RIG側のPICポート設計
2011-11-09
続いてRIG側のポートアサインです。
ここで、ENC0/1はエンコーダ、BTM0/1はPUSHボタン、LCD4から7とR/W,RS,EはLCD関連のデータ/制御ポートです。LCD表示の実験で作ったドライバは、ポート上位4ビットで動く仕様ですので、PORTCの上位をアサインしています。
NCは1つ・・・こちらはANT側と違い「LCD」という強力な武器が付きますから、デバッグ上は問題なさそうです
PIN | I/O | Assign | PIN | I/O | Assign |
1 | VDD | - | 20 | VSS | - |
2 | RA5 | R/W | 19 | RA0 | BAND |
3 | RA4 | RS | 18 | RA1 | HSEND |
4 | RA3 | MCLR | 17 | RA2 | E |
5 | RC5 | LCD5 | 16 | RC0 | ENC0 |
6 | RC4 | LCD4 | 15 | RC1 | ENC1 |
7 | RC3 | BTM0 | 14 | RC2 | BTM1 |
8 | RC6 | LCD6 | 13 | RB4 | NC |
9 | RC7 | LCD7 | 12 | RB5 | RX |
10 | RB7 | TX | 11 | RB6 | NC |
ここで、ENC0/1はエンコーダ、BTM0/1はPUSHボタン、LCD4から7とR/W,RS,EはLCD関連のデータ/制御ポートです。LCD表示の実験で作ったドライバは、ポート上位4ビットで動く仕様ですので、PORTCの上位をアサインしています。
NCは1つ・・・こちらはANT側と違い「LCD」という強力な武器が付きますから、デバッグ上は問題なさそうです

ANT側のPICポート設計
2011-11-09
遠隔君の設計を少しでも進めたいと思います。
ANT側に配するPICであるPIC16F886は既に購入してありますので、ひとまずこれを使うとして、内部クロック8MHz動作を前提に目一杯ポートを使えるように考えてみましょう。基になる回路はこれです。
ここで、RL18は省略してあります。というのは、IC-703のパワーコントロールは簡単な操作で行うことができ、かつ遠隔君のコンセプトとして、記憶した「SWR最下点の情報」をBAND切替に連動して動作させるため、猛烈に高いSWRの状態で高出力(といっても5Wでしょうが・・・)で送信することは少ないと踏んだためです。つまり、-10dBATTは具備しない方向で考えています。
RC6,7には、USART・・・すなわちシリアル通信が入ります。レジスタとして「PORTC」でコントロールしますが、RL1~6も同居しますので、この部分の処理には注意が必要かも知れません。
上記の表で「NC=Non Connect」の部分が余ったポート。デバッグ用に1ポートはLEDを付けることになると思いますが、3ポートはまだ余裕がありますので、πマッチになるように用意してあるコンデンサ・・・RL15,16の2つで足りないようなら増設しても良いかも知れませんね
※ 2011/11/21 設計変更し、ポートのアサインを変えました。
ANT側に配するPICであるPIC16F886は既に購入してありますので、ひとまずこれを使うとして、内部クロック8MHz動作を前提に目一杯ポートを使えるように考えてみましょう。基になる回路はこれです。
PIN | I/O | Assign | PIN | I/O | Assign |
1 | RA2 | RL15 | 28 | RA1 | SWRB |
2 | RA3 | RL16 | 27 | RA0 | SWRF |
3 | RA4 | NC | 26 | MCLR | - |
4 | RA5 | NC | 25 | RB7 | RL14 |
5 | VSS | - | 24 | RB6 | RL13 |
6 | RA7 | RL17 | 23 | RB5 | RL12 |
7 | RA6 | NC | 22 | RB4 | RL11 |
8 | RC0 | RL1 | 21 | RB3 | RL10 |
9 | RC1 | RL2 | 20 | RB2 | RL9 |
10 | RC2 | RL3 | 19 | RB1 | RL8 |
11 | RC3 | RL4 | 18 | RB0 | RL7 |
12 | RC4 | RL5 | 17 | VDD | - |
13 | RC5 | RL6 | 16 | VSS | - |
14 | RC6 | TX | 15 | RC7 | RX |
ここで、RL18は省略してあります。というのは、IC-703のパワーコントロールは簡単な操作で行うことができ、かつ遠隔君のコンセプトとして、記憶した「SWR最下点の情報」をBAND切替に連動して動作させるため、猛烈に高いSWRの状態で高出力(といっても5Wでしょうが・・・)で送信することは少ないと踏んだためです。つまり、-10dBATTは具備しない方向で考えています。
RC6,7には、USART・・・すなわちシリアル通信が入ります。レジスタとして「PORTC」でコントロールしますが、RL1~6も同居しますので、この部分の処理には注意が必要かも知れません。
上記の表で「NC=Non Connect」の部分が余ったポート。デバッグ用に1ポートはLEDを付けることになると思いますが、3ポートはまだ余裕がありますので、πマッチになるように用意してあるコンデンサ・・・RL15,16の2つで足りないようなら増設しても良いかも知れませんね

※ 2011/11/21 設計変更し、ポートのアサインを変えました。