「.com」化の覚書
2016-05-30
本当に単なる覚書だが、本日「doyoyon.com」というドメインを取得した。だからどうってことは無いが、まぁこれから暫くは飽きずにブログ更新しそうな勢いなんで取ってみた。
画像のリンクが上手く追随しなかったため、その処置はしたつもりだが、見落としがあれば追々修正しようと思う。
画像のリンクが上手く追随しなかったため、その処置はしたつもりだが、見落としがあれば追々修正しようと思う。
新入りSGの「発振純度」は如何に!?
2016-05-29
折角入手したSG・・・出力電力はまぁまぁ、自分が今後よく使いそうな周波数帯では基準になり得る程度かと思いますが、信号の「純度」についてはまだ吟味・確認する必要があるでしょう。
周波数の精度は、TS-590との「泣き合わせ」でそれ程狂っていないこと(耳で「うなり」を聞いた限りでは数Hz以内の誤差)は判りました。無論、TS-590が絶対値として正確とは思えませんが、少なくとも数十Hzもズレていることはないでしょうから、まずは「及第点」を付けられるレベルかと。それに、このSGはリファレンス入力を持っていて、10MHzの正確な発振源さえあれば何とかなりそう。
周波数安定度は、周波数カウンタに出力をぶっ込んでの確認になりますが、電源投入後1分くらいで安定状態になるようです。周りの温度との関係もありますが、特に問題ない程度の安定度には収まっているようです。
その他のファクタはいろいろ考えられますが、基準信号としてのSGという範疇では「高調波特性」と「発振周波数周辺のいわゆるCN」でしょうか。これは、今持っている測定装置としてはAPB-3とGigaST(Ver4)しかありません。今日の所はAPB-3で真っ当な測定をすることにしました。
APB-3での測定では-15dBm辺りまでは「自分の中の歪み」も測定してしまうよう(きちんとした確認はしていませんから濡れ衣かも知れません)ですので、測定に支障がない限りはトップに-20dB程度のATTを入れて測るようにしています。これは、過大入力に対する保護も兼ねていますが、今回の測定ではSG出力は0dBmとして-20dBのATTを入れています。
では早速、高調波の様子から・・・まずは10MHz。

第2高調波が-55dB程度です。第3の方がほんの少し(2dB程)高めですが、きっとPLLを駆使した回路構成としては流石に「メーカ品」と言えるでしょう。同様に1MHzも測定。

第3高調波を含め、50dBダウンをキープ。カタログスペックでは「-30dBcを保証」となっていますが、十分にこのスペックは満足しています。まずまず合格でしょう。
残るは発振周波数近傍の様子・・・あれこれ探って、汚く見える意地悪な測定結果です。

PLLっぽい近傍ノイズが見られます。10MHzでの測定ですから、もっと上の周波数にも興味が湧きましたが、このSG自体は多分「周波数標準」として使うことになると思いますから、ひとまずこれで打ち止めとしました。
自作パワーメータに及ぶ紆余曲折もありましたが、新入りSGについてはかなりイイ感じの感触を得ました。充実した週末もそろそろ終了・・・と思ったら、明日は有給休暇・・・さて、何して遊ぶかただ今考え中です
周波数の精度は、TS-590との「泣き合わせ」でそれ程狂っていないこと(耳で「うなり」を聞いた限りでは数Hz以内の誤差)は判りました。無論、TS-590が絶対値として正確とは思えませんが、少なくとも数十Hzもズレていることはないでしょうから、まずは「及第点」を付けられるレベルかと。それに、このSGはリファレンス入力を持っていて、10MHzの正確な発振源さえあれば何とかなりそう。
周波数安定度は、周波数カウンタに出力をぶっ込んでの確認になりますが、電源投入後1分くらいで安定状態になるようです。周りの温度との関係もありますが、特に問題ない程度の安定度には収まっているようです。
その他のファクタはいろいろ考えられますが、基準信号としてのSGという範疇では「高調波特性」と「発振周波数周辺のいわゆるCN」でしょうか。これは、今持っている測定装置としてはAPB-3とGigaST(Ver4)しかありません。今日の所はAPB-3で真っ当な測定をすることにしました。
APB-3での測定では-15dBm辺りまでは「自分の中の歪み」も測定してしまうよう(きちんとした確認はしていませんから濡れ衣かも知れません)ですので、測定に支障がない限りはトップに-20dB程度のATTを入れて測るようにしています。これは、過大入力に対する保護も兼ねていますが、今回の測定ではSG出力は0dBmとして-20dBのATTを入れています。
では早速、高調波の様子から・・・まずは10MHz。

第2高調波が-55dB程度です。第3の方がほんの少し(2dB程)高めですが、きっとPLLを駆使した回路構成としては流石に「メーカ品」と言えるでしょう。同様に1MHzも測定。

第3高調波を含め、50dBダウンをキープ。カタログスペックでは「-30dBcを保証」となっていますが、十分にこのスペックは満足しています。まずまず合格でしょう。
残るは発振周波数近傍の様子・・・あれこれ探って、汚く見える意地悪な測定結果です。

PLLっぽい近傍ノイズが見られます。10MHzでの測定ですから、もっと上の周波数にも興味が湧きましたが、このSG自体は多分「周波数標準」として使うことになると思いますから、ひとまずこれで打ち止めとしました。
自作パワーメータに及ぶ紆余曲折もありましたが、新入りSGについてはかなりイイ感じの感触を得ました。充実した週末もそろそろ終了・・・と思ったら、明日は有給休暇・・・さて、何して遊ぶかただ今考え中です

ミニ・パワーメータの周波数特性を再認識
2016-05-29
WPXコンテスト直前に惹起したミニ・パワーメータの不具合発見・・・実は不具合では無かったんですが、何れにしてもこのコンテストへの参戦はそっちのけになってしまいました。まぁ、自分の休暇を何に費やそうがよいわけですが、大きなDXコンテストに参戦しないのも何となく勿体ない気がしています
さて、直前記事に記した問題は「ミニ・パワーメータの300KHz以下10MHz以上の測定値が実際より低いんじゃないか」というものです。これは、ショットキーダイオード+αで作った上で商用電源の「50Hz」を利用して校正したローレベルパワー計の測定結果では、新入りSGの出力電力が比較的フラットに測定できたため、ミニ・パワーメータに何やら不具合があるんじゃないかと疑ったものです。
AD8307は周波数特性を持っています。これはデータシートに詳説してあります。

そもそも、このことを「何となく高い周波数では低めの測定結果になる」といった曖昧な形では無くきちんと理解していれば、今回のように躓くことはなかったんです
上のグラフでは、10MHzと100MHzの測定出力電圧(VOUT)が「ほんの少し」に見えますが、これが数dBの違いになるんです、実に
でも、こんな風に言い切ってしまうと、昨日からの各種データ取りが無駄になってしまいそうなんで、実際の作業順を追って備忘録にしてしまいましょう。
まず、SGの出力電力を広範囲&細かく採り直してみました。

ローレベルパワー計はこの程度の造作ですが、SMAコネクタに終端抵抗とショットキーダイオードを直付けした形にしてありますから、数百KHzからVHF帯程度まではそこそこ動くでしょう・・・というわけで、SGの出力電力を0dBmとして測定開始。

実は前の晩にSGの電源を落とし忘れ、10時間以上通電してしまいました。そのためか、前日測定した際には1MHzの出力電力が-0.06dBm相当だったのが+0.06dBmとなっていました。でもまぁこの辺りは「0.1dBの差を云々すること」となり、この測定系では「求め過ぎ」と言えますから、とりあえず上記の測定データを信じることにしました。
これを見ると、0.4MHzから400MHz辺りまでの測定値は0dBm±0.2dBの間に入っています。このSG自体のカタログスペックでは±1dBを保証していますが、流石に少し遠慮がちなスペック表現と言えそうです。
もう一つ着目すべきは、200MHzを超えた辺りからの測定値が上昇していく部分です。これは、SG自体が本当に出力上昇しているのか、ローレベルパワー計の測定限界を超えたことによる誤差なのかは(この測定では)特定できません。が、少なくともよく使うであろうHF帯や50MHz,144MHz辺りまでは「信用」して良さそうです
さて、問題のミニ・パワーメータはAD8307の測定範囲(データシート上DCから500MHzまで)で動くことを目指して作りましたが、先に示したカタログスペック上のグラフにある特性・・・即ち「高い周波数では低めの測定結果になるだろう」という漠然とした認識では不味く、誤差があるならあるなりに「どの程度」という部分を知っておく必要があります。しかし、今回のSG入手までは高い周波数での特性を見極める手段が無かったわけですから、今回入手してそこそこ出力レベルがマシそうなSGを頼りに、このパワーメータの素性を知れば良いということになる・・・ということで、データシートのグラフと同じものを作るべく周波数毎の「VOUT」を測定をしてみました。
なお、この測定を含め、SGの出力を絞るのはSG内のアッテネータです。きっと、ここにも多少の誤差要因(周波数特性、温度特性など)があると思われますが、今回はこれは無視。

※-70dBmはほぼ測定限界であり、ここを使って正規化するとグラフの傾きが少々おかしくなるんでメータ表示だけにしています。
なるほど、同じようなグラフができました。そして、個々のポイントでメータ表示を拾ってみると・・・そうなんです、dBm表示では結構な差異が見られます。測定する電力からの偏差の形で纏めると、以下のグラフのようになりました。

※-80dBmはミニ・パワーメータの測定範囲を超えていますが参考に付けています。
10MHzは置いておくとして、100MHzは平均して-1.5dB、300MHzは-4.5dB、500MHzは-9dB程度表示が小さくなるわけです。では、よく使いそうな周波数帯はどうでしょう

1MHzと10MHzは同じ程度に収まっています。ただ、1MHzでは-70dBmがかなり低い値(-2.2dB)になりましたが、この原因は分かりません。その他の周波数については高くなる程小さくなるのは明白ですが、50MHzでは0.7~0.8dBほど低く表示されることになります。この辺り、暗算で「目星」は付けられますが、ちょっと気持ち悪い感じがしますね
ただ、これを上手く補正するには測定しようとしている信号の周波数も同時測定してやらなければならない・・・逆に言えば、電力と周波数が同時に測れるようにし、得意の「PIC制御」でそこそこ正確なパワー計の製作は可能と言うことになりますね
おっと、また周辺機器の製作に脱線しそうな予感
何れにせよミニ・パワーメータには周波数特性があって、ある程度これを補いながら使えば、そこそこ正確な測定ができることが判りました。まぁそもそも論として「±1,2dB程度の誤差は許容」としてしまえば良く、そうすればこんな余計なダンジョンには入り込まないで済んだんでしょうが、結構楽しい週末となりました
あっ、WPXは残り12H余りとなってしまった・・・どうしよう

さて、直前記事に記した問題は「ミニ・パワーメータの300KHz以下10MHz以上の測定値が実際より低いんじゃないか」というものです。これは、ショットキーダイオード+αで作った上で商用電源の「50Hz」を利用して校正したローレベルパワー計の測定結果では、新入りSGの出力電力が比較的フラットに測定できたため、ミニ・パワーメータに何やら不具合があるんじゃないかと疑ったものです。
AD8307は周波数特性を持っています。これはデータシートに詳説してあります。

そもそも、このことを「何となく高い周波数では低めの測定結果になる」といった曖昧な形では無くきちんと理解していれば、今回のように躓くことはなかったんです


まず、SGの出力電力を広範囲&細かく採り直してみました。

ローレベルパワー計はこの程度の造作ですが、SMAコネクタに終端抵抗とショットキーダイオードを直付けした形にしてありますから、数百KHzからVHF帯程度まではそこそこ動くでしょう・・・というわけで、SGの出力電力を0dBmとして測定開始。

実は前の晩にSGの電源を落とし忘れ、10時間以上通電してしまいました。そのためか、前日測定した際には1MHzの出力電力が-0.06dBm相当だったのが+0.06dBmとなっていました。でもまぁこの辺りは「0.1dBの差を云々すること」となり、この測定系では「求め過ぎ」と言えますから、とりあえず上記の測定データを信じることにしました。
これを見ると、0.4MHzから400MHz辺りまでの測定値は0dBm±0.2dBの間に入っています。このSG自体のカタログスペックでは±1dBを保証していますが、流石に少し遠慮がちなスペック表現と言えそうです。
もう一つ着目すべきは、200MHzを超えた辺りからの測定値が上昇していく部分です。これは、SG自体が本当に出力上昇しているのか、ローレベルパワー計の測定限界を超えたことによる誤差なのかは(この測定では)特定できません。が、少なくともよく使うであろうHF帯や50MHz,144MHz辺りまでは「信用」して良さそうです

さて、問題のミニ・パワーメータはAD8307の測定範囲(データシート上DCから500MHzまで)で動くことを目指して作りましたが、先に示したカタログスペック上のグラフにある特性・・・即ち「高い周波数では低めの測定結果になるだろう」という漠然とした認識では不味く、誤差があるならあるなりに「どの程度」という部分を知っておく必要があります。しかし、今回のSG入手までは高い周波数での特性を見極める手段が無かったわけですから、今回入手してそこそこ出力レベルがマシそうなSGを頼りに、このパワーメータの素性を知れば良いということになる・・・ということで、データシートのグラフと同じものを作るべく周波数毎の「VOUT」を測定をしてみました。
なお、この測定を含め、SGの出力を絞るのはSG内のアッテネータです。きっと、ここにも多少の誤差要因(周波数特性、温度特性など)があると思われますが、今回はこれは無視。

※-70dBmはほぼ測定限界であり、ここを使って正規化するとグラフの傾きが少々おかしくなるんでメータ表示だけにしています。
なるほど、同じようなグラフができました。そして、個々のポイントでメータ表示を拾ってみると・・・そうなんです、dBm表示では結構な差異が見られます。測定する電力からの偏差の形で纏めると、以下のグラフのようになりました。

※-80dBmはミニ・パワーメータの測定範囲を超えていますが参考に付けています。
10MHzは置いておくとして、100MHzは平均して-1.5dB、300MHzは-4.5dB、500MHzは-9dB程度表示が小さくなるわけです。では、よく使いそうな周波数帯はどうでしょう


1MHzと10MHzは同じ程度に収まっています。ただ、1MHzでは-70dBmがかなり低い値(-2.2dB)になりましたが、この原因は分かりません。その他の周波数については高くなる程小さくなるのは明白ですが、50MHzでは0.7~0.8dBほど低く表示されることになります。この辺り、暗算で「目星」は付けられますが、ちょっと気持ち悪い感じがしますね

ただ、これを上手く補正するには測定しようとしている信号の周波数も同時測定してやらなければならない・・・逆に言えば、電力と周波数が同時に測れるようにし、得意の「PIC制御」でそこそこ正確なパワー計の製作は可能と言うことになりますね


何れにせよミニ・パワーメータには周波数特性があって、ある程度これを補いながら使えば、そこそこ正確な測定ができることが判りました。まぁそもそも論として「±1,2dB程度の誤差は許容」としてしまえば良く、そうすればこんな余計なダンジョンには入り込まないで済んだんでしょうが、結構楽しい週末となりました

あっ、WPXは残り12H余りとなってしまった・・・どうしよう

新入りSGの出力電力を測ったらとんだ宿題が・・・
2016-05-28
昨夕は久し振りに会社の後輩と2時間程飲んで帰ってきました。15年以上の上司・部下の関係である気心の知れた奴との一杯は格別
その上、午前中に仕事が一山越えたこともあって、ゆったりとした時間を過ごしました。
帰宅後は酔いを覚ましながら、これまた昨夕届いたN型-BNCの変換コネクタを使って新入りSGの出力特性を真面目に(
)測ってみました。

接続はこれで安心・・・N型-SMA変換も序でに購入してありますから、どちらのコネクタでもいけます
出力は0dBmにセットして、いざ測定開始

この測定はよく登場するミニ・パワーメータ(3桁LED表示の奴)ではなく、ローレベルパワー計で行いました。肝心のHF帯は、丁度1MHzの出力である-0.06dBmを中心に±0.05dBmの範囲に入っています。50MHz辺りに謎のディップがありますが、それでも-0.18dBm程度。
このパワー計は商用電源の50Hzで校正していますので、高い周波数はやや怪しいと思います。ただ、100MHz辺りまでは造作の感じから「まずまず信用できる」と考えられ、上記の結果にはある程度の自信を持って良さそうに思います
ちなみに、100MHz以上の様子をざっと見てみると、この装置の上限周波数の2GHzまで出力がきちんと出ていることが判り一安心。
ところで、もう一方のミニ・パワーメータでの測定結果はというと・・・

300KHzから10MHzまでの測定値はローレベルパワー計の結果とよく一致していますが、その上下の周波数はレベルがかなり下がっています。流石にこれは、少しおかしいでしょう。
ミニ・パワーメータに採用したAD8307は、入力インピーダンスを50Ωにした場合(入力に終端抵抗として52.3Ωの抵抗を入れる:こんな半端な値の抵抗は無いため、実際はこれに近い値となるよう複数の抵抗をパラに・・・220Ω+220Ω+100Ωのパラとしている)、100MHz以上では検出電圧が若干落ちてくるため、測定値として「低め」の電力値を示しますが、10MHz付近からダラ下がり・・・流石にちょっとこれは異常と言えるでしょう。期せずして、ミニ・パワーメータが少々おかしそうだという別の問題を見つけてしまいました。
今日の09:00Jからは、WW WPX CWが始まります。ちょっと真面目に参戦しようかと思っていましたが、ちょっと大きな宿題惹起・・・これで「ながら参戦」が必至となったようですね
修正というか・・・ 2016.05.29>
よくある早合点を露呈・・・おかしいのはこの記事の方なのさ。次の記事で検証しました。

帰宅後は酔いを覚ましながら、これまた昨夕届いたN型-BNCの変換コネクタを使って新入りSGの出力特性を真面目に(


接続はこれで安心・・・N型-SMA変換も序でに購入してありますから、どちらのコネクタでもいけます



この測定はよく登場するミニ・パワーメータ(3桁LED表示の奴)ではなく、ローレベルパワー計で行いました。肝心のHF帯は、丁度1MHzの出力である-0.06dBmを中心に±0.05dBmの範囲に入っています。50MHz辺りに謎のディップがありますが、それでも-0.18dBm程度。
このパワー計は商用電源の50Hzで校正していますので、高い周波数はやや怪しいと思います。ただ、100MHz辺りまでは造作の感じから「まずまず信用できる」と考えられ、上記の結果にはある程度の自信を持って良さそうに思います

ちなみに、100MHz以上の様子をざっと見てみると、この装置の上限周波数の2GHzまで出力がきちんと出ていることが判り一安心。
ところで、もう一方のミニ・パワーメータでの測定結果はというと・・・

300KHzから10MHzまでの測定値はローレベルパワー計の結果とよく一致していますが、その上下の周波数はレベルがかなり下がっています。
ミニ・パワーメータに採用したAD8307は、入力インピーダンスを50Ωにした場合(入力に終端抵抗として52.3Ωの抵抗を入れる:こんな半端な値の抵抗は無いため、実際はこれに近い値となるよう複数の抵抗をパラに・・・220Ω+220Ω+100Ωのパラとしている)、100MHz以上では検出電圧が若干落ちてくるため、測定値として「低め」の電力値を示しますが、10MHz付近からダラ下がり・・・
今日の09:00Jからは、WW WPX CWが始まります。ちょっと真面目に参戦しようかと思っていましたが、ちょっと大きな宿題惹起・・・これで「ながら参戦」が必至となったようですね

修正というか・・・ 2016.05.29>
よくある早合点を露呈・・・おかしいのはこの記事の方なのさ。次の記事で検証しました。
新入りが到着!
2016-05-26
もういい加減自分でも飽きましたが、実はまだ「咳」と闘っています。本当に一進一退で、何ともない日は本当に何ともないんですが、ダメな日はダメ・・・そろそろ、きちんと診察を受けないと不味いんでしょうが、折悪しく仕事が忙しい時期を迎えており、休むわけにはいかない状態です。悪化はしていないみたいですから、少なくとも5月一杯はこんな感じで
ちょっと財布に余裕ができたため、前々から入手したかった「あるもの」を手に入れました。

皆さんお判りになるでしょう・・・SGです。凡そ「15年モノ」(2000年製造ぐらい)「20年モノ」(199x年の後半製造ぐらい・・・販促用のパンフ発行が1995年でした:初期版故、100KHzが発振周波数の下限のよう)で、まぁまぁのコンディション。帰宅すると届いていたので、居間で30分程通電しっぱなしにして放置(火が出たら面倒ですからね・・・)した後は、セッティングも覚束ず、ひとまずスナップのように置いて通電&出力チェック。さらに丁度この下にあるTS-590でモニタすると、AM/FM変調もきちんと確認することができました。
Nコネがないんで「ワニ口」で出力を引っ張り出している状態ですが、出力電力の正確性は、10MHz当たりまでは自作のミニ・パワーメータとほぼ一致しています。このパワー計の精度は「どないかわからへん」のですが、まずまずではないでしょうか
Nコネの変換コネクタは明日届く予定・・・正式な使用感は改めて
訂正 2016/06/05>
手に入れたものは、リビジョン的にどうやらもう少し古いようです。ちょっと記事を訂正。

ちょっと財布に余裕ができたため、前々から入手したかった「あるもの」を手に入れました。

皆さんお判りになるでしょう・・・SGです。凡そ
Nコネがないんで「ワニ口」で出力を引っ張り出している状態ですが、出力電力の正確性は、10MHz当たりまでは自作のミニ・パワーメータとほぼ一致しています。このパワー計の精度は「どないかわからへん」のですが、まずまずではないでしょうか

Nコネの変換コネクタは明日届く予定・・・正式な使用感は改めて

訂正 2016/06/05>
手に入れたものは、リビジョン的にどうやらもう少し古いようです。ちょっと記事を訂正。
肝を冷やしたPC掃除
2016-05-22
金曜晩から10時間睡眠、そしてさらに昼寝を1時間半程したら、昨日はここ数週の中では最も好調な土曜日となりました。そろそろ等閑になっているヘッポコ工作に手を付けようかなぁなどと考えつつ、おっとその前に「納戸の高温運用」が気になる夏に向け、随分サボっているPC内の掃除をしておこうと、久し振りにPCをベランダ付近まで持ち出してせっせと掃除をしました。
流石に2年振りくらいになるため、埃が結構積もっています。CPUのヒートシンクは水洗い、ファンの類いは綿棒とティッシュで拭い取る感じ、その他の部位は掃除機を駆使して・・・と、自作PC歴20年近くの「熟練のワザ」(そんな大層なもんじゃねぇ
)を駆使して小ざっぱり。そして、PCを元に戻してセッティング。
ところが、画面が表示されない
もう一度筐体を開けて確認しても、接続漏れ等の単純エラーは見当たりません。しかし、まだまだ慌てず
こうしたときの常套手段・・・順にハードウェアを切り離していきます。ところが、CD-ROM⇒データHD⇒システムHDと順に抜いては再起動するも画面は現れません。ディスプレイは後付けのVGAにつながっていますから、これを引っこ抜いてマザーボードの方の出力に繋ぐ・・・これもNGとなり、ちょっと不安になってきました
既にマザーボードには何もつながっていない状態となり、斯くなる上はと、BIOSのリセットを掛けて再起動・・・これもNGとなり、いよいよ「これは逝ったかな」と思い始めました
マザーボード上に残るはRAM×2枚。流石にこれは関係ないだろうと思ったものの、接触不良を疑って抜き差しして再起動・・・すると、BIOS画面が表示されました
後は接続を元に戻してOKとなりました。
今回の不具合は、どうやら掃除を終えて筐体を締めたときに束ねてあるケーブル類がRAMを横方向に圧迫したために接触不良を招き、抜き差しで治ったという顛末でしょう。ミニタワーはケーブルの処理が命・・・余所にテンションが掛からぬようにケーブリングしているつもりでも、筐体を締めるときにどうしても思わぬ方向にケーブルが動いてしまいますから、きちっとバインドしないといけませんね。
何とかPCは復活したものの、ヘッポコ工作復活が延期となってしまいました
流石に2年振りくらいになるため、埃が結構積もっています。CPUのヒートシンクは水洗い、ファンの類いは綿棒とティッシュで拭い取る感じ、その他の部位は掃除機を駆使して・・・と、自作PC歴20年近くの「熟練のワザ」(そんな大層なもんじゃねぇ

ところが、画面が表示されない



既にマザーボードには何もつながっていない状態となり、斯くなる上はと、BIOSのリセットを掛けて再起動・・・これもNGとなり、いよいよ「これは逝ったかな」と思い始めました

マザーボード上に残るはRAM×2枚。流石にこれは関係ないだろうと思ったものの、接触不良を疑って抜き差しして再起動・・・すると、BIOS画面が表示されました

今回の不具合は、どうやら掃除を終えて筐体を締めたときに束ねてあるケーブル類がRAMを横方向に圧迫したために接触不良を招き、抜き差しで治ったという顛末でしょう。ミニタワーはケーブルの処理が命・・・余所にテンションが掛からぬようにケーブリングしているつもりでも、筐体を締めるときにどうしても思わぬ方向にケーブルが動いてしまいますから、きちっとバインドしないといけませんね。
何とかPCは復活したものの、ヘッポコ工作復活が延期となってしまいました

失われたGW
2016-05-07
この種の備忘はあまりしたくないが、このカテゴリ「Zaregoto・・・」は日記代わりの役割もあったりするので認めておくことにする。
今年のGWは5/2,6が平日という飛び石連休であり、何れか一日は出勤日に充てる必要があった。そこで、家族とのイベント日程を前半に置き5/6を出勤日としておいた。特に5/2は成田山へお参りに行こうと息子家族から誘われ、大伯父を連れて大挙して行くことにしてあった。
ところがである。連休一週前に家人が持ち込んだ風邪が家族を順に持ち回る形で醸成され、アンカーに自分が選ばれてしまった。連休一日前の夕刻には取引先の招待で上等なお酒と霜降りの牛肉を喰らったものの、実はこの日は非常に具合が悪く、午後2時間程自宅に戻って静養を取ってから出かけるという僥倖・・・それでも無事、義理は果たしてきた。
そしてGW初日の4/29。風邪は微熱程度であることから、一日ゴロゴロしてりゃぁ治るべ・・・と高を括り、早めに書き上げたかった記事も寝ながらにアップでき、風邪薬を飲んで大人しくしていた。
ところがここから、「微熱で歩くとふらつく」「大量の鼻水」「軽い咳」と対したことがないこれらの症状が全く治らない。特に微熱・・・37度前半の熱は、却って「発熱している感じ」がして何も手に付かず、横になっていないと辛い状態が続く。一方、どういうわけか同じタイミングで大伯父も風邪を引いたらしく、結局、楽しみにしていた成田山は延期とさせて貰った。そして、5/2になって症状があまり改善していなければ掛かり付けに行こうと考えていた。
5/2には若干改善の兆しあり、少しは起き上がって動くことができたため、散らかった机の周りを若干整理してはみたものの、やはり本調子とは言えない状態。かと言って、病院に行く程でも無さそうで「幾ら何でもそろそろ軽快するだろう」とそのまま茫洋たる一日を過ごした。ところがこれが良くなかったのか、翌3日には38度を超える発熱と胸周りの痛みと咳に見舞われ、これで本格的な風邪っ引きとなった。ところが、暦上の3連休に入ってしまい通院もままならない状態になってしまった。市販薬をちょいと強烈なものに替え、5/6の出勤日までに何とかしないと・・・と、もうこの時点でGWは何もせぬまま終わることが確実となった。
比較的高熱だったのは5/3のみ、その後はまたしても微熱と大量の鼻水の状態は変わらず、5/6は薬で誤魔化しつつ出社。承認作業を一通り終えて午後早めに帰宅したが、結局状態はあまり変わらずゴロゴロしていた。そして本日は・・・本当に漸く治りつつあるらしい。ほぼ平熱となり、立ち歩いてもふらつく感じが無くなった。相変わらず鼻水が出るものの、これも緩和しつつあるようだ。
折角のGWはパァ・・・は兎も角、体力の無さを露呈したここ十日ばかりの有様は、やはり「寄る年波」と片付けるしかあるまい。さらに重篤化しなかっただけでも良かったと整理しておくか・・・
追記 2016.05.19
結局、この記事を書いて12日も経過した現在も「100%完治」とまではいかないような有様。先週は鼻水が止まったと思ったら咳が出始め、週末はちょっと酷かった。ただ、流石にもう快方には向かったようで、昨日辺りからは時折せき込むだけになった。
思えばここ数年の風邪っ引きは、都合1カ月くらいの期間「調子悪」が続く。いわゆる身体の変わり目と言う奴なんだろうが、流石に辟易である。
今年のGWは5/2,6が平日という飛び石連休であり、何れか一日は出勤日に充てる必要があった。そこで、家族とのイベント日程を前半に置き5/6を出勤日としておいた。特に5/2は成田山へお参りに行こうと息子家族から誘われ、大伯父を連れて大挙して行くことにしてあった。
ところがである。連休一週前に家人が持ち込んだ風邪が家族を順に持ち回る形で醸成され、アンカーに自分が選ばれてしまった。連休一日前の夕刻には取引先の招待で上等なお酒と霜降りの牛肉を喰らったものの、実はこの日は非常に具合が悪く、午後2時間程自宅に戻って静養を取ってから出かけるという僥倖・・・それでも無事、義理は果たしてきた。
そしてGW初日の4/29。風邪は微熱程度であることから、一日ゴロゴロしてりゃぁ治るべ・・・と高を括り、早めに書き上げたかった記事も寝ながらにアップでき、風邪薬を飲んで大人しくしていた。
ところがここから、「微熱で歩くとふらつく」「大量の鼻水」「軽い咳」と対したことがないこれらの症状が全く治らない。特に微熱・・・37度前半の熱は、却って「発熱している感じ」がして何も手に付かず、横になっていないと辛い状態が続く。一方、どういうわけか同じタイミングで大伯父も風邪を引いたらしく、結局、楽しみにしていた成田山は延期とさせて貰った。そして、5/2になって症状があまり改善していなければ掛かり付けに行こうと考えていた。
5/2には若干改善の兆しあり、少しは起き上がって動くことができたため、散らかった机の周りを若干整理してはみたものの、やはり本調子とは言えない状態。かと言って、病院に行く程でも無さそうで「幾ら何でもそろそろ軽快するだろう」とそのまま茫洋たる一日を過ごした。ところがこれが良くなかったのか、翌3日には38度を超える発熱と胸周りの痛みと咳に見舞われ、これで本格的な風邪っ引きとなった。ところが、暦上の3連休に入ってしまい通院もままならない状態になってしまった。市販薬をちょいと強烈なものに替え、5/6の出勤日までに何とかしないと・・・と、もうこの時点でGWは何もせぬまま終わることが確実となった。
比較的高熱だったのは5/3のみ、その後はまたしても微熱と大量の鼻水の状態は変わらず、5/6は薬で誤魔化しつつ出社。承認作業を一通り終えて午後早めに帰宅したが、結局状態はあまり変わらずゴロゴロしていた。そして本日は・・・本当に漸く治りつつあるらしい。ほぼ平熱となり、立ち歩いてもふらつく感じが無くなった。相変わらず鼻水が出るものの、これも緩和しつつあるようだ。
折角のGWはパァ・・・は兎も角、体力の無さを露呈したここ十日ばかりの有様は、やはり「寄る年波」と片付けるしかあるまい。さらに重篤化しなかっただけでも良かったと整理しておくか・・・
追記 2016.05.19
結局、この記事を書いて12日も経過した現在も「100%完治」とまではいかないような有様。先週は鼻水が止まったと思ったら咳が出始め、週末はちょっと酷かった。ただ、流石にもう快方には向かったようで、昨日辺りからは時折せき込むだけになった。
思えばここ数年の風邪っ引きは、都合1カ月くらいの期間「調子悪」が続く。いわゆる身体の変わり目と言う奴なんだろうが、流石に辟易である。