7Kボビンで作ったVHF帯のフィルタはどんな塩梅!?

2015-01-15      
 171MHz のフィルタ作りが暗礁に・・・と思っていたわけですが、よくよく考えてみると「測定の仕方に工夫が要る」というところに辿り着き、今日は少しだけ早めに帰宅できたんで試してみました。測定時の工夫と言っても何も必殺技を披露するわけではなく、至極当たり前なことなんですが、やはり丁寧にしなければならないところは横着したらあかん といったところでしょうか

 先日の実験では、スペアナへのつなぎ込み部分をワニ口で引っ張り出していました。しかし、考えてみれば敵はVHF帯・・・普段のHFの下の方とは訳が違って、ちょっとした接続部分のリード線のたるみなどを含めた部分に不要な要素が纏わり付くわけですから、測定結果がシッチャカメッチャカ そして、昨日の朝の通勤途上に「ワニ口では到底無理だった」ということに気づき、今日はSMAコネクタをハンダ付けし、スペアナに接続して再実験してみました。



 被せるコアを取り払った7Kボビンに4T:1Tで巻いたコイルを2つ用意し、5pFで同調を取りました。2つのタンク回路の間の結合コンデンサは、スズメッキ線を数mmの距離に接近させただけのものです(上のスナップの真ん中当たりに写っています)。基板の裏は本当はベタアースにしたかったんですが、早く結果が見たかったんでひとまずスズメッキ線で配線しただけの状態です。そして、入出力にSMAコネクタを直付けしてスペアナで見てみたものが以下のスクリーンイメージです。



 50MHzのちょい上、さらに200MHz 少し上の鋭いピーク2つは測定環境由来のものです。290MHzと360MHz辺りに緩やかなピークが見られるものの、170MHz付近の同調点から凡そ40dBダウンとなっており、丁稚上げの割にはまずまずの特性に見えます。
 7Kボビンで同調を取ろうとすると、コイルの巻き数はこれ以上大きくするのが困難になってきます。本当はもう少しQを高めるべく巻数比を大きくできれば、単純な構成で調整も容易な2ポールフィルタの良さが活きるってもんなんでしょうが、7Kボビンを用いる方法では、既にこの辺りの周波数は限界を超えているようにも思います。

 そもそもこのフィルタ実験は、6逓倍発振回路のダイオード・ダブラの出力をこのフィルタで綺麗にできるかの味見なんですが、こればかりは、発振出力のスプリアスの様子が判らないと過不足が判断できません。まぁ、とりあえず今日のところは眠いんで「合格」にしておきたいと思います
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今年の・・

ご挨拶がすっかり遅れちゃいました(^^ゞ
引き続き宜しくお願いします。
VHFのフィルターはシビアそうですね。
測定条件に左右されやすいのは納得がいきます。
私の方は・・アンテナキットの工作が全部終わりました。

こちらこそ・・・

EOSマンさん、こちらこそ宜しくお願いします。
まぁ横着しているだけの話ですが、ついついお手軽実験の延長で考えてしまうと、この辺りの周波数でも上手くないわけですね。スペアナもどきがあるお陰で事前に確認することができ、これで本チャンに持って行けそうです。
アンテナコイルの記事は、既に「タヌキワッチ」させて頂きました(^^;
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