3年振りのエアコン掃除

2014-08-10      
 我が家のエアコンは、冷やす体積に対して非力なものである。そもそも、エアコンが設置されている部屋とその続き部屋くらいは冷やせるだろう・・・といったコンセプトのものに、「遠く離れた納戸」たる我が引き籠もり部屋まで何とかさせようというのが無謀なわけだが、「フル稼働」を強いて何とか凌いでいる。まぁ、可哀想なエアコンだ。

 過日、またしても不規則な吹き出し(風がヒュンヒュンと強弱を繰り返す)が現れた。その原因が「埃」であることは、ここ数年の経験から直ぐに判明。例によって埃取りを敢行したが、苦労に反してあまり改善しない。昨年まではこれで何とかなっていたわけだが、既に家族全員がエアコンなしでは眠れない脆弱軍団に於いては、この微々たる改善では満足が行かないことは明白だ。つまるところ、ちょっと本格的な掃除・・・いわゆる「水洗い」を思いついた。

 家庭用のエアコン掃除では、熱交換部分であるステンレスの「フィン」と、風を送り出すための「ファン」を綺麗にすればよい。とりわけ「フィン」の洗浄に関しては、様々なメーカから扱い易いスプレー式のものが販売されておりそこそこ効果もあるが、どちらかというと「埃臭・カビ臭」を排除するようなものが多い。
 このフィンの部分にある程度液体を吹きかけても、そもそも排水できる機能を持っている場所だから問題ない。それこそ気に入った芳香の洗浄剤を吹きかけてお茶を濁すことは可能だが、総じて「綺麗」といった風にはならない。やはり「水洗い」に近い形の作業で、目詰まりしたフィンの隙間を洗い流すことが必要。実際、フィン洗浄に向いた溶液も売っている。

 ファンについては構造上、洗浄するための工夫が必要・・・風を吹き出すべくエアコンの下部に位置することと、「液体で洗うこと」を前提にしていないためそのまま水洗いすることはほぼ不可能であり、勢い「何かを吹き付けて洗い流す」という行為には養生用のシートが必要だ。市販品が勿論ある。ただのビニールとゴムが構成材料だから、2千円弱の価格はちょっと高い気もしたが、要は「家庭用のエアコン掃除ならこの形でしょ」という、正にベストフィットの形をしている。仕事中であったが、「夏休みの一大行事の必須アイテム」として購入すべく、スマホからポチってしまった。

 液体を拭きかける、それも勢いよく・・・となると、コンプレッサ式の電動のものが必要なのだろうが、素人が「試しに洗ってみよう」という企てに、あまり豪勢な機材を用意するのはナンセンスだ。そこで、ペットボトル用の噴霧ノズルを購入してみた。勢いこそ足りなさそうだが、ピンポイントで狙って噴霧できることや、動力源が「手」であることなど、失敗覚悟のこの掃除作戦には丁度良い。これも序でにポチっとな。

 さて、問題は洗浄液。噴霧ノズルまで用意したから、それこそ「専用」のものがあれば・・・と探してみたが、前述の「フィン用」はあるが「ファン用」はムース状のものしか見当たらない。これはこれで良さそうだが、要は「プラスチックに付着した埃を洗い流せばよい」という風に考えると、そんなに大仰なものを準備しなくても済むんじゃないか・・・というわけで、100円ショップで重曹を買ってきた。にわか造りの「弱アルカリ洗浄剤」である(500mlに対し、大さじ一杯ぐらいの濃度で作った)。



 いざ掃除開始・・・って、この間は洗浄に夢中で、スナップ撮影どころではないのである。ほっかむりの如くエアコンに養生シートを掛け、このにわか洗浄剤を吹き付けたらどの程度の「汚泥」が出たのかだけ、証拠写真とした。



 この黒い柱のようなものが、エアコンから採集された埃の水・・・まさに「黒カビ一杯」の感じだ。この後バケツにぶちまけたが、墨汁のようであった。こんなものをすり抜けてきた風を浴びていたのかと思うと、ちょっとぞっとする。が、今まで突っつき落としていたファンの隙間の埃を、見事に根こそぎ取り去ることができたようだ。都合2時間余りの作業としては上出来だろう。

 掃除した晩もいつものようにエアコン全開で寝たが、連日と同じ温度設定でも些か寒かった。即ち、これが我が家のエアコンの実力ということになるということか・・・。ということは、またしても数年前の如く「電気の無駄遣い」をしていたということなのだろうか・・・。
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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