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(5W+CW+Fish Rod)×40m = Wake Is.!

2013-11-04      
 全市全郡で切り過ぎた80mコイルを巻き直してからSWRさえ測っていなかったんで、たまたま昨晩(11/2の夜)、データ取りをすべく釣り竿と斜め突き出し用ポールを引っ張り出し、実はそのまま外に置きっぱなし(勿論、釣り竿は縮めて)にしてあったんですが、まだ始まったばかりの「Wake Is.」のペディが結構強く入感していたんで、ドテパイルにもめげず「電気の無駄遣い」を思い立ちました

 Wake Is. 自体はHawaii より断然近いし、QSOの可能性はあるわけですが、やはり何と言ってもQRP故に「ハイバンドでGet」というのが常套手段でしょうが、昼間に聞こえていた12mでは結構強かったにも関わらずフラれっ放し やはり、このペディ自体がまだ始まったばかりでパイルも半端じゃないし、ステルス君だし・・・みたいな諦めも含め、「明日11/4は日本だけ休み(のはず)だから、このアドバンテージでQSOできればいいや」くらいに考えていたんですが、夜になって40mでかなり強く入感。ステルス君でS=8ですからパイルがなければつながるか くらいの強さだし、釣り竿君が半分スタンバってましたから23時過ぎにセットアップ。これでS=9+10dB程度となり、それこそ「射程距離」に入ったわけです。

 ところが、やはりパイルが超弩級であり「おこぼれ頂戴作戦」(応答して貰った局にゼロインし、次のタイミングでその周波数で呼び出す)も奏功せず、全く埒が開きません・・・。都合2Hほどの戦いでちょっと疲れてきました
 「流石にローバンド、無理もないわなぁ・・・」と思っていると、JAの呼び出しが若干下火に。勿論、スマートなオペレーションでパイルをバンバン捌いていっているわけですから、自ずと呼ぶ局も減るんでしょうが、JAからの呼び出しが減ると今度はEUがワンサと呼んでいるのが聞こえます。「そろそろEU指定になって、追い出されるんだろうなぁ・・・したら、寝るべな」とか思っていると、どうも呼び出し局が広がり過ぎで効率が悪くなったのか、一度だけ「UP3」と指定してきました。即QSY。
 すると、QSYしてから3局目に「JM1DWL 599」とリターンあり、ミドルレターが違うんで再度コールを打ち直し・・・「DE JM1DPL UR 599 K」と打つと、「JM1DPL 599 TU」でQSO成立 2.5H余りのバトルが終了しました。

 流石に40mでつながるのはちょっと格別な気がします。勿論、過去のコンテストでは倍くらい遠いKH6は元より、W本土、EUのこっち側、LU・・・まぁ、皆さんにとっては「雑魚」なんでしょうが、QRP&アパマン故にローバンドDXはそれなりに難しいわけですから、今回のQSO成立(多分)も正直ちょっと嬉しく、夜も更けたのに記事にした次第。電気の無駄遣いをしただけにならず、さらに1UP・・・以上、単なる自慢でした

※2013.11.06 K9WのClub LogでQSO成立確認。いやぁ、便利になったなぁと思う反面・・・

SGモドキの即改良・・・

2013-11-03      
 「SGモドキ」の製作の狙いは、ローレベル・パワー計のまずまず線形な部分での測定を意図し、+10dBm程度の信号源としてクラニシ君@SGが動けるようにしようというものです。-3dBm程度のクラニシ君の出力を+10dBmくらいに持ち上げる「ゲイン+13dBの広帯域アンプ」は、クラニシ君との一体性も考慮しつつ完成、特性も一通り取ってここのブログ主もご満悦・・・だったんですが、実際にやりたかった実験を始めてみたら直ぐ「謎のシチュエーション」に出会しました

 まずは唐突に「一貼り」のスナップから・・・



 パッと見では全く判らないこの造作物・・・実は、FB801-43に4回のバイファイラ巻きで作った伝送線路トランスです。こいつの周波数特性を測らんとして、銅テープの上に空中配線したところです。左側にパワーアップしたクラニシ君@SG、右側にローレベル・パワー計をつないで周波数特性を見ようとしています。
 この実験の意図は、「トロイダルコアによるインピーダンス変換動作の掌握」・・・というと大袈裟ですが、コアによるインピーダンス変換でどの程度の電力をロスるのか知りたいという実験の初っ端であり、その内にこれらの結果もヘッポコまとめ記事になっていくんだと思いますが、この測定を開始した途端、ローレベル・パワー計が、今回パワーアップしたSGとローレベル・パワー計を直結したときより、どの周波数でも軒並み大きめの値を表示 まさか、このフェライトビーズが増幅しているわけではないことくらいは、流石のブログ主()にも判るわけですが、この状態で低い周波数から順に様子を探っていきました。
 
 1.6MHzから上方向に順に測定してみると、HF帯は軒並み1dBmほど出力が高い値になっています。さらに30MHz以上では入力SWRが高めになって出力が減少、その後42MHz付近でSWRがまた下がっていきゲインが上昇、50MHz辺りでやはり1dBmほど出力上昇しています。
 そこで、本筋から外れますが、入力側に小容量(27pF)のコンデンサを入れると、高域が周波数補償されてゲインが増加し、凹んでいた30-40MHz付近のゲインが上昇、逆に50MHz辺りが少し下がり始めるという周波数特性に変化しました。何だか、フロートバランの実験のよう
 さらに、この伝送線路トランスでは、振幅が同相になるようにホットとグランドを入出力で逆になるように接続してあります(上のスナップをよく見ると判ります)が、これを逆に接続するとゲイン上昇は見られませんでした。

 とにかく、上記によってどうも広帯域アンプの出力側に細工しないとダメっぽいということが解りました。そこで、この伝送線路トランストランスを広帯域アンプの小さい箱に入れてみました。



 この対策により、広帯域アンプの出力が一段とフラットになり、当初の目論見通りの特性になりました。というのは、直前の記事に貼り付けた対策前の特性では、クラニシ君の出力の微妙な変動に大きく揺さぶられるような形になっており、些か解せない部分があったんですが、それが払拭された形になっています。また、広帯域アンプのATTを除いた部分のゲインは16dBほどで設計していますから、これも漸く「設計通りの出力が出た」と言えます。
 その上で、結果的1dBほど出力レベルが上昇してしまったため、出力側に丁度-1dBとなるATTを追加して元に戻し、出力電力を測定し直しました。



 そもそも、入力であるクラニシ君の出力変動は±0.05dBの範囲に入っているわけですから、これを如何に増幅しても出力が暴れるようなことはありませんよね 上記の測定結果では、殆どの周波数で10.1~10.2dBmの出力となっていますから、これがピュアなこの広帯域アンプの周波数特性だと言えると思います。
 ただ、20~25MHz辺りに少し窪みが生じており、これは原因がハッキリ解りません。まぁ、-0.1~-0.2dBを今の測定系で深く追求してもやはり禿げますんで(って、またかよ・・・)、ひとまずこれで行きたいと思います。念のため、回路図も貼っておきます。



 あっという間の改良・・・早く本題に進みたい一心で昨晩は夜更かししましたが、結局朝寝坊 明日も休みですから、スタンスを変えてノンビリ進めようと思います。

SGモドキの完成

2013-11-02      
 11月になり急に寒くなってきたように思いますが、CONDXの方は「それなり」に好調。今日は12mのグレーライン利用で強力なOHをGet ・・・ステルス君でS9+って凄いなぁ

 さて、このところずっとチョビチョビ工作していた「SGモドキ」が完成しました。まずは、全景をパチリッ



 M型の入力はM-SMAの変換コネクタですから、これを外せばSMA入力が可能。電源はDC12V前提でコネクタを配し、クラニシ君への給電用にこの電源をパラに引っ張り出しています。



 クラニシ君直結の様子です。まずまず上手くフィット。50MHz付近でSWRが1.1程度であり、これ以下の周波数はずっと良好なSWRを維持。

 さぁ、この状態まで持っていったんですから、何とか「+10dBmの信号源」として使えないと意味がありませんね。



 フィードバック抵抗など調整して何とか+10dBm±0.5dBmの出力を確保し、「SGモドキ」としては使える感じに仕上がりました クラニシ君の出力レベルを+10dBm辺りに大きく展開したような感じですね。それでも、ほぼ±0.5dBmには収まっていますから、ちょっとした実験に「+10dBmの信号源があるぜぃ」という強みになります

 このアンプ自体の特性については、簡易スペアナで100MHz辺りまで見てみました。



 フラット機能で見ていますが、0dBm付近の黄色い線と-10dBm辺りの青い線の差がゲインです。HF帯の20MHz辺りが若干高め(Maxで14dBくらい)になっていますが、ほぼ50MHz辺りまでは11,12dB程度のゲインがありそうです。100MHz付近でも10dBありますから、まぁいろいろな場面で活用できそうです。

 最後に回路図も貼っておきます。



 調整したのはエミッタ抵抗での電流の合わせ込みのみ(最終的に75Ω)・・・これだけで、広帯域で比較的フラットな特性のアンプ完成となりました。いやぁ、それにしてもこの「トロ活回路」は優れモンですね
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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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