ターミネータの違いによるリターンロスの差

2016-12-23      
 冬休み前の3連休はこのところ酷使されてきた「肝臓」を休めるべく、少なくとも金、土曜はアルコール抜きにして過ごそうと思い、初日の今日はウコンを飲んでゴロゴロと過ごしました。ひとまず、昨晩の忘年会のアルコールは午後には抜けた模様。

 「2ジェネ」ことツートーンジェネレータの製作が終わり、本来の目的である「受信関連回路の実験」を行うべくあれこれ準備をしていたところ、オンボロリターンロスブリッジを製作時から少し改良したのを記事にしていなかったことを思い出しました。

 このオンボロリターンロスブリッジは、その名の通り「オンボロ」です。特にBNCコネクタは、何度か使用したものやかなり古いものを使ったため少々頼りない感じ。製作してから暫くはきちんと動作していましたが、案の定、DUT接続部分のコネクタが頻繁に接触不良を起こすようになりました。コネクタ部分を覗いてみると、芯線の接続部分が如何にも弱い感じ・・・ちょっと説明し辛いんで、スナップショット。



 芯線との接触点は、中心の白い絶縁部分の中央にある左右の金属部分になりますが、本当は奥の方が少し起きた状態になっていなければならないのが、そうなっていないのが確認できますね。特に昨今見かけるコネクタは、芯線をグルリと包む形で形成されており、こうした接触不良が起き難いようになっています。そこで、もう少し新しくマシなものに換装し、こいつは他の実験に流用して既に役割を終えています。
 そして、この換装によって接触不良が治った代わりに周波数特性が少し変化しましたが、これは記事にはしていませんでした。そこで、今日はこのデータの取り直しを思いついたわけです。

 さぁ、測定・・・と自作のBNCコネクタ付きターミネータを取り出すと、これまたRSオンラインで別のものを買った序でにターミネータを入手したのを思い出し、とりあえず2つとも測定してみました。DUT開放でノーマライズし、その後50ΩのターミネータをDUTに接続して測定。



 赤い方が自作のターミネータで測定したものです。製作時のデータと比較して平坦な帯域が若干広がったことが判ります。特に10MHz付近にあった「特性が良い部分」がフラットになりました。
 一方、青い方・・・今回序でにデータ採りをした購入したターミネータの方が、自作の方に比して特性改善している(10MHz以降のリターンロスが大きくなっている)のが判ります。このターミネータは1GHzまでの特性保証のものであり、自作のものはどうしても分が悪いわけですが、結構差があるのが判りますね。

 まぁ、期せずしてターミネータの性能評価に至ったわけで取り沙汰して云々する程のことではありませんが、このオンボロちゃん・・・冬休みの実験で活躍場面があるのかは謎です
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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