オシロを校正したい(><)

2012-12-03      
 ヤフオクの初めての「大きな買い物」はオシロ・・・「KENWOOD CS-1065」。既に5年も経ったんだなぁ その間、ほんのちょっとした思いつき測定にしか使っていないんで、そろそろ「火も入らない病」になっていないか気になり、ちょいと通電しようと引っ張り出してきました。



 それなりに年季が入ったちょっと小汚い面構えは、手に入れたときからあんまり変わっていません。問題は「動くのか」・・・というわけで、即通電。キャリブレの波形が確認でき一安心。

 さて、信号源は・・・と探してみると「クラニシ君」が手を上げています まずはメインのCH1で波形を見てみました。



 綺麗なサイン波でしょ 53MHz辺りを測定中です。写真のピントが少し甘いんですが、見た感じではフォーカスも良く出ていてまだまだ使えそうです。60MHzの二現象(外部入力CHを合わせると三現象)なんですが、測定限界(同期が十分に取れる最高周波数)はこれくらいのようです。一方の2CH・・・こっちがどうもまともに同期が取れず、ちょっとぼんやりとした波形になってしまいます

 このでかいオシロは取り回しが面倒なんで、もう一度ヤフオクで売り飛ばしてデジタルの「薄い奴」を買おうかと画策していたんですが、どうせ売るならその前に一度校正に出してみて、その上で判断しようと思いつつ今日に至ったわけです。CH1はそれなりに動いていそうですし、2CHも「全く見えない」というわけではないんで、きちんと校正して貰えばまだまだ使えそう・・・。

 数日前に某計測ショップの校正サービスに見積もり依頼を出したんですが梨の礫・・・。まぁ他にもやってくれそうなところはあるんで、ネットの情報を頼りに頼んでみようかなぁ・・・と思案中です。

カウンタ修理完了

2012-11-04      
 周波数カウンタのハイバンド部分・・・60MHz以上のカウントを行う方の入力が動かないことを、5次オーバートーンの発振実験で見つけました。昨日の午後からは、今後まだまだ世話になるであろうこの「成功作品」の一つである「赤いトラクタ~」ならぬ赤い周波数カウンタの修理をしました。

 このカウンタの大本は「ICM-7216B」という8桁のユニバーサルカウンタを使った古~い秋月のキットに、これまた古い「HD10551」という250MHzまで動作する1/10プリスケーラと「M54452」という1.2GHzまでの1/64プリスケーラを付けたものです。5次オーバートーンの実験では75MHzくらいの発振周波数だったので、本当はHD10551のプリスケールで十分・・・なんですが、前置のプリアンプ部分の周波数特性が余り良くないため、60MHzを超えた辺りで急にゲインが落ちてしまい測定不能。

 そして、壊れていたのは「M54452」の入力の方で、確か以前に430MHzのハンディ機で確認できたはず・・・と思ったため、保護用ダイオードの劣化によるショートやチップコンの接触不良などを疑い、まぁ簡単に直るべさ・・・と始めたのですが、これが非常に厄介。
 不具合をよく観察してみると、電源オン直後の数秒間は正しい値を表示し、段々とカウント値が小さくなっていくというちょっと微妙な現象であり、プリスケーラ部の正常動作は直ぐに確認できたのですが、その後が全く捗らず・・・。結局3入力の切替(測定レンジに合わせて1つだけ生かす)に使っている74HC125のゲートが同時に2つ開いてしまうという「結線ミス」でした。多分、何かの折りに手を入れて、元に戻す際に間違えたことに気づかなかったのでしょう。

 それにしても、「電源オンから数秒間動く」というのが却って遠回りの原因となり、さらに回路図がどこかに行ってしまったことも手伝って、結局半日以上も掛かってしまいました



 クラニシ君の上の方の周波数を測定しています。この前に、430MHzのハンディ機で校正したんで、多分クラニシ君の方が若干周波数が狂っているようです。
 また、この入力ポートの先頭には50Ωのカーボン抵抗がダミーとして入っているのはいいんですが、コネクタからかなり離れた配置になっており、クラニシ君の「SWR測定値」が1.4程度になっています。コネクタ直付けにするなどで改善できそうでしたが長時間労働()にめげてしまい、ひとまずこれで蓋を閉めてしまいました


 でもこれで、かなり上の方まで周波数測定はできますので、ぶっ壊れない限りは使い倒したいと思っています。

今頃Ver4・・・スペアナキット完成の模様

2012-08-19      
 放っておき過ぎ と叱られそうですが、漸く憧れの測定器キットを「攻略」しました。キットの構成部品の殆どが「チップ部品」であったため「先細のはんだごてを手に入れてから作ろう」・・・と放っておいたのですが、一体いつ購入したのかと思ってメールを見返したら、何と2007年3月29日に「発送しました」というメールを発見・・・つまり5年以上も放っておいたわけです。
 このところのアンテナカップラ作成の合間に「そろそろ作らないと・・・」と決心し、20Wの先細はんだごて、手頃なピンセットを購入して準備していたのですが、ひとまずカップラの製作作業が終わって漸く回ってきたといった有様です

 キットの名前は「GigaSt Ver4」・・・とっくに販売終了して次のバージョンが出ているのですが、Ver4の製作記事がネットにはゴマンと(大袈裟かな)あるわけです。写真入りの丁寧な記事も沢山あり、これは正直好都合です 諸OMのFBな記事に対抗して今さらこのキットの製作記事を載せても仕方がないので控えますが、チップ部品を丁寧に貼り付けてある部品表のセロハンテープが変質してネバネバ化しているのに少々骨が折れました

 まぁ、そんなに沢山の部品を取り付けるわけでもなかったため、例の「工作用近眼メガネ」で3時間ほどで完成・・・というのが昨夕。その後、家族と出かけてちょいと が過ぎて帰ってきたら 結局今日の午後にSMAのケーブルを急造して早速通電 ところが、初期表示されるはずの0Hzのキャリアが見えません
 暫く格闘の末、結局またメガネを掛け替えて取り付けミスをサーチ。導通を見たりダイオードの極性を見たりしていると、なんと丸々はんだ付けしていない箇所を発見 初歩的なミスの最たるものですが、まぁ逆に傷は浅かったとも言えます。再度セットアップして動作確認すると・・・漸くそれらしい初期表示が現れてひとまずホッとしました。

 ケース加工は今日中には無理と踏んで、細かな調整も後回し。思いつきで「クラニシ君」をSG代わりに信号を見てみようと以下のように接続。ちっとは高調波も見えるかな



 小容量(33pF)のコンデンサでバラック接続しました。確か、クラニシ君の出力電力は1mW程度だったと思ったのですが(このスペアナの入力が0dBm=1mWが最大)、念のためちょいと落とした次第。PCのシリアルポートはTS-590に「キー接続」されていますので、秋月のUSB-シリアル変換でつないでいます。それでも、超安価なスペアナセットですね



 15MHz丁度付近を発振させているため、縦軸と重ならぬようキリのいい周波数表示から少しずらしてありますが、第二高調波が立派に見えています。さらに小さな第三高調波も。20MHz付近にスプリアスがありますが、これはクラニシ君をOFFにしても測定されます。スペアナ本体の何らかの漏れかと思われます。ケースインしてどうなるか・・・といったところでしょう。

 5年越しの夢・・・はちょっと大袈裟ですが、このスペアナにはTGも付いていますので、これでフィルタ類の測定ができるようになりました。狹帯域スペアナ(~50MHz程度)の製作を画策して部品集めしたのはよかったものの、狹帯域スペアナを作るのに特性の良いLPFが必要→LPFの特性確認のため別のスペアナが必要・・・という訳の分からない状態になっていたのが漸くこれで解決です
 その前に企画中の小物にもLPFが必要なため、この辺りがスペアナ威力試しの初っ端・・・って、そんなに順調にはいきませんね、きっと。まずは、こいつをケースに入れる・・・来週末の作業かな

急造ダミーロード

2011-11-24      
 ダミーロードも根気よく探せば出てくるのでしょうが、ひとまず「自作したらどうなるんだろう」という好奇心に駆られ、結局、酸皮抵抗の200Ω3W×4本パラで作ってしまいました



 酸皮抵抗のリード線の片側は絡げて芯線側にそのまま半田付けし、もう片方のリード線を同軸が刺さる方のギリギリのところに半田付けし、Mコネとして上手く閉まるようにしました。また、抵抗には一回りぐるりと銅テープを巻き、ここも導通させて簡易シールドにしたつもりです。上のコネクタと比較してみてください。
 抵抗が如何にもでかいんで上の方の周波数は諦めよう・・・などと、暫し思考を懲らしていたのですが、アンテナアナライザ(=クラニシ君)で実測してしまえばいいじゃん と当たり前のことに気づき、実測してみました。



 HF帯の下の方は、無論ビターっとSWR=1.0なんですが、28MHz帯辺りから少し針が振れ出し、50MHzでSWR=1.1ちょい・・・といった案配です。また、IC-703(21MHz)で5W×10秒ほど印加してみたのですがホンノリ暖かくなる程度なんで、実験には十分使えるものが完成しました が、もうちょっと綺麗に作れば良かったと若干後悔しています

容量計の手直し

2011-06-02      
 毎度、秋月さんにはお世話になっていますが、かれこれ15年(以上かなぁ・・・)前に作った容量計キットを、週末に掘り出しました。

 今回のカップラ製作では、大凡の容量が判る仕掛けが必要だったのですが、この容量計の発掘で目処が立ったと思ったら、やはりスイッチの接触不良が如実に現れたため、今日の帰宅後にプッシュスイッチを入れ替えたら絶好調



 浮遊容量が29pFもあるんですが、要はこの値を頭の中で差し引けば、まぁ妥当な値になるわけですよ。薄い工作用の板作りでスイッチの類を上手く操作できるようにしてありますから、まだまだ十分現役ですね 回路図(というか、キットの説明書)もご丁寧に取ってありました。これでまた、一山越えました。
Calendar
05 | 2018/06 | 07
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
New !
Category
Comments
Monthly Archives
Track Backs
Counter
Sunspot Now !

 


Survey Results

 

Profile

どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

メールは「JARL経由」でお願いします。

Links
Follow me !
RSS Links
QR Code
QR