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横道・・・CW用のLC-LPF作成

2012-04-21      
 先日のJIDXの夜中に「中弛み」を利用して()、お遊びでCW用のBPFをLCの組み合わせで作って入れてみたのですが、損失がでかすぎて使い物にならなかったのと、ひとまず「高域を切る」というところに着目して、LCによるLPFを製作しました。

 昨今、CQ誌に載ったDSPFILが好評のようで、確かにPCにつないでフィルタリングするとかなり行けちゃうことは分かっているのですが、どうしてもソフト処理時間が掛かるため、運用にはちょっと工夫しないと・・・ということで、ひとまず原始的な方法に流れたわけです。多分そのうちにオペアンプ使いとなり、やがてdsPIC使いになり・・・という流れなんでしょうねぇ

 さぁ、まずは肝心の回路設計・・・これは以前から愛用している「CircuitMaker 6.0 Student」を使ってシミュレートしました。この回路シミュレータは無料配布されていた時期があって当時かなり人気があったのですが、あまり複雑な回路は無理なことと、半導体デバイスが全て「あちらもの」ですので、まぁ気軽に遊ぶ程度にしか使えないのですが、それでもへっぽこ自作派の自分にとっては十分です(ちなみに、まだD/Lできそうですから、興味のある方は上記の名称でネット検索してください)。

 いわゆる定K型・・・というか1/2波長型と言ったらいいのか、学術的な部分は博学な諸OMにお任せするとして、ひとまず以下のような定数で組んでみることに(・・・って画像のみ表示にしないと見えませんが)。特性自体は、勿論捻った部分はないので綺麗なもんです。



 LPFは、百均で買ったスピーカに組み込むことにしました。自室のTVのスピーカの調子が悪かった時に購入し暫く使って放っておいた奴なんですが、どういう訳かこのスピーカ、丁度800Hz付近が強調されて良く聞こえるんです。いわゆる「安っぽい音」がするわけで、オーディオ的には何の魅力もないものですが、逆にCWを聞くには結構行けてる感じ。

 一方、ヘッドホンは「Audio Technica ATH-SJ11」です。以前は百均(またかよ・・・)で買った安物(って100円ですね)を取っ替え引っ替え使っていましたが、流石にもう少しマシな奴を使おうと昨年末に購入。一応、ちゃんと音楽を試聴して買ってきた代物で、案外良い音チックだったのと、ちょっと奇抜な色遣いとフィット感で購入したのですが、とにかく低音重視設計。少し大きめの音量で40mのCW帯をスイープしていると、ちょっと驚くような重低音が聞こえるときがありますが、まぁ我慢して使っています。そもそも、音楽を試聴して選ぶこと自体が間違いな訳ですが、皆さん、どうやって選んでいるんでしょうか

 さて、実際の製作へ。部品は千石で購入のインダクタ(11φ)を3つと、秋月で購入の無極性電界コン数個・・・なんか、黄金率ですね そして、スピーカの中に30mm×5mm程度の銅箔テープ(これも、定番だなぁ・・・)をグランド代わりに貼って空中配線しました。ヘッドホンジャックを付けて完成也



 まぁまぁの出来映え・・・そして、実際の音調は如何に

<スピーカ>
 ◆高域はかなり落ちた。AM放送を受信しても明らかに
  こもっている感じで、言葉の明瞭度が落ちた。
 ◆CWも低めの音ほど良く聞こえるため、CW専用としては
  十分。
 ◆やはり結構な減衰があり、RIGのボリュームをかなり
  上げないと聞こえない。

<ヘッドホン>
 ◆高域の低下は歴然で、CWフィルタなしでも高域側の
  混信は明らかに弱くなるため、ピー、キーといった
  疲れる混信が少なくなった。
 ◆狙っていなかった低音側も落ち、100Hz以下の低い
  音が聞こえなくなったのは嬉しい誤算。
 ◆IFシフトで低域側を少し切ってやると、広めのCW
  フィルタのようになる。
 ◆音量もボリューム調整で問題ないレベル。

 ・・・と結構良いことずくめなんですが、スイープして局探しをする際に高域が落ちていると、特に弱い局を聞き飛ばすことがありそうです。暫く様子を見て、場合によっては1ポール分削るか、バイパスするスイッチを付けると良いかも知れません。

 何れにせよ、簡単な回路&安価な部品でまずまずの収穫でした

今日の黒点数とCONDX

2012-04-21      
 数日前から、太陽の活動が活発になり、裏側から回り込んできた黒点群と表面で新たに活性化した黒点群で、見た目には非常に賑やかです。ちょっと参考のために、取っておくことにしました。ブログの利点ですね



  一方、この状態でのSSN値は観測施設毎に結構まちまちで、このブログ右上の速報データは、昨日のNICTの情報と同じ162、一方、リンクにもある「Real-time MUF Map」では以下の通り96です(画像は拡大表示できます・・・昨日は一時112まで上がっていました)。



  ここまではデータの貼り付け・・・なんですが、今日は午前中から夕方にかけて、頻々とあちこちのバンドを聞いていました。まずまずのCONDXを期待したのですが、今日については決して「Good」な状態でなく、17mはそれなりに開けていたものの、夕刻のEU方面は15mでフランスが539程度、ナイジェリアが12mでカスカス・・・といったところであり、それ以上にはなりませんでした(特に注:我がPoor Shackの話ですよ、念のため・・・)。昨秋と単純に比較できませんし、お空は春のDXシーズンの「終盤」ですから、まぁこんなものなんでしょうか・・・。
 勿論、単純に黒点数さえ多ければ良いかと言えば、各種の擾乱を含めて磁気圏自体は穏やかな必要がありますし、それこそ自局回りのCONDX・・・ノイズが多いとかアンテナの調子がいまいちとか(っておい)、結構多数の複合要素がありますし、何たってRIGの前に居なければ始まらないわけですから、こっちの方が面倒かも知れませんね

 一応、上記のデータを基準にして、今後はもう少し科学的な根拠探しをしたいと思います。
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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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