SSL化が面倒くさいずら・・・
2018-11-29
FC2ブログの独自ドメインが漸くSSL対応したんでやってみた。ところが、ブログ上の全ての画像へのリンク・・・このブログでも10個くらいはリンクしている画像やブログがあるが、これらを悉く"https://"に換えないと、ブラウザがブースカ言ってくるのだ。曰く、「おいおい、これじゃぁまだ半端じゃねぇか」・・・と。
然るに、リンクを張っている相手が今や潮流たるこのSSL化に興味が無ければ、いつまで経っても自分のブログは半端モンになってしまうという理不尽・・・こいつぁ、かなり厄介だぞ。
ネット関連の仕事を生業にしている身で宣っても仕方ないが、超簡単に”マハリクマハリタァ”の掛け声一発で解決するような”そりゅうしょん”は無いもんだろうか。
詰まるところ当面はこの半端モンのブログをチマチマと直していくんだと思うが、この作業、時間が無駄なだけじゃなかろうか。
修正 2018.11.30>
リンクは、触らなければOK。つまり、動的にロードしてくる画像の問題で、これが”http:”だとNG。
然るに、リンクを張っている相手が今や潮流たるこのSSL化に興味が無ければ、いつまで経っても自分のブログは半端モンになってしまうという理不尽・・・こいつぁ、かなり厄介だぞ。
ネット関連の仕事を生業にしている身で宣っても仕方ないが、超簡単に”マハリクマハリタァ”の掛け声一発で解決するような”そりゅうしょん”は無いもんだろうか。
詰まるところ当面はこの半端モンのブログをチマチマと直していくんだと思うが、この作業、時間が無駄なだけじゃなかろうか。
修正 2018.11.30>
リンクは、触らなければOK。つまり、動的にロードしてくる画像の問題で、これが”http:”だとNG。
WW DX CW 2018 参戦備忘録
2018-11-28
今年のコンテスト出場納めとなる”WW DX CW”に予定通り参戦することができました。直前のアンテナ調整で、新型ステルス君の今までに見たことがない挙動を目の当たりにし、ひとまず20m専用の”ステルス君2.9号”として仕上げたのが前日夕刻。コンテストが始まるまでの朝の時間は、CW受信用のパッシブフィルタの接触不良を発見してこれを直したり、小型ディスプレイをセッティングした後にPCのリブートをすっかり忘れて一発で動作せずに慌てたりと、かなりバタバタすることになりました
期せずしてフルサイズの20m用ダイポールでの開戦となり、「フルサイズではそこそこイケるかも」と20mで聞こえる局を呼ぶも、呼んでも見向きもしない中国本土とつながってもロシアのこっち側ばっかりで全く士気が上がらず、「やはり軒下ダイポール&QRPでは、SSN最低期は過ごせんな・・・」と、15時頃には”40mシングルバンド参戦”に切り替えて日没待ち。そして、日没に合わせて釣竿アンテナをセッティングしてここ数年の定番バンドで奮闘することに。
今回は、今年のALL JAから採用している”1/4λ逆L”で参戦しました。短縮タイプに比してやはりその効果が・・・と、胸を張って言いたいところですがそう大きく変化した訳ではなく、逆にCONDXの支配項を云々する”素人無線研究家”の悪癖が出てしまい、この記事は参戦記ならぬ”備忘録”とすることにしました。
今回の40m参戦では主にZONE14,15辺りに狙いを定め、結果的に新しいEntityを2つ(内、Band Newが1つ)増やすことができましたが、どうやらこれはCONDXによるところが大きいように思います。ちなみに、CONDX自体は1日目はそこそこ、ZONE14の信号強度が平均的に高かった2日目の方が良かったように思います。
まずは、軽く思い返してみましょう。
(1)地磁気など
まず、地磁気などの影響についてはかなり静穏な状態(コンテスト期間中、平均的K-indexは1)でした。かなり良い状態だったと言えると思います。
(2)SSN
1日目のSSNはNICTの情報では7、同じく2日目は13となっており、2日目の方がMUF等の点で有利に働いたと思われます。打上角が比較的高い我がアンテナの設置条件では、この辺りの影響が大きいものと考えられ・・・はちょっと言い過ぎ・・・影響が大きいのではないかと素人無線研究家丸出しでそう思っています
(3)運用時間のメリハリ
昨年同様、事前にVOACAPを使ってZONE毎の有利な時間帯をまとめました。すると、夕方と朝方・・・日没後と日出前に優位な時間帯があるZONEがはっきりと判りました。このことは、過去の出場経験から体験的に知っていましたが、要は相手の位置に対して夜間のエリアがどんな風に被っているかというだけ。それでも、これを先に知っておくとちょっと闇雲さが無くなって、狙いを付けてワッチしたり仮眠を取ったりできるようになり、運用効率が良くなったことは確かです。
上記のままで終わってもいいんですが、それではヘッポコ魂が許さん
・・・というわけで、過去の出場実績を当日のSSNとK-indexとぶつけてみました。

ZONE数⇒エンティティー数順で並べています。2011年はまだ釣竿アンテナが登場する前であり無視するとして、それ以外の年は釣竿ベースであり、何らかのロングワイヤー系のアンテナを使っています。サイクル24の好不調により、各年のエントリーの仕方が違うんでそのまま比較するのも・・・とは思うものの、まぁ並べてみたわけです。
この情報をざっと見ると、K-indexが低いことが1つの条件になるようです。2日間のK-index平均値が3以上と以下で大凡二分されています。この辺りは、過去の分析記事(って程でもないかぁ・・・)にも記してありますから、やはり「K-indexは2以下が吉」は目安にして良さそう。
一方、SSNについてはあまり優位性がハッキリしないものの”40-50”くらいの方が、やはり有利に思えます。今回の出場では正直”SSN=0”の様子を知りたかったんですが、期せずしてちょっぴり黒点が現れていたんで、この確認は来年に回しましょう
こうなると、信用できそうな情報は「K-indexだけ」ということになり、「VOACAPの予習」や長年の(ってほどでもないけど)経験による部分の方が大きいのかも知れません。

もしも、もっとNewが増えたりAFとつながっていたりしていたら、この記事は”参戦記”になっていたと思います。参戦記になったら記念スナップとして貼られていたであろう「2日目の朝焼け」を、勿体ないので貼っておきます。ステルス君2.9号と釣竿君のコラボということで

期せずしてフルサイズの20m用ダイポールでの開戦となり、「フルサイズではそこそこイケるかも」と20mで聞こえる局を呼ぶも、呼んでも見向きもしない中国本土とつながってもロシアのこっち側ばっかりで全く士気が上がらず、「やはり軒下ダイポール&QRPでは、SSN最低期は過ごせんな・・・」と、15時頃には”40mシングルバンド参戦”に切り替えて日没待ち。そして、日没に合わせて釣竿アンテナをセッティングしてここ数年の定番バンドで奮闘することに。
今回は、今年のALL JAから採用している”1/4λ逆L”で参戦しました。短縮タイプに比してやはりその効果が・・・と、胸を張って言いたいところですがそう大きく変化した訳ではなく、逆にCONDXの支配項を云々する”素人無線研究家”の悪癖が出てしまい、この記事は参戦記ならぬ”備忘録”とすることにしました。
今回の40m参戦では主にZONE14,15辺りに狙いを定め、結果的に新しいEntityを2つ(内、Band Newが1つ)増やすことができましたが、どうやらこれはCONDXによるところが大きいように思います。ちなみに、CONDX自体は1日目はそこそこ、ZONE14の信号強度が平均的に高かった2日目の方が良かったように思います。
まずは、軽く思い返してみましょう。
(1)地磁気など
まず、地磁気などの影響についてはかなり静穏な状態(コンテスト期間中、平均的K-indexは1)でした。かなり良い状態だったと言えると思います。
(2)SSN
1日目のSSNはNICTの情報では7、同じく2日目は13となっており、2日目の方がMUF等の点で有利に働いたと思われます。打上角が比較的高い我がアンテナの設置条件では、この辺りの影響が大きいものと考えられ・・・はちょっと言い過ぎ・・・影響が大きいのではないかと素人無線研究家丸出しでそう思っています

(3)運用時間のメリハリ
昨年同様、事前にVOACAPを使ってZONE毎の有利な時間帯をまとめました。すると、夕方と朝方・・・日没後と日出前に優位な時間帯があるZONEがはっきりと判りました。このことは、過去の出場経験から体験的に知っていましたが、要は相手の位置に対して夜間のエリアがどんな風に被っているかというだけ。それでも、これを先に知っておくとちょっと闇雲さが無くなって、狙いを付けてワッチしたり仮眠を取ったりできるようになり、運用効率が良くなったことは確かです。
上記のままで終わってもいいんですが、それではヘッポコ魂が許さん


ZONE数⇒エンティティー数順で並べています。2011年はまだ釣竿アンテナが登場する前であり無視するとして、それ以外の年は釣竿ベースであり、何らかのロングワイヤー系のアンテナを使っています。サイクル24の好不調により、各年のエントリーの仕方が違うんでそのまま比較するのも・・・とは思うものの、まぁ並べてみたわけです。
この情報をざっと見ると、K-indexが低いことが1つの条件になるようです。2日間のK-index平均値が3以上と以下で大凡二分されています。この辺りは、過去の分析記事(って程でもないかぁ・・・)にも記してありますから、やはり「K-indexは2以下が吉」は目安にして良さそう。
一方、SSNについてはあまり優位性がハッキリしないものの”40-50”くらいの方が、やはり有利に思えます。今回の出場では正直”SSN=0”の様子を知りたかったんですが、期せずしてちょっぴり黒点が現れていたんで、この確認は来年に回しましょう

こうなると、信用できそうな情報は「K-indexだけ」ということになり、「VOACAPの予習」や長年の(ってほどでもないけど)経験による部分の方が大きいのかも知れません。

もしも、もっとNewが増えたりAFとつながっていたりしていたら、この記事は”参戦記”になっていたと思います。参戦記になったら記念スナップとして貼られていたであろう「2日目の朝焼け」を、勿体ないので貼っておきます。ステルス君2.9号と釣竿君のコラボということで

ステルス君3号の準備完了
2018-11-17
来週末は”WW DX CW"が開催されますが、このコンテストには出場したいと思っています。SSN最低期であるここ数年は40m中心の参加になるため、特にハイバンドのアンテナは不要・・・となると、我が装備としては釣竿アンテナ以外は不要になってしまうわけですが、かなり前にぶっ壊れたステルス君もそろそろ”3号”として復活させ、15mで近場の環太平洋のポピュラーな場所の入感具合を確認するのも良かろうと、漸くアンテナの刷新を行うことにしました。
今回の製作コンセプトは既にまとめてありますが、その核となるコントロール部の製作とコイル巻きが主な工作作業です。先週末にコントロール部の穴開けなどを行い、今日はコイル巻きを終えたんで、ここまでの経過をスナップ中心にまとめておきます。
まずは、旧ステルス君から取り外したコントロール部。

流石に5年余り風雨に晒されてさぞかし・・・と思ったら、日焼けしたケース外側に反して中は”現用"を思わせる状態でしたが、今回はコア以外は流用せず新たなボックスに入れることにしました。ちなみに、ケース自体も脆くなっておらず、Takachiの難燃性ケースは良いチョイスだったようです。
実はこのケースは既に販売終了になっていますが、ステルス君のアップグレードはかなり前から画策していて数年前に同じものを購入してあったためこれを使用します。
先週末の作業で、このケース加工作業は大凡終了していました。

グランドを大きく取りたい部分には銅テープを貼ってあるのは前作の模倣ですが、今回はロータリースイッチにもぐるりと貼り付けてみました。左にあるのがインピーダンス変換コイルとフロートバランです。この辺りも前作同様に0.32φのラッピング線を使っていますが、巻き数は前作より多めに巻いています。この辺りは、完成した際に改めて記事にしたいと思います。
今日巻いたコイルはこんな感じです。

これも前作までと同じ40φの百均で売っているプラスチックボトルをぶった切って使っていますが、巻き線については自在ブッシュを使ってよりしっかり固定し、少しでも長期使用できるようにしています。真ん中が一溝空いていますが、これには特に意図は無く、自在ブッシュ切断時に「一つ多かった」というへっぽこな理由です
ただ、この巻き方のお陰でかなりしっかりとしたコイルができました。0.8φのUEW24回巻きで20.6μH、重さは22gになりました。

今回のコイルは「14MHzのトラップコイル」にする必要があり、コイルと並列に6pF程度の容量負荷を入れる必要がありますが、普通のセラコンなどでは防水に工夫が要るため、ここには7cm程の平行線を使いました。14MHzに同調しているかの確認には、久々にディップメータを使いました。

これで、ほぼオールスターキャスト。あとは実際にエレメントを張ってつなぎ込み、延長コイル・短縮コンデンサを仕込んでいきます。白い板っ切れは、ダイポールの両エレメントを真ん中で支える"波碍子モドキ"です。そうそう、これも前作からの流用ですが、まだまだ大丈夫そうです。
さぁ、準備は整いました。明日中には何とか、ステルス君3号としてデビューさせたいと思います
今回の製作コンセプトは既にまとめてありますが、その核となるコントロール部の製作とコイル巻きが主な工作作業です。先週末にコントロール部の穴開けなどを行い、今日はコイル巻きを終えたんで、ここまでの経過をスナップ中心にまとめておきます。
まずは、旧ステルス君から取り外したコントロール部。

流石に5年余り風雨に晒されてさぞかし・・・と思ったら、日焼けしたケース外側に反して中は”現用"を思わせる状態でしたが、今回はコア以外は流用せず新たなボックスに入れることにしました。ちなみに、ケース自体も脆くなっておらず、Takachiの難燃性ケースは良いチョイスだったようです。
実はこのケースは既に販売終了になっていますが、ステルス君のアップグレードはかなり前から画策していて数年前に同じものを購入してあったためこれを使用します。
先週末の作業で、このケース加工作業は大凡終了していました。

グランドを大きく取りたい部分には銅テープを貼ってあるのは前作の模倣ですが、今回はロータリースイッチにもぐるりと貼り付けてみました。左にあるのがインピーダンス変換コイルとフロートバランです。この辺りも前作同様に0.32φのラッピング線を使っていますが、巻き数は前作より多めに巻いています。この辺りは、完成した際に改めて記事にしたいと思います。
今日巻いたコイルはこんな感じです。

これも前作までと同じ40φの百均で売っているプラスチックボトルをぶった切って使っていますが、巻き線については自在ブッシュを使ってよりしっかり固定し、少しでも長期使用できるようにしています。真ん中が一溝空いていますが、これには特に意図は無く、自在ブッシュ切断時に「一つ多かった」というへっぽこな理由です


今回のコイルは「14MHzのトラップコイル」にする必要があり、コイルと並列に6pF程度の容量負荷を入れる必要がありますが、普通のセラコンなどでは防水に工夫が要るため、ここには7cm程の平行線を使いました。14MHzに同調しているかの確認には、久々にディップメータを使いました。

これで、ほぼオールスターキャスト。あとは実際にエレメントを張ってつなぎ込み、延長コイル・短縮コンデンサを仕込んでいきます。白い板っ切れは、ダイポールの両エレメントを真ん中で支える"波碍子モドキ"です。そうそう、これも前作からの流用ですが、まだまだ大丈夫そうです。
さぁ、準備は整いました。明日中には何とか、ステルス君3号としてデビューさせたいと思います

デカLCD入手・・・周波数カウンタ製作終盤の様子
2018-11-03
11月に入りました。季節が一気に秋めいて朝の通勤時は結構気温が下がりましたが、暑がり大魔王の自分にはもう少し下がって貰っても良い感じ
とは言え、今ぐらいの気候がやはり過ごし易いと言えるかな
周波数カウンタの製作も終盤を迎えました。このところはソフト作りとデバッグを空き時間に進め、漸く機能的には全部詰め込んだところです。1カ所デグった(Degradeした・・・ソフト屋さん、IT屋さんの業界用語ですね)ところを見つけるのに案外手間取った以外は、ほぼ思惑通り進めることができました。
エンコーダで動作モードを選ぶ格好にしましたが、モードは全部で9個になりました。モード一覧表を以下に。

まだプログラムメモリがジャブジャブ余っていますから、さらに動作モードを追加することも可能ですが、ひとまず上記の通りに具備しました。
そんな中、”中華”のお買い物でデカいLCDを入手しました。ちょいとスナップショット

大きさの比較としてテストで使ってきたLCDを右上に置いていますが、こうして見るとかなりデカいでしょ
液晶表示部が24mm×99mmもあります。これで老眼対策はバッチリ・・・って、ちょっと凹むなぁ
表示中の右下の妙な数字は、温度センサ出力をAD変換して表示していますが、実はまだ配線していません。この辺りはケーシングする際にデバッグしようと思っています。
そろそろケース加工・・・ここが一番難題ですが、きちんと仕上げたいと思います。


周波数カウンタの製作も終盤を迎えました。このところはソフト作りとデバッグを空き時間に進め、漸く機能的には全部詰め込んだところです。1カ所デグった(Degradeした・・・ソフト屋さん、IT屋さんの業界用語ですね)ところを見つけるのに案外手間取った以外は、ほぼ思惑通り進めることができました。
エンコーダで動作モードを選ぶ格好にしましたが、モードは全部で9個になりました。モード一覧表を以下に。

まだプログラムメモリがジャブジャブ余っていますから、さらに動作モードを追加することも可能ですが、ひとまず上記の通りに具備しました。
そんな中、”中華”のお買い物でデカいLCDを入手しました。ちょいとスナップショット


大きさの比較としてテストで使ってきたLCDを右上に置いていますが、こうして見るとかなりデカいでしょ


表示中の右下の妙な数字は、温度センサ出力をAD変換して表示していますが、実はまだ配線していません。この辺りはケーシングする際にデバッグしようと思っています。
そろそろケース加工・・・ここが一番難題ですが、きちんと仕上げたいと思います。