強制バランモドキの製作とDPへの取り付け

2015-04-25      
 ALL JAの当日を迎えました。本当は寝坊をしてタップリ睡眠を取って備えるつもりだったんですが、先週の大掃除で出た粗大ゴミを出さねばならず、結局普段よりも早く・・・何と6時前に起きてしまいました こうなれば「宿題」を片付けて万全の態勢でコンテストを迎えようと、6mのロッドDPのマッチングボックス・・・50Ω:32Ωの強制バランと延長コンデンサで頃合いとなるインピーダンスマッチングができるように造作を始めました。

 インピーダンス変換兼強制バランの主役であるコイルは、数日前の晩に作成しました。



 巻き線は0.5φのウレタン線を3本束にして作成しますが、タップが必要なため、その内1本を途中から捻り出しています。ここから右に2ターン、左に3ターンすれば出来上がり。



 トロイダルコアは、穴を通した回数が巻き数になりますから、今回のような「2:3」などのタップを厳密に作ることは難しく、上のスナップも実は失敗作・・・何度か巻き直して、納得のいく形に持っていきました。



 昨日、都内の大きな会議の帰りに千石電商さんに寄って買ってきたケースに組み込んだところです。当初は、位相補償用のコンデンサが無くても上手くいくだろうと思っていたんですが、これではHF帯で辛うじて使える程度のSWRにしかならず、不平衡側と平衡側にそれぞれトリマコンデンサを入れて調整し、最終的には15pFと56pFのセラコンに換装して6mでのSWRを1.05程度まで追い込みました。最後に延長コンデンサ・・・上のスナップでは赤っぽい茶色に写っている82pFのマイカコンを入れて完成です。最終的な回路図は以下の通りです(延長コンデンサは除く)。丸い印を付けたのが位相補償用コンデンサです。



 ここまでくれば、ロッドDPに接続しなければ始まりません。早速取り付けて、ベランダに出しました。



 う~ん、全く様子が解りませんね・・・。では、給電部をアップで。



 まぁまぁ、スマートに取り付けられました。これで、SWRが高かったら泣きが入っちゃいますね 早速、クラニシ君で測定すると、49.9MHz付近でSWRがバッチリ下がっています。ということは、ロッド・エレメントを数センチ短くすれば・・・



 見事に、それも超簡単に調整できました ここで満足して一旦アンテナを畳んでしまい、ここから何とお昼寝 そう、コンテストへの備えも忘れません。2時間ほど寝てから、眠気覚ましにアンアナ54号君で広めの帯域測定も行いました。



 一度ロッドを畳んで展開し直したら、少しSWRが改善しました。コンテスト実施周波数付近に無造作に調整しましたが、SWR1.04・・・申し分ありませんね

 前の記事に書いたようにこれまでは、ロッドの長さの微調整に加えロッドの展開角度まで調整して何とかSWRを落としていましたが、これからは「ロッドを全部伸ばす⇒片側のロッドの先を5,6cm短くする」という簡単な作業で、SWRを実用範囲に追い込むことができます。ちょっとEスポ発生に気付いたときなど、サクッと設営できるのは有り難いです

 コンテストまであと4時間を切りました。この改善が直接的に6mの局数増に結びつくとは流石に思えませんが、先週末の調査結果に基づいてほぼ予想通りの結果が得られたことには大満足・・・闇雲に作ったアンテナでない安心感は格別です
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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