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LM380Nモドキのアンプ完成

2020-01-01      
  2020年を迎えました。と言っても何も特別なことは無く、朝に雑煮を喰らってまったりモードの元旦です。どういう訳かこの駄文とお付き合い頂いております物好きな旦那衆にとってスンバラシイ年になりますよう、千葉県北西部からお祈り申し上げます。

 さて、挨拶も終わったところで(って、おい)今年一発目の記事は、昨年末に完成したオーディオアンプについてまとめておきたいと思います。

 このアンプの作成のきっかけは、そもそも無線用のスピーカー作りの際に入手した10cm口径の”P-1000K”が少し大き過ぎて使えず終いとなり、勿体ないんでもう一本買うと共にFostexの純正箱も2個買ってステレオスピーカーとして組み立てるべく準備して放っておいたところ、娘のPC用のアンプ入り小型スピーカーが調子悪となったためアンプもこしらえる羽目になり、昨年末にあれこれ実験しながら作り上げ、スピーカーと共に娘に納品したものです。

 回路図は以下の通りです。



 今回の肝は、大昔に入手したULN-2280Bを使ったものであることは直前記事で紹介しましたが、未だ定評のあるLM380Nを使ったNFBアンプの定数で作りました。また、ローノイズ化を図るべくトランジスタによるリプルフィルタを配置しました。後から考えるとこのフィルタは、両チャネル個別に用意した方が良かったように思います。
 実は、組み立て作業に及んでヘッドホンで聴くこともできるようしたくなり、スピーカー出力側にヘッドホン端子を具備しましたが、面倒なんで上の回路図には記していません、悪しからず

 組み上がった様子はスナップで。



 リプルフィルタは4Pのラグ板に、アンプ部は秋月C基板に組んでいます。PC用と言うことで入力はステレオプラグでも良かったんですが、一寸気取ってLINE入力にしています。

 このアンプとP-1000Kバスレフの組み合わせで、十分な音量とアコースティック向きの穏やかなステレオシステムが完成しました。本当は自分使いしたかったんですが、まぁクリスマスプレゼント代わりということで・・・娘にも喜んで貰えました

 恐らく今年も、あまり急かずにまったりとヘッポコ工作に手を染めたいと思います。改めまして、今年もよろしくお願いします。

修正:2020.01.10>
 回路図のリプルフィルタ部の抵抗値が違っていました(430Ωが正解)ので差し替えました。

LM380Nアンプの特性をシミュレートしてみた

2019-12-21      
  小型のオーディオアンプはケース加工を終え、残るは配線するだけの状態になりました。とっとと完成させればいいんですが、またしても”シミュレーションしたい病”を発症してしまい、ネットからLM380Nのspiceデータを拾ってきてモデル化し、このICの”ノーマル使い”と”NFB使い”の差を検証しました。

 そもそも今回の小型アンプに採用するICは、かれこれ40年近く前にLM380Nモドキとして安く売られていた”ULN2280B”というものを使ってひとまず形にしました。あまりに古い部品箱の死蔵品だったため放熱的にはあまり好ましくないICソケットを採用して、いざ「ウントモスントモ」の場合に本家を使うように備えましたが、試運転ではゴキゲンな音を聞かせてくれました。
 まぁ、今更本家のシミュレーションをしても仕方が無いんですが、そこはそれ、誰も咎めることのできない「シュミの世界」ですから、堂々とシミュレーションを楽しみましょう

 まずは、シミュレートした回路です。回路の定数は、既に組み立て済みのアンプのものと合わせています。



 LM380Nのモデルは、本当はオペアンプ記号のような横向き三角形にしたかったんですが、拾ってきたデータをモデル化したらこの形になったんでそのまま使ってます
 回路の肝は、C3,R2,R3で構成されるフィードバック回路。フィードバック量はR3の増減で簡単にできます。即ち、””ノーマル使い”の場合はこれらの部品を外して”inn”をグランドに落とします。

 それでは早速、シミュレートされた特性を見てみましょう。これは、LTspiceのシミュレーション結果をテキストで吐き出し、そのデータをExcelの散布図で描いています。1000Hz以下をグラフ化していますが、1000Hz以上の可聴周波数域はずっと同じ特性が続きます。



 最初はゲイン。グラフの注釈では”GA”としていますが、”ノーマル使い”を赤線、”NFB使い”を青線で描いています。1000Hzから下の方に辿っていくと、”ノーマル使い”では100Hz付近から下に向かってゲインがなだらかに落ちていきますが、”NFB使い”の方は10Hz辺りまでほぼ利得が一定になっています。その代わり、”NFB使い”の方は凡そ10dB程ゲインが低くなっていますね。まぁ、いちいち解説も要りませんが、NFBを掛けたときのポピュラーな特性(利得が一定の帯域が広がる)になっています。

 グラフの真ん中やや上に注釈していますが、10Hzから40Hz位の所に若干ゲインが高い帯域がありますね。これは、フィードバック量が若干大きいために起きています。シミュレーション上、R3を減らして(3.3KΩ程度)もう少し調整することが可能なことは確認しましたが、あまり気にすることもないでしょう。
 逆に、フィードバック量を極端に増やして・・・例えばR3を33KΩくらいまで持って行くと、10Hz以下までゲインが平坦の領域は広がる一方、その下に極端なゲインの山が現れます。その上、平坦域のゲインもどんどん減っていきます(十数dB程度になってしまう)から丁度いい頃合いがある・・・というわけで、R3の値は4.7KΩで良さそうです。

 このゲインに関する吟味は、実は100Hz以下を云々しているわけです。LM380Nの出力は精々1,2Wですから、この電力で駆動できるスピーカーはあまり大きな口径のものにはなりません。当然低音域の再生は苦しくなりますから、このゲインの平坦化は実はあまり意味が無いものと思います。ただ、ヘッドホン試聴する場合、或いはお耳の敏感な御仁にはその差がわかるかも知れません。自分には判らないかも

 このグラフの下の方にノイズの様子もシミュレートしています。グラフの注釈は雑音としていますが、”ノーマル使い”を橙線、”NFB使い”を水色線で描いています。こちらも、フィードバックの有り無しで凡そ10dBの差が描かれていますが、これはひょっとするとゲインの差がそのまま現れているような気がします。勿論、NFBの効用の1つに低ノイズ化があることは判っていますが、やや怪しい結果となりました

 歪みについてもシミュレートしてみました。こちらは、LTspiceで描かれたグラフを画像でセーブして作っています。



 これは、”ノーマル使い”と”NFB使い”共に出力が1W(0dB)になるように入力を加減して描いています。信号として1KHzの正弦波を与えて、そのハーモニクスを見ている感じです。
 この2つのグラフを比較してみると、第二高調波である2KHzで既に10dBの差があるように読み取れ、それ以上の高調波も10dB以上低くなっています。10dBの差ということでゲイン差と符合してしまっていますが、少なくとも出力は同じにしていますから、同じ音量で視聴する場合の歪みは”NFB使い”の方が有利そうです。これが、LM380Nの”非革命アンプ”の優れた点ということなんでしょうね。

 これで漸く”シミュレーションしたい病”から解放されました

極性のあるケミコンは逆電圧に弱い!

2019-12-18      
  いろいろと多忙だった仕事が昨日落ち着いたため、有給休暇を取りました。朝早くに目覚めて新聞を取りに外に出たら、「これぞ、濃霧」と言えるような濃い霧が出ていました。午後からは気温が上がるらしく、”百均ゆっくり巡り”でもしようかと画策しています。

 9時過ぎにスマホがピロリンと鳴ったんで「まさか、急な呼び出し」とビビりましたが、Amazonに注文していた品物が届いた知らせでした。階下のポストに取りに行き、まずはその中の9Vの充電電池を9V動作の測定器等々にぶっ込んでさらに他の品物を見たら、何と注文個数が入っていないというハプニング発生 Amazonに電話したら「返品してくれ」と言われ、「いやいや、不足分を送ってくるのが筋でしょう・・・」と言い返したら、結果的に「返品無用、届いた品はそのまま使って良し、お金は全額戻すよ」となりまして、何やら(その品物に関しては)タダ貰いに相成りました 1000円くらいの品物でしたが、期せずしてトクしちゃいました

 さて、この記事の序章はこれくらいにして・・・お伝えしたいのは、リプルフィルタの実験でやっちまった件です。

 実は、ACアダプタに平滑コンを増量した場合のノイズ低減具合を確認するため470μFのケミコンを使ったんですが、誤って±を逆接してしまいました・・・それも2つも その場では部品箱に戻さずはねておき、さっき9V充電電池を入れ替えたDE-5000で容量を測ってみると、2つとも1pF前後の値になっていました。



 何れも何分も逆接していたわけではなく、数十秒レベルだと思うんです。見た目には何の変化もありません。

 少し調べてみると、ケミコンのマイナス側は耐圧を施す仕掛けがなく精々1.5V程度が限度のようで、今回は実験時の12Vが印可されちゃってますから、ぶっ壊れたのも無理はないといったところでしょう。交流の整流を行う場合や比較的電位差のある入力に極性有りのケミコンを使う場合には、よく考えなければなりません。有極性ケミコンの逆接は危険・・・何となく知ってたことなんですが、この2つのコンデンサぶっ壊しの件で痛感した次第です

 これをお読みの皆さんも、逆接してしまったケミコンを「短時間だから平気でしょう」と高を括らずに確認して下さいね。

リプルフィルタの検証

2019-12-15      
  オーディオ用のミニアンプを製作中ですが、電源にスイッチング式のACアダプタを採用すべく考えています。スイッチング電源はノイズ源として有名()ですが、スイッチング周波数である数十KHz以上が酷いことになってはいるものの、それ以下の周波数は比較的大人しいと言われています。ただ、電源としての平滑コンの容量不足(小型化のため、大きな容量のコンデンサが出力に入っていない)から推察すると、やはりノイジーなのでは・・・と考え、今日はこの辺りを検証することにしました。

 まずは実験回路図から・・・LTspiceでシミュレートすべく描いたものです。



 非常に簡単な回路です。”P”が電源の直接出力で、その後方にリプルフィルタを配しました。

 サンプルに採用したトランジスタは、Ic=1A程度のものから適当にチョイスしています。この回路の肝はR1とC1で構成されるLPFで、R1,C1共に大きいほど低い周波数までフィルタリングできますが、R1が大きいと出力の電圧降下が大きくなり過ぎるし、C1もあまり大きいと突入電流が大きくなりますから、言わば”頃合い”があるわけです。シミュレーションをあれこれ行って、そこそこの結果になったのがこの回路定数です。
 出力の負荷は適当に選んであります。これで75mA程度流れている状態をシミュレートしていますが、今回作るアンプの”普段使い”の状態ではこんなモンかなぁという正に適当です これで、出力電圧は0.8V程度降下・・・11.2Vくらいになるようです。



 フィルタリングの特性はこんな感じになりました。電源ハムで問題となる100Hz(@東日本)でも-40dB以上稼げるようで、それ以上の周波数はさらにフィルタリングが利くようです。因みに、通過電流が大きくなるとフィルタの特性は悪い方向に動きます。シミュレーションでは、電流を10倍にすると100KHzで10dBくらい落ちるようです。

 早速ブレボ&APB-3でお試し。最初は、ACアダプタの出力を直接測定・・・回路図上の”P”の位置で測定しました。



 APB-3の入力には直流遮断用に0.1μFのセラコンをつなぎ、1MΩの入力インピで測定。スイッチング電源特有のノイズの出方がよく判ります。35KHz辺りがスイッチング周波数、その高調波も見えています。このノイズが中波帯を超えて数MHzまで広がっているわけですね。

 次に、”P”の位置に470μFのケミコンを接続・・・平滑コンの増量です。



 少し効果がありそう・・・総じて-5dBから-10dB程度でしょうか。もう少し大きな容量のコンデンサの方が良さそうですが、やはり効果はあるというわけです。ACアダプタを使う小物製作の際には”馬鹿避け”に採用しても良さそうです。

 それではお待ちかねのリプルフィルタの登場・・・トランジスタには、2SC3422を使いました。平滑コン増量は無し。



 如何ですか かなり低減できていますね 出力電圧は、シミュレーションと同等の11.2Vとなりました。

 今回はこのリプルフィルタをオーディオアンプで使おうとしていますから、下の方の周波数をクローズアップしてみましょう。まずは、電源出力を3KHzまでのスパンで観測。



 これが、リプルフィルタを通すと以下のようになります。平滑コンの増量は無し。



 可聴周波数付近でも、かなり効果がありますね。ブレボのバラックで測定してるんで、電源ハムに纏わる50Hzの高調波が直接飛び込んでしまう部分は、実際のフィルタリング特性より悪く出てしまっていると思いますから、ケースに入れた状態ならもう少し良い結果になると思います。無論、電源出力そのままの測定にも同じことが言えますよ。

 それにしても、トランジスタ1石でこれだけ効果的なフィルタが作れるところが良いですね。三端子レギュレータの追加より熱的に有利ですし、自作測定器のノイズに対してクリチカルな部分にはどんどん採用したいと思います。

 このリプルフィルタは、製作中オーディオアンプに採用することにしました。来週末には完成に持って行きたいと思います。

やっとケースインさせたCWオーディオフィルタ

2019-12-01      
 今年の締め括りたる「極月」を迎えました。急峻な秋⇒冬の交代劇で、ここ数日は晩秋というより初冬の有様・・・しかし、我が集合住宅の北向きの階段では綺麗な女郎蜘蛛がまだ居場所を主張しており、人間の方が若干避けて通るようなことになっています。それにしても、少し青味を帯びた蜘蛛が寒風に揺れていると部屋の中に入れてあげたくなりますが、まぁそれは止めておきましょうかね。

 少し前に温調ハンダごて・・・gootの「PX-201」を手に入れたのをきっかけに、電子工作熱が結構上がってきました。昨日は、このハンダごてに初めて通電し、中〇製の同軸切替器を分解してみました。

 この切替器の分解はコネクタからビニール線を外すことが殆どでしたが、金属ケースに直付けのMコネのグランドに付いているビニール線を外すためには最大出力でギリギリセーフ、逆にMコネの芯線側に付いているビニール線外しなら、出力をかなり絞っても外せる・・・などなど、ハンダごてをあてた際に熱が逃げる様子と温度調整機能でそれがどんな風に補われるのかを調べながら、数時間戯れていました。

 温調ハンダごての優れている点は、ハンダ付け(或いは、ハンダ付けで接続された部品やリード線の脱着)の際に奪われてしまう熱をあっという間に補って温度をできる限り補ってくれるところ。これによって、連続的に同じような部品を取り付けたり取り外したりする場合に大変上手に動いてくれそうです。

 さて、今日は随分長いことバラックで使っていたCWオーディオフィルタのケーシングをしました。


 ゴム足未装着ですが、そこそこの面構えになりました。真ん中のLEDは秋月の3φの超高輝度の奴を千石電商のブラケットに入れたもので、何と100KΩの抵抗をシリーズに入れています。それこそ数十nAしか流れていませんが、パイロットランプとしては超優秀・・・結構明るいです。

 随分と時間が掛かりましたが、漸くCWオーディオフィルタは完成となりました。こうしてケースに収めると、作って良かったなぁ・・・と改めて実感しますね

WW DX CW 2019 参戦備忘録

2019-11-25      
  ここ数年はやはりSSNの低下でハイバンドは死んでることが多く、その上コンテスト直前から太陽風が若干強くなって地磁気の具合も少々荒れ模様(Kp Indexが2~3)・・・おまけに前日からかなりの雨量があり、果たしてまともに参戦できるのか不安でしたが、今年は40mオンリーで出場することにして、初日(土曜日)の夕刻から出竿しました。
 例によって「逆L」をベランダから突き出す格好で、その他の工夫点は全くありません。さらに雨は結構な勢いで降り続いており、「どうせちょくちょくカップラの調整だろうな」と思ったら、いい加減2日間もバッチリ降っていたことと、延長コイルがないことから、微調整もなしで長時間オンエアすることができました。

 まずは西海岸をS&Pしながら・・・なんですが、信号強度があまり強くなくてなかなか”One by One”とは行かず、さらに時間帯的にSAを拾いたいということもあって、あまりレートが上がらないまま時間が過ぎていきました。17:00J過ぎに出竿してからの2Hで、JT,UA9を含む13QSO・・・まぁ、いつも通りの展開となったんですがZONE4がなかなか見つからず。
 19:00Jを回って漸くZONE4をGet、その後はKH6やKL7などとQSOしながら、やはり西海岸主体で局数稼ぎ。23:00Jを過ぎる頃までは、こんな感じで淡々と進んでいきました。

 途中、少し雨が弱くなったため、以前からやってみたかった簡単なアンテナのテストを実行。それは、現主力たる”逆L”と以前に使っていた”元祖釣り竿君”こと、ローディングコイルをセンターに入れた短縮ホイップとの比較です。短縮ホイップは凡そ5.5m長のため、勿論フルサイズに比してロスはあるわけですが、フルサイズとは言え”逆L”にしてしまうと打上角が高めになってしまうことから、どちらがDX向きなのかよく判らない・・・というわけで、40mの少し上で安定に入感しているCRI(中国国際放送局:7.260MHz)を聞き比べてみることにしました。

 まずは、短縮ホイップで受信。すると、ATT入りで丁度S9+20dBに届くかどうか・・・時々、S9+20dBに達しているような有様。そこで”L型”に替えてみると、ほぼS9+20dBが継続し、フェーディング(QSBですね)で少し下がるときがあるといった感じで、恐らくほんの数dBの差ですが”L型”の方に軍配が上がりました 次は、信号強度をきちんと比較できるようにしたいと思います。

 夜半前から少々仮眠 そして、01:30Jに覚醒しZONE16を何とか埋めたもののその後は全くパッとせず、05:00Jには納竿してしまいました。

 翌日も17:00J過ぎに出竿。すると、前日には聞こえていなかったXE,TI,PJ2,PY,LU,CXと、中南米が結構入感。それも軒並みピークS9を振ってくるんで、どこか1つくらいは・・・と思いましたが、結局未QSOPJ2は初めて聞く信号でちょっと粘って呼んでみましたが、やはり届かず終いでした
 そうそう、今年もこの中南米祭りの時間帯に、OHを始めとするZONE15が数局聞こえていました。恐らくロングパスかと思うんですが、昨年はつながったものの今年はQSOならず

 23:00過ぎには、前日同様に仮眠・・・と思ったら、01:30Jのアラームで覚醒したもののうつらうつらと時間を過ごしてしまい、もう一つのアラームの05:00J鳴動でやっとこさ起きました。すると、OKがやたらと強く入感 然したる苦労もなくQSO成立し、さらにスイープすると「長靴の国」(Iですよ)が強力に入感 多少難儀したもののこちらもQSO成立し、おまけにLZをGetしてZONE20を埋めることができました。
 過去の記憶などを総合するとこのコンテストでは、05:00J前後にEUの奥の方が開けることは明らかで、当日のCONDXによって上手くQSOできるか否か・・・といった塩梅のようです。

 05:30を回ると、急速に多数の局が出感していきました。さらに1QSO増量したところで納竿・・・すると、外には霧が立ちこめており、ちょっと幻想的なベランダで竿を畳みました。

 得点は昨年を下回りましたが、交信できたZONEは以下の通りです。



 近場で相性の悪いBYを含め聞こえていた局と全てQSOできていたら・・・なんてタラレバを考えても仕方がないんですが、逆にこの程度のZONE数は毎回埋まるようになりました。

 来年もまた代わり映えのしない設備@5Wで、眠さと戦いながら参戦したいと思います。

やはり〇〇クオリティ・・・でも改良したら使えそうな同軸切替器

2019-11-10      
  今年の夏にSDRを手に入れて暫く遊んでいましたが、我がシャックに引き込んだ同軸は2ポートの切替しかできず、このSDR用に3ポート化したくなりました。あれこれ調べてみると、メーカー製のちゃんとした奴・・・UHF帯までカバーできる3ポートの切替器はそこそこの値段であり、精々VHF帯までで良いどよよん局長にはそもそもオーバースペックです。
 そこで、中華の同軸切替器なんてあるのかしらん・・・と調べてみるとあちこちに情報があって、それも1.5K前後で販売していることが判りました。ヤ〇オクやア〇ゾンでも手に入ることから中でも安そうな奴をポチって入手、SDR受信で活躍するようになりました。

 このスイッチ、何と”1000 Watts”と銘打ったシールが貼られた金属製のケーシングで好感は持てるものの、どう考えても「安物のロータリースイッチを使用してる感」が否めませんでした。万一送信した場合の他ポートへのアイソレーション不足を憂慮し、50MHz@5W出力で他ポートへのリークを測定したら何と20mWも漏れ出していました dB換算で-24dB・・・これじゃぁ、ちょっとした結合器ですやん

 仮に20mWもリークしていると、例えば過大入力に弱いSDRなどの機器には結構なダメージになるでしょうし、そもそも減衰が大きいことの証左でもありますね。

 ・・・ということで、今日はこの切替器の中を覗いてみました。



 思ったより酷い有様でした 2回路4接点のロータリースイッチに、同軸の芯線と網線を別系統にして接続しています。それも、ちょっと太めの被覆線で無造作に接続しているだけのもの。ダミーロードをつないでSWRを測ってみると、15m以下では1.2以下ではあるものの、6mで2以上、2mでは4以上となっていました。詳細の確認をしても仕方が無いんでこれ以上は止めましたが、まぁHF帯用としてはイケてるとも言えますね・・・。

 ここで、改良案を考えてみました。

 ① 黒い塗装がかなりしっかりしているため、ケースの地金を出す
  (紙ヤスリ等で研磨)のは面倒、銅テープをケース内側に貼って
  グランドにするのが良さそう。つまり、グランドをスイッチでは
  切り替えないで共通にする。

 ② 芯線側は、スズメッキ線などを使って最短距離で接続する。

 恐らく、上記の改良で満足いく程度の性能にはなりそう。手隙になったらやっつけようと思います。

40m用ロングワイヤーということで・・・

2019-11-09      
  先週末、適当に張ったロングワイヤーがどういう訳か40mのちょい下・・・6.6MHz辺りに同調点があることが判り、60cm余り切り詰めれば使えそうだと目論んで今週末を迎えました。その間、「雨降るな」と祈ったのは勿論です。少しの雨降りで同調点をうんと下がってしまう我がベランダ環境では、雨の日の後数日は同調点が結構下の方にいたり()するんで毎日の雲行きが気になっていましたが、丁度直前ブログを書いた3日の晩に降った後はまるっと5日間雨降りはなし

 今日は、午後から60cmのカッティングを行い、データ取りを敢行しました。



 大凡、6.9MHzまで同調点が引き上がりました。肝心の40m、特にCW帯もSWR=1.5程度ですが、やはりカップラ有りきでしょう。ひとまずこれで様子見・・・と思いつつ、今晩から明日の午後に掛けては晴れそうなんで、明日もう一度同調点を確認して変化が無いようならもう数cm切り詰めて、7.01MHz辺りに同調点を持って行きたいと思います。

何故か40mに同調しそうなロングワイヤー

2019-11-03      
  何やらなかなか平年並みの気候にならないなぁと思って昨年の気象データを見ていたら、やはり昨年の10月末から11月初旬に掛けてはかなり気温が高かったようです。それでも漸く今日・明日は最高気温が20℃程度に収まるようで、本格的な秋の到来と言えそうです。まぁ、平年よりはずっと高めなんですが

 今日の夕方に、ベランダに張ってあるステルス君を外し、単純な8m余り(8.4m)のロングワイヤーを仮設で張ってデータ取りをすることにしました。グランド側は、釣竿君で運用するときに使うカウンターポイズです。
 予想では同調周波数が9MHz辺りになるだろうと踏んで、ベランダに目一杯(水平部分約7m)の形で張ったロングワイヤーとカウンターポイズの間・・・即ち給電点に、久々登場のアンアナ54号君(AA-54)を挿入してデータを取りました。



 HFの下の方に同調点が2つ・・・その内の下の方は、6.6MHzに同調しているようで、これなら40m釣竿君運用時に使うカップラの調整範囲 このバンドだけなら簡単にオンエアできそうです。
 もう一つの同調点は30mバンドの少し上・・・10.4MHz位の所にあります。Zoが150Ω程度なんで、ここもカップラの調整範囲かも・・・期せずして2バンドは高効率でいけるかも知れません。

 それにしても、40mはちょっと驚きです。一体、我が家のカウンターポイズがどんな風に働いているのか解りませんが、ここ暫くはSSNが最低期を迎えているハイバンドは置いて、40mに出られるようにしておいた方が楽しめそうですからこの結果は大歓迎です

 ひとまず、ここ当面はこの状態で運用してみようと思います。さて、お次は引き込み用の同軸の補修に取り掛かりましょうかね

アンテナ上げなくちゃ・・・

2019-10-27      
  このところの台風・豪雨はどういう訳か毎週末に掛けて到来。我が家がある千葉県北西部はそれほど大きな被害はありませんでしたが、県全体としてはとても大きな被害が出てしまいました。自分の会社の開発センターが千葉県内にあることから県内在住の社員が多く、自宅近くで大きな被害が出たという社員もいました。
 このところの執拗な大雨は温暖化と無縁ではないんでしょうから、これからも各地で雨による被害は避けられなくなってくるのかも知れません。今秋の台風・豪雨で被災された方の一日も早い復旧を願うばかりです。

 我がベランダのアンテナシステムは、UEW線の20mダイポールとV/UHFのモビホだけ。モビホは事前に片付けていましたから、問題はダイポールだけだったんですが、こちらも0.8φの細線がベランダ内に張ってあるだけですから、まぁ無傷で過ごすことができました。
 このダイポールは、期せずしてシングルバンド仕様になってしまっています・・・というか、”期せずして”は言い過ぎで、要は設計をミスってしまったんですね。この辺りは、昨年のWW DX CW参戦記事の前の方にちょっとしかお知らせしていませんが、詰まるところ、昨秋からこの状態で放り出していて現在に至るという体たらく
 本当は、全市全郡に合わせて直すつもりだったんですが、この時が台風到来とドンピシャのタイミングだったためにやらず、今週末は金曜(10/25)の記録的豪雨でベランダがまたしても大いに濡れてしまい、昨日計画していたアンテナの張り替えができませんでした。



 無論、0.8φのUEW線は既に準備済みです。これで大凡60m程になると思われますから、何度か上げ直しても大丈夫そうです。今回は思い切ってダイポールは止め、ただのロングワイヤー+ローディングコイルにしようかと考えています。どうせオンエア時には、給電点のスイッチを弄る構成なら、カップラでチューニングする方法でもいいかなぁ・・・と横着に考えています

 季節はほぼ完全に秋となり動き安い季節になりましたから、寒くてベランダに出るのも憚れる冬になる前には、この辺りの詳細記事がアップできるかな
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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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