3年振りの”変な”ハムフェア参戦記
2019-09-03
ブログを長く記していると、自分に関係する様々なイベントは大凡記事になっていて、「〇〇はいつだっけ・・・」みたいな個人的な出来事を辿るには好適なツールになります。この記事のタイトルも、実はブログを遡って命名しました。
今年は密かに土曜日からの参戦を狙っていましたが、土曜日は暑さ以上に”出不精大爆発”で取り止め。日曜の朝早くに用事を済ませに出掛けたら、ちょっと大きめのショウリョウバッタを見つけたり、雑草の伐採が済んだ近くの中央分離帯から元気なエンマコオロギの鳴き声を聞いたりして何となく元気になり、「昼飯食いがてら、覗きに行くべ」とバスに乗ったのが11時前・・・一路、東京ビッグサイトの南館へ向かいました。
余りに無計画に家を出たため最寄り駅で10分以上の電車待ちを喰らい、早くも暗雲が・・・。さらに結構蒸し暑く、おまけにプラットフォームに日が差して行く手を阻みます。到着した電車では上手いこと座れて、スマホで麻雀ゲームをやっているうちに乗り換え。

りんかい線でまたも10分ほど待たされる羽目になり、その間に妙なスナップをパチリ。指が写り込んでます。詰まるところ、早ければ1時間も掛からない道中に結構時間が掛かり、ビッグサイト最寄りの国際展示場到着が昼を過ぎてしまいました。

りんかい線を利用する方はきっと、”帰り”に見る駅のゲートです。まぁ、こんなのをパチる人も少ないでしょう。
この駅からビッグサイトの通常の入場口までは6,7百メートルぐらい。その間ほぼ1本道なんですが、人影があまりなく閑散とした様子。「ビッグサイトでいいんだよなぁ・・・」と少々不安になりながら近付いてくと、ハムフェアの立て看板が遠くに見えてきました。今年は南館ということで、向かって右方向に歩いて行くと・・・

ミスティーな木が現れました。が、近付いていってもちっとも涼しくありません。ミストは夏になると秋葉原などにも登場しますが、本当に意味あるのん
さぁ南館・・・ここからも結構な距離があり、このミスティーな木からさらに4,5百メートルは歩かされます。でも、南館のエントランスに入るとエアコンが利いていて、外を歩くより遙かに快適でした。
入場券を買って中に入れば、例年の風景になります。今年の自分的目玉は、ご多分に漏れずICOMのIC-705。なるほど、コンパクト機そのままに、かなり小さい筐体に大きめの液晶パネル・・・これは、価格次第でヒットしそうです。

どうです、この臨場感溢れる手振れスナップは
説明を聞きたい人、撮影したい人の合間からのスナップですが、もう少し待ってから撮れって
まぁ、気が短いんでね
興味のあるブースやショップを一巡したら、向かう先は旧ローカルのぶんきゅうさんとアイボールへ。ぶんきゅうさんは、同好の士と共に、素晴らしいキットの領布をされているはず・・・斯くして、数年ぶりの再会と相成りました。
特に当てにして訪ねたわけでも無かったんですが、当然売り切れだろうと思っていた40mのQRP-TRX、噂の”赤鬼キット”である「VN-4002」がラス1で残っているということで、それを購入しました。確か以前は小さな段ボールに梱包されていたように記憶してたのが、手に取ってみるとさらに小さなプラケースに収まっており、回路やコントロールプログラムばかりかこんな所まで進化しているんだなぁと感心しました。
その後は相変わらずの自作談義に一頻り華が咲き、「もう一回りしてくるね」と会場を回り始め、そういえば腹拵えがまだだったなぁ・・・と、食事ができる店がある駅方向に向かっていると、このブログに度々登場する”とおちゃん”からツイッターがあり、「今、会場に向かってるぞ」とのこと。「待ってるでやんす」と返事をし、ビックサイトの入り口にあるレストランで腹拵えとなりました。

昼食の時間から大幅にずれていたため、お店には自分しかいない・・・即ち、貸し切りのような状態でした。ここでパスタをつまみにビールを2杯ほど飲み、そろそろとおちゃんが・・・と思ったら、ビッグサイト入り口で何故か写真を撮っていたコスプレイヤーの写真付きツイッターが飛んできて、慌ててパスタを平らげ、会場に引き返しました。
ここ何年か会っていなかったためどんな風体なのか判らなかったんですが、無駄と思いつつ会場をウロウロ探しながら回ってみました。が、やはり見つからず
ぶんきゅうさんのブースに行ってみたら「今さっきまでいたよ」と言われ暫し逡巡していると、「ぶんきゅうさんのとこで合流ね」というツイッターでの連絡で引き返し、漸く再会することできました。
以前ならハンディー機で互いに連絡を取ることなんて朝飯前でしたが、どういう訳か最近の小洒落たプリチーなトランシーバーには縁遠い我々が、そんなもの持っているわけがありません。この再会劇は「本当に無線やってるの」的な出来事ですが、自分たち的な感じがしました。
ブース前のダベりにはやはり限界があります。暫くするとブースの「お片付けの時間」となり、ぶんきゅうさんとはお別れして、2人で久々に飲みに。国際展示場駅に戻る間にサイゼリアがあり、いわゆる”サイゼ飲み”となりました。後ろの席にどこかの無線チームが陣取って、ホロ酔い大声で話しているのが少々耳に付きましたが、それでも2時間半ほど話し込んでしまいました。積もる話は「次回、都内で3人で」ということで国際展示場駅で別れ、それぞれ帰路につきました。
新木場駅で電車を待ちながら、記念のスナップショット。

日没後で曇天・・・全く良い構図ではありませんが、我が家のベランダからより大きく見えるスカイツリーのぼんやり画像で締めくくっちゃいます。ぶんきゅうさん、とうちゃん、ありがとうございました。
なお、今年の戦利品(VN-4002以外)は、QEXの最新号とIC-705/FT-818NDのカタログ・・・「本当に参戦したのか
」といったことになってしまいました。やはり「土曜参戦が必須」って、後の祭りね
今年は密かに土曜日からの参戦を狙っていましたが、土曜日は暑さ以上に”出不精大爆発”で取り止め。日曜の朝早くに用事を済ませに出掛けたら、ちょっと大きめのショウリョウバッタを見つけたり、雑草の伐採が済んだ近くの中央分離帯から元気なエンマコオロギの鳴き声を聞いたりして何となく元気になり、「昼飯食いがてら、覗きに行くべ」とバスに乗ったのが11時前・・・一路、東京ビッグサイトの南館へ向かいました。
余りに無計画に家を出たため最寄り駅で10分以上の電車待ちを喰らい、早くも暗雲が・・・。さらに結構蒸し暑く、おまけにプラットフォームに日が差して行く手を阻みます。到着した電車では上手いこと座れて、スマホで麻雀ゲームをやっているうちに乗り換え。

りんかい線でまたも10分ほど待たされる羽目になり、その間に妙なスナップをパチリ。指が写り込んでます。詰まるところ、早ければ1時間も掛からない道中に結構時間が掛かり、ビッグサイト最寄りの国際展示場到着が昼を過ぎてしまいました。

りんかい線を利用する方はきっと、”帰り”に見る駅のゲートです。まぁ、こんなのをパチる人も少ないでしょう。
この駅からビッグサイトの通常の入場口までは6,7百メートルぐらい。その間ほぼ1本道なんですが、人影があまりなく閑散とした様子。「ビッグサイトでいいんだよなぁ・・・」と少々不安になりながら近付いてくと、ハムフェアの立て看板が遠くに見えてきました。今年は南館ということで、向かって右方向に歩いて行くと・・・

ミスティーな木が現れました。が、近付いていってもちっとも涼しくありません。ミストは夏になると秋葉原などにも登場しますが、本当に意味あるのん

さぁ南館・・・ここからも結構な距離があり、このミスティーな木からさらに4,5百メートルは歩かされます。でも、南館のエントランスに入るとエアコンが利いていて、外を歩くより遙かに快適でした。
入場券を買って中に入れば、例年の風景になります。今年の自分的目玉は、ご多分に漏れずICOMのIC-705。なるほど、コンパクト機そのままに、かなり小さい筐体に大きめの液晶パネル・・・これは、価格次第でヒットしそうです。

どうです、この臨場感溢れる手振れスナップは



興味のあるブースやショップを一巡したら、向かう先は旧ローカルのぶんきゅうさんとアイボールへ。ぶんきゅうさんは、同好の士と共に、素晴らしいキットの領布をされているはず・・・斯くして、数年ぶりの再会と相成りました。
特に当てにして訪ねたわけでも無かったんですが、当然売り切れだろうと思っていた40mのQRP-TRX、噂の”赤鬼キット”である「VN-4002」がラス1で残っているということで、それを購入しました。確か以前は小さな段ボールに梱包されていたように記憶してたのが、手に取ってみるとさらに小さなプラケースに収まっており、回路やコントロールプログラムばかりかこんな所まで進化しているんだなぁと感心しました。
その後は相変わらずの自作談義に一頻り華が咲き、「もう一回りしてくるね」と会場を回り始め、そういえば腹拵えがまだだったなぁ・・・と、食事ができる店がある駅方向に向かっていると、このブログに度々登場する”とおちゃん”からツイッターがあり、「今、会場に向かってるぞ」とのこと。「待ってるでやんす」と返事をし、ビックサイトの入り口にあるレストランで腹拵えとなりました。

昼食の時間から大幅にずれていたため、お店には自分しかいない・・・即ち、貸し切りのような状態でした。ここでパスタをつまみにビールを2杯ほど飲み、そろそろとおちゃんが・・・と思ったら、ビッグサイト入り口で何故か写真を撮っていたコスプレイヤーの写真付きツイッターが飛んできて、慌ててパスタを平らげ、会場に引き返しました。
ここ何年か会っていなかったためどんな風体なのか判らなかったんですが、無駄と思いつつ会場をウロウロ探しながら回ってみました。が、やはり見つからず

以前ならハンディー機で互いに連絡を取ることなんて朝飯前でしたが、どういう訳か最近の小洒落たプリチーなトランシーバーには縁遠い我々が、そんなもの持っているわけがありません。この再会劇は「本当に無線やってるの」的な出来事ですが、自分たち的な感じがしました。
ブース前のダベりにはやはり限界があります。暫くするとブースの「お片付けの時間」となり、ぶんきゅうさんとはお別れして、2人で久々に飲みに。国際展示場駅に戻る間にサイゼリアがあり、いわゆる”サイゼ飲み”となりました。後ろの席にどこかの無線チームが陣取って、ホロ酔い大声で話しているのが少々耳に付きましたが、それでも2時間半ほど話し込んでしまいました。積もる話は「次回、都内で3人で」ということで国際展示場駅で別れ、それぞれ帰路につきました。
新木場駅で電車を待ちながら、記念のスナップショット。

日没後で曇天・・・全く良い構図ではありませんが、我が家のベランダからより大きく見えるスカイツリーのぼんやり画像で締めくくっちゃいます。ぶんきゅうさん、とうちゃん、ありがとうございました。
なお、今年の戦利品(VN-4002以外)は、QEXの最新号とIC-705/FT-818NDのカタログ・・・「本当に参戦したのか


ブログを頼りに2016年の振り返り
2016-12-31
年の瀬を迎えて何と本日付の記事は3つ目になりますが、今年中に振り返っておきたいと思います。特にトピックを思いつかないもんで、「今年書いた記事」を頼りに纏めてみましょうかね。
赤いミニテスターの入手で幕が開けた2016年、年始からは卓上の周波数カウンタ作りに手を染めていました。PICのカウント入力に翻弄され当初の予定からかなり違った形で組み上げたものの、未だケースに入れておらず「未完」のままで陸に打ち上げられた魚の如く転がっています。この製作だけで何と3月まで掛かっているようで(興味のある方は周波数カウンタのカテゴリから手繰って下さい)、この間、長いこと「咳」につきまとわれて閉口していたようです
4月は「JIDX CW」と「ALL JA」・・・まさにコンテストシーズンです。アンテナのメンテが行き届かず、その都度ウィークポイントを見つけるのも春の恒例行事になりつつあります。特に今年は「コイル刷新の年」だったようで、結果的に釣竿君のローディングコイルと80m用のコイルを刷新しました。ALL JAに関しては、SSNとの関係性を見出すことができたことから夜間の作戦を練り直すきっかけになったものの、やはり低層階ベランダのQRP運用としては限界を感じずにはいられませんでした。
5月の終わりには、中古のSGを入手しました。その後の調べで(
)まずまず使えることが判り、これを頼りに電力測定系の自作測定器を校正、そこそこ安心して使えるようになりました。特に我が実験で扱う測定器の中で最も高価であるAPB-3についても深掘りすることができ、万券3枚ほどの出費は無駄にはなりませんでした。
そうこうしているうちに夏休みを迎えました。この辺りから、そもそもAPB-3を入手する前から「自分で測定してみたい
」と思っていたIMD測定を簡単に行うべく、ツートーンジェネレータの製作を画策。ところが、今年の後半は仕事がメチャクチャ忙しく土日にも「宿題」を持って帰るような有様で、この製作がなかなか進みませんでした。さらに、途中で痺れを切らしてナンチャッテなIMD測定をしたり、PCのディスプレイが突如ぶっ壊れたり、ブログのリンクがぶっ壊れたりして折々頓挫したこの製作・・・最終的には「2ジェネ」と命名して完成させたこいつを使って、冬休み突入と共に「まくりざし」(ボート用語:因みに、自分はボートはやりません)の如くヘッポコ実験を行っては記事に纏めました。いやはや、濃ゆい冬休みだな
まぁ、こんな感じで2016年は閉幕するようです。後は年越し蕎麦を喰らえば、今年の全行事がすべからく完了と相成ります。こんな駄文に付き合ってくれた皆様に、来年も、或いは来年こそは幸あらんことをお祈りしながら、残り1時間半をマッタリ過ごしたいと思います
赤いミニテスターの入手で幕が開けた2016年、年始からは卓上の周波数カウンタ作りに手を染めていました。PICのカウント入力に翻弄され当初の予定からかなり違った形で組み上げたものの、未だケースに入れておらず「未完」のままで陸に打ち上げられた魚の如く転がっています。この製作だけで何と3月まで掛かっているようで(興味のある方は周波数カウンタのカテゴリから手繰って下さい)、この間、長いこと「咳」につきまとわれて閉口していたようです

4月は「JIDX CW」と「ALL JA」・・・まさにコンテストシーズンです。アンテナのメンテが行き届かず、その都度ウィークポイントを見つけるのも春の恒例行事になりつつあります。特に今年は「コイル刷新の年」だったようで、結果的に釣竿君のローディングコイルと80m用のコイルを刷新しました。ALL JAに関しては、SSNとの関係性を見出すことができたことから夜間の作戦を練り直すきっかけになったものの、やはり低層階ベランダのQRP運用としては限界を感じずにはいられませんでした。
5月の終わりには、中古のSGを入手しました。その後の調べで(

そうこうしているうちに夏休みを迎えました。この辺りから、そもそもAPB-3を入手する前から「自分で測定してみたい


まぁ、こんな感じで2016年は閉幕するようです。後は年越し蕎麦を喰らえば、今年の全行事がすべからく完了と相成ります。こんな駄文に付き合ってくれた皆様に、来年も、或いは来年こそは幸あらんことをお祈りしながら、残り1時間半をマッタリ過ごしたいと思います

ハムフェア2016に一応・・・
2016-08-21
どういう訳か3つもプチ台風が発生し天気が全く安定しない中、2年振りのハムフェアに向かいました。我が家から1時間余りの距離ですから、「早昼食ったら出かけようか」と思いつつ準備していると雨の強襲・・・結局、家を出たのは13時半頃となりました。夕刻の2時間程しか見られないと覚悟して、いざ東京ビッグサイトへ。

国際展示場駅を出ると上天気。夏の日差しが強烈、アーケードの陰に守られながら進みます。ビッグサイトには仕事でもよく来ますが駅からの500m程歩くのがもどかしく、特に夏冬は暑さ寒さが堪えます。出掛けに買ったお茶を飲み切ってしまい、「着いたらまずは飲料入手だな・・・」などと思いつつ、既に帰路であろう「アンテナおじさん達」とすれ違いながら向かいました。

JARL会員特権のお値段でいざ入場です。実は、このスナップは帰りに撮ったもの・・・入場時は撮り忘れてしまいました
会場レイアウトなどは一昨年来たときと概ね変わっておらず、まずはメーカーブースには脇目も振らずビジネスブースを一巡・・・ところが、めぼしいものが見当たらない感じ
気を取り直して、このブログのコメンテーターとしてお馴染みの(
)ぶんきゅうさんことJL1VNQ局とアイボールへ。
お元気そうなぶんきゅうさんに、直近の力作である40m/30mのCWトランシーバを見せて頂きながら、暫しマニアックな自作談義となりました(この力作については、ご本人のブログを是非ご覧下さい)。そして、「早く本題のTRX製作を
」と叱咤激励されたり、「肝臓を大事に
」と叱咤激励(
)されたりして一旦お別れ。
クラブ局ブースを少し丁寧に見て回りました。お目当てはジャン測。スペアナモドキたる「コミュニケーションアナライザ」は30K、40K辺りの値が付いていましたが、モドキじゃないものはチョイ高め。ただ、動いているところを確認できたりするんで、ヤフオク等でギャンブル的に購入するよりは安全かも知れません。
その他、毎度の如く様々なジャンク品が沢山ありました。具に見たらやはり半日、1日掛かりそうですが、この時点で16時前・・・そこで、先ほどちょっとガッカリしたビジネスブースへ。
毎年出展され馴染みのあるブースでは、ある意味置いてある品物も「お馴染み」で食指が動きません。まぁ、特に欲しいものがあるかというとそうでも無かったり
中古の周辺装置も一通り見ましたが、やはり何も買う気が起きず終い・・・そこそこの枚数忍ばせていった万券の出番は無し。おまけにちょいと気になる技術書があったんでCQ出版のブースに行ったら、その本は持ってきていないということで内容チェックできず・・・結局、ここでも何も買わずに退散。
新製品満載(ってこともないか・・・)のメーカーブースはどうしたかって
へっへっへ・・・済みません、全く興味が湧かず
ICOMの静態展示品のみ一瞥した程度で、その他、全く見ておりません。今持っているリグ達で十分でごさいます。
16時を回ってぶんきゅうさんに挨拶をし、毎度チェックする自作品コーナーをじっくり見てから「もう一巡するか・・・」とも思いましたが、結局そのままゲートを潜って帰路につきました。

今年はハムフェア開催40周年。晴海で開催されていた大昔は「スタッフサイド」で出入りしていたりもしましたが、浮き沈みはあるにせよ、無線歴は結構なもんだなぁ・・・と、この缶バッチを見ていて思いました。入場証の上のBNCコネクタ・・・何も買わないで帰ってくるのが癪だったのと、今いま必要となりそうなだったんで2つ購入。まぁ、特に安かったわけではないんですがね
以上、何とも切ないハムフェア参戦記となってしまいました

国際展示場駅を出ると上天気。夏の日差しが強烈、アーケードの陰に守られながら進みます。ビッグサイトには仕事でもよく来ますが駅からの500m程歩くのがもどかしく、特に夏冬は暑さ寒さが堪えます。出掛けに買ったお茶を飲み切ってしまい、「着いたらまずは飲料入手だな・・・」などと思いつつ、既に帰路であろう「アンテナおじさん達」とすれ違いながら向かいました。

JARL会員特権のお値段でいざ入場です。実は、このスナップは帰りに撮ったもの・・・入場時は撮り忘れてしまいました

会場レイアウトなどは一昨年来たときと概ね変わっておらず、まずはメーカーブースには脇目も振らずビジネスブースを一巡・・・ところが、めぼしいものが見当たらない感じ


お元気そうなぶんきゅうさんに、直近の力作である40m/30mのCWトランシーバを見せて頂きながら、暫しマニアックな自作談義となりました(この力作については、ご本人のブログを是非ご覧下さい)。そして、「早く本題のTRX製作を



クラブ局ブースを少し丁寧に見て回りました。お目当てはジャン測。スペアナモドキたる「コミュニケーションアナライザ」は30K、40K辺りの値が付いていましたが、モドキじゃないものはチョイ高め。ただ、動いているところを確認できたりするんで、ヤフオク等でギャンブル的に購入するよりは安全かも知れません。
その他、毎度の如く様々なジャンク品が沢山ありました。具に見たらやはり半日、1日掛かりそうですが、この時点で16時前・・・そこで、先ほどちょっとガッカリしたビジネスブースへ。
毎年出展され馴染みのあるブースでは、ある意味置いてある品物も「お馴染み」で食指が動きません。まぁ、特に欲しいものがあるかというとそうでも無かったり

新製品満載(ってこともないか・・・)のメーカーブースはどうしたかって


16時を回ってぶんきゅうさんに挨拶をし、毎度チェックする自作品コーナーをじっくり見てから「もう一巡するか・・・」とも思いましたが、結局そのままゲートを潜って帰路につきました。

今年はハムフェア開催40周年。晴海で開催されていた大昔は「スタッフサイド」で出入りしていたりもしましたが、浮き沈みはあるにせよ、無線歴は結構なもんだなぁ・・・と、この缶バッチを見ていて思いました。入場証の上のBNCコネクタ・・・何も買わないで帰ってくるのが癪だったのと、今いま必要となりそうなだったんで2つ購入。まぁ、特に安かったわけではないんですがね

以上、何とも切ないハムフェア参戦記となってしまいました

2015年を振り返ってみましょうかね・・・
2015-12-31
遂に大晦日・・・例年、売り切れてしまい弱ってしまう食材の買い込みを、開店早々のスーパーで済ませて帰ってきました。酎ハイ片手に今年を振り返ろうという何とも余裕をブッこいたこの時間の背景には、「年末大掃除の放棄」という絡繰りがあります・・・って、自慢気に書くようなことではありませんね
せめて、大きな不要物は午後から片付けようと思います。
何年か同じような綴り方でブログを続けていると、節目節目の記事が残っています。こいつを頼りに振り返るのが常套手段の年末・年始記事ですが、果たして今年はどうだったのか・・・自分しか興味が湧かないネタで今年を締め括ってみましょう。
◆ 「ちばハムの集い」初参戦
ちばハムの集いに初めて参加しました。千葉県住民になって早三十年程となっているのに、「四街道」という街は初めての土地。その上、駅から少し距離がありそうな会場までは、インフルからの病み上がりの身には堪えた記憶があります。直前に飲んだ薬のせいでやや茫洋と壇上に導かれ、千葉コンの立派な賞状を貰ったのが二月の終わりでした。
今でこそ告白しますが、体調的にはかなり難儀だったんで「ドタキャン」も考えました。でも、JARL支部イベント参加は高校時代振り・・・今となっては無理を圧して参加できて良かったと思っています。ぶんきゅうさんに頂いた「副賞」・・・マジックハンダが嬉しかったなぁ
◆ オールJAは2着
遂に念願の「超300QSO@QRP」を達成したこのコンテスト・・・アパマンハムなのに「ローバンドの局数伸ばし」が奏功してきたここ近年の集大成とも言える結果に加え、何とQRP部門で2着を獲得できました
こうなると、残るは同部門3着・・・これでグランドスラム達成なわけです(えっ
)が、無論自己ベストの更新と「あわよくば、1着Again」を狙って、これからも頑張りたいと思っています。
◆ 千葉コン、二連覇ならず・・・
今年の千葉コンは、本当に素晴らしいロケーションを満喫することができました。これもぶんきゅうさんのお陰・・・本当にありがとうございました。
このコンテストの結果が昨日発表されましたが、残念ながら2着・・・これは、逆L型アンテナの「支柱」の問題と分析しています(って、自分にしか解らないんですがね)。
そろそろ、「自作機とワイヤーアンテナ」と洒落込みたいんですが、自作系はついに「迷走」を始めているんでねぇ
◆ 一般QSO@QRPは「5」て・・・
今年は何と5局しかQSOしていませんでした。それも全てDX-QSOという、あり得ない感じの結果・・・。SSNが相当に落ちてきた結果、40mで2局のRussia が収穫といったところでしょう。特に、コンテストでもないのにMoscow近くまで飛ぶとは思ってもいませんでした。無論、相手局の受信系に助けられてのことなんでしょうがね
サイクル24は、流石に終焉を迎えて下降中・・・そして、1局だけ12mでUkraineとQSOできています。これが、このサンスポット周期の最後になるのか・・・来春もできるだけワッチしてみましょうか。
ところで、この一般QSOの少なさはやはり「常態」のアンテナに起因する部分が多く、ステルス君は専ら「受信用」といったところ。釣竿君がもう少しお手軽にセットアップできれば・・・。
◆ ヘッポコ電子工作は相変わらず「亀の歩み」
中華で必要そうなデバイスをポツリポツリ購入しつつ、今年こそSSGを完成に・・・と思っていましたが、どうしても寄り道になってしまいます。APB-3があるのを良いことに変な実験に熱中したり、もう2台もある周波数カウンタの「3台目」を画策したりと、目標通りに行かないのが悩ましい・・・いや、面白いところ
そんな中、「自分的2015年ヘッポコ工作グランプリ」に輝いたのは「超簡単、電流測定アダプタ」ですっ
もの好きにもこのブログをお読みの諸兄にも、是非製作して頂きたい一品です。ACアダプタや電流計が付いていない電源でプチ電子工作ををお楽しみの方には必携かも・・・キット販売でもしようかしら
こうして、やや平凡な2015年が過ぎていくようです。来年の抱負は・・・気が向いたら、来年記事にするかも

何年か同じような綴り方でブログを続けていると、節目節目の記事が残っています。こいつを頼りに振り返るのが常套手段の年末・年始記事ですが、果たして今年はどうだったのか・・・自分しか興味が湧かないネタで今年を締め括ってみましょう。
◆ 「ちばハムの集い」初参戦
ちばハムの集いに初めて参加しました。千葉県住民になって早三十年程となっているのに、「四街道」という街は初めての土地。その上、駅から少し距離がありそうな会場までは、インフルからの病み上がりの身には堪えた記憶があります。直前に飲んだ薬のせいでやや茫洋と壇上に導かれ、千葉コンの立派な賞状を貰ったのが二月の終わりでした。
今でこそ告白しますが、体調的にはかなり難儀だったんで「ドタキャン」も考えました。でも、JARL支部イベント参加は高校時代振り・・・今となっては無理を圧して参加できて良かったと思っています。ぶんきゅうさんに頂いた「副賞」・・・マジックハンダが嬉しかったなぁ

◆ オールJAは2着
遂に念願の「超300QSO@QRP」を達成したこのコンテスト・・・アパマンハムなのに「ローバンドの局数伸ばし」が奏功してきたここ近年の集大成とも言える結果に加え、何とQRP部門で2着を獲得できました


◆ 千葉コン、二連覇ならず・・・
今年の千葉コンは、本当に素晴らしいロケーションを満喫することができました。これもぶんきゅうさんのお陰・・・本当にありがとうございました。
このコンテストの結果が昨日発表されましたが、残念ながら2着・・・これは、逆L型アンテナの「支柱」の問題と分析しています(って、自分にしか解らないんですがね)。
そろそろ、「自作機とワイヤーアンテナ」と洒落込みたいんですが、自作系はついに「迷走」を始めているんでねぇ

◆ 一般QSO@QRPは「5」て・・・
今年は何と5局しかQSOしていませんでした。それも全てDX-QSOという、あり得ない感じの結果・・・。SSNが相当に落ちてきた結果、40mで2局のRussia が収穫といったところでしょう。特に、コンテストでもないのにMoscow近くまで飛ぶとは思ってもいませんでした。無論、相手局の受信系に助けられてのことなんでしょうがね

サイクル24は、流石に終焉を迎えて下降中・・・そして、1局だけ12mでUkraineとQSOできています。これが、このサンスポット周期の最後になるのか・・・来春もできるだけワッチしてみましょうか。
ところで、この一般QSOの少なさはやはり「常態」のアンテナに起因する部分が多く、ステルス君は専ら「受信用」といったところ。釣竿君がもう少しお手軽にセットアップできれば・・・。
◆ ヘッポコ電子工作は相変わらず「亀の歩み」
中華で必要そうなデバイスをポツリポツリ購入しつつ、今年こそSSGを完成に・・・と思っていましたが、どうしても寄り道になってしまいます。APB-3があるのを良いことに変な実験に熱中したり、もう2台もある周波数カウンタの「3台目」を画策したりと、目標通りに行かないのが悩ましい・・・いや、面白いところ

そんな中、「自分的2015年ヘッポコ工作グランプリ」に輝いたのは「超簡単、電流測定アダプタ」ですっ


こうして、やや平凡な2015年が過ぎていくようです。来年の抱負は・・・気が向いたら、来年記事にするかも

千葉コンの賞状より!?
2015-02-24
一昨日開催の「ちばハムの集い」に、長引く「咳との戦い」に決着が付かないまま参戦してきました
前日にはまだ行こうかどうか迷っていたんですが、別にハムの集い会場で、ふんどし姿で四股を踏んだりパンツ一丁で乾布摩擦したりはしないだろうと思って(はぁ
)、超余裕の時間に準備して出かけました。
千葉北西部住民としては、かなり広い県とはいえ「近場」の内に入る移動距離・・・最寄り駅から1時間程度の道中です。出かけてしまえばこっちのもんと、雨が降るかもという天気予報に「降らぬ
」と高を括って出かけましたが、会場最寄りの四街道駅は霧雨のお出迎え
丁度昼時だったため、病み上がりの栄養補給にマックに立ち寄り「××セット」で腹ごしらえしつつ、結局「
」(←Taxiです)で現場まで。
四街道市市民センタの大ホールは直ぐに見つかり、ハムの集っている雰囲気バリバリのブース群の中、我が師匠のぶんきゅうさんを探してウロウロすると、苦も無く発見、そしてご挨拶。「インフル、大変でしたなぁ・・・」と声を掛けられ一頻り「闘病生活の様子」を披露し、ひとまず会場探索・・・ということで、ブース周りを敢行。

一番熱心だと思えたのはYaesuの展示でした。間近でFT-991をしげしげと眺め、記念スタンプの如くパチリ。機能満載の小型リグ・・・これは売れるんじゃなかろうかと思いつつ、FTDX3000/1200はどういう位置づけなんじゃろうなぁと余計な邪推しつつも、FT-897の後釜としては、やはりこいつは「次の移動用」としても脚光を浴びそうな予感。
一方で、我がメイン・リグのメーカである「K」はブースすら出していない有様。折角「Gシリーズ」が出たんだし、もう少し売り込んでもいいのになぁ・・・と、これは大きなお世話ですね
エレクラフトのカタログを貰ってぶんきゅうさんの定位置に戻り、毎度の「変なデバイスの話」(自作をやる「無銭家」なら絶対に数個は持っているであろう超定番のAFアンプ「LM-xxx」について)や、ぶんきゅさんプロデュースのエレキーキットの裏話(これを売ってエレキー御殿を建てるんだという話・・・の訳ないでしょ
)などなど、会話に暇がありませんでした。
13時半にハムの集い本編がスタート・・・何を隠そう、ここにお呼ばれしたんで行ったわけです。昨年の10月に参加したオール千葉コンテストの表彰式也
各エントリーの表彰に紛れて、QRP部門1位入賞という輝かしい賞を頂きました。ここで、壇上で小躍りする自分のスナップ・・・は流石に撮れませんでしたが、何れ数mm程度の「自分」がJARL千葉県支部のHPに掲載されると思います
表彰の後はお楽しみ抽選会・・・だったんですが、JARL会員証を忘れてしまい不参加。その上、やはり「平日の生業」に影響が出てもいかんと、回復方向の身体を労るべく早めに会場を後にしました。

ミカンは賞状の大きさ比較のため・・・ではなく、このブログを書いてから食べますが、正真正銘の「千葉コン賞状」を証拠残しにパチリ。15m程の逆Lアンテナに5W出力で百局以上と交信できたのも、当日「勝浦湖」までお連れ頂いたぶんきゅうさんのお陰です。おまけに、副賞として(
)マジックハンダを分けて頂きました(上のスナップの黄色っぽい棒状のもの)。秋月で「ハックルー」の名前で売っているこいつを散々逡巡して「次に来たときに買おう」としていた姿を見られていたのかも知れませんが、まさかの「賞状より嬉しいお宝」をゲット
・・・病み上がり中の「活力剤」たる一日になりました。
来年参戦する際は、JARL会員証が必須・・・と覚え書きしておきましょうかね


千葉北西部住民としては、かなり広い県とはいえ「近場」の内に入る移動距離・・・最寄り駅から1時間程度の道中です。出かけてしまえばこっちのもんと、雨が降るかもという天気予報に「降らぬ



四街道市市民センタの大ホールは直ぐに見つかり、ハムの集っている雰囲気バリバリのブース群の中、我が師匠のぶんきゅうさんを探してウロウロすると、苦も無く発見、そしてご挨拶。「インフル、大変でしたなぁ・・・」と声を掛けられ一頻り「闘病生活の様子」を披露し、ひとまず会場探索・・・ということで、ブース周りを敢行。

一番熱心だと思えたのはYaesuの展示でした。間近でFT-991をしげしげと眺め、記念スタンプの如くパチリ。機能満載の小型リグ・・・これは売れるんじゃなかろうかと思いつつ、FTDX3000/1200はどういう位置づけなんじゃろうなぁと余計な邪推しつつも、FT-897の後釜としては、やはりこいつは「次の移動用」としても脚光を浴びそうな予感。
一方で、我がメイン・リグのメーカである「K」はブースすら出していない有様。折角「Gシリーズ」が出たんだし、もう少し売り込んでもいいのになぁ・・・と、これは大きなお世話ですね

エレクラフトのカタログを貰ってぶんきゅうさんの定位置に戻り、毎度の「変なデバイスの話」(自作をやる「無銭家」なら絶対に数個は持っているであろう超定番のAFアンプ「LM-xxx」について)や、ぶんきゅさんプロデュースのエレキーキットの裏話(これを売ってエレキー御殿を建てるんだという話・・・の訳ないでしょ

13時半にハムの集い本編がスタート・・・何を隠そう、ここにお呼ばれしたんで行ったわけです。昨年の10月に参加したオール千葉コンテストの表彰式也


表彰の後はお楽しみ抽選会・・・だったんですが、JARL会員証を忘れてしまい不参加。その上、やはり「平日の生業」に影響が出てもいかんと、回復方向の身体を労るべく早めに会場を後にしました。

ミカンは賞状の大きさ比較のため・・・ではなく、このブログを書いてから食べますが、正真正銘の「千葉コン賞状」を証拠残しにパチリ。15m程の逆Lアンテナに5W出力で百局以上と交信できたのも、当日「勝浦湖」までお連れ頂いたぶんきゅうさんのお陰です。おまけに、副賞として(


来年参戦する際は、JARL会員証が必須・・・と覚え書きしておきましょうかね

2014年の振り返りと2015年にしたいこと
2015-01-01
明けちゃいましたねぇ・・・。本当は、大晦日に2014年の振り返りをして、元旦に2015年の展望をしてみるというのが綺麗だったんでしょうが、明けちゃったもんは仕方がありませんね
ひとまず、昨年の振り返りからトピックでまとめてみましょうか。
◆ ALL JA のQRP部門制覇
何といっても驚いたのがこれです
台風並みの追い風記録・・・確かに自己ベストだったものの、ここ近年見ないようなロースコアによる入賞ですから、ちょっと引っかかるところはあるもののちゃんと賞状まで頂きました
意外なことに、5m 余りの釣竿アンテナにして40m/80mでかなりの局数(両バンド合わせて200QSO超え)を叩き出すという不思議・・・何にせよこの2つのバンドで局数・マルチが稼げると、コンテストはかなり楽しくなります。「国内CWで5W」を自慢げに「QRP」と呼んでいいのか本当のところ解らなくなってきましたが、この程度の電力で十分交信できることが「電波の神秘」を含めた楽しみであることは事実。オペテクや周波数帯のチョイス、アンテナ周りの改良、受信環境のさらなる改善など、毎度のコンテストで課題が見つかる内は、「CW@5W」に拘っていられるようにも思います。そういった意味で、やはり自分の運用スタイルとしてはイイ感じかも知れません。
◆ 千葉コンも制覇
いつもお世話になっているぶんきゅうさんことJL1VNQ局のご厚意で、2014年のオール千葉コンテストに参加することができました。2013年はそれこそ遭難するんじゃないか・・・という嵐の中の運用だったのが嘘のようなピーカンデーでした。
無論このコンテストも「CW@5W」、さらには10m程の逆L型のアンテナ、それも釣竿君たる我がベランダアンテナを「垂直部分」として持って行っての参戦でしたが、要はロケーション次第。40m中心の運用で100局超のQSOと、普段は絶対に出会うことのない「パイル」・・・これは言い過ぎ「CQ出すと呼ばれちゃう、時々複数局に呼ばれて慌てる」という運用を満喫できました。
結果は12/29に発表だったようですが、実はこれもぶんきゅうさんのコメントで気づく・・・という、全く以て不意打ち的に朗報を知った次第。呼んで頂いた皆様、そして今回も自宅直近まで送迎して頂いたぶんきゅうさん、本当にありがとうございました。
◆ 測定器が整ってくる
一昨年の12月にデジオ君(デジタルオシロ)を入手して、一通りの測定器は揃ったつもりでいましたが、具体的な作りものに手を染め始めると「これもあった方がいいな・・・」とステップバックするのが悪い癖
・・・というわけで、2014年の測定器事情を振り返ってみます。
・ AD8307使用ミニパワーメータを自作
・岩通の周波数カウンタ(SC-7203)入手と修理
・信号処理実験基板APB-3入手と改良
・LM311使用卓上LCメータを自作
こうして並べてみると、そもそも欲しかったものは粗方揃った感じ。2015年こそは大作を・・・と上手くいけばいいんですが、今いま作りたいものはまたしても
まぁ、ざっと以上のような感じでしょうか。コンテスト関連はかなりアグレッシブに活動できたと思う半面、特に「作りもの」に関しては、あまり捗らなかった2014年でした。
さて、2015年は一体何をしたいのか・・・と思えど、まぁそんなに目新しいことへのチャレンジはなさそう。SSNも落ちてきてDXもショボくなる・・・かどうかは判りませんが、年頭に当たって2015年の「やりたいこと」を書き連ねておきましょう。
◆ コンテストへの参加は引き続き「出られるもんには出る」
流石に二連覇を狙うようなことを誓っちゃったりはしませんが、JARLのメジャー、WW WPX、JIDX、ALL Asian、WW DX・・・といった大きめのコンテストにはエントリーしたいなぁと思っています。特に、6m&Downにおいては、70cmのヤギ化を踏まえて2mのアンテナ見直し、そして何といっても6mについても「小型でそこそこ使えるスペシャルなアンテナ」の製作に着手したいと思います。
そうそう、ベランダのカウンターポイズについても実験途上・・・これもなんとかしなくっちゃ
◆ 作りものの目標は2つ
いい加減大物を・・・という思いもあるんですが、その前にどうしても作っておきたい代物あり・・・これが、今年最初の製作モノになると思います。こいつを乗り越えたら、様々なナンチャッテ実験を経て、「実用に耐えるTRX」の作成につなげたいなぁ・・・。
即ち、目標の内の1つはちゃっちゃと片づけたいと思いますので、いつも読んで下さっている物好きな貴方(くっ、失礼)、ご期待下され
◆ 遅まきながらデジタルモードの掘り起こし
一昨年にやりかけたデジタルモードですが、そろそろ本気でトライしたくなってきました。SSNが降下する中、少しでもDX-QSOの可能性のあるこのモードをきちんと掌握しておきたいなぁ・・・と思います。ただ、「いつでもできる」という慢心で後回しになってしまうのが痛いところで、今年もプライオリティは低め必至
◆ ノイズ対策の再開
MFJ-1025から学んだノイズキャンセルの方式をそのまま応用して、我が家の条件(ノイズアンテナとの利得配分、位相回路の最適化、切り替え回路の見直しなど)でノイズキャンセル装置をこしらえてみようかと思っています。どういうわけか先にケースがあったりしてこの大きさに仕上げる・・・という変なことになっています(ってか、既に作ろうとしてた節があるねぇ・・・な、どよよんさんよぉ)。
他にも少し検証しておきたい部分がないわけじゃないんですが、聞き疲れのしない受信環境づくりは、コンテスト参戦への負担軽減にもかなり寄与するものと思いますので是非とも完遂したいなぁ・・・。
こうして書いてみても、やはり毎年代わり映えのしないことばかりですが、まぁノンビリ過ごしたいと思います
問題は結局、仕事の忙しさだな

◆ ALL JA のQRP部門制覇

何といっても驚いたのがこれです


意外なことに、5m 余りの釣竿アンテナにして40m/80mでかなりの局数(両バンド合わせて200QSO超え)を叩き出すという不思議・・・何にせよこの2つのバンドで局数・マルチが稼げると、コンテストはかなり楽しくなります。「国内CWで5W」を自慢げに「QRP」と呼んでいいのか本当のところ解らなくなってきましたが、この程度の電力で十分交信できることが「電波の神秘」を含めた楽しみであることは事実。オペテクや周波数帯のチョイス、アンテナ周りの改良、受信環境のさらなる改善など、毎度のコンテストで課題が見つかる内は、「CW@5W」に拘っていられるようにも思います。そういった意味で、やはり自分の運用スタイルとしてはイイ感じかも知れません。
◆ 千葉コンも制覇

いつもお世話になっているぶんきゅうさんことJL1VNQ局のご厚意で、2014年のオール千葉コンテストに参加することができました。2013年はそれこそ遭難するんじゃないか・・・という嵐の中の運用だったのが嘘のようなピーカンデーでした。
無論このコンテストも「CW@5W」、さらには10m程の逆L型のアンテナ、それも釣竿君たる我がベランダアンテナを「垂直部分」として持って行っての参戦でしたが、要はロケーション次第。40m中心の運用で100局超のQSOと、普段は絶対に出会うことのない「パイル」・・・これは言い過ぎ「CQ出すと呼ばれちゃう、時々複数局に呼ばれて慌てる」という運用を満喫できました。
結果は12/29に発表だったようですが、実はこれもぶんきゅうさんのコメントで気づく・・・という、全く以て不意打ち的に朗報を知った次第。呼んで頂いた皆様、そして今回も自宅直近まで送迎して頂いたぶんきゅうさん、本当にありがとうございました。
◆ 測定器が整ってくる
一昨年の12月にデジオ君(デジタルオシロ)を入手して、一通りの測定器は揃ったつもりでいましたが、具体的な作りものに手を染め始めると「これもあった方がいいな・・・」とステップバックするのが悪い癖

・ AD8307使用ミニパワーメータを自作
・岩通の周波数カウンタ(SC-7203)入手と修理
・信号処理実験基板APB-3入手と改良
・LM311使用卓上LCメータを自作
こうして並べてみると、そもそも欲しかったものは粗方揃った感じ。2015年こそは大作を・・・と上手くいけばいいんですが、今いま作りたいものはまたしても

まぁ、ざっと以上のような感じでしょうか。コンテスト関連はかなりアグレッシブに活動できたと思う半面、特に「作りもの」に関しては、あまり捗らなかった2014年でした。
さて、2015年は一体何をしたいのか・・・と思えど、まぁそんなに目新しいことへのチャレンジはなさそう。SSNも落ちてきてDXもショボくなる・・・かどうかは判りませんが、年頭に当たって2015年の「やりたいこと」を書き連ねておきましょう。
◆ コンテストへの参加は引き続き「出られるもんには出る」
流石に二連覇を狙うようなことを誓っちゃったりはしませんが、JARLのメジャー、WW WPX、JIDX、ALL Asian、WW DX・・・といった大きめのコンテストにはエントリーしたいなぁと思っています。特に、6m&Downにおいては、70cmのヤギ化を踏まえて2mのアンテナ見直し、そして何といっても6mについても「小型でそこそこ使えるスペシャルなアンテナ」の製作に着手したいと思います。
そうそう、ベランダのカウンターポイズについても実験途上・・・これもなんとかしなくっちゃ

◆ 作りものの目標は2つ
いい加減大物を・・・という思いもあるんですが、その前にどうしても作っておきたい代物あり・・・これが、今年最初の製作モノになると思います。こいつを乗り越えたら、様々なナンチャッテ実験を経て、「実用に耐えるTRX」の作成につなげたいなぁ・・・。
即ち、目標の内の1つはちゃっちゃと片づけたいと思いますので、いつも読んで下さっている物好きな貴方(くっ、失礼)、ご期待下され

◆ 遅まきながらデジタルモードの掘り起こし
一昨年にやりかけたデジタルモードですが、そろそろ本気でトライしたくなってきました。SSNが降下する中、少しでもDX-QSOの可能性のあるこのモードをきちんと掌握しておきたいなぁ・・・と思います。ただ、「いつでもできる」という慢心で後回しになってしまうのが痛いところで、今年もプライオリティは低め必至

◆ ノイズ対策の再開
MFJ-1025から学んだノイズキャンセルの方式をそのまま応用して、我が家の条件(ノイズアンテナとの利得配分、位相回路の最適化、切り替え回路の見直しなど)でノイズキャンセル装置をこしらえてみようかと思っています。どういうわけか先にケースがあったりしてこの大きさに仕上げる・・・という変なことになっています(ってか、既に作ろうとしてた節があるねぇ・・・な、どよよんさんよぉ)。
他にも少し検証しておきたい部分がないわけじゃないんですが、聞き疲れのしない受信環境づくりは、コンテスト参戦への負担軽減にもかなり寄与するものと思いますので是非とも完遂したいなぁ・・・。
こうして書いてみても、やはり毎年代わり映えのしないことばかりですが、まぁノンビリ過ごしたいと思います


ハムフェア2014の戦利品など
2014-08-24
年々、自作関連の部品やジャンクが減っていっていることはご承知の通り、かつ「どうしても欲しいもの」があまりない状況で迎えたハムフェア・・・他の予定との兼ね合いで長期滞在できず終いとなりました。が、とりあえず「存在証明記事」を。
初日の10時半過ぎには家を出て、大凡1時間ほどの移動で現着。生憎の曇天と思いきや、国際展示場では小雨が降っていました。ピーカンで暑いよりはマシでしたが、駅から会場までの屋根付き歩道の隙間で大きな雨だれを「何だかちょっと恥ずかしい場所」に被弾してちょっと凹みつつ入場。

どうです、スッゲぇスナップでしょ
とりあえず辿り着いたという記念撮影です。勿論、こんな薄暗い中で催されている訳ではありませんよ
入場すると、アマチュア無線機の著名メーカ三社が軒を連ねる格好のレイアウト・・・には目もくれず、中古屋さんとちょっと部品を売ってる屋さんに直行。ところが、興味が湧く「一品」は見当たらず・・・と、不調なノッケとなりました。その足で(
)クラブブースへ。
老舗のクラブから新参のクラブまで、1時間ほどを掛けて回りました。無論、ちょこっと置いてあるジャン測に目配せし、「高ぇ・・・」(本当にごめんなさい)と独りごちつつ一巡。実は、我がブログのコメント主たる「ぶんきゅうさん」を探しつつ見て回っていましたが、丁度昼時に差し掛かり、上手く見つけられませんでした。
再度振り出し(ってか、入り口の方)に戻り、メーカーブースをチラ見。I社の金ピカリグや、Y社のHF-70cmリグの「静態展示」(一体、どの漢字を当てるんだ
)をちょちょいと覗き見。何れも「ノー眼中」のため特に何とも思わずという「何のために来た族」と化して、中古屋さん、部品屋さんを回ったものの、やはり欲しいものがありません・・・。結局、2つほど買い物をして、2時間余りの見物を終えました。
出口に戻りしな、これも毎度の参戦で癖になっている(
)自作コンテストの展示ブースに寄りました。

今回は特に、アイデア賞を受賞されたJE1GIX局の「プラグイン式」という部分・・・なるほどなぁとじっくり眺めてきました。他の作品も毎度毎度「力作」で、本当に勉強になります。
・・・というわけで、これを読んだ方には誠に申し訳ない記事となってしまいました。最後に戦利品を・・・って、これも備忘録かしら

テフロン絶縁のMコネとコスモウェーブの12.8MHzの発振器です。この発振器は、今日時点でネットでも販売されています。何れ何かに使うだろう・・・という、またしても「死蔵品増加計画」になってしまいそうな・・・まぁこれも、近年のハムフェアの楽しみ方かも知れませんね。
初日の10時半過ぎには家を出て、大凡1時間ほどの移動で現着。生憎の曇天と思いきや、国際展示場では小雨が降っていました。ピーカンで暑いよりはマシでしたが、駅から会場までの屋根付き歩道の隙間で大きな雨だれを「何だかちょっと恥ずかしい場所」に被弾してちょっと凹みつつ入場。

どうです、スッゲぇスナップでしょ


入場すると、アマチュア無線機の著名メーカ三社が軒を連ねる格好のレイアウト・・・には目もくれず、中古屋さんとちょっと部品を売ってる屋さんに直行。ところが、興味が湧く「一品」は見当たらず・・・と、不調なノッケとなりました。その足で(

老舗のクラブから新参のクラブまで、1時間ほどを掛けて回りました。無論、ちょこっと置いてあるジャン測に目配せし、「高ぇ・・・」(本当にごめんなさい)と独りごちつつ一巡。実は、我がブログのコメント主たる「ぶんきゅうさん」を探しつつ見て回っていましたが、丁度昼時に差し掛かり、上手く見つけられませんでした。
再度振り出し(ってか、入り口の方)に戻り、メーカーブースをチラ見。I社の金ピカリグや、Y社のHF-70cmリグの「静態展示」(一体、どの漢字を当てるんだ

出口に戻りしな、これも毎度の参戦で癖になっている(


今回は特に、アイデア賞を受賞されたJE1GIX局の「プラグイン式」という部分・・・なるほどなぁとじっくり眺めてきました。他の作品も毎度毎度「力作」で、本当に勉強になります。
・・・というわけで、これを読んだ方には誠に申し訳ない記事となってしまいました。最後に戦利品を・・・って、これも備忘録かしら


テフロン絶縁のMコネとコスモウェーブの12.8MHzの発振器です。この発振器は、今日時点でネットでも販売されています。何れ何かに使うだろう・・・という、またしても「死蔵品増加計画」になってしまいそうな・・・まぁこれも、近年のハムフェアの楽しみ方かも知れませんね。
2014年はペース上げ上げで・・・
2014-01-02
穏やかな、というか驚くべき気温(我が家の位置する千葉県北西部では15度近く)で迎えた元旦。久々に家族揃ってマタ~リとした時間を過ごしました。正月といえば、何といっても雑煮・・・季節感の無くなってしまった中でも、流石に雑煮は普段食べませんから、正月を感じる唯一の食べ物になりつつあります。我が家の雑煮は京風のすましで、かしわ(鶏肉のことです)と蒲鉾、三つ葉といったシンプルなものですが、すまし汁にタップリとダシを利かせてあり、実に美味い・・・って、新年早々、話が逸れた
昨夕は久々に5エリアの局長さんとQSOして、書き初めならぬ打ち初めは無事完了
幸先の良いスタートとなりました。本当は、一年の計として、昨日のうちに「我が無線ライフ展望2014」をこのブログに「書き初め」しておきたかったんですが、その後は大騒ぎの夕飯と家族麻雀に興じてしまい、かつアルコール濃度が高め安定だったため(
)不可能となりましたので、今こそ記しておきませう。
◆ DXCC100を完成させよう
まずは何といっても「DXCC-100@QRP」達成です。PCのOS換装後にログ集計をきちんとやろうと思い、昨秋にちょっぴり増量したであろうカントリー数をまだ把握していないんですが、多分あと10Cほどじゃないかなぁ・・・と思っています。サイクル24の活動が冷めやらぬうちにペースを上げ、何とかこれをクリアして「あの賞状」をGet したいなぁ・・・。
◆ 国内コンテストで300QSO超え
コンテスト途中で仮眠が爆睡になったり、コイルをちょん切ってSWRが落ちなくなったり・・・という「悪癖」の払拭で300局超えも夢ではなくなってきましたので、ALL JAか全市全郡で何とかクリアしたいと思います。
◆ 海外コンテストにも積極参戦
少なくとも今年一杯は、CONDXの良い日にはハイバンドもいけるでしょうし、何となく40mでの「粘りワッチ」にも目処が立ちましたんで、「自己記録更新」と「New One探し」を念頭に海外コンテスト参戦にも力を入れたいと思います。
◆ 完成品を多くしたい
昨年末に購入した中華オシロ、無線ラック増強でスペース確保できた作業机など、「測定環境・工作環境」はひとまず揃った感じがありますので、ガラクタ工作の精度を上げて是非「完成品」を多く創出し、自慢げに(なんで
)このブログで発表したいと思います。
◆ ノイズ対策本格化
我が家のエアコンについてはパッチンコアで粗方片付いた感じですので、ノイズアンテナの改良までで止まってしまっている「隣の建物からやってくるノイズ対策」を、ベランダ活動がし易くなる春以降復活させたいと思います。
総じて2013年の活動とあまり変わりませんが、今年も一年間、QRPな無線ライフを満喫したいと思います

昨夕は久々に5エリアの局長さんとQSOして、書き初めならぬ打ち初めは無事完了


◆ DXCC100を完成させよう
まずは何といっても「DXCC-100@QRP」達成です。PCのOS換装後にログ集計をきちんとやろうと思い、昨秋にちょっぴり増量したであろうカントリー数をまだ把握していないんですが、多分あと10Cほどじゃないかなぁ・・・と思っています。サイクル24の活動が冷めやらぬうちにペースを上げ、何とかこれをクリアして「あの賞状」をGet したいなぁ・・・。
◆ 国内コンテストで300QSO超え
コンテスト途中で仮眠が爆睡になったり、コイルをちょん切ってSWRが落ちなくなったり・・・という「悪癖」の払拭で300局超えも夢ではなくなってきましたので、ALL JAか全市全郡で何とかクリアしたいと思います。
◆ 海外コンテストにも積極参戦
少なくとも今年一杯は、CONDXの良い日にはハイバンドもいけるでしょうし、何となく40mでの「粘りワッチ」にも目処が立ちましたんで、「自己記録更新」と「New One探し」を念頭に海外コンテスト参戦にも力を入れたいと思います。
◆ 完成品を多くしたい
昨年末に購入した中華オシロ、無線ラック増強でスペース確保できた作業机など、「測定環境・工作環境」はひとまず揃った感じがありますので、ガラクタ工作の精度を上げて是非「完成品」を多く創出し、自慢げに(なんで

◆ ノイズ対策本格化
我が家のエアコンについてはパッチンコアで粗方片付いた感じですので、ノイズアンテナの改良までで止まってしまっている「隣の建物からやってくるノイズ対策」を、ベランダ活動がし易くなる春以降復活させたいと思います。
総じて2013年の活動とあまり変わりませんが、今年も一年間、QRPな無線ライフを満喫したいと思います

2013年の自分的10大(でもない)ニュース
2013-12-31
大掃除が小掃除となり、それも終わらずに年を越えそうです
が、とにかく年内に今年の振り返りをしておこうと思います。はてさて、どんな年だったかしらん
◆ 新年早々「ウン十の手習い」
何を思ったか、新年早々トランジスタ回路の基礎講座に行ってみました。トランジスタ一石の増幅回路の簡単な設計ルールを「復習」するようなイメージで受講。一昨年来過熱気味のガラクタ工作が、できるだけガラクタにならぬよう・・・といった思いだったわけですが、これは自分に一石を投じた格好(駄洒落かぃ
)で、かなり「タメ」になりました。やはり、基礎的な部分をきっちり押さえることが重要っていうことですね。
◆ デジタルモード参戦準備
結果的にはサイクル24がどうやらダブルピーク化し春秋のDXもそこそこ楽しめましたが、今年の春先にはCONDX低下を憂い、早めの準備が吉・・・と、デジタルモードの変更申請を行いました。ところが、総通で赤点を貰うという珍事に・・・。
◆ 釣り竿アンテナのグレードアップ
グレードが上がったかは兎も角、隠密アパマンハムとして重用するに至った釣り竿君の設営方法の進化、そしてコイルの大型化による効率アップで、ローバンドのコンテストQSO数が大幅増量へ。
◆ 2m&70cmのセットアップ完成
既に持っていたTM-455の兄弟分であるTM-255を手に入れてラインナップは完成したんですが、コンテスト出場時の相互変調に悩まされ、結局IC-821を導入。ところが調子に乗ってぶっ壊してしまい初めての「メーカー修理」に・・・。
◆ アンアナ54号君来る
クラニシ君の孤軍奮闘だったアンテナ調整ツールに、新たにAA-54を入手。これで漸く釣り竿君の正体が解った上、自信を持ってコイル大型化に踏み切ることができたわけです。
◆ 国内メジャーコンテストで200局超
これは特に目標にしていた数ではないんですが、2007年再開以降の運用環境で初めて、国内コンテストで200QSO超えを達成しました。このくらいのQSO数になると、コンテスト中はかなり密度の濃い運用・・・まぁ、QRP故の「ダレ」はともかくとしても、コンテスト自体を十分に楽しめるようになってきました。
◆ ザン降り雨の中、千葉コン参戦
ぶんきゅうさんのお誘いで久々の移動参戦となったオール千葉コンテスト。当日の「荒天」にめげずに参戦できたこと、野営でも活躍した釣り竿君、HF-QRP傾倒への布石たるIC-703の活躍、そして県内QRP部門でまずまずの好成績・・・と、記憶に新しいばかりでなく、今年の印象深きイベントでした。
◆ WPXコンテストの賞状Get
これは本当にぶったまげた、ある意味「本当のニュース」なんですが、10月のある日、春に出場したWW WPXの賞状が届きました。まぁ、よく見りゃ「関東で一等賞」という代物
ただ、よく考えたら国内コンテストで「1エリア第1位」も難しいのに、老舗の米国からの賞状はある意味「格別」でした
◆ CQ誌別冊に当ブログ掲載さる
10月号のCQ誌付録にアパマンハムの諸OMのブログ紹介記事があり、どういう神の計らいか、このブログも掲載されました。CQ誌関連への掲載は、学生時代に載ったロカ・トピの写真以来です
◆ 中華デジタルオシロ導入也
万単位の「中華の買い物」にはやはり勇気が要りましたが、中華デジタルオシロを購入。結局、日本の代理店経由の大凡半額で手に入りましたが、そこには涙ぐましい努力が・・・。
さぁ、あと数時間で今年も終わります。来年もきっと、様々な出来事があることでしょうが、あまり気張らずのんびりと・・・コンテストと工作には折々気合いを入れていきたいなぁ・・・おっと、来年の抱負は「来年」にしましょうかね


◆ 新年早々「ウン十の手習い」
何を思ったか、新年早々トランジスタ回路の基礎講座に行ってみました。トランジスタ一石の増幅回路の簡単な設計ルールを「復習」するようなイメージで受講。一昨年来過熱気味のガラクタ工作が、できるだけガラクタにならぬよう・・・といった思いだったわけですが、これは自分に一石を投じた格好(駄洒落かぃ

◆ デジタルモード参戦準備
結果的にはサイクル24がどうやらダブルピーク化し春秋のDXもそこそこ楽しめましたが、今年の春先にはCONDX低下を憂い、早めの準備が吉・・・と、デジタルモードの変更申請を行いました。ところが、総通で赤点を貰うという珍事に・・・。
◆ 釣り竿アンテナのグレードアップ
グレードが上がったかは兎も角、隠密アパマンハムとして重用するに至った釣り竿君の設営方法の進化、そしてコイルの大型化による効率アップで、ローバンドのコンテストQSO数が大幅増量へ。
◆ 2m&70cmのセットアップ完成
既に持っていたTM-455の兄弟分であるTM-255を手に入れてラインナップは完成したんですが、コンテスト出場時の相互変調に悩まされ、結局IC-821を導入。ところが調子に乗ってぶっ壊してしまい初めての「メーカー修理」に・・・。
◆ アンアナ54号君来る

クラニシ君の孤軍奮闘だったアンテナ調整ツールに、新たにAA-54を入手。これで漸く釣り竿君の正体が解った上、自信を持ってコイル大型化に踏み切ることができたわけです。
◆ 国内メジャーコンテストで200局超

これは特に目標にしていた数ではないんですが、2007年再開以降の運用環境で初めて、国内コンテストで200QSO超えを達成しました。このくらいのQSO数になると、コンテスト中はかなり密度の濃い運用・・・まぁ、QRP故の「ダレ」はともかくとしても、コンテスト自体を十分に楽しめるようになってきました。
◆ ザン降り雨の中、千葉コン参戦

ぶんきゅうさんのお誘いで久々の移動参戦となったオール千葉コンテスト。当日の「荒天」にめげずに参戦できたこと、野営でも活躍した釣り竿君、HF-QRP傾倒への布石たるIC-703の活躍、そして県内QRP部門でまずまずの好成績・・・と、記憶に新しいばかりでなく、今年の印象深きイベントでした。
◆ WPXコンテストの賞状Get

これは本当にぶったまげた、ある意味「本当のニュース」なんですが、10月のある日、春に出場したWW WPXの賞状が届きました。まぁ、よく見りゃ「関東で一等賞」という代物


◆ CQ誌別冊に当ブログ掲載さる

10月号のCQ誌付録にアパマンハムの諸OMのブログ紹介記事があり、どういう神の計らいか、このブログも掲載されました。CQ誌関連への掲載は、学生時代に載ったロカ・トピの写真以来です

◆ 中華デジタルオシロ導入也

万単位の「中華の買い物」にはやはり勇気が要りましたが、中華デジタルオシロを購入。結局、日本の代理店経由の大凡半額で手に入りましたが、そこには涙ぐましい努力が・・・。
さぁ、あと数時間で今年も終わります。来年もきっと、様々な出来事があることでしょうが、あまり気張らずのんびりと・・・コンテストと工作には折々気合いを入れていきたいなぁ・・・おっと、来年の抱負は「来年」にしましょうかね

ハムフェア2013にプチ参加
2013-08-25
十ウン年以上振りに参加した昨年のハムフェアから早一年・・・今年もとりあえず行ってきました。本当は、初日早めから「ある中古探し」をしたかったんですが、出掛ける直前に急用ができてしまって初日逃し
さらにブログやツイッターの初日の情報に新製品情報もあまりなく、なおかつ天気予報は雨・・・「面倒くせ~」っといった有様だったんですが、昼前辺りから雨は上がってしまい非常に涼しい一日になりそうな運びとなったため、一回りするだけでも良いわいと重い腰を上げたのが昼食後でした。
幸いにも、ビッグサイトまでは1時間ほどしか掛かりませんから、そそくさと身支度して13時半頃には家を出たんですが、日曜ダイヤで電車がなかなか来ないというトラップに填り、結局入場は15時ちょっと前・・・正味二時間程度のそれこそ「ざっと一回りプラン」になりました。
イベント開催されている西ホールです。ね、閑散としてるでしょ
って、まぁ当たり前ですね
JARLニュースの割引チケットを持参して300円ほど安く入場しました。
ガセなのかも知れませんが、ヤエスが「FT-827」という新機種を展示しているという情報をネットで見つけ、初日の午前中で何故か片付けられちゃったという記事もあったんで、半信半疑ながら、ひとまず最初はヤエスのブースに向かったんですが、確かに影も形もありません。係の人に聞こうかとも思ったんですが、一体どんなリグなのかも判らずに尋ねるのも・・・と気が引けて一回りし、KenwoodとICOMを巡回。
KENWOODブースでお祭り騒ぎのTS-990は、整理券を配って試聴させるほどだったようですが、自分が到着した時点では既に列に並んでいる人もおらず1台空いていて、興味がありそうな人に「聴いてみませんか
」と誘っているほどでした。自分は少し前に秋葉の某ショップで試聴済み・・・TS-590のNRより効き目のあるものを積んでいるんだなぁ、BWを狭くしてもリンギングが大人しいんだなぁ・・・ということぐらいしか知りませんでしたが、興味がないので素通りしました。無論、もっときっとスンバラスィ~機能がギュウギュウ詰めなんでしょうが、幾ら何でもそう簡単には買えませんし、アパマンにはちょっと持て余す代物になりますね、きっと。
ただ、製造過程を説明するビデオは良くできていて、一通り見入ってしまいました。あのビデオが欲しいなぁ
勢いがあるなぁと思ったのはICOM。今いまのラインナップで結構コンセプト的な選択肢が広いのと、「ICOMらしさ」みたいな部分が一貫しているように思えます。シングルスーパーのHF機を上手く投入すると、先行するKenwoodとヤエスの牙城に食い込めるんじゃないかなぁ・・・とさえ思います。V/Uの耳の良さなど「ウリ」にできる部分もあるわけですから、やはりIC-7410のコンセプト・エラー(と、ここのブログ主は思っています)が悔やまれるといったところでしょうか・・・。
さて、ヘッポコ講釈はこのぐらいにして、今日のお目当て・・・これはV/Uのオールモード機漁りでしたが、流石に「参加遅すぎ」で良い中古は見つからず終い。そこで、ジャンクを探しつつGHDのキーを弄り倒した挙げ句、全然関係ないモノを購入してきました。
今回は日栄ムセンさんのお世話になりました。裏に見えている棚の中古品もスカスカ・・・この中でお宝ゲット
「もうちょっとオマケして~」とお願いし、500円だけさらにマケて貰いました。その他、2m/70cmのホイップと電流計をマルツさんで買って、もうお腹一杯・・・と帰路に着きました。
なるほど、既に来年の日程が書いてあります。来年こそは早めに・・・と思うんですが、出展者が前日設営時を含めて結構商談してしまうことが多いと聞きちょっとゲンナリ・・・こうしたインサイダーをできるだけ抑止してくれると、来る側は張り切って来られるんですがね
退場時間が丁度隣のイベントの終了時間と重なってしまい、何だか気持ち悪いほど人が一杯いたんで、この写真の左手にある別の出口から出て事なきを得ました。
さぁ、本日の戦利品は以下の通り。
何と言ってもクラニシのワットメータ(ダミー内蔵)ですよ
キズも少なく、メーター部分には皆無と言えます。
実は、QRP用のワットメータキット(OAK HILLS WM-2)を先に見つけ、諭吉君+αくらいの値段で売っていたんで買おうか迷ったんですが、ひとまず諦めた後にこいつを発見。同じような値段だし、とても綺麗だったため購入しました。
目視で0.5Wから100Wまでは読めますから、自分にはピッタリです
30年モノとは思えない面構え・・・きちんと校正した上で、今後の活躍を大いに期待したいと思います。

幸いにも、ビッグサイトまでは1時間ほどしか掛かりませんから、そそくさと身支度して13時半頃には家を出たんですが、日曜ダイヤで電車がなかなか来ないというトラップに填り、結局入場は15時ちょっと前・・・正味二時間程度のそれこそ「ざっと一回りプラン」になりました。

イベント開催されている西ホールです。ね、閑散としてるでしょ


ガセなのかも知れませんが、ヤエスが「FT-827」という新機種を展示しているという情報をネットで見つけ、初日の午前中で何故か片付けられちゃったという記事もあったんで、半信半疑ながら、ひとまず最初はヤエスのブースに向かったんですが、確かに影も形もありません。係の人に聞こうかとも思ったんですが、一体どんなリグなのかも判らずに尋ねるのも・・・と気が引けて一回りし、KenwoodとICOMを巡回。
KENWOODブースでお祭り騒ぎのTS-990は、整理券を配って試聴させるほどだったようですが、自分が到着した時点では既に列に並んでいる人もおらず1台空いていて、興味がありそうな人に「聴いてみませんか

ただ、製造過程を説明するビデオは良くできていて、一通り見入ってしまいました。あのビデオが欲しいなぁ

勢いがあるなぁと思ったのはICOM。今いまのラインナップで結構コンセプト的な選択肢が広いのと、「ICOMらしさ」みたいな部分が一貫しているように思えます。シングルスーパーのHF機を上手く投入すると、先行するKenwoodとヤエスの牙城に食い込めるんじゃないかなぁ・・・とさえ思います。V/Uの耳の良さなど「ウリ」にできる部分もあるわけですから、やはりIC-7410のコンセプト・エラー(と、ここのブログ主は思っています)が悔やまれるといったところでしょうか・・・。
さて、ヘッポコ講釈はこのぐらいにして、今日のお目当て・・・これはV/Uのオールモード機漁りでしたが、流石に「参加遅すぎ」で良い中古は見つからず終い。そこで、ジャンクを探しつつGHDのキーを弄り倒した挙げ句、全然関係ないモノを購入してきました。

今回は日栄ムセンさんのお世話になりました。裏に見えている棚の中古品もスカスカ・・・この中でお宝ゲット


なるほど、既に来年の日程が書いてあります。来年こそは早めに・・・と思うんですが、出展者が前日設営時を含めて結構商談してしまうことが多いと聞きちょっとゲンナリ・・・こうしたインサイダーをできるだけ抑止してくれると、来る側は張り切って来られるんですがね

退場時間が丁度隣のイベントの終了時間と重なってしまい、何だか気持ち悪いほど人が一杯いたんで、この写真の左手にある別の出口から出て事なきを得ました。
さぁ、本日の戦利品は以下の通り。

何と言ってもクラニシのワットメータ(ダミー内蔵)ですよ

実は、QRP用のワットメータキット(OAK HILLS WM-2)を先に見つけ、諭吉君+αくらいの値段で売っていたんで買おうか迷ったんですが、ひとまず諦めた後にこいつを発見。同じような値段だし、とても綺麗だったため購入しました。
目視で0.5Wから100Wまでは読めますから、自分にはピッタリです
