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今年は2着@ALL JAにちょっと物申す

2015-09-05      
 この一週間は秋雨の中の外出が多く、蒸し蒸しとした中を歩き回る日々となりました。35度を超えるような猛暑もゴメンですが、ジットリとしたワイシャツでトボトボ歩くのも苦痛です。それでも、夜になると虫の声・・・秋の到来は近いなぁと、カネタタキの音色を聞きながら思いました。

 今週の初めに、ALL JAコンテストの結果発表がありました。QRP&3Fベランダ参戦でありながら、昨年は「台風並みの追い風」で何と1着だったこのコンテスト、果たして今年はどうかいな



 やりました 2着でした まぁ、明らかに1等賞のJK6MXY局とはレベルが違いますが、正直、結構嬉しいです 特に、漸く300局超えとなったQSO数には満足です。そろそろ、現設備の限界に近づいている気もしますが、来年も頑張りたいと思います。

 ところで、今春のJARL主催コンテストルールのメジャーチェンジの中に、「コンテスト参加中の移動」に関する見直しがあり、同一エリア内のコンテスト実施中の移動については認められるようになりました。ただ、解り難い点について以前に記事にもしましたが、「常置場所との併用はNG」なんですね。これ、「CONTEST Q&A」を読まないと解らない・・・というか、解り難いんですが、残念ながら上位入賞局の中にこのルールを守っていない局長さんが混ざっているようです(ご自身のブログにその旨記されています)。
 コンテストは、そもそもアマチュアスポーツ大会のようなものですから、こうした細かなルールについてもきちんと守っていかないと、何れ廃れてしまう運命にあるような気がします。常置場所との併用の是非は兎も角、今いまのルールはルールとして、ご自分のプライドとして守って頂きたいと強く思います。

 後1月程でACAGですね。アンテナの補修を含めてそろそろ準備に掛かりたいんですが、ものぐさ上等 の自分の性格は知り抜いていますから、ぶっつけ本番になってしまう気がしています

やっぱりね・・・コンテスト中の移動ルールの落とし穴

2015-05-21      
 暫くこの忙しさの中で時間を作り、プチ自作やらプチ実験やらプチQSOやらが続くと思いますが、明後日からの土日はゆっくりできるかも・・・

 実は、メジャーなコンテストではALL JAから採用されたコンテスト中の移動ルールに疑問がありました。質問しようか躊躇していたら、いつの間にかQ&Aに答えが書いてあったんでコピーしてきました・・・いいのかなぁ

> Q-24 :コンテスト中に運用場所を変更することは出来ますか?
> A-24 :新ルールから、ALL ASIAN DXコンテストを除く全コンテストで、コンテスト開始時とマルチプライヤー
> が変わらない運用場所の変更は、移動局(コンテストに参加する目的で移動している局またはSWL)かつ
> シングルオペに限り可能とします。
> 但し、この場合、常置場所からの運用は禁止とします。(例:JN2QRZがJN2QRZ/2で運用した後、常置
> 場所へ移動し、JN2QRZで運用することは禁止とします。)

 ※原本の確認はこちら。このページの中央辺りにあります。

 これ、少し考えれば解ることです。「コンテストに参加する目的で移動している局」というところにピンと来れば解ること(常置場所とは、免許に記載されている「移動していない場所」のことですよ)・・・ではあるんですが、きちんとアナウンスしないと誤解する局が出てくるんじゃないかなぁと思っていました。現に、今年のALL JA参加模様を記したブログの中に、このエラーに気付かずに移動してしまった局長さん(コンテストのために移動して、時間内に帰宅して「常置場所」から運用してしまった局長さん)が記事を書いているのを幾つか見かけましたから、この辺りどうするのかなぁ・・・と思っていましたが、広告効果としてはQ&Aに記載するだけでは生温い メールマガジンでの周知なども必要だと、個人的には思います。

 一方、アパマンハムの端くれとしては、帰宅後や出発前のコンテスト運用を「常置場所でも認めてくれる」という方が、実は歓迎なんですよね。例えば、アンテナ設置の制約から満足に運用できないHF帯を移動で満喫し、帰宅したらGPでV/UHF帯へオンエアする・・・こういうスタイルでの運用が可能だったら、もっと参加者も増えるんじゃないかなぁと思うんです。「自宅からの/1運用」は認められない(法規上は移動局に「/」を付けろなどとは謳っていない、つまり付けなくっても問題ないが、実勢上これに背いてもあまり意味は無い)ならコンテストナンバーを工夫してカテゴリーを分けるなどルールを上手く作ればできると思うし、特に住宅事情の厳しい「日本ならではのルール」ということで、国内コンテストでは成立すると思うんですよね。同県内という制約はあっても、移動を絡めた「フルタイム運用者」が増加し、きっと楽しさも増すと思うんですが如何でしょう

 何れにせよ、今回のフライングめいたこのルール実施は「ちょっと宣伝が足りなかった」と、運営側には反省して欲しいなぁと思いました

ALL JA 2015の結果とハード的なプチ課題

2015-04-29      
 やや変則的なゴールデンウイークがスタートしました。明日・明後日を休暇にすると今日から連続8日間のお休みとなり、まずまず大型の連休となりますが、明日は出社予定のためちょっと損した感じ まぁ、それでもそこそこ休めそうです。ALL JAが無事終わりましたので、今日はややマッタリと結果のまとめなどしてみようと思います。

 まずは結果グラフ。



 昨年の自分がライバルですから、併せて昨年の結果も入れてあります。局数的には、40mの運用を早めたために前半にアドバンテージを取ることができたものの、後半追いつかれそうになりながら辛うじて勝った・・・言わば先行逃げ切りの形です
 仮眠後の07時からの推移は、昨年とどっこいどっこいの感じでしょうか。ハイバンドのCONDXが上がらないと、今の設備ではこんな感じなんでしょうね・・・。
 終了前の2時間は前夜に稼ぎ過ぎてリバウンド気味であるものの40QSO超え・・・まずまずのレートですが、この辺りに運用プランをもう少し練った方が良いというヒントが隠れていそうです。

 昨年との差について、もう少し視覚的に捉えられるようグラフ化しました。まずは局数。



 昨年はJARLのチェックによる2局分の減点がありましたが、それを考慮せず「自己申告」の局数(301局)と比較して+6QSOというのが今年の実績です。先に書いた通り、40mの運用時間を早めて多く取った割には、局数はあまり変わっていません。逆に80mは、昨年よりも運用時間が(40mに取られて)少なかったわけですが、結果的に同数・・・今の運用スタイルとして、この2バンドはほぼ「サチった」(限界に達した)と言っていいかも知れません。
 その他のバンドもあまり差異はありませんが、この2年連続であまり開けてくれなかった15m/10mのCONDX次第では、さらなる局数増が狙えます。ただ、これは他局も同じ条件になりますから、コンテストの順位の上昇にはあまり寄与しませんね。
 このように、局数に関しては、そろそろALL JAにおける現設備の限界に近くなったと言わざるを得ません。

 一方のマルチはと言うと・・・



 実は、合計のマルチ数は昨年と同数の115になりました。とりわけ目立つのは40mの+6マルチですが、これは運用時間を長くしたことの恩恵と考えることができます。その分の影響が80mの-3マルチといった塩梅ですが、今年の実績としてラスト2時間で80mを少し運用したイメージでは、近県が多かった印象(もう少し遅い時間でないと、遠目のマルチ稼ぎが難しい)がありますので、詰まるところ開始後の夜間帯に80mの運用時間をもう少し取ってマルチ稼ぎをすれば良かったということになりそうです。
 マルチ増量の観点では、20mの重要性はこうしてみると一目瞭然であり、昨年に引き続きこのバンドで20余りを稼げたというのは見逃せません。丁度、15/10/6mの3バンド分を稼いでしまっているような感じですから、最早、20mにはきちんとしたオンエアができるように準備すべきであると理解すべきでしょう。但し、このバンドも当日のCONDXによる部分が大きいですから、その平均的な有様を知るにはあと数年間のデータ取りが必要かも知れません。普段殆ど出ませんしね・・・

 マルチ獲得の代表例として、40mのものを抜き取ってみました。



 赤がQSO済みを示しています。北海道の各支庁についてはともかく、その他の「塗りつぶし具合」については、QRP+釣竿アンテナの実績とは思えないでしょ アパマンの皆さんには、始めから「こんな貧弱なアンテナでは無理だ・・・」と諦めずに、是非「CW」でチャレンジして頂きたいと思っている部分です。きっと、SSBではこうはいかないでしょうからね。

 話を元に戻して交信エリアを見てみると、マンションの陰で弱いはずの7エリアが青森を残すのみということで昨年+3、逆にベランダ側で有利な南方面は九州がこれまた+3(昨年は大分のみ)でした。9エリアが全滅した分は5エリアでカバーできた格好です。この増量は、昨年6時間余りだった40mの運用時間を2時間ほど延ばしたお陰と言えそうですが、何れにせよそろそろ、このマルチの埋まり具合から考えて40mとしては限界かも知れません。
 逆にこれより少ない80m(昨年は35、今年は32)では、もう少し頑張れるかなぁ・・・とは思うものの、九州辺りがかなり厳しいというのが実情(昨年は全滅、今年は福岡のみ)で、こちらも限界近いような気がしています。

 そうそう、お空の様子はどうだったんでしょうか。



 中段がF層の臨界周波数、下段がEスポの発生状況です。何れも、後半にあたる26日の午後に若干高めの推移となっています(図中の青矢印で示す範囲がコンテスト開催時間帯)。
 まず、F層の臨界周波数は、前後の日の同じ時間帯と比較してみると若干高めに推移していることが解ります。長時間に渡って比較的CONDXが良かったのは、この辺りが1つの要因かと思います。
 Eスポについても、若干低めではあるものの発生していますね。ただ、この程度の周波数では15m以上は恩恵に預かることはできなかったことは明白で、オールバンドでのエントリをされた方は、20mにより多く着目したか否かで随分と得点が違ったかも知れません。

 さぁ、最後のデータは最近お気に入りのRBNです。



 残念ながら特徴的なことはあまり汲み取れませんが、お隣のBYまで届いていたようです・・・って、全く関係ないですね ちょっと参考になりそうなのが、真ん中辺りにあるJA4ZRKのもの。20mでなんともショボいSNR=3dBを記録していますが、このCQには誰も応答が無かったことを付け加えておきたいと思います・・・って、やっぱ参考にはならんな

 さて、運用上の課題はやはり80mと40mの運用比率であり、これにどう決着を付けるかが、今後のスコアメークに関わってくる部分だと思っています。



 今回は、丁度0時台にバンドスイッチのアクシデントがありました これによって、80mへのスイッチが遅れています。また、2時台以降は1HのQSO数が20局を割っており、この辺りももう少し何とかできないか考えられる部分でしょう。
 実際、03時、04時台のエントリとしては(伝搬的に)80mの方が良さそうですが、02時台からの局数減で40mにスイッチしたという言わば「成り行き」だったわけです。当日のCONDX云々と言うより、経験的な知見が不足している感じはありますので、さらに精進して・・・と結論するのが普通なんですが、ここで「ローバンドをマメに切り替えられる仕掛け」を持ち込めば、当日の(CONDX依存によるものを含めた)パフォーマンスに応じた臨機な切り替え運用ができますよね。今の設備としての『てこ入れ』は、この80mと40mをさっさと切り替えられる仕掛けの構築に尽きるようです。次回までの課題としてきちんと認識して準備したいと強く思いました・・・って、ここ数年の課題が解決してないだけジャン

 また、20mの運用に関しても、前々から「ステルス君仕込みの効率の良くない短縮ダイポールではダメだ」と言い続けているにも関わらず、これも上手く解決していないのもここの局長さんの怠慢です。「だって、サイクル24がまだ行けそうな雰囲気なんだもん・・・」とぶつくさ言っているのが聞こえてきますが(って、自分だろ)コンテスト当日の「仮設14号機」でも構わないので、ベランダアンテナとして今よりもう一歩効率の良い20mのアンテナ設置をもう一つの課題として、次回までには改善したいと思います。

ALL JA 2015 参戦記

2015-04-27      
 副題:大台達成・・・でも、そろそろ限界が見え隠れ

 例によって事前に目標設定しましたが、今回は兎に角、ちゃんとした『300局超え』が真の目標です。昨年はJARLのログチェックで2QSO分が減じられ、300QSOにギリギリ届かず終い 今年は、多少減じられても大丈夫なように(えっ)多めの目標にしてありますから、ひとまず目標目指して頑張ろう・・・というわけで気合いは十分にも関わらず、またしてもあまり進歩のない設備での参戦となりました。
 局数増量は、ハイバンドのEスポ発生など「他力本願」な部分もありますが、やはり「地道な『聞き込み』で虱潰しに」・・・まるで、老刑事の如くの地味な努力に尽きるでしょう。こうなると、体力と精神力の勝負になります。QRP故、聞こえていても届かないジレンマと、QSO数が伸びない退屈さから来る眠気との戦い。もの好きでなければ参加しないのがコンテストだよなぁ・・・などと思いつつ、開始時刻を迎えました。

 乗っけはやはり6mにしました。15局超えが最初の1時間のノルマですが、毎度お馴染みの局とのQSOを中心にこれは難なくクリア。当初の予定では、22時半過ぎまでは6mで粘ってローバンドへスイッチしようと考えていましたが、どうも気がせいてしまい、早めにローバンド・・・潰されて歯が立たなければ直ぐに諦める覚悟で40mにスイッチしました。結果は、22:21の1stから22時台に19QSOを達成 流石に同時呼び出しで待たされることが多かったものの、1H換算で30QSOほどのハイペースとなりました。無論そのまま40mにStay。

 23時台も引き続き快進撃が続きます。呼べば一発撃破が多くなり、何とこの1時間に「37QSO」を樹立 これには本当に驚きましたが、0時を回ると流石にDupeが増えてきたため、昨年この時間に奏功した80mバンドへ。ところが、ここでとんだアクシデント・・・ブログの書き手としては、まさに「美味しい出来事」が起こるんです。

 40mから80mへのスイッチでは、釣竿君とカップラの間にコイルを入れ、カップラの袂にクラニシ君を接続してチューニングを取り直します。この作業、それこそ何百万回も(いえいえ、そんなには・・・)やってきましたから手慣れたもの。カップラの袂でSWRをバッチリ下げたところでクラニシ君を外し、室内引き込み用の同軸に接続してリグの前へ。そして、最終的にリグのSWR表示で確認すると、普段なら「ベタ落ち」の様子がどういうわけかSWR=3程度 カップラに同軸を差し替える際にチューニングつまみに触れちゃったかしらん・・・などと、まずは同じ手順で作業をし直したんですが、やっぱりカップラの袂で落ちているSWRがリグのSWR表示では高いという有様。40mの運用開始時も同じことをしていますから、勝手に「80mの問題」という考えに固執してコイルの接触を疑ったり、同軸コネクタの接触を疑って6mの引き込み用の5DFBに変えたりと試行錯誤。それでも症状は変わりません。
 ちょっと途方に暮れ、一体何処に同調してるんだろうとふっとクラニシ君を見ると・・・何と80mのCW帯の周波数として設定した3.520MHz付近の周波数表示であるはずが、80mバンドを外れた3.580MHzになっているではあ~りませんか 3.580MHzでマッチングした帯域の狭い釣竿君にCW帯の少し下(3.508MHz付近)で「VVV」とSWRを確認しても、そりゃぁ無理だべな・・・というわけで、手慣れた作業の落とし穴に加え、クラニシ君の比較的大きくて目立つ赤色LED表示でも我が「シルバーアイ」(=老眼)には敵わないということが解りました

 この騒動で30分近くのロスを喰らいましたが、00:32の1st-QSOを皮切りに80mも好調、この後の1時間で31QSO・・・これも快挙と言えるでしょう。途中、01:18に通算100QSOに到達。その後は、終了間際に再度80mにオンエアできるか否かが判断できなかったため欲張って03時過ぎまで居座り続け、昨年よりは若干少ないものの80mで72QSOを記録。
 その後は、納竿時刻の04時半過ぎまで40mで20QSO余りを増量し、納竿後は仮眠後の6mオンエアの準備がてら数局とQSOし、予定通り2時間ほどの仮眠 80mオンエアの不具合騒動以外は予定通りに運用できたのも、実はコンテスト前の昼寝の効果があったよう・・・これが、若年寄()のコンテスト出場の極意かも知れませんね。

 目覚ましでマンマと起きましたが、昼間の悩ましい時間帯(QSO数が殆ど増えない眠~い時間帯)を憂い、さらに寝しなに飲んだ入眠剤 のせいか大いにぼーっとしていたため「リタイヤすんべか・・・」と思い至ったほど。それでも予定通り、6mを「ひとさらい」とばかりにS&P・・・あまり収穫が無いまま、ハイバンドを覗いてみてもEスポの気配無く、NICTのイオノグラムと睨めっこしながら10m⇒15mの順でQSOを重ねていきました。
 09:34に通算200QSO到達し、昨年収穫が大きかった20mにQSY。相変わらずのあまり効率の良くないステルス君に忍ばせた()短縮ダイポールでそこそこQSOはできますが、「エイチな局に拾われない予定調和的悩み」(だって、やたらと強いのにさ・・・)に苛まれつつ、それでもマルチが埋まっていく醍醐味を感じながら、じわじわと局数・マルチを増量。昼前には40mの「昼ガレ」の様子を探りに下りましたが、午後から夕方に掛けては20mを中心に過ごしました。
 20mのCONDXは昨年同様に好調だったようで、マルチは2つ少ないものの22マルチ。今年はEスポ発生と言うよりF層の臨界周波数が上昇したことによる伝搬が主だったようですが、最も近い距離では和歌山とQSOできていますから「F層、一時Eスポ」といったところでしょうか 総じて「昼間帯も楽しめるやん・・・」と、憂いは吹っ飛んだわけです。気が早いですが、やはり来年までにはもう少しマシな20mのアンテナは必達だなぁ・・・と、改めて思った次第。

 さて、最後の2時間が正真正銘の山場です。釣竿アンテナの再登場前のQSO数は通算260、最低あと40局を残りに時間で・・・となると、何となく楽勝なようにも感じますが、今年は「40mへの前夜参戦」があったことでここまでのQSO数が93(昨年は62)。一方、80mはここまでのQSO数が72と昨年(82)よりも少なくなっていますから、この2時間の配分を考えながら80mへもオンエアしたいところ。夕飯の小休止の間に思案しながら、ひとまず40mでセッティングしてラスト2時間を迎えました。

 40mの昨年との圧倒的な差は、やはりDUPEが多いこと。例の「250Hzでゆっくりスイープ」を駆使しても強い局はDUPEの場合が多く、時間をかなりロスります。それでも出竿後の1時間で25QSOとなり、300超えは目前となりました。
 20時を回って80mへスイッチ・・・ところがこれが余り芳しくなく、DUPE云々よりも近場が多く、80mへのオンエア時間としては「未だ少し早い」といったところのようで、ラスト15分は40mに逆戻り。それでも、20:41には無事「300QSO」を数えることができました

 残り15分は、昨年味を占めた「CQ DE QRP」(何じゃこれ)・・・おふざけでQRPでのCQなんですが、これ、今回のコンテストではあちこちの時間にやってみました。言わば「締めのCQ」にトライしたわけです それでも4局ほど呼んで頂き、マルチ03(岩手)を土壇場でGet 残り5分となり、近くでオンエアされていた局とQSOした後、最後はこれまたどういう訳かポッカリ空いていたポピュラーなマルチ08(新潟)の局を偶然見つけてQSO成立・・・ラスト1分は静観したまま、終了時刻を迎えました。

 最終的なQSO数は307・・・目標局数には及びませんでしたが、それでもここ数年狙ってきた目標に届いて満足、満足 反省点が無いわけではありませんが、今の設備条件ではかなりいい数字が出たもんだと思うと同時に、昨年の点数などを考慮するとそろそろ限界かなぁとも思います。時間的なロスの部分を改善したり、準備をさらに入念に行ったりといったソフト面を中心に、ちょっと反省してみようかな・・・おっと、これは別記事にしましょうか。

 記念のスナップは異色コンビになりました。



 自分の注意力の欠如とシルバーアイ(くどいようですが、老眼)のせいで30分ほど浪費してしまった教訓としてクラニシ君の登場。本当にこいつはよく頑張っていますから、感謝こそすれ恨んだりはとてもとても・・・。しかし、周波数は敢えて「オフバンド」とさせて貰いました。
 その横の頼りなげな奴は、ワニ口付きの細いアルミ線です。エレメント長に「チョイ足し」をする時に重宝します。どういうわけか20mの同調周波数が上がっていたため、これで急場を凌ぐことで「マルチ獲得バンド」への参戦ができたわけで、「最優秀助演男優賞」(おや、雄なのね・・・)をあげたいところ。こいつは2本あり、17mにオンエアする際に15mのダイポールたるステルス君のエレメントの端っこにぶら下げて使うんですが、今回は急な出場となりました。

 以上、そこそこ満足感のあったコンテスト後記はこの辺でお開きに・・・次の国内コンテストのマジ参戦は全市全郡ですが、ぼちぼち改善点を見つけて挑みたいと思います。

ALL JA 2015の目標

2015-04-25      
 毎度の「コンテスト直前目標設定」です。昨年は素晴らし賞を頂きましたが、あくまで昨年は昨年・・・奢らず、いつものライバル局である「昨年のJM1DPL局」に打ち勝つため、気合い入れて頑張りたいと思います 早速、今年の目標を・・・。

ALL JA20142015目標
局数マルチ局数マルチ
80m86359035
40m1213314035
20m38242013
15m138157
10m12710
6m318508

 ★ 2015年目標:325×105=34,125点

 昨年の実QSO数は2局分の減点があったんですが、参考値としては「2局多い方」にしています。

 80mと40mは、時間配分の勝負になります。「QRP=潰される」という思いで、昨年の40mの目標が87局。これを大きく上回ることができましたから、40mのさらなる局数増を狙って早めの時間帯(概ね、23時頃)での40mへのスイッチを忘れずにしたいと思います。その一方で、完全なる「夜バンド」の80mのオンエア配分をミスしないようにも気をつけないと・・・。

 昨年好調だった20mについては、ひとまず「F層正規伝搬+近県」の形の目標、15/10mは「近県のみ」としています。Eスポが出てしまえばこの辺りは「昼間の局数・マルチ増量」となりますが、充てにしない方がいいでしょう。

 今年の見直しのメインは、やはり6mです。直前のアンテナ整備は兎も角、幾ら何でも30局程度ということはない・・・という、なんとも根拠のない目標値ですが、昼間帯のまめなワッチで何とか増量したいなぁ・・・。

 さて、そろそろ夕飯。少々くつろぎつつ、開始時間を迎えたいと思います

ALL JAの1等賞をちゃんとする

2014-11-03      
 フロックだぁ~大騒ぎをした今年のALL JAコンテスト結果・・・先週末に賞状が届きました。折角の代物ですから、とりあえず額に入れておこうとamazonに注文、今日届きました。



 ひとまず壁に掛けて記念撮影。横に写っているパイプは、釣竿君を支える棒です。これも「1等賞」のスタッフですからね



 証拠写真として種目部分をクローズアップ。きっと、今の設備条件ではもう二度と取れない成績だと思います

 でもまぁ、こうして贈られてくる賞状は、「風速30mの追風参考記録」であっても嬉しいもの 来年からも「去年の自分」をライバルに頑張りたいと思います。

今年はピーカン!オール千葉コンテスト参戦記

2014-10-20      
 副題:絶好の移動日和・・・そうそう、移動運用はこうでなくっちゃ

 今年も数週前に「千葉コン、どうよ」と、ぶんきゅうさんことJL1VNQ局にお誘い頂きました。昨年はまさに嵐の中の参戦、「物好き、ここに極まれり」といった様相でしたが、今年は週間予報からして余程のことがない限り大丈夫だろう・・・といった塩梅で、前日の土曜日にはJ-WaveをBGMに余裕の準備
 今回の参戦では、アンテナを若干工夫して「昨年より飛ばす」を念頭に置くと同時に、我が家のカウンターポイズとの比較を行うべく計画しました。100m巻きのビニール被覆線から10m×3本、20m×1本を用意し、10m×1本をエレメント用、残りをグラウンド用に誂えました・・・って、この辺りは別記事にまとめます

 さぁ、当日。6時頃にお迎えして頂くことになり、5時過ぎには起き出して430MHzのメインで待機。すると、首都高の加平辺りを走行中のぶんきゅうさんが入感。応答したものの、全てのリグが「QRP仕様」(5W以下)になっている我が設備からの信号は弱かったようで、「もう少し近づいたら呼びますね~」・・・ちょっと迂闊でした が、暫くしたらガツンと入感し、我が家の隣のコンビニで「お久~」となりました。
 目的地は「勝浦湖」・・・我が家からは2時間余りの長旅になりますが、ぶんきゅうさんの駈る高級乗用車は快調に飛ばします。無論、車内の会話もヒートアップ またしても「自前で作るPCBは如何程」などなど、貴重な情報をお聞きすることができました。
 目的地に近づくと、何やら「ダートコース」のような林道を通り抜けます。先週の台風による倒木がもしこの道を塞いでいたら・・・という懸念もありましたが、昨年の苦労を何某かの神さんが見ていてくれてのでしょう、無事通過することができ、丁度9時に現着しました。



 湖面を見下ろすところに駐車場があり、そこが今回の運用場所です。管理事務所の許可もぶんきゅうさんが事前に取り付けてくれましたから、安心して大っぴらに運用できます

 設営をしていると、移動運用に来た方が現れました。久々に40mのテスト運用を兼ねてオンエアしたい・・・ということで、コンテスト開始の少し前までなら運用して頂いて結構と話が付き、我々二人は設営を続行。とは言え、自分はロングワイヤーを張るだけですから、10時半頃には設営完了。



 5.4mの釣竿・・・というか、釣竿君の真ん中のローディングコイルをショートさせ、先端から10mのワイヤーを水平に張っています。設営中に一度倒れてしまいましたので、水平エレメントと反対方向にビニールロープで引っ張りましたが、上げ下ろしが面倒になるため、後にもっと下の方で引っ張る形に変えました。これで、高さ4.5m程度、水平方向に10mほどのいわゆる「逆L」ができました。事前のMMANAの試算では・・・おっと、これは別記事でしたね

 その後、今回張ったアンテナシステムのデータ取りを持参したアンアナ54号(AA-54)で行い、何やらフムフムと納得し、開始までの一時間程度をのんびり過ごそうとぶんきゅうさんの準備を眺めていると、持参の測定器が動かないご様子。そこで、データを取り終わった54号を・・・と思い立ったんですが、「待てよ、これ、135KHz帯って測れるんだっけか」と、スマホで仕様を確認。「ほうほう、測定範囲なのね」・・・ということで、ひとまずお貸ししました。そして、虚数成分を確認しながらコイルのインダクタンスを調整、インピーダンス変換のトランスをつなぐと・・・



 まぁ、ざっとこんな感じ・・・素晴らしい 自分にとっては珍しい「2200mの測定表示」ということで、スナップを撮らせて貰いました。

 さぁ、12時開始。スタートダッシュはひとまず聞こえる局をS&Pで片付け、12:44からCQにチェンジ。すると、昨年とは全く違う感じで「QRPなのに呼ばれ続ける」という快挙 やはり、昨年はスタート時間に乗り遅れてしまったということでしょう。とは言え、あの天候ではそれこそ仕方が無かったんですが、何はともあれ今年は打って変わっての局数稼ぎ状態へ。
 そうそう、ここでちょっとアクシデント。開始早々、我が愛する自作エレキーがどういうわけか誤作動を起こすんです。先週の全市全郡では元気だったんで「ひょっとして回り込み」とも思ったんですが、符号の途中で送信できないことが多発。そこで、電池ボックスを覗いてみると、電池が抜けかけていました 無造作にバッグに放り込み、道中揺られてきたわけですから、こういったアクシデントは「想定内」に入れておくべきだなぁと、一つ勉強になりました。

 13時を回って20mを覗くと、こちらも結構な盛況ぶり。全市全郡の時と同様に、3エリアなどの比較的近距離からも呼ばれ、マルチが結構増えました。ところが、13:40を過ぎるとパッタリと呼ばれなくなり、再度40mへQSYすると、こちらも昼ガレの真っ最中。それにしても、かなり酷いなぁ・・・と思ったら、これ「デリンジャー現象」だったようで、帰宅後にメールを見たらNICTから「臨時ニュース」が着ていました。

> 19日4時17分(UT)に、太陽面においてX1.1フレアのLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)(5時3分(UT)に最大、5時48分(UT)に終了)が発生しました。
> SDO衛星の極端紫外線画像(AIA094)によると、このフレアは活動領域2192(S13E56)で発生したものと推測されます。
> このフレアに伴い、19日4時30分(UT)頃から19日5時45分(UT)頃にかけて日本各地でデリンジャー現象の発生が確認されました。
 
 4:30Uから5:45Uということは、13:30Jから14:45J・・・まさに「ドンピシャ」ですね。

 急速にCONDXが回復して14:51からまた呼ばれ出し、ここから16:38までずっとCQ連呼で、レートはそれほどではないものの呼ばれ続けました。その間ぶんきゅうさんは、我々の運用に興味を持たれた一般の方の質問攻めに長いこと丁寧に答えられていました。偉いなぁ・・・。

 この一連の長時間CQで流石にオペ疲れ。ちょっと記念撮影を。



 ぶんきゅさんの背中が随分小さく見えるでしょ これだけ引いても、135KHzのアンテナ全景は撮影できませんでした そこで近景もパチリ。



 流石は12mポール・・・釣竿君とは全然違いますね

 さぁ、ここからは80m の時間です。今回はTYPE-Ⅲを持参したため、このバンドにも余裕でオンエアできました。呼び回りを一通り終えれば、やはりCQを出して呼んで貰う・・・常置場所では味わえぬ「呼ばれる快感」で幕を閉じようという寸法です。そして、ラスト10分は息切れしましたがそこそこの局数稼ぎができ、18:00・・・「DE JM1DPL CL TU E E」で閉局しました。閉局間際の記念スナップをパチリ。



 「お疲れさま~」「さて、撤収だ・・・」と声を掛け合い、お片付けに突入です。既にとっぷりと日が沈み、ほぼ「暗闇」の中の作業です。小さな懐中電灯とミニランタンの光を頼りに、せっせと片付けます。暗闇に目が慣れてくると頭上の星空が気になり、さらに時間が経つと、何とうっすら「天の川らしきもの」が見えてきました。二人で歓声を上げ暫しの星空観望も束の間、寒さと空腹が勝り、手早く片付けていきました。
 19時半頃には撤収が終わって帰路につきました。行き同様、またしても会話に花が咲き、「解禁間近の475KHz帯の中途半端な運用規則の話」など、やっぱりマニアックな話題に終始。そして、これも去年と同様に家まで送って貰うことになり、家の近くのファミレスへ。コーラで乾杯した後は「腹ごしらえ大会」。このときばかりは、去年と同様無口に・・・とにかく腹ぺこでした

 名残惜しいまま、家の隣のコンビニで「またね~」と別れ、ビールを一本だけ買って帰宅したのが22時半過ぎ。片付けるのが億劫で、結局そのまま玄関の隅にバッグと例の黄色い練習用クラブバックを置きっ放しで納戸シャックへ。そして、ビールを飲みつつ1時間ほどで床につきました。
 寝しなにログを見返したら、やはり昨年とは全く違う局数・・・80,40,20m しかオンエアしませんでしたが、大凡昨年の倍程度のスコアは刻めそう その上、アンテナのデータ取りができたこと・・・これは、常置場所運用(=我が家空のオンエア)で活躍中の「釣竿君」のカウンターポイズを考える際、その挙動を見極めるための「良いヒント」が得らる貴重なものとなりそうです

 またしても大変お世話になったぶんきゅうさん、来年も宜しく・・・って、ちょっと図々しいかな とても充実した、秋の一日でした。

あと一息だった全市全郡2014から見えてきた今後の課題

2014-10-14      
 コンテストにドンピシャで来なくて良かった台風19号が接近中ですが、猛威は衰えてきたようです。このまま夜中に通過してくれれば、朝のラッシュアワーは大丈夫でしょう。後は、折角補修したステルス君がぶっ壊れぬよう祈るのみ・・・。

 来年も最低限「昨年の自分」には勝つべく、忘れないうちに全市全郡コンテストの反省・課題をまとめておきたいと思います。

 ★ 結果から見た運用面

 ◆ 目標の妥当性

 目標の300QSOに届かず・・・ということで、まずは各バンドの結果を。

目標結果
局数マルチ局数マルチ
80m807577
71
40m858062
59
20m101033
31
15m556
6
10m555
5
6m30252019
2m50464841
70cm35312826
300277279257
得点83,10071,703

 まずまず妥当だな・・・と思われるものは、バンドの文字をピンクに変えてあります。差が大きなところに自分なりの解釈を与えてみます。

 40m:18時以降の出竿後にもっとQSOできるつもりでいた。
 20m:好CONDXが全て
 6m:昨年と同じくらい・・・現設備の限界
 70cm:「八木参戦」への期待でちょっと欲張り過ぎた

 どうやら検討が必要なのは、40mと6mということになりそうです。目標値の見直しネタとして、来年の参考にしたいと思います。

 ◆ V/UHF帯の運用

 バンド別に昨年の実績と比較してみました。やはり、大きく違っていたのはV/UHF帯。



 仮眠後のパーセンテージを求めたのは、開始直後に上手くオンエアできなかった場合の「取り返し」が可能か否かを見るためです。もし、開始時点で他のバンドに時間を割いてしまいオンエア時間が少なかった場合、仮眠後に、開始時点でオンエアしていた局とQSOできるか否かは測る術がありませんが、その内の何局かはまだそのバンドに留まっていてQSOできる・・・要は取り返せるはずです。

 6m/2mは幸い、昨年との局数の差は殆どありません。そして、今年の結果では凡そ半数を仮眠後にQSOしています。このことから、6m/2mの開始直後の運用は「ざっと流す」といった程度で良さそうです。但し、昨年度の2mは「仮眠前にやり尽くした」という感じ・・・要は、取り返す云々以前に、仮眠前のQSO数をある程度勘案して仮眠後の運用に割く時間を考えることが必要です。結構難しそう

  一方、70cmに関しては昨年も今年も仮眠後のQSO率が低くなっています。局数は丁度倍。これは、やはり開始後の(70cmへの)早期バンドチェンジが奏功したということでしょう。「八木参戦」の効果があったかどうか・・・これは、実際にこのバンドに割いた時間が判らないため何とも言えませんね

 ◆ 40mに着目した考察

 昨年との比較グラフからは、40mに関する考察をしてみたいと思います。



 10月頃の40mは、夜間帯の国内CONDXが良い日には「夜遅くまで使えるバンド」ですが、総じて19時頃には出感していきます。特にQRPにとっては、この落ち際のCONDXの中でQSOを成立させるのは難しくなります。

 グラフで昨年と比較してみると、仮眠までの時間帯の差異はそれほど大きくありません。何れも3時頃に局数減が著しくなります。これは「眠さで集中力低下」もさることながら、相手がいなくなる感じです。この原因は、コンテスト開始から数時間はV/Uへのオンエア優先で40mへのオンエア時間が上手く割けないという部分にその一端がありそう。つまり『40mでの局数稼ぎがほぼできない⇒その分、23時頃から80mで稼ぐ⇒2時を回ると流石に80mはデュープが殆ど』という感じでしょう。

 一方、朝になれば40mも生き返るわけですが、この時点では既に釣り竿君は「納竿した後」・・・ステルス君へのスイッチで、交信できる局数が大きく減ってしまいます。そして、日没後の40mは、その日のCONDX如何によっていけるかどうかが決まる、言わば「CONDXに支配される」ということになりますから、出竿しても必ずしも上手くいくとは限りません。

 こうなると、「早めに仮眠を取り完全に日が昇った06時くらいに40mをスタートさせる」というプランが考えられます。さらに、「開始直後と日没後の出竿からのCONDXを意識した40m覗き」を行うことで、その日のCONDXに合わせた運用ができるように思います。この2点が、次回の運用プランに組み込みたいポイントです。

 ★ ハード面の改善ポイント

 ◆ 2mと70cmのシステムアップ

 2mのモビホ、70cmの5エレ共、上手いことセットアップできていると思っています。特に70cm の八木については、ベランダで無理なく回転できるギリギリの大きさですから、これがひとまずの「最低設備」と考えていいと思います。
 また、コンテスト当日のみの5DFBの引き込みでHF/6mと分離できたことで、6m以下と2m以上の同時運用(といっても、同時に電波は出しませんが・・・)が可能になったメリットが大きく、ここも今年のグッドポイントでしょう。
 ただ、2mと70cmの「即時バンド切り替え」は、1本の5DFBでは無理・・・もう一本、引き込み用5DFBを誂えて2本引き込むことは造作も無いですから、来年までに用意して「コネクタの付け替え作業」も無くしたいと思っています。

 ◆ 2mと6mのアンテナ再考

 2mはモビホでもそこそこの局数を稼げますが、2エレのHB9や3エレのナロースペース八木なら、何とかベランダ内でも使えそうですから、ここら辺りの改善を目指すのも一考。
 一方、6mは直前まで「2エレ化」を検討していましたが、エレメント長から考えると回せず、それ以上にメリットがあまりないかも・・・という躊躇で改善を見送りました。ALL JA を含めてもう一段何とかしたいところです。

 ◆ 釣り竿君のカウンターポイズ

 細いアルミ線でベランダを1周するような作りになっている現在のカウンターポイズ。直前に、家人に蹴り切られた部分をつなぎ直しただけの補修で何とか持ちましたが、夜中に1,2度、接触不良を起こした場面がありました。
 他に良い方法があまり見つからないんですが、逆に「踏ん付けられること」を考慮してアルミ箔のテープを敷いてしまうのも有りかな 3Mの10mもので800円くらいのようですから、ベランダの「あっち側」と「こっち側」に敷いてみましょうかねぇ・・・。

 特に2番目、3番目は、このところずっと課題のまま棚上げしている部分も含んでいます。コンテスト直後は「何とかせにゃ・・・」と思うものの、日が経つと忘れてしまうのが悪い癖

 ★ ソフト面

 ◆ 直前のアンテナチェックが奏功

 実はコンテストの数日前の晩に意を決して(って、そんな大袈裟なもんじゃないんですが・・・)釣り竿君の同調具合を見直し、80m用のコイルの微調整をしました。その際に40mの同調もチェックし、結果的に動作確認することができました。
 さらに、ステルス君を台風18号が接近した際に下ろしたため、コンテスト開始当日の午前中に再度きちんと上げ直した際にSWRの「下がり具合」を確認。一通り全てのアンテナをチェックした形でコンテストを迎えました。
 今回は「たまたま」といった感じですが、今後は1週間前の休日などを利用したアンテナ回りのチェックを心がけたいと思います。

 ◆ ミニ・エレキーへの事前設定忘れ

 ミニ・エレキーに入れておく固定メッセージが、以前に使ったままの設定になっていました。まぁ、自分で作ったエレキーですから設定し直せばいいわけですが、実は「あれ、スペースを空ける入力ってどうやるんだっけ・・・」と忘れてしまっており、慌ててプログラムを見直すという体たらく マニュアル作っておけば済むんですが、何れにせよこんなの「事前にやっとけ」でしょう。

 以上、これを全部やったら来年も「去年の自分」に絶対勝てるかどうかは判りませんが、そろそろ限界が見え始めたスコアに対し、運用スタイルと設備の向上には努めていきたいと思います。あ~ら、結構真面目な反省記事になっちゃった

全市全郡2014 参戦記

2014-10-13      
 副題:昨年の自分は超えたものの我が設備で300QSO超えは難しいのか

 70cmの「八木参戦」以外はそもそも昨年と大きくは変わっていない今年のACAGの目標は、昨年の自分超えは勿論、さらに欲張って「未踏の300QSO達成」ということにしました。コンテスト開始前までには全ての準備を終え、落ち着いてリグの前に着席。気合いのリポDを飲み干し、定番ミントの「MINTIA白」を口に放り込んでスターティングバンドをどうするか・・・「定番の6m or 新参八木に期待の70cm」と最後の最後まで悩んだ挙げ句、開始4分前に「やっぱ、6m」に決定。

 ◆ 序盤はV/U混合

 21時開始から6m の呼び回り開始。特に躓くことなく15分くらいしたところで、やはりどうしても堪えきれずに70cmへQSY 前回との大きな差がある「はず」のこのバンドには早い時間帯に参戦したかったためなんですが、やはり昨年は時間帯を間違えた感じで、22時までの45分で12QSOとまずまず。CQへの応答も結構ありましたので、この時間帯でのQSYは成功したようです。ただ、「八木にしたからなのか」というところがよく判りませんでした・・・ってダメじゃん、これじゃ
 22時台は2mにしました。こちらはベランダの端に常設の「コメット SB-15」で昨年既にある程度手応えを掴んでいましたが、ハイペースで呼び回って23時までに14QSO。まぁこんなもんでしょう。開始2時間で都合38QSOになりました。

 ◆ 80mのペースはおよそ20QSO/H

 23時を回り既に出感しているであろう40mを蹴って、お待ちかねの80mへ。例の「250Hz作戦」(IF帯域幅を250Hz程度の絞ってS&P)で次々に呼びます。今年のALL JAで記録した「40mで28QSO/H」より若干効率は落ちるものの、80mはアベレージとして20QSO/H程度で過ごすことができる「夜中バンド」ですから、安心して呼び回りましたが、流石に丸2Hのノイジーな中のS&Pに疲れ、01時を回って再度2m/70cmへ。何と結構な深夜にも関わらず、この2つのバンドで45分間で17QSO増量。02時に戻ってきて1Hで22QSOを叩き出しました。やはり80mは案外(QRP、超短縮5m 釣り竿アンテナにしては)相性が良いよう・・・ってか、主戦力バンドと言っていいかも
 結局、途中ちらっと40m,6mを覗いた以外は、アンテナ切り替え作業の時間ロスを嫌って80mに張り付いて04時半まで奮闘。この時点で、昨年の記録と比較しても十分なアドバンテージがあったため、早めに納竿して05時過ぎに仮眠タイム

 ◆ ノープランの午前中と好調だった20m

 8時半に復帰・・・今年は計画的な仮眠に成功です 20mが面白くなる時間帯は11時過ぎ辺りからと目星を付け、起床後の3H程度はまだ殆どオンエアしていない40mとV/Uを中心に呼びに回りました。40mはステルス君、6mは閑散、2m/70cmはデュープが一杯とあまりパッとした状態にありませんでしたが、昨年の自分は夢の中だった時間にさらにQSO数増量 そして、11時半過ぎに20mへ。
 20mは昨年に比してかなり良いCONDXで、6,8エリアもさることながらさらに近距離が入感・・・さながら「プチ40m」と化していました。「呼べば拾って貰える」とは限らないものの、このオープンは非常に面白く、20mとしては異例の33QSOとなりました。
 途中、放っておいた()15m/10mの「今年の目標値」をクリアしにこれらのバンドへ。すると、10mで沖縄が入感しておりこれをGet。その後、15mでCQを出していたら別の沖縄局に呼ばれてちょっとビックリ

 ◆ 結構良好だった夕方の40m、しかし・・・

 20mが出感気味となった15時半過ぎから40mへ。この時点で206QSOを数え、昨年の自分超えは達成同然・・・しかし、夢の300QSOには遠く、ちょっと諦め気味になってしまいましたが、ここからステルス君タイムとなる出竿できる18時頃までの時間でどの程度稼げるか、今後の参考として気を抜くわけには行きません 16:26に昨年の自分記録を塗り替え、16時半までの1Hに16QSOとまずまずの戦果 どうやら、CONDXは良さそう。そのままさらに出竿時刻まで粘りました。
 18時前に出竿、応答率が上がります。ところが、気をよくしてS&Pを続けていると、18時半を回った頃からにわかにQSBが深くなってきました。この季節、良いCONDXの日には夜半頃まで国内が強力に聞こえていたりするんですが、今日は「普通」のCONDXだったようです

 ◆ あまり閉まりのよくないエンディングへ

 40mに見切りを付け、19時を回って80mへ・・・ところが、こちらはデュープの嵐と近隣TVのバズ・ノイズが酷く、あまり芳しくありません。3H弱を残して300QSOまであと39・・・これはちょっと厳しいことになってきました。
 残る「票田」は2m。このバンドで20時までの45分間で9QSO、70cmで3QSO、さらに舞い戻った80mで1QSOとなり、ラスト1Hであと28・・・これはもう絶望的です。実際、早じまいまで考えたほど
 しかし、何といっても「ACAG新記録」であることに変わりはありません。昨年の記録をどこまで更新できるか・・・「最後の足掻き」で6m/2mで粘り、ラストは6mでCQラン・・・20時50分に呼ばれた後は「電気の無駄遣い」となりましたが、何はともあれ2014年の全市全郡コンテストが終わりました。

 実はもう、「今回のスナップ」のネタが尽きてしまっていますが・・・



 どうです、このこぢんまりとしたシャック・・・っていう自慢ではありません。右上の方に注目して下さい。よく見えないですか



 今回は、コンテスト時のみ2m/70cmのアンテナ接続用に5DFBを別に1本仕立てて引き込みました。これにより、これらのバンドの減衰が・・・という真っ当な話では無く、単に「アンテナ切替の手間が格段に減った」という、このブログをお読みの皆様にはちっとも面白くもない、ど~でもいい話。こうしておくと、HFを運用しながら2m/70cmの様子が聞けて即QSYできるという、納戸シャックにとっては実に画期的なシステムアップになったという「自分的グレードアップの証し」・・・結局、スナップもあんまり閉まりがよくないようですね

 終わったばかりですが、来年も「昨年の自分」を相手に頑張りたいと思います

全市全郡2014の目標設定

2014-10-11      
 台風19号が沖縄の横辺りでモタモタしてくれたお陰で、コンテスト時間中の影響がなくなった我がご当地の千葉県北西部は、朝から晴れと薄曇りを繰り返すまずまずの天気です。外の温度も23度くらい・・・まぁ、我が納戸シャックは27度を超えており、扇風機+ランニングシャツというまだ夏真っ盛りの様相ですが、じっとしていれば過ごせないこともない感じ。明日に掛けても同じような天気・気温のようですから、コンテストを楽しむには絶好のコンディションです。

 今日は朝からステルス君周りの整備・・・先週の台風18号到来時に完全に下ろしてしまった状態から、給電部の断線を直してセッティングし直しました。40,20,15,10mのSWR測定を行ったところでは、ひとまず動いているようです。



 残る作業は、2m/70cmの引き込み用5DFBケーブルにコネクタを付ける作業、2日ほど前の夜に80m用に調整したコイルの末端処理(コイルのアルミ線の先に圧着端子を付ける)、そして夕暮れが近づいたら、ごそごそと70cmの八木と6mのダイポールをセッティングして完了です。ベランダには、家人のご厚意により洗濯物はなし・・・2日間の占領

 さて、毎度お馴染み・・・「昨年の自分がライバル」となる今年の目標を以下に記しておきます。

2013年目標
局数マルチ局数マルチ
80m736880
75
40m494985
80
20m111110
10
15m885
5
10m445
5
6m18183025
2m43395046
70cm14143531
220209300277
得点45,98083,100

 序でに頭の整理のために、バンド毎の特徴にフォーカスしながら「傾向と対策」をまとめます。

 ◆ 80m

 昨年の結果が73QSO、今年のALL JAで80QSO超えを経験しましたが、明らかな「豊漁バンド」になりました。夜中のロングランは勿論、昨年は終了間際にもオンエアしており、他のバンドでのクロージングが不味そうなら、特に20時以降のオンエアもOKということで記憶しておきましょう。

 ◆ 40m

 今年のALL JAでは100QSO超えとなりましたが、全市全郡では様子が違い夜間の早い時間に近距離がスキップし始めることから、控えめ設定に。ただ、昨年は稼ぎ時間である午前中を「爆睡」で潰してしまったため、その分(30QSO程度の増量)は考慮に入れています。寝るなよ、自分

 ◆ HFハイバンド

 殆ど「おまけ」といった塩梅ですが、唯一20mは日中の正規伝搬によるQSOで九州辺りを捕まえたいと思っています。ここはCONDX次第でしょう。

 ◆ 6m

 どうもこのところ冴えないこのバンド 昨年は他のことに気を取られ過ぎだったことと、スタートダッシュがあまりにも効かなかったという「思い込み」で、最初の1H以外は知らん顔にしてしまったことで、幾ら何でも・・・というQSO数です。流石に今年は、もう少し腰を据えたいところです。

 ◆ 2m

 モビホでどこまでイケるのか・・・という感じですが、昨年より少しだけ目標を上げています。

 ◆ 70cm

 昨年はオンエア時間をしくじってしまったようで、やはりコンテスト開始後早めに・・・というのが正解のような気がしています。が、それ以上に「八木で参戦」という部分がどのくらい寄与するか、興味津々です

 またしても総QSO数を300に置いてしまった今年の目標。ALL JAでも樹立できなかったこの目標に届けば、国内メジャーコンテストの締めくくりとしては申し分ないことでしょうね
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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