APB-3の過大入力対策

2015-10-04      
 昨日は久々に、旧同僚(主に諸先輩)との「定期寄り合い」に行き、ちょいと深酒をしてしまいました。朝方に一度起きたらまだ酔っ払っている状態で、結局午前中は睡眠で潰してしまいました。アンテナの修繕を予定していたら、この寝ている間に洗濯物が展開されており後回し そこで、懸案だったAPB-3の過大入力対策を行いました。この改造自身は昨日のお出かけ前にやっつけており、今日はその結果まとめといった趣向です。

 今回の改造は50Ω入力時の過大入力対策であり、パターンカットしてコンデンサを追加するという簡単なものです。



 回路図上は上図の通りの改造です。CN2は基板に半田付けされていますので、パターンカットが必要になります。このコンデンサを取り付けない状態で直流(或いは大きな電圧振幅の低周波)を誤ってCN2に印加すると、過渡的にC112(100μF)に一瞬大きな電流が流れて後置のADA4950を痛める(不用意に高い電圧を一瞬掛けてしまう)という格好になるため、これを前段で防いでしまおうというのが今回の改造です。
 挿入する容量によって50Ω入力時の低周波域の特性に影響が出てしまいますが、50Ωで低周波の測定・・・というシチュエーションはあまりないものと踏んで、0.1μFのセラミックコンデンサで片付けることにしました。



 もう少し丁寧にパターンカットすれば良かったと反省していますが、2.54mmの足幅のセラコンは上手く収まりました。

 それでは特性を見てみましょうか。まずは、対策と関係ない方の1MΩ入力。



 200Hz辺りから上の周波数は一定の値になっていることが判ります。続いて、対策を施した方の50Ω入力は果たして



 100KHz辺りからフラットになっています。これ以上の周波数はこれまで通りの測定が可能ですから、特にHF帯以上では問題になりませんね。ただ、アマチュアバンドの最も低い周波数帯である136KHz辺りは、少し影響が出るかも知れません。もう少し大きめの容量のコンデンサにするか、1μF程度の小型コンデンサをパラに繋げば、低周波域への拡大は容易でしょう。

 この対策で、少し安心感が増しました。本当は、さらにダイオードで入力をクランプしてしまっても良さそうですが、これだけでも多少の御利益はありそうです
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