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QRPerにもDXシーズン到来!

2012-10-21      
 昨日辺りから、ハイバンドのCONDXがかなり良くなっていました(少なくとも、自分の運用環境では・・・ということですよ、念のため)。夏場8/8の9M4、秋口9/15のNH8など、太平洋のペディは殆どクリアしてきましたが、その他の地域・・・昨年感動したEU各国とQSOができるほどにはならぬまま秋がどんどん更けてきました。少し心配していたところに、昨日漸くウクライナとのニア・ミス(完全にサフィックスのミスコピー・・・)ですっかり期待をふくらませていたところ、今日は14時半頃から東欧諸国が聞こえ始めました。
 15時を回ったところで、10mでLZをGet まぁNewではありませんが、4月以来のEUはやはり格別です QSO成立時はS=5-7程度でしたが、その後S=9まで上がってきていました。
 その直後、Euro.Russiaと2局QSO。そのうち1局はどうしても「JM1⇒JG1」とプリフィックスのミスコピー・・・でも、キッチリ付き合ってくれて、何とかQSO成立です。559を貰いましたが、最初の数字はきっと5じゃないね
 PYが結構強力に入感していたんで呼んでいると、どういうわけかQRZを出したままいなくなってしまいました。まぁ、向こうは夜中っていうか早朝もいいところでしょうから、リグの前で なんて思いを馳せていました。

 12mに下りていくとオランダが入感。結構強かったんですが「」が精一杯の様子。そして、17時を回ると両バンドとも落ちてしまったため夕飯の買い物に出かけましたが、もう少し粘れたのかも知れません・・・。

 それにしても、待ちに待ったQRP-DXが楽しめるシーズン到来です。VDSL-Iもさることながら、この時期を外すと来年の春まで待たされますし、太陽活動も不安定・・・今秋はできるだけオンエアできるようにしたいと思っています。

VDSL-I対策 その2

2012-10-21      
 今日の課題を解決すべく、午後からちょい本気で「モンスター退治」・・・ハイバンドのVDSL-I対策を行いました。午前中の予備実験である程度読めてきたため、「当てずっぽうではないそこそこの対策」です。

 まず室内の同軸・・・リグの直ぐ横の天井に向かっての立ち上げ部分と居間を走っている部分は結構な長さがあって、ここに処置をすることによって「二次輻射」を軽減するというのが今回の処置のポイントです。



 LF-190Bを居間に取り付けました。室内の同軸換装が面倒だったことと、これでモンスター退治が終わるかどうかよく判らなかったため、居間の同軸の引き回しを細工して(居間を斜めに横切らせる・・・絵図はこの後に貼ります)長さ的な余裕を作ってコア巻きしました。都合4回巻きですから、ざっとインピーダンスは15倍程度にはなるかな・・・という感じで、問題の28MHzで1KΩ程度のインピーダンスは稼げそうです。ひとまずこれを2個取り付けました。



 室内に2個取り付けて測定です。リグの直ぐ近くでは、取り付け前には1V前後の高周波電圧が測定されていましたが、この処置で0.15V・・・150mVまで低下。さらに、「コア圧着」(タイラップで強く締めつける)をケースの上から施したら50mVに
 これに気をよくして、CONDXが良かったことから15-10mのあちこちでQSOしたり、たまにミエちゃんで「ここは、どないだ」などと測定したりして、夕暮れ時に「さぁ、閉局」と思った矢先、娘が「また落ちたよ・・・」と言いに来ました

 ミエちゃんのあちこち測定では軒並み50mV以下となっており、いくら何でもなぁ・・・と思って、再度サッシ傍のCMFのアンテナ側で測ると1.4V・・・そうか、結局コモンモードのストレスが室外だけに追いやられたんだなぁ・・・と、例の「エレメントと平行」な同軸ケーブル部分にLF-190B×4回巻きを挿入したところ、この辺りの挙動が非常に大人しくなり、結果的にリグの袂で40mV程度となりました
 電波が窓から入ってくる・・・と考えるのはナンセンスかも知れませんが、サッシの開け閉めに必要な「可動できる余裕」を持たせた同軸ケーブルは、丁度サッシ左側のガラスの外にブランと1mほどぶら下がっています。遮蔽物はガラスのみ。この部分の高周波電圧がこの処置で1V程度⇒40mVという激減っぷりとなりましたので、とりあえず「対策その2」はここまでとしました。

 思えば、あちこちで検出された1V超の電圧が1/20程度(凡そ50mV以下)にはなったわけで、全体的な対策としては良い感じで進んでいます。15mに至っては、リグ近辺では検出できないほどにまで落ちましたので、何とかこの辺りで落ち着いてくれるとなぁ・・・。

予想、外れる・・・

2012-10-21      
 秋・冬の競馬シーズンになりました。就職して直ぐに先輩の誘いで買った初めての馬券が当たってから、若い内は結構競馬場や場外馬券場に通い、時に勝つことはあるもののやはり「カイバ代」を支払うばかり・・・。やがてネット購入できるようになると逆にあまり購入しなくなり、今では年に数回、いわゆる「GⅠレース」をちょこっと買いしてTV観戦しています。昨年の暮れには、まんまと有馬記念を取って「にわか金持ち」になりましたが、まぁ総じて予想は外れます

 競馬談義はさておき、朝起きた10mのインターフェア・・・昨日の処置をあざ笑うが如く10mに現れしこのモンスター退治が、とりあえず今日の課題になりました。仮に完全退治できずとも、その尻尾くらいはちょん切っておきたいなぁ・・・というわけで、アンテナエレメントとの物理的な位置関係から、ベランダからの引き込み部分の同軸の外被部分をピックアップ箇所と疑い、ミエちゃんを味方に試行錯誤大作戦也



 まずは①・・・の前に、サッシのところにあるCMF直前にミエちゃんを装着して実測。10mでも15mに近い1V超・・・1.4V程度という測定結果になりました。そこで、エレメントと平行の同軸部分にパッチンコアを適当に挿入して実測。これでは数十mV~百mV程度の変化しか起きないものの、まぁここに高周波が乗っていることは明らかです。そこで、一旦パッチンコアを外して②へ進みます。

 ②では、コンテスト参加時に使う5mほどの同軸を接続して「床迂回」・・・つまり、アンテナの方から横に伸びている同軸をベランダの床に垂らし、サッシのところで持ち上げてCMFに接続しました。こうすることにより「同じ高さで平行する部分」が殆ど無くなります。
 さぁ、この実験結果は予想からすれば「激減」のはず・・・ところが、ミエちゃんの表示は同じく1.4Vくらい まさに勝負レースで1番人気に大枚を掛けて外れたような有様です。これは困った・・・と暫し考えるに、アンテナ直下のCMFの効果についてはちょっと疑問が生じました。勿論、15mではきちんとした効果が見えたわけですから取っ払う必要はないのでしょうが、造作が大きい割に効果が少なかったのか

 ここで立ち止まっていても仕方がないと気を取り直し、次なる策を考えました。

 ベランダの同軸にはタップリと余計な高周波が乗っかっているわけですから、サッシの傍のCMFには頑張って貰わなければ困るわけですが、このCMFの前後で1.4V⇒0.7V程度と、まぁ半減するのが精一杯のようです。このCMFについては製作例も多いことから作りっぱなしだったのですが、そもそもどの程度の減衰を期待していいのかが解っていません。
 そこで、コア材としてチョイスしたFT114-43の買い置きを使って「ナンチャッテインピーダンス測定」をしたところ、1ターン@21MHzで22Ω程度と測定されました。今回問題発生した10m、28MHzでもさほど変わらず・・・。そこで、これを基準に12回巻き・・・144倍のインピーダンス(理論値)を導くと3KΩちょいとなります。8割くらいに落ちたとしても2KΩ以上にはなりますから、そこそこ期待して良いはず・・・。結局合点がいかないことから、急造でこのコアにW1JR巻き×12回したCMF(サッシの傍のCMFと同じ)を作りました(③)。



 これを、サッシ傍のCMFと換装したところ、ほぼ同じ効果・・・つまり、このCMF前後で1.4V⇒0.8V程度となりました。さらに10回巻きに解いて実験。若干効果が落ちるものの同じく0.8V台となったことから、このタイプのCMFの効き目としては別におかしくないのでしょうね・・・というわけで、続いて④へ。

 ④は、このCMFを取っ払ってしまうと、影響範囲がどの程度広がるんだろう・・・というちょっと後戻りの実験です。すると、リグ近くの検出電圧が1.4V程度まで上昇しましたから、やはりある程度の抑止能力はあることが証明されました。ここも15m・・・21MHzにとっては「砦」の一つですから、付けておくことにしました。

 ここまでくると、被疑箇所は室内に移ります。リグからサッシまでの間でストレスを生じたコモンモードが飛び出し、VDSLモデムに飛び込んでいる・・・と考えるのが良さそうです。そこで、居間の同軸を緩めて②で使った同軸をつなぎ、その同軸にパッチンコア「LF-190B×4回巻き」でCMFを構成してみました(⑤の位置辺りにCMFを構成)。すると、リグ近辺で1.2V程度あった高周波電圧が0.2V程度に激減 まぁ、考えてみれば室内にCMFが一つ増えたわけですから、その分の効果は期待できたわけですが、ここまで下がるとは

 何れにしろ、予想は大外れ・・・というか、エレメントとの平行部分が電波を拾っているばかりではなく、逆にあれこれ取り付けたCMF間でストレスとなったコモンモードが輻射された・・・まぁざっとこれが「モンスターの正体」のようですね。

一発!とはならず・・・

2012-10-21      
 昨日は障害が顕在化した15mを中心に評価し、室内のあちこちの高周波電圧が低いことにご満悦・・・だったのですが、今朝10mのパイルに参加してT30PYを連呼している最中にネットが切れました・・・。T30PYはGetしたものの、ちょっとゲンナリ

 そもそも10mは昨年の同軸引き回しの固定化以来最も顕著に障害が起こるバンドであり、ついつい15mの顕在化でそちらばかりを注目していましたが、漸く「大ボス登場」ってところでしょうか。
 同軸を固定した頃は「VDSLモデムのLANケーブルが『アンテナ化』している」など、空想の域を出ずモンモンとしていました。ところが、ミエちゃん登場のお陰でどこでどの程度コモンモードがストレスを起こしているかが判るようになったため、個別に処置をして効果を で確かめられますから心強い どこかのホームページに、「トロ活のクランプ式の高周波電流計は発明と呼んでも良い」と絶賛されていましたが、確かに大変便利な、しかも簡単に製作できる測定治具です。

 さて、この大ボスの正体ですが、やはりリグ周辺の高周波電圧が1V以上になるという代物で、12mの方が若干低い感じです。そういう意味では、当初の障害の傾向・・・つまり、高いバンドほど障害発生率が高いという傾向をそのまま引き摺っており、これはある程度予想の範囲。ただ、昨日入れた各所のCMFでは抑止できないわけです。もう一捻り必要・・・ということですね。
 ベランダに立ってあれこれ考えた挙げ句、やはり原因の根本は以下のような比較的単純なからくりなのではないか・・・というところに到達しました。



 ANTから室内への引き込みの過程で3m程度、アンテナのエレメントとほぼ同じ高さを同軸が「平行」に走っている部分があります。この平行部分、エレメントとの間隔(距離)が1m弱しかありませんから、まさに「同軸の外被が受信アンテナ」のような格好になっています。
 アンテナ直後のCMFは、この余計な受信部分には効果を発揮できませんので、頼みの綱は室内引き込み部分のCMFですが、この前後での高周波電圧の差はあまりありません(といっても、前後で1.9V⇒1V・・・半減はしています)。一概に言えませんが、少なくともハイバンドの抑止はあまり上手くいっていないと考えるべきでしょう。ハイバンドに特化して考えると、フェライトコアへの巻き数が上手くないのかも知れません。

 「同軸外被の受信アンテナ化」が真の原因だとすると、エレメントとの平行部分を極力少なくするように考える必要がありますが、引き込み口は1カ所しかありませんので、この部分の工夫にも限界があります。CMFの再確認や挿入位置、はたまたパッチンコアを上手く使って「受信アンテナ殺し」をするなど、ミエちゃんを頼りにちょっと試行錯誤が必要なようです。

 昨日の記事の題名に「その1」と書いておいて良かったかな
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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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