KX-1から解ること
2011-05-16
折角、手元にあるカップラですから、これもデータ収集材料としてみました。特に、コイルの部分。エアーダックスコイル使用の昔ながらの構成なわけですが、この直径と横幅、巻数から解ることを以下にまとめておきます。
コイル直径:25mm
コイル横幅:65mm
巻数 :40回
∴ 最大インダクタンス 12.91μH
バリコンは、ANT側が350pF×1、TRX側が350pF×2ですが、今検討中の「Lマッチでの整合」として片方のバリコン容量を最小にした場合、アンテナ側のインピーダンスが低い(概ね10Ω以下)と、3.5/7MHz辺りでは容量不足は否めないでしょう。この辺も、セラコンで容量を追加してみて実験するのもいいかも知れませんね。
コイル直径:25mm
コイル横幅:65mm
巻数 :40回
∴ 最大インダクタンス 12.91μH
巻数 | SW位置 | μH | 備考 |
40回 | Aと3.5MHz | 12.91 | |
29回 | B | 8.45 | 5MHz辺り |
19回 | Cと7MHz | 5.38 | |
10回 | D | 1.97 | 10MHz辺り |
7回 | Eと14MHz | 1.30 | |
4回 | Fと21MHz | 0.54 | |
2回 | Gと28MHz | 0.19 |
バリコンは、ANT側が350pF×1、TRX側が350pF×2ですが、今検討中の「Lマッチでの整合」として片方のバリコン容量を最小にした場合、アンテナ側のインピーダンスが低い(概ね10Ω以下)と、3.5/7MHz辺りでは容量不足は否めないでしょう。この辺も、セラコンで容量を追加してみて実験するのもいいかも知れませんね。
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