遠隔君の心臓部完成!
2012-04-07
やっと半田付け完了です。

リレーの宣伝のようにも見えます(
)が、メーカ製のATUもまぁ、こんな格好をしていますね。コイル周りはかなり余裕を持って空けてありますから、この部分の干渉は生じないでしょう。
粗調整は明日のお楽しみ・・・ということで、
(←くどいようですが、缶酎ハイです)で一杯やるか

リレーの宣伝のようにも見えます(

粗調整は明日のお楽しみ・・・ということで、


組み立て開始
2012-03-31
怒濤のような一週間が終わり、昨日は深酒をして案の定二日酔い・・・なんですが、午前中には何とか準備を整えて遠隔君中心部の製作に突入です。

今日の進捗・・・あまり進んでいないようにも見えますが、コンデンサの容量を測りながらの組み立てで、些か手間が掛かりました
セラコンの容量の精度は本当にまちまち。同調回路を持つものは、表示値を信じて組み立てても失敗しがちですが、散々苦労したLCメータのお陰で何とかコンデンサは全て搭載完了
ところが、リレーを載せ始めたら、パターンの誤りに気付いて慌てて外そうとして1つ壊してしまいました
残りの作業は明日に回すことにして、今日は早めに

今日の進捗・・・あまり進んでいないようにも見えますが、コンデンサの容量を測りながらの組み立てで、些か手間が掛かりました



残りの作業は明日に回すことにして、今日は早めに

基板をカリカリ・・・
2012-03-10
ついに頭に来て、基板をかじったわけではありません
今日は朝早くから起きてあれこれ別のことをやっていましたが、ひとしきり掃除などして落ち着いたんで、重い腰を上げ、「亀の歩み四歩目」であるメイン基板の銅箔テープ剥ぎに着手。

先週末に作った「簡易両面ユニバーサル基板」の部品取付面のグランドを、カッターで切り取っていく作業です。切り取り方法は、基板の背面側の穴から細い棒(千枚通しなど)で少し押すと、上の写真(矢印の先)のように銅箔テープが盛り上がりますから、これらをカッターで結んでいく要領。全部結び終わったら、銅箔テープの不要部分を剥がせばよいわけです。

まぁ簡単な作業なんですが、カッターの切れ味と銅箔テープの密着度合いがミソで、これらが甘いとグランド側・・・つまり張り付いていなければならない側も一緒に剥けてきます
仕上がりはこの通り。グランドが浮いてしまった部分を圧着して完成です。

ひとまず、ここで休憩・・・。夕飯後に続けるか否かは、
や
の量に寄りますね

今日は朝早くから起きてあれこれ別のことをやっていましたが、ひとしきり掃除などして落ち着いたんで、重い腰を上げ、「亀の歩み四歩目」であるメイン基板の銅箔テープ剥ぎに着手。

先週末に作った「簡易両面ユニバーサル基板」の部品取付面のグランドを、カッターで切り取っていく作業です。切り取り方法は、基板の背面側の穴から細い棒(千枚通しなど)で少し押すと、上の写真(矢印の先)のように銅箔テープが盛り上がりますから、これらをカッターで結んでいく要領。全部結び終わったら、銅箔テープの不要部分を剥がせばよいわけです。

まぁ簡単な作業なんですが、カッターの切れ味と銅箔テープの密着度合いがミソで、これらが甘いとグランド側・・・つまり張り付いていなければならない側も一緒に剥けてきます

仕上がりはこの通り。グランドが浮いてしまった部分を圧着して完成です。

ひとまず、ここで休憩・・・。夕飯後に続けるか否かは、



亀の歩みシリーズ化!?・・・三歩目
2012-03-04
ついに「亀の歩み」シリーズ化の様相です
JIDX-CWまであと1ヶ月余り、ALL JAもその後・・・といった案配になりましたのでここらで気合いを入れたいところなんですが、本気で風邪っぽい状態(ちょっと過去にない感じで、咳が取れない)が半月以上続いており、週末を迎えても何となく時間を浪費してしまう始末・・・。その割に
が増えたり、増えたり・・・って、ダメじゃん
今日は、メイン基板に銅箔テープを貼り付けました。

秋月の「片面紙エポキシ・ユニバーサル基板 Bタイプ」の部品面に銅箔テープ「nitoms(ニトムズ) J3170 50mm幅」を貼り付けています。粘着力の高いテープのため位置決めの際に少々注意が要りますが、半田のノリも非常に良く重宝しています
貼り付けたらハンカチのようなもので銅箔面を強くこすり、一日放っておけば簡易な「シールド付きユニバーサル基板」の完成です
今回は実装するものがリレー、コンデンサ、コイルであり、かつ同じ構成のブロックが並ぶようなパターンになりますので、貼り付けた銅箔をカッターで切り抜く感じで作ります。パターンは既に「Bsch」で作ってありますので、明日からちまちまと切り取り作業を進めようかな・・・って、ちゃんと進むのかなぁ



今日は、メイン基板に銅箔テープを貼り付けました。

秋月の「片面紙エポキシ・ユニバーサル基板 Bタイプ」の部品面に銅箔テープ「nitoms(ニトムズ) J3170 50mm幅」を貼り付けています。粘着力の高いテープのため位置決めの際に少々注意が要りますが、半田のノリも非常に良く重宝しています


今回は実装するものがリレー、コンデンサ、コイルであり、かつ同じ構成のブロックが並ぶようなパターンになりますので、貼り付けた銅箔をカッターで切り抜く感じで作ります。パターンは既に「Bsch」で作ってありますので、明日からちまちまと切り取り作業を進めようかな・・・って、ちゃんと進むのかなぁ

コンデンサ減らし・・・ならぬリレー減らし!?
2012-02-19
遠隔君の基板実装を考えている最中なのですが、秋月の27×36穴の基板にリレーやコイルを埋めていくと、結構手狭なことが分かりました。まぁ、見るからに無理っぽいんですが
でも制御部を除いて、何とか乗せたいわけです。そこで、少しでも部品点数を減らすために、どうせ調整しなければならないRIG側のコンデンサ値について、「合成容量」を上手く使った「コンデンサ減らし」を画策しました。
トリマの耐圧を考えると、素性が判っている秋月のもの(耐圧220VDC)が前提になること(最大60pFまで)や、セラコンの容量の刻みの制限で上手くない部分もあって、数減らし自体はままならず・・・なのですが、上記のように「C7を必ず使う」という芸当を使うと、カップラをスルーにする時以外は「常時C7をつなげておいても行ける」ということになり、こちらの方が断然収穫
2回路のでかいリレーが1つ、1回路のものになりました
早速、例の「絵図」も書き換えておきましょう。
※ 2012/02/21 コンデンサの組合せを精査しました。
※ 2012/02/23 コンデンサの組合せを「手に入れ易いもの」で再精査しました。

C0:2860pF | C1:1430pF | C2:1000pF | C3:715pF | ||||
固定 | トリマ | 固定 | トリマ | 固定 | トリマ | 固定 | トリマ |
C7 +2000pF +220pF +47pF | 60pF | C7 +1000pF +33pF | 60pF | C7 +470pF +150pF | 40pF | C7 +330pF | 40pF |
C4:553pF | C5:477pF | C6:402pF | C7:357pF | ||||
固定 | トリマ | 固定 | トリマ | 固定 | トリマ | 固定 | トリマ |
C7 +150pF | 60pF | C7 +100pF | 40pF | C7 +22pF | 40pF | 330pF | 40pF |
トリマの耐圧を考えると、素性が判っている秋月のもの(耐圧220VDC)が前提になること(最大60pFまで)や、セラコンの容量の刻みの制限で上手くない部分もあって、数減らし自体はままならず・・・なのですが、上記のように「C7を必ず使う」という芸当を使うと、カップラをスルーにする時以外は「常時C7をつなげておいても行ける」ということになり、こちらの方が断然収穫


早速、例の「絵図」も書き換えておきましょう。
※ 2012/02/21 コンデンサの組合せを精査しました。
※ 2012/02/23 コンデンサの組合せを「手に入れ易いもの」で再精査しました。
亀の歩みの二歩目
2012-02-16
今日は私用で午後休。早く帰宅できたのですが、何となく風邪気味・・・早々と薬を飲みぼんやりしています
が、SWR検出部に目処が立ったので、少しでも先に進めようかと過去記事をチェック。
まずは、SWR検出部について、後続のオペアンプの入力インピーダンスを少し下げておく方が無難かと思い、ダイオード後続の抵抗値を100KΩ→47KΩにしたので、回路図を更新しました。
それから、今後の調整過程でカップラ整合の中心となる「SWR=1」・・・即ち、ANT側のインピーダンスが丁度50Ωの場合のコンデンサ容量を計算し、この記事の表に追加しました。
今回の作りでは、以下のような調整方法になるものと考えています。
・ カップラの設計仕様として、「RIG側は絶対に50Ω」と仮定して
いるため、RIG側コンデンサ値とコイルのインダクタンス値を
これに合わせ込む必要がある
・ コイルは流石に調整できないため、RIG側のコンデンサにトリマ
コンデンサを抱かせ、各バンドにおいてANT側のインピーダンスが
50Ωになる点を調整ポイントとする
・ そのためには、ANT側のコンデンサが50Ωと整合した場合の
値を導いておき、調整の際にはこの値にANT側コンデンサ値を
合わせた上でダミーをつなぎ、RIG側のトリマコンデンサで
最良点に調整する
・・・ということで、以上、亀さんの二歩目でした

まずは、SWR検出部について、後続のオペアンプの入力インピーダンスを少し下げておく方が無難かと思い、ダイオード後続の抵抗値を100KΩ→47KΩにしたので、回路図を更新しました。
それから、今後の調整過程でカップラ整合の中心となる「SWR=1」・・・即ち、ANT側のインピーダンスが丁度50Ωの場合のコンデンサ容量を計算し、この記事の表に追加しました。
今回の作りでは、以下のような調整方法になるものと考えています。
・ カップラの設計仕様として、「RIG側は絶対に50Ω」と仮定して
いるため、RIG側コンデンサ値とコイルのインダクタンス値を
これに合わせ込む必要がある
・ コイルは流石に調整できないため、RIG側のコンデンサにトリマ
コンデンサを抱かせ、各バンドにおいてANT側のインピーダンスが
50Ωになる点を調整ポイントとする
・ そのためには、ANT側のコンデンサが50Ωと整合した場合の
値を導いておき、調整の際にはこの値にANT側コンデンサ値を
合わせた上でダミーをつなぎ、RIG側のトリマコンデンサで
最良点に調整する
・・・ということで、以上、亀さんの二歩目でした

SWR検出部の実験結果
2012-02-12
会社の来年度予算とやらが決まるまでは結構忙しい様相で、昨日も終日資料作り。漸く、今日は開放された気分です。外は快晴&強風、引き籠もり日和到来・・・っておい
昼前から、SWR検出部の実験を行いました。

単に「つないで測る」という作業ですから、あっという間に終わりました。IC-703の出力をRIG側につないで手作りダミーで終端しています。赤いワニ口で挟んでいる方がFWD側の検出出力。
まずは、手作りダミーで終端した状態で5Wを印加。これがゆくゆく「運用状態」の使い方になります。
FWDの出力電圧は、この記事で試算した程度(上記の28/50MHzの結果では、ダイオードの順方向電圧降下が0.3V位)ですが、やはりローバンドで感度が若干落ちます。また、この手作りダミー自体のSWRが28MHzで1.05、50MHzでは1.1程度(クラニシ君での目測)ですので、周波数が高くなるほどSWRが悪くなる方向であることは頷けますが、ちょっと予想外な大きさです
まぁ、50MHzは範疇外ですから参考程度として、28MHzの1.125・・・これをどう捉えるかですね。
次に電力を絞っていった場合の測定限界ですが、やはり500mW程度が必要(覚書:IC-703の5W最大出力設定の状態で「レベル2」がほぼ500mW)。上記と同じ接続で、28MHzでREF側が0.002V(FWD側は0.489V)となっていましたので、「そろそろ反射波が検出できるレベル」と捉えれば、500mW以下の電力でのSWR測定はあまりよろしく無さそうです。
一方の「SWRが大きい場合」ですが、ちょっぴりIC-703に我慢して貰い、ダミーを外した状態で500mW送信を敢行
一応「SWRが高い」ということは見て取れますね。勿論「全反射」はあり得ないでしょうから、ひとまず良しとしますか・・・。
以上、大凡の特性は理解できました。何れにせよ、後続のオペアンプの増幅率は「2.5倍」程度で行けそうです

昼前から、SWR検出部の実験を行いました。

単に「つないで測る」という作業ですから、あっという間に終わりました。IC-703の出力をRIG側につないで手作りダミーで終端しています。赤いワニ口で挟んでいる方がFWD側の検出出力。
まずは、手作りダミーで終端した状態で5Wを印加。これがゆくゆく「運用状態」の使い方になります。
BAND | 検出電圧 | SWR換算 | |
FWD | REF | ||
3.5 | 1.722 | 0.000 | 1.0 |
14 | 1.776 | 0.007 | 1.008 |
28 | 1.925 | 0.113 | 1.125 |
50 | 1.917 | 0.330 | 1.416 |
FWDの出力電圧は、この記事で試算した程度(上記の28/50MHzの結果では、ダイオードの順方向電圧降下が0.3V位)ですが、やはりローバンドで感度が若干落ちます。また、この手作りダミー自体のSWRが28MHzで1.05、50MHzでは1.1程度(クラニシ君での目測)ですので、周波数が高くなるほどSWRが悪くなる方向であることは頷けますが、ちょっと予想外な大きさです

次に電力を絞っていった場合の測定限界ですが、やはり500mW程度が必要(覚書:IC-703の5W最大出力設定の状態で「レベル2」がほぼ500mW)。上記と同じ接続で、28MHzでREF側が0.002V(FWD側は0.489V)となっていましたので、「そろそろ反射波が検出できるレベル」と捉えれば、500mW以下の電力でのSWR測定はあまりよろしく無さそうです。
一方の「SWRが大きい場合」ですが、ちょっぴりIC-703に我慢して貰い、ダミーを外した状態で500mW送信を敢行

BAND | 検出電圧 | SWR換算 | |
FWD | REF | ||
3.5 | 0.406 | 0.335 | 10.437 |
28 | 0.528 | 0.407 | 7.727 |
一応「SWRが高い」ということは見て取れますね。勿論「全反射」はあり得ないでしょうから、ひとまず良しとしますか・・・。
以上、大凡の特性は理解できました。何れにせよ、後続のオペアンプの増幅率は「2.5倍」程度で行けそうです

亀の歩みでも・・・
2012-02-09
少しだけ、SWR検出部の組み立てを進めました。

よく考えたら、RIG側のコネクタは「オス」で良いことに気づきました。実験は、IC-703のパワーを絞って行うつもりですが、まだカップラとして組むのは先の話・・・つまり、IC-703をつなげられればいいわけで、MコネのオスをRIG側(写真ではちょん切れている方)に付けて、ここで書いた回路部分を組みました。
この状態でANT側開放「SWR=∞」として100mWを印加、ダイオードの先の電圧を測ったら、FWD側が64mV、REF側が35mV・・・。やはり、あまり小さい電力では、ダイオードの非直線部分に掛かってしまい上手くないようです。ショットキーダイオードの順方向電圧は200mV~500mVくらいは必要でしょうから、250mW程度の出力でドライブ(これで、-20dBカップラで引っ張り出した高周波を整流し、50Ωの終端で500mVp程度にはなるでしょう)しないとダメかも知れません。
まぁ、例によって宙ぶらりんの不安定な接続状態で「ちょっと試した」という程度ですから、深く考えるのはやめておきますが、500mWクラスの安定した高周波出力が欲しくなります・・・。

よく考えたら、RIG側のコネクタは「オス」で良いことに気づきました。実験は、IC-703のパワーを絞って行うつもりですが、まだカップラとして組むのは先の話・・・つまり、IC-703をつなげられればいいわけで、MコネのオスをRIG側(写真ではちょん切れている方)に付けて、ここで書いた回路部分を組みました。
この状態でANT側開放「SWR=∞」として100mWを印加、ダイオードの先の電圧を測ったら、FWD側が64mV、REF側が35mV・・・。やはり、あまり小さい電力では、ダイオードの非直線部分に掛かってしまい上手くないようです。ショットキーダイオードの順方向電圧は200mV~500mVくらいは必要でしょうから、250mW程度の出力でドライブ(これで、-20dBカップラで引っ張り出した高周波を整流し、50Ωの終端で500mVp程度にはなるでしょう)しないとダメかも知れません。
まぁ、例によって宙ぶらりんの不安定な接続状態で「ちょっと試した」という程度ですから、深く考えるのはやめておきますが、500mWクラスの安定した高周波出力が欲しくなります・・・。
SWR検出部が皮切り・・・
2012-02-04
漸く、遠隔君に戻ってきました。
昨日は、過去の記事を読み返してブロック図に誤記を見つけましたが、大勢に影響はなし。どこまで進んでいたのかを思い出して、SWR検出部のオペアンプの部分がまだ図面になってないなぁ・・・と思いつつ、今日は机を片付けながら
(←缶チュー500ml×1本)やったら気怠くなってしまい、夕飯後にゆるゆると工作開始。オペアンプ回路はそんなに複雑怪奇じゃないため後回しです。

大して進んでいません・・・コイル巻きと同軸切りで一息です。何となく「対称形」の方が良かろうと、あれこれ考えたのですが、「ひとまず実験レベル、上手く動いちゃったら本チャンに」という毎度のパターンで、秋月のミニ基板に載る大きさにしました。
高周波部には、例によって銅箔シールを貼ってベタ・アース。手前にオペアンプを乗せれば、ひとまずSWR検出ブロックとして完成しますので、整流用のダイオードなどを積んだ状態で軽く実験して挙動を見てみようという魂胆。
明日、もう少し組んでみようと思います。
昨日は、過去の記事を読み返してブロック図に誤記を見つけましたが、大勢に影響はなし。どこまで進んでいたのかを思い出して、SWR検出部のオペアンプの部分がまだ図面になってないなぁ・・・と思いつつ、今日は机を片付けながら


大して進んでいません・・・コイル巻きと同軸切りで一息です。何となく「対称形」の方が良かろうと、あれこれ考えたのですが、「ひとまず実験レベル、上手く動いちゃったら本チャンに」という毎度のパターンで、秋月のミニ基板に載る大きさにしました。
高周波部には、例によって銅箔シールを貼ってベタ・アース。手前にオペアンプを乗せれば、ひとまずSWR検出ブロックとして完成しますので、整流用のダイオードなどを積んだ状態で軽く実験して挙動を見てみようという魂胆。
明日、もう少し組んでみようと思います。
耐圧500Vといっても・・・
2011-11-29
気になっていた遠隔君のカップラ部分に使うコンデンサ・・・セラミックコンデンサの通常タイプでは、SWRが高い場合の高周波電圧に対して耐圧的に余裕がないと考えたのですが、秋葉原のラジオデパートのあちこちで500V耐圧のものをちらほら見かけ、さらに青色のしっかりした作りの3KV
みたいなすっごいのまで発見。何れ買えばいいや・・・としておいたのですが、昨日の客先帰りに大人買いしてきました。ひとまず、百均購入の小分けボックスに分けて入れてあります。

既に買ってあったリレー以外に2回路2接点リレーを買い足し、トロイダルコアをちょっと余裕を持って購入したため、結構地味に「製造原価」が上昇していますが、ここまでくると気にしちゃいられません
しかし、買っている最中はどう見ても普通~のセラコンだなぁ・・・と正直「また無駄遣いか
」と半信半疑だったのですが、帰ってきて手持ちの50Vのものと比較するとラジアルリードが明らかに太く、まぁ少しは安心しました
πマッチのRIG側に取り付けるコンデンサは、容量を計算値にできるだけ近づけたいことや、トロイダルコイルの巻き数の関係でインダクタンスが若干ずれることから「トリマで追い込む」という芸当も必要かと、秋月でカラフルなセラミックトリマを合わせて購入。これはムラタ製で、カタログスペック的にはDC250Vが最大定格(AC換算では、まぁその半分くらいでしょう)のため大丈夫なのでしょうが、如何にも小粒で華奢な感じが気になるところです。
この耐圧へのこだわり云々はともかく、実はずっと暖めているQRPトランシーバーの出力も5Wで考え始めており、終段には同じような耐圧スペックが必要ですから、今回の検討自体は今後に生きるような気がします。
ところで、コンデンサの容量を適当に抜き打ちで確認したのですが、購入した2200pF×4本の容量が全て3000-3100pFという奇っ怪な結果が・・・。他のものは概ね±10%には入っている感じだったので、念のため校正用の基準コンデンサ(±1%)で容量計をチェックするも異常なし。あと数本買ってきて試してみようかと思っていますが、それよりも、今の容量計が若干使い難く、PICで比較的簡単に容量計・・・というかLCメータが作れそうな記事をネットのあちこちで見つけましたので、思い切って作ってもいいなぁ・・・と思っています。また、遠回りの始まりかな


既に買ってあったリレー以外に2回路2接点リレーを買い足し、トロイダルコアをちょっと余裕を持って購入したため、結構地味に「製造原価」が上昇していますが、ここまでくると気にしちゃいられません



πマッチのRIG側に取り付けるコンデンサは、容量を計算値にできるだけ近づけたいことや、トロイダルコイルの巻き数の関係でインダクタンスが若干ずれることから「トリマで追い込む」という芸当も必要かと、秋月でカラフルなセラミックトリマを合わせて購入。これはムラタ製で、カタログスペック的にはDC250Vが最大定格(AC換算では、まぁその半分くらいでしょう)のため大丈夫なのでしょうが、如何にも小粒で華奢な感じが気になるところです。
この耐圧へのこだわり云々はともかく、実はずっと暖めているQRPトランシーバーの出力も5Wで考え始めており、終段には同じような耐圧スペックが必要ですから、今回の検討自体は今後に生きるような気がします。
ところで、コンデンサの容量を適当に抜き打ちで確認したのですが、購入した2200pF×4本の容量が全て3000-3100pFという奇っ怪な結果が・・・。他のものは概ね±10%には入っている感じだったので、念のため校正用の基準コンデンサ(±1%)で容量計をチェックするも異常なし。あと数本買ってきて試してみようかと思っていますが、それよりも、今の容量計が若干使い難く、PICで比較的簡単に容量計・・・というかLCメータが作れそうな記事をネットのあちこちで見つけましたので、思い切って作ってもいいなぁ・・・と思っています。また、遠回りの始まりかな
