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急造ダミーロード

2011-11-24      
 ダミーロードも根気よく探せば出てくるのでしょうが、ひとまず「自作したらどうなるんだろう」という好奇心に駆られ、結局、酸皮抵抗の200Ω3W×4本パラで作ってしまいました



 酸皮抵抗のリード線の片側は絡げて芯線側にそのまま半田付けし、もう片方のリード線を同軸が刺さる方のギリギリのところに半田付けし、Mコネとして上手く閉まるようにしました。また、抵抗には一回りぐるりと銅テープを巻き、ここも導通させて簡易シールドにしたつもりです。上のコネクタと比較してみてください。
 抵抗が如何にもでかいんで上の方の周波数は諦めよう・・・などと、暫し思考を懲らしていたのですが、アンテナアナライザ(=クラニシ君)で実測してしまえばいいじゃん と当たり前のことに気づき、実測してみました。



 HF帯の下の方は、無論ビターっとSWR=1.0なんですが、28MHz帯辺りから少し針が振れ出し、50MHzでSWR=1.1ちょい・・・といった案配です。また、IC-703(21MHz)で5W×10秒ほど印加してみたのですがホンノリ暖かくなる程度なんで、実験には十分使えるものが完成しました が、もうちょっと綺麗に作れば良かったと若干後悔しています

遠隔君のANT側プログラムの完成など

2011-11-24      
 題名の通りです。流石に、諸々の実験で組んだドライバ(直接、I/Oポートをリード・ライトして機能を実現する部分)がかなり流用できるため、PIC16F886のレジスタファイルのバンク合わせ込みなどが殆どで、改造はそこそこ楽にクリア。肝心のメイン処理も、ANT側はリレー制御とA/D変換・・・これを組み合わせるだけですから、大したことはありませんでした

 デバッグ自身も殆ど実験ボードで賄えそうですので、着手してしまえばそれほどの時間はかからない見込み。問題はやはり「高周波部分の動作確認」になりますので、そろそろANT側のカップラ自体の製作も進めないと。高耐圧(といっても、100or200V)のコンデンサ購入や2回路2接点のリレーの買い足しなど、細かい買い物が出てきそうです。

 また、SWR電圧の増幅部分については、カップラの制御とは関係なく実験しなければならず、OPアンプでどの程度の電圧増幅をしてやればいいのかが課題です。弱い電波を出しながら調整・・・ということでダミーロードが必要なんですが、押し入れに鎮座しているはずが旅に出てしまったのか見あたらず
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どよよん無線技士

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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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