WW DX CW マジ⇒プチ参戦記

2015-11-30      
 副題:既に限界を感じている今の設備@QRP・・・それでも、発見はあるのです

 今年のWW DX CW参戦は、例によって「フル参戦」を図らんと画策し、「月曜日に有休使わせないと、嵐を呼ぶぜ」的なオーラを出しつつ、例年に無く忙しい中、マンマと有休を獲得しました。が、そもそも直前の記事に書いたように、コンテストばかりを楽しもうとまでは考えておらず、企画中の「小物製作」に絡む回路シミュレーションをやりたい部分もあって、豪華三連休を獲得したわけです・・・というのは兎も角、このコンテスト参戦には、そこそこやる気を持って挑むつもりでした。つもり・・・ということは、聡明な読者(えっ、読者)の方々にはお判りかも知れませんが、思った通りにはいかなかったということですね

 このコンテストの開始は日本時間で9時になりますが、起きたら9時7分・・・もう、この時点で躓いてしまっていますが、前日に15mにチューニングしたステルス君(我が、ベランダ軒下ダイポール)はきちんと機能しているよう。早速、西海岸をサクッとGet・・・なんですが、SSNが50程度、かつ我が設備的にNoisyな状況では、そうそうQSOは捗りません。やはりSSN低下を主因として、これからさらに下降するであろうハイバンドのCONDXは、QRPerにとっては辛い状況であることを目の当たりにしました
 その後の数時間は、そこそこ入感している南太平洋、さらに近年活況のBYを呼びつつ過ごしたものの飽きてしまい、先に記した回路シミュレーションの興じてしまいました。陽が沈みかける頃にはEU方面を期待しましたが、「聞こえる≠QSOできる」をまざまざと知る結果・・・すかさず、薄暮の中、釣竿君をセットして早めに40mへ。

 40mの初っ端は、08:57UのW6某。毎度、弱い信号を拾ってくれて、感謝、感謝・・・なんですが、どういうわけか、あまり西海岸は強くなく、3年程前に「西海岸なんて、雑魚よ雑魚」と言い放ってしまった自分が恨めしい感じに それでも暫く聞いていると、徐々に西海岸の信号が上がってきて、より容易く振り向いてくれるようになりました。結局、JSTで19時から21時辺りがイイ感じなんでしょうか、18時台は「未だ早い」と整理した方が良さそう・・・って、普段頻繁にオンエアしないと本当のところは謎ですが、この「殆ど冬」に近いシーズンの西海岸攻略ではこんな時間感覚なのかも知れません。
 22時頃まで西海岸と戦っていましたが、この後の時間帯は言わば「中だるみ」になりました。これは毎度のDXコンテストで感じることで、40mは「交信局同士が夜間」にしかDX伝搬はありません(薄明や薄暮は、グレーゾーンというまた別個のDXチャンスではありますが)から、丁度「夜間帯ど真ん中」になると地理的には「WもEUも並」のような状態になり、QRPにとっては詰まらない時間になってしまうようです。ここを上手く「仮眠タイム」に使えるか否かが課題になりそうですね。

 さて、初日のEUタイム@40m・・・これは全く振るわず 03時起床で頑張りましたが、05時過ぎにZONE15に何とか拾って貰いボウズは免れたものの、何とも悲惨な結果となりました。

 少し仮眠を取り、15mにカムバックしたのが10時過ぎ。前日に取りこぼしているWと太平洋各局を順に呼び出すものの、惰性でやっているような体たらく 10mもぱっとせず、かといって20mも特段のことは無く、結局「夕刻待ち」としながら、またしても回路シミュレーションやデータシートを眺めて過ごしました。その上、待ちに待ったハイバンド@夕刻でも我が弱々電波はEUまでは届いてくれませんでした。

 流石に11月ギリギリの開催とあって、薄暮は早くやってきます。そして、ハイバンドの惨憺たる様子から残るは40mしかありませんから、ちょっとフライング気味に17時15分くらいにはもう、釣竿君をセットアップしました。おまけに、千葉コンで使ったカウンターポイズの内、10m×2本、20m×1本のビニール線を無造作にベランダに投げて、気持ちだけでも「グランド環境の向上」に努めました。

 40mのワッチを始めると、西海岸はまだまだ弱い中、聞き慣れないプリフィックスが聞こえてきます。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ・・・なるほど、この時間帯は南米がピークの時間帯のよう。早速、とりわけ強く入感(プリ有りでS9+10dBほど)していたLUをGet 今年も「南米スタンプラリー」をコンプリッ それも、あまりストレス無くQSOできましたから、その他南米各局を見つけては呼び倒し・・・でも、結局この1局のみで南米はクローズしていきました。
 その後、毎回なかなか埋まらないZONE25をGetしたりマレーシアともQSOできたりと、QRP所以の醍醐味を少し味わっていると、出し抜けにフィンランドが入感。それほど強くなかった(ピークでS9、QSBが結構あった)ものの、ほぼ1発コピー。実は過去のコンテストでも、この「出し抜けOH」は経験しており、19時前後にはこの方面へのパスがあることを再確認。相変わらず不勉強で「一体どの方向から入感しているのか」が解らないんですが(まさかのロングパス)、5W程度で北極の方まで飛んでいく電波・・・正に無線の不思議を味わうことができました。その後、久方振りのZONE5がピークS9で聞こえてきていました(QSOならず・・・)から、まぁCONDXはまずまずだったのかも知れません。

 22時前には仮眠を取ろう一旦リグの電源を切りました。ところが、小一時間トロトロと寝たところでどういう訳か目が冴えてしまい、またしても回路シミュレーション他・・・に興じ、結局0時半過ぎに復帰。その後はEUの信号浮上を待ちつつ、5時半に納竿するまでの間に8QSOほど増量できたものの、やはり非常に厳しいQSO・・・無論、厳しいのは相手局なんですが、昨年並みの結果に終始。納竿前にアンテナのデータを取り直し、15mのセットアップに戻したものの、起きたら10時半・・・既にコンテストは終了していました。総計78QSO。

 今回の参戦での収穫は、何と言っても40mの挙動の理解が深まったことです。南米は日没直後で既にピークに差し掛かっていることが解りましたから、夕刻の出竿は兎に角早めの方がよさそう。また、19時辺りにOHと交信できることも実証できましたかから、この辺りも意識しておきたいと思います。
 一方で、朝方のEU方面は現設備の限界を示した格好かと思います。「プリ無し、ATTをONでS6以上ならQSOの可能性有り」という今の入感強度の目安については今回のコンテストでも検証できましたが、この「S6を超える信号」は滅多に無く、この点の改善についてのアイディアがあまり思い浮かばないのが現状・・・それでも、もう少しアンテナまわりを何とか改善できないかが今後の課題です。

 そして、まだ皆目分からないのが「40mのCONDXの善し悪し」です。果たして、このコンテストの2日間、40mのCONDXは良かったのか悪かったのか・・・奇特なOMさん、教えて頂けないでしょうかねぇ 他力本願が無理なら、来年辺りは「40mオンリーで寝ずの参戦」を経験してみてもいいかも知れませんね

 さぁ、これもネタ切れとなって久しい「記念スナップ」・・・今回はこいつです。



 何の変哲も無いLEDライトです。自在クリップが付いているため、野外運用の夜間(千葉コンの撤収時には欠かせません)に身に付けたり、ベランダの夜間作業に使ったりと、非常に重宝します。今回は、無造作に投げたカウンターポイズの撤収を忘れていたのに先ほど気づき、真っ暗けとなったベランダを照らすのに使いました。洗濯ヒモに簡単に吊すことができ、単4×2で十分以上に明るくて安心です。

 国内コンテストもそうですが、40mの面白さに填まってしまいつつあるコンテスト・エントリー・・・来年までにはもう少し「40mのアンテナまわりの拡充」をして、このコンテストにも挑みたいと思います。
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CW部門初体験

参加お疲れ様です。
78QSOですか~私は15QSOでした。
しかも80mと40mのみ・・・メインのRDL-4015を下ろしたので。
それでも、80mでZONE14や17また3がwkdできたので満足しました。
40mは今回Zone15が多かったかな~。
私も限られた時間でしか参加出来ませんでしたが、そんなに悪いとは感じませんでした。
今日中にログ提出予定です。

昨年の半分・・・

EOSマンさん、参戦、お疲れ様でした。
80mの獲得はお見事ですね。今回は40mに傾倒しすぎて、80mは見送りました。40mのZONE15は、毎度届きそうで届かないエリアで、今回も数QSOに留まっています。今の設備では、やはりZONE16の強力局がやっと・・・。
それでも、やはり最大級のDXコンテストである「WW DX CW」はそこそこ楽しめるため、今後も「年間計画の定番」にしたいと思っています。
ちなみに、ログはもう提出済み・・・責任は果たしたってところです(^^;
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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