      
 先日の「WW DX CW」が終わって数日経ったら、にわかに黒点が増えてやがる・・・結局、クルクル太陽の活性面がこちらを向いていないとダメだし、向いていても「大きなため息」をつかれるとアウトなんですよね。まぁ、ここを振り返っても仕方がないんですが、実は先日のコンテストの初日と二日目の差異を捕まえた感じがあるんで、まずはこれを忘れないように記しておきます。



 多分、二日目(上図のNov 24)の方がCONDXが良かったんじゃ・・・と思われる方も多いと思います。たまたま初日には地磁気の乱れがそれなりにあって、夕刻のハイバンドは若干上手くなかったように感じられたかも知れません。
 一方、SSN等々の動きはリンクにも貼ってあるMUFマップで拾っています(コンテスト開始直前と終了後)が、ハイバンドにはちょっとイタい動きが見て取れます。

11/23 SSN=97 A-Index=2 Xray=B5.55
11/24 SSN=79 A-Index=1 Xray=B4.64

 2日目の方がSSNが下降しています。しかし、地磁気自体は大人しくなってきていますから、50超えのSSNでFBなQSOをされた「QRPではない局」は沢山いらっしゃったと思います。

 この論旨でローバンドに目を向けると、SSNがあまり支配項にならない下の方のバンドは明らかに、地磁気が大人しい「二日目の勝利」ということになるんでしょう。実際、40m辺りでもその手応えは感じられましたから、もっとローバンドだと結構「GUD CONDX」だったとお見受けします。素人故に、ちょっとオカルトな情報かも知れませんが、これら地磁気の様子は断然「関係有り」と、特にQRP局としては考えていいと思っています。

 さて、本題は「CONDXのお話」ではないんです

 40mを5Wに軒先釣り竿君@8mHという運用スタイルで過ごしてたことから、所詮「弱きを挫くが世の常よ・・・」と、落ち武者の如く感じていましたが、どうも「逆」に考えていた部分があることに気づきました。

 まずはアンテナ自体の優劣。例えば、市街地の一軒家のお宅でアンテナを立てた場合、40mで結構良さ気なアンテナをそれなりの高さに設置すること・・・これは案外骨の折れることかも知れず、長めのGPや風雨にさらされたベントダイポールが関の山かも。そうすると、二階屋の上辺り(或いはもっと上)にそれこそ毎度毎度「ベストマッチ」のワイヤーアンテナを突き出している我らアパマン隠密部隊も「捨てたモンじゃないぞ・・・」となるような気がしてきました。まぁ、自己弁護ですけどね
 こうしたアンテナの差異は、ハイバンドになれば前述の市街地一軒家局であっても「ギリギリ3エレ八木が上げられるぜぃ」といった方との戦いになるんで、ど~考えても太刀打ちできないわけですが、流石に40mの3エレを平気で上げられる方も少ないでしょうから、ある意味ローバンドの方が「ポン刀 vs ドス」(って、いいのかよ・・・おい)くらいの戦いができそうな気がしてきました。

 さらには受信能力。無論、アンテナ自体がショボいアパマンハムは、聞こえないと切ないんで()受信ゲインをアゲアゲにしていることが多いと思います。さほど抑圧も受けないし・・・。ところが、受信ゲインを上げて対象局の信号「だけ」が強くなるならいざ知らず、それこそ「余計な信号」も強くなるわけです。
 ハイバンドであれば、たま~に「これは弱いから無理だろう・・・」と思われる局を呼んだら、何の神の計らいか拾ってくれたりする「イッツ ア ミラコー」な経験もありますが、流石にローバンドではあまりないシチュエーション。逆に、強めで安定した局を「粘り強く何度も呼んで漸く交信成立」というのが定番になりますから、要はその対象局が聞こえれば済む程度に受信ゲインを落としてしまった方がよく、これで「聞き疲れ」からは圧倒的に開放されます。

 先日のコンテスト(40m)で、どうもS9+15dB以上の局しか相手をしてくれなかったことから、何気なく「じゃぁ、プリ切ってATTを入れても聞こえる局しか応答無いジャン・・・」と、何とも当ったり前なことを思いついて実行してみると、全く静かなバックノイズの中に対象局が浮かんで聞こえること、さらに「S=5で聞こえる局とS=6で聞こえる局の応答差」(※)が解るようになり、それこそS=3程度の局はひとまず飛ばして別の強めの局探し・・・という、今までのスタイルを一新する運用方法を見つけました

 この話、文章では伝わり難いかも知れませんが、とにかく不要なノイズのない信号は圧倒的に聞き易いことや、QSBの谷に差し掛かったら一回呼ぶのを止めるという、言わば「間合い」まで計れるようになり、もう少し気の利いたオーディオフィルタとの組み合わせで、イイ感じの運用環境が構築できるような気がしてきました

 こうなると、ローバンド(といっても、主戦場は40mでしょうが・・・)に対する取り組みも変わってきますし、SSN下降による「ハイバンド不況」になっても、DXコンテストへの情熱を失わずにいられる気がしてきました。即ち、アパマンでQRP、かつアンテナもそれほどでも・・・という局長さんも、楽しみようがあると思うというのが結論。う~ん、いろいろ奥が深いのなぁ・・・。

※2013/11/29 自分のための備忘録
 今の設備で40mのEUは、「プリOFF&ATT ON」でS≧6だと何度かのトライでほぼ確実に応答があるようだ。S=4,5くらいになると怪しげ、S≦3では無理な様子。

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No title

80m、160mでも闘える手法はありませんかね。

ローバンドはまだまだ勉強不足です・・・

BBOさん、こんばんは。
80mはともかく、流石に160mは・・・(^^;
この間、我が釣り竿アンテナを持って移動参戦したときに痛感したのは、アンテナの「ワイヤー部分のみ」である程度同調が取れたもの(端的には、きちんと調整されたローディングコイルを付加して1/4λに整合)を用い、とにかくカップラの負担を軽くしてやれば案外行けるかも・・・という手応えと、グランドの良好さ(野外運用では、比較的良好なグランドが取れますからね)に尽きるような気がしました。我が屋では良好なグランドは取れませんから、専ら良さ気なカウンターポイズ「風」なものを目指そうかと。
パワーを少し入れるんであれば、160mも同じ要領で・・・といっても、5m余りの釣り竿では無謀かなぁと思ったり。太陽がもう少しツルツルになってハイバンドに閑古鳥が鳴いたら、この辺りをジワ~っと攻めたいと思います。
 また寄ってくださいね(*^o^)/~
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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