これを「宝」と呼ばずして・・・
2007-02-28
自作再開に当たり、部屋の機能の転換(って、ちょっと大げさですが・・・)を含め、押し入れの中のものを引っ張り出しています。即ち、押し入れを占領するガラクタとの戦い・・・出てくるものそれぞれに思い出があったりして、さらに部屋が狭いんで、あっという間にちらかってしまい収拾がつかなくなります。
でも、結構マニアックな「至福の時」を過ごす今日この頃---「早く帰りたい」という何年も味わっていない感覚で、帰宅の足も速まります。中でも、ICやらトランジスタやらは特にケースで仕分けされ、保管状態も良好だったのが嬉しい
余り書き連ねるとキリがなくなりますから、「これは
」というシロモノをいくつか自慢してしまいましょう。
★SN16913P×2
言わずと知れたバランスドミキサーです。前に作ったQRP-TRXの送信側のバラモジとして買った余り。
★2SC1970×5
これ、HF~6mのQRPの終段としては一番気に入ってるもの。こんなものが死蔵されているなんてすっかり忘れ、先日オークションで5本購入してしまったのですが、大きな誤算&嬉しい悲鳴。プッシュプルの実験でもしましょうかねぇ。
★2SC1973×10
今でも入手できますが、何と10本
これも、6mでギリギリ1W出ます。でも、何のためにこんなにストックしたんだ
★ND487C1×5
DBM用のクワッドダイオードですね。一瞬ピン配が分からずヒヤっとしましたが、過去文献に幾らでもありました・・・。
この辺りの「こなれた」パーツで作れば、成功間違い無し---ということで、集大成に近々着手しようと目論み、実は回路が粗方引けてたりします。乞うご期待
でも、結構マニアックな「至福の時」を過ごす今日この頃---「早く帰りたい」という何年も味わっていない感覚で、帰宅の足も速まります。中でも、ICやらトランジスタやらは特にケースで仕分けされ、保管状態も良好だったのが嬉しい

余り書き連ねるとキリがなくなりますから、「これは

★SN16913P×2
言わずと知れたバランスドミキサーです。前に作ったQRP-TRXの送信側のバラモジとして買った余り。
★2SC1970×5
これ、HF~6mのQRPの終段としては一番気に入ってるもの。こんなものが死蔵されているなんてすっかり忘れ、先日オークションで5本購入してしまったのですが、大きな誤算&嬉しい悲鳴。プッシュプルの実験でもしましょうかねぇ。
★2SC1973×10
今でも入手できますが、何と10本


★ND487C1×5
DBM用のクワッドダイオードですね。一瞬ピン配が分からずヒヤっとしましたが、過去文献に幾らでもありました・・・。
この辺りの「こなれた」パーツで作れば、成功間違い無し---ということで、集大成に近々着手しようと目論み、実は回路が粗方引けてたりします。乞うご期待

オークションで
2007-02-25
以前から欲しかったオシロの入手も、今回の無線熱再燃シリーズで画策しましたよ。
まぁ、余り高い周波数までのものは要らないと決め、6mまで測定できれば良しとしようということで、50MHz程度が上限、かつ2現象で上等、上等、プロじゃないんだから中古で結構---と、まぁコンセプトはこの程度。といっても、まずは昨今の新品の価格動向を調べようってことで、ネットを彷徨いました。
それにしても、技術革新が甚だしいですね。デジタルストレージは当たり前の「高嶺の花」ばかり。しかし、上記の希望に添うようなアナログオシロも無くはない・・・がちょっと高い。万券×10枚はねぇ
そこで、少し前から手を出したオークションへ。
実は、ネット歴は結構長いんです。っていうか、きっと「長老」の域---仕事柄、かれこれ10年選手。でも、どういう訳かオークションには全く縁がありませんでした。「妙なものを掴まされた」「写真と全然違う
」といった巷の噂話に対し、「同僚が被害者」というリアルな体験もあって、「君子危うきに近寄らず」を実践してきたのですが、背に腹は代えられぬ・・・。
オシロ入手の前に、予期せぬ冬ボーの高騰で購入したIC-703のCWフィルタがどうしても欲しくなり、これまたネット検索していると、超大手オークションサイトで安値で出品されているのを発見、勢いで落札してしまいました。間もなく到着 した品物も上物であり、出品コメントに偽り無し。その上、出品者の評価もきちんとされており、「こいつぁ、そろそろ信じて良い仕掛けかも・・・」と、宗旨替えをしたのが昨年末。
さて、中古のオシロ---すげぃいっぱいある
それこそ「ピンキリ」ですが、古今東西(
)の代物が
そして、上記のコンセプトに合う「良さ気な一品」を見つけました。
勿論、中古市場はオークションばかりでなく(特に測定機は高価ですから)、あちこち「修理校正済み」と謳ったものもありましたが、値段がやはり違う。かと言って、掴まされた中古品の不良部分を直すのも難儀だし・・・。散々逡巡した挙げ句、最低入札価格に少し色を付けて入札。残り4日を無事過ごせば・・・。 ところが、鼻の利く猛者が行く手を阻む
残り一時間からライバルが現れ、ラリーの如く入札合戦
そして、何とか落札・・・結果的に、自己予算ぎりぎりとなりました。
支払い等々のやり取りは、お相手が「手練れ」であったため非常にスムーズ。到着した品物もフォーカスばっちり、特に欠陥も見あたらず---ということで、ついに「お城のオーナー」になれました
まぁ、余り高い周波数までのものは要らないと決め、6mまで測定できれば良しとしようということで、50MHz程度が上限、かつ2現象で上等、上等、プロじゃないんだから中古で結構---と、まぁコンセプトはこの程度。といっても、まずは昨今の新品の価格動向を調べようってことで、ネットを彷徨いました。
それにしても、技術革新が甚だしいですね。デジタルストレージは当たり前の「高嶺の花」ばかり。しかし、上記の希望に添うようなアナログオシロも無くはない・・・がちょっと高い。万券×10枚はねぇ

実は、ネット歴は結構長いんです。っていうか、きっと「長老」の域---仕事柄、かれこれ10年選手。でも、どういう訳かオークションには全く縁がありませんでした。「妙なものを掴まされた」「写真と全然違う

オシロ入手の前に、予期せぬ冬ボーの高騰で購入したIC-703のCWフィルタがどうしても欲しくなり、これまたネット検索していると、超大手オークションサイトで安値で出品されているのを発見、勢いで落札してしまいました。間もなく到着 した品物も上物であり、出品コメントに偽り無し。その上、出品者の評価もきちんとされており、「こいつぁ、そろそろ信じて良い仕掛けかも・・・」と、宗旨替えをしたのが昨年末。
さて、中古のオシロ---すげぃいっぱいある



勿論、中古市場はオークションばかりでなく(特に測定機は高価ですから)、あちこち「修理校正済み」と謳ったものもありましたが、値段がやはり違う。かと言って、掴まされた中古品の不良部分を直すのも難儀だし・・・。散々逡巡した挙げ句、最低入札価格に少し色を付けて入札。残り4日を無事過ごせば・・・。 ところが、鼻の利く猛者が行く手を阻む


支払い等々のやり取りは、お相手が「手練れ」であったため非常にスムーズ。到着した品物もフォーカスばっちり、特に欠陥も見あたらず---ということで、ついに「お城のオーナー」になれました

三和電気計器様々・・・
2007-02-25
本格的な無線熱の上昇、その経緯等々については、別カテに譲るとしましょう。
いざ「自作をも再開」となると、若さ故の貧弱な旧設備(それもかなりの)をそのまま押し入れ経由で引き継ぐだけな訳で、少しはてこ入れが必要かなぁ・・・と考えつつ、当時の機器類を徐々に引き擦り出す訳です。
まぁ、最初は「テスター」。当時は、清水の舞台どころかコンロン山の天辺から飛び降りるが如くの出費で購入したような気がしますが(まぁ、万券1枚なんですが)、SANWAのEM3000というFET入力の「アナログテスター」を持っています。で、これが押し入れ脱出のトップバッター。普段の断線や導通確認には、もっと安物のテスター(高校時代に部室から「永久借用」した一品)を使ったり、電池の有り無しは「ベロテスター」で十分・・・ということで、押し入れの見張り番を押しつけられていたんです。
流石に埃はかぶっていましたが、ケースイン故、中は何事もないような品格。で、電源を入れてみましたが、流石に十年以上のブランクで、通電確認のLEDが一瞬光るのみ・・・と、まぁここまでは良し。
電池交換のため、裏ぶたを開けると・・・出たな、妖怪「液漏れ男」(←読みようによっては、エ ロ サイトだなぁ)・・・ということで、「局免延長RIG」の二の舞となりました。
ところが、こちらの方がかなりたちが悪く、幸い測定回路部分への被害は無かったものの、電池金具が腐敗しきってボロボロになっている始末。マイナスドライバやヤスリといった柔な治具では如何ともし難く・・・。
EM3000は1993年に製造終了した機器であり(そういう意味では、終了間際に購入したことになる)、修理・・・ってか部品交換が頼めるのか、或いは腐食した金具だけでも送ってくれたりしないだろうか・・・。
仕事柄、メーカサイドの保守部品については、かなり長い間「念のため」取っておいてあったりすることは熟知していますが、2000年辺りに保守期間を(きっと)終え、さらに7年も経つ製品の部品なんて持っていないだろうなぁ---と、半信半疑でメールしてみました。応答曰く、
> EM3000につきましては1993年に廃止された製品で
> 現在は部品調達・仕様の復元の難しさから修理サービス等の
> お取り扱いも行っていない状況ですが、電池金具のみでよいと
> いうことであれば数個ございましたので・・・
お~
神よ
かくして、EM3000は治るのです。
いざ「自作をも再開」となると、若さ故の貧弱な旧設備(それもかなりの)をそのまま押し入れ経由で引き継ぐだけな訳で、少しはてこ入れが必要かなぁ・・・と考えつつ、当時の機器類を徐々に引き擦り出す訳です。
まぁ、最初は「テスター」。当時は、清水の舞台どころかコンロン山の天辺から飛び降りるが如くの出費で購入したような気がしますが(まぁ、万券1枚なんですが)、SANWAのEM3000というFET入力の「アナログテスター」を持っています。で、これが押し入れ脱出のトップバッター。普段の断線や導通確認には、もっと安物のテスター(高校時代に部室から「永久借用」した一品)を使ったり、電池の有り無しは「ベロテスター」で十分・・・ということで、押し入れの見張り番を押しつけられていたんです。
流石に埃はかぶっていましたが、ケースイン故、中は何事もないような品格。で、電源を入れてみましたが、流石に十年以上のブランクで、通電確認のLEDが一瞬光るのみ・・・と、まぁここまでは良し。
電池交換のため、裏ぶたを開けると・・・出たな、妖怪「液漏れ男」(←読みようによっては、エ ロ サイトだなぁ)・・・ということで、「局免延長RIG」の二の舞となりました。
ところが、こちらの方がかなりたちが悪く、幸い測定回路部分への被害は無かったものの、電池金具が腐敗しきってボロボロになっている始末。マイナスドライバやヤスリといった柔な治具では如何ともし難く・・・。
EM3000は1993年に製造終了した機器であり(そういう意味では、終了間際に購入したことになる)、修理・・・ってか部品交換が頼めるのか、或いは腐食した金具だけでも送ってくれたりしないだろうか・・・。
仕事柄、メーカサイドの保守部品については、かなり長い間「念のため」取っておいてあったりすることは熟知していますが、2000年辺りに保守期間を(きっと)終え、さらに7年も経つ製品の部品なんて持っていないだろうなぁ---と、半信半疑でメールしてみました。応答曰く、
> EM3000につきましては1993年に廃止された製品で
> 現在は部品調達・仕様の復元の難しさから修理サービス等の
> お取り扱いも行っていない状況ですが、電池金具のみでよいと
> いうことであれば数個ございましたので・・・
お~


無線熱再来のきっかけ
2007-02-25
正直、何故かは正確に言えない。普段でも年に数回はCQ誌を買ったり、「電子工学」と銘打った本屋の一角で一応の「チェック」をかましたりしていたから、忘却の彼方、或いは「青春の良き思い出」として封印したりはしなかった。
ただ、家に残された「免許延長のため」のRIGに火を入れる訳でもなく、専ら違う趣味や雑事に翻弄されていたことも事実であり、そういう意味では忘れていたのかも知れない。
丁度、局免が切れる時期にさしかかり、何気に上記のRIG(ハンディー機)をいじくり回していたら、電池ボックスの中で、もの凄い液漏れが起きていることに気づいた。

古いハンディー機故、もう電池ボックスさえ手に入らぬことと諦め、マイナスドライバとヤスリで「まぁまぁ」の状態まで持って行き、百均(=ダイソー)で買った電池を詰め替えれば、まぁ聞こえてくるのである。
こうなると、どこの中枢神経が刺激されるのか、忘れていた感覚が全て呼び起こされるが如くなり、逡巡した挙げ句、景気回復の兆しの恩恵で「多少」は増えた賞与を注ぎ込み、IC-703なる矮小機器を購入することになった。無線熱が冷めても、「高価なAMラジオ」にはなるだろう・・・という、全く免罪符にな らない言い訳を準備しつつ。

まぁ、大人になったから、軒下(ベランダ)のDPも既製品を同時購入した。ひたすらワッチワッチ・・・といっても、SSN最低期だから3.5と7を行ったり来たり。かつ、免許更新まではSWLに徹することにした。2006年の晩秋のことである。
ただ、家に残された「免許延長のため」のRIGに火を入れる訳でもなく、専ら違う趣味や雑事に翻弄されていたことも事実であり、そういう意味では忘れていたのかも知れない。
丁度、局免が切れる時期にさしかかり、何気に上記のRIG(ハンディー機)をいじくり回していたら、電池ボックスの中で、もの凄い液漏れが起きていることに気づいた。

古いハンディー機故、もう電池ボックスさえ手に入らぬことと諦め、マイナスドライバとヤスリで「まぁまぁ」の状態まで持って行き、百均(=ダイソー)で買った電池を詰め替えれば、まぁ聞こえてくるのである。
こうなると、どこの中枢神経が刺激されるのか、忘れていた感覚が全て呼び起こされるが如くなり、逡巡した挙げ句、景気回復の兆しの恩恵で「多少」は増えた賞与を注ぎ込み、IC-703なる矮小機器を購入することになった。無線熱が冷めても、「高価なAMラジオ」にはなるだろう・・・という、全く免罪符にな らない言い訳を準備しつつ。

まぁ、大人になったから、軒下(ベランダ)のDPも既製品を同時購入した。ひたすらワッチワッチ・・・といっても、SSN最低期だから3.5と7を行ったり来たり。かつ、免許更新まではSWLに徹することにした。2006年の晩秋のことである。
再開一発目・・・で驚いたこと
2007-02-25
「車の免許以外に持っている資格は」という題名に惹かれ、「まさかなぁ・・・」と思いつつ読んでいくと、なんとハムちゃん「4位」ですぜ
流石、隠れ免許持ちの多さでは、他の資格に負けないんだなぁ・・・。
昔は、BCLやオーディオファンと並んで「暗い」の代名詞だったけど、最近はそれほど揶揄されなくなった訳だし、トランシーバーごっこの復活に期待しちゃおうかな

昔は、BCLやオーディオファンと並んで「暗い」の代名詞だったけど、最近はそれほど揶揄されなくなった訳だし、トランシーバーごっこの復活に期待しちゃおうかな

再開宣言!
2007-02-25
三日坊主云々ではなく、要は興味が失せたんで某所のブログは放っておいたんです。が、必要に迫られて(?)もう一回始めよう・・・てな感じで。
このログは、記念スタンプのようなものとして、再開を宣言します!・・・って気張ると続かないのが悪い癖。
このログは、記念スタンプのようなものとして、再開を宣言します!・・・って気張ると続かないのが悪い癖。