QRPに打って付けの小型リレー

2016-01-24      
 周波数カウンタ設計のアウトラインが漸く煮詰まってきました。外見は自作測定器として重宝しているミニ・パワーメータと同じリードのPSA-1に収まるように作ることとして、内部のあれこれを並行に検討を進めています。使用するPICのチョイスはやはりPIC16Fシリーズから選ぶ予定ですが、どんな機能にしようかは思案中・・・といっても周波数カウンタですから知れてますけどね

 直前の記事にも書いたように、この周波数カウンタにはプリスケーラを具備して高い周波数まで測定できるようにする一方、100MHz以下は0.01sでの測定を可能にしたいと思っており、カウンタの入力はハイフレ、ローフレの2つ用意して切り替えて使うようにしたいと考えています。そして、この切替部分についてはちょっと使ってみたいリレーがあります。TE Connectivity 社のIM2xシリーズです。



 かなり小さな汎用リレーです。比較用に普通の8ピンDIPを置いてみました。かなり小さいことが判りますね。これで「2C」(2回路2接点)ですから、用途は結構あると思います。

 このリレーは、実は随分以前にQRPリグ用の手頃なリレーを探していた際に見つけました。その後、RSコンポーネンツさんで取り扱っていることが判り、別の部品を注文した際にサンプルとして幾つか入手したもので、今回の製作で漸く日の目を見そうです。どうしてQRP用に最適かというと、スナップの通りの小型さに加え、カタログスペックが結構よさそうなためです。



 まずは消費電流。上記データシートの左側に青線で囲ってある部分にコイルの抵抗値が書いてあります。これを計算してみると、5Vの方が10mA、12Vの方は何と4mA程度という低消費電流 これは実測で確認したんで、カタログに偽りなしです。ただ、動作音が殆どしませんので、動作しているかが判り難いのが欠点かな 逆に、音がしない方がいい場合もありますけどね
 さらに右下の青線で示したところに高周波特性が書いてありますが、100MHzのアイソレーションが37dB・・・これなら、50MHz以下ではさらに良いはずですから、QRP自作の主流となるHFや6mではかなり良好な切替回路が作れそうです

 今回の周波数カウンタは、高速CMOSロジック(74ACシリーズ)でゲート回りを作る形になりそうですが、2入力の切替部分にはこのリレーを「お試し」で使ってみようかと思っています。
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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