DDSに後置するバッファ考

2015-09-22      
 中華DDSモジュールを2枚使った「Dual SG」を完成に導くためには、まだ幾つかのハードルが残されています。外部LOには目処が立ってきたんで、そろそろ「2つのモジュールを1つのLOで動かす」というところに持って行きたいんですが、その傍ら、DDSに後置するバッファアンプについてもあれこれ考えつつあります。

 今回のSGは、少なくともHF帯から50MHz程度までが「まともに動く」というコンセプトで考えています。出力は10dBm程度得られれば、かなり広範囲な用途で活用できるんじゃないかと思っており、自分の知識と実力から考えて、トロ活のNFBアンプがGood Choiceかと。このNFBアンプは、クラニシ君@SGを始めとする作りもので既に何度も作成したことがあり、自分としては「こなれた回路」の1つですから、ひとまずこれで行くことにしています。

 今日は、このNFBアンプの広帯域性・・・上記のコンセプトを満足するために、HF帯の様子をAPB-3で改めて測定してみることにしました。



 丁度15mバンド内に若干のディップがありますが、最も出力が大きくなるところ(36MHz付近)との差は0.3dB程であり、目くじらを立てるほどの差ではありません。逆に、ローバンド・・・2MHz以下が急激に落ちているように見えますね・・・果たして



 1.9MHzで12dBを若干下回っていますが、急峻に落ちていく所には差し掛かっていませんので一安心。さらに下の周波数帯の挙動も気になるところ・・・ちょっと拡大してみました。



 RBWを少し絞ってトレースしました。どういう訳か、1.4MHz付近のディップは消えてしまいました。多少の減衰を許せば600KHz程度までは使いものになりそうですね。この低周波数域(概ね1MHz以下)の特性は、NFBアンプの入出力コンデンサ、バイパスコンデンサの容量見直しによりもう少し改善できるものと思います。

 APB-3で測定できない40MHz以上の周波数については、クラニシ君@SGが完成した際の記事にアップしたスペアナモドキ(GigaST V4)で取ったデータを信じれば、こちらも遜色は無さそう・・・総じて、このNFBアンプのDual SG への採用は「問題無し」と言えそうです

 バッファアンプ部の残る課題は、出力の調整です。ボリュームで調整できる形で考えていますが、これが案外難関になるかも
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