続・レールスプリッタのプチ実験

2015-03-26      
 都内の仕事帰りに秋葉原に寄るのは容易・・・自作派の皆さん、羨ましいでしょ 問題はショップの営業時間に間に合うかどうか、或いは妙に息詰まるような会議の後じゃないか(流石に、疲れていたら寄りたくない・・・)といったところが寄っていくか否かのバロメータ。数年前からこのシチュエーションになり、最初は要るものを買いに行ったつもりで「死蔵品」を増やすことが多かったんですが、流石に少しは買い物上手になったのか、最近は必要なものだけで買い物を済ませることができるようになりました。

 先週末に急に思いついて行ったオペアンプによるレールスプリッタの実験は、手持ちのオペアンプでは思った結果が得られずにちょっとゲンナリ・・・ところが、オーディオ用に買い込んであるNJM4580DDがあることを思い出しました。「これって、確かヘッドホン鳴らせるんだよなぁ・・・ということは、ある程度電流流せるってことだよなぁ・・・」と思ったものの、これで追試してまた思惑外れだと「ゲンナリx2」になるんで、一層のこと「高出力電流のオペアンプ」を入手してしまえ と、秋月で「NJM3141AD」を買って帰ってきました。
 このオペアンプの出力電流は、Typicalで70mA・・・ということになっていますが、データシート上は5V単電源動作時のシンク電流としての特性グラフがあるだけで、実際の実力があまり解りません。ただ、「高出力」を謳っているわけですから、そこそこ動くんじゃなかろうか・・・ということで購入した次第。

 この実験も、回路はブレッド実験用の簡易なもの(前のレールスプリッタの実験記事と同じ)で済ませています。勿体付けずに結果を発表してしまいましょうかね。



 前回実験したLM358Nのデータに重ねて、他の2つのオペアンプの実測結果をグラフ化しています。マイナス側は同じく開放にしています。

 結果を眺めてみると、NJM4580DDで50mA程度の取り出しは可能なよう。電池式のヘッドホンアンプ程度なら、かなり余裕のあるものが作れそうです。まぁ、オペアンプ1つで構成する小型アンプ程度なら、抵抗分圧で十分かも知れませんが

 一方、NJM3414ADについては、この石がぶっ壊れるかも知れないPD(最大消費電力)である500mW(@D-Type)まで、特に難なく出力できています(2.5v × 200mA = 500mW)。そこで、マイナス側を51Ωの抵抗で終端して常に50mA流している状態でポイント測定したのが、グラフ上の「▲」のポイントです。特に50mAのポイントについては、両電源として作動しているところをシミュレートしていることになりますが、1時間以上放っておいても発熱等もなく問題なし・・・流石ですね

 今回企画している作りものの消費電流は、机上計算30mAを少し超えるかなぁ・・・といった塩梅。これに対してLM358Nでは余裕がないもの(両電源とした場合には、上記グラフの通りに電流が取れなくなる可能性大)と踏んで追試したわけですが、NJM3414ADで余裕のクリアとなりました。ノイズの影響などは実験できませんが、電流容量的にはかなり余裕のある物に仕上がりそうです。NJM4580DDでもそこそこのものができそうですが、そこは「適材適所」と考えるべきなんでしょう。

 オペアンプを使ったレールスプリッタの実験は、この記事で漸くお開きということにしましょうかね
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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