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序でに購入・・・IC-705に使えそうな電源

2020-12-27      
 本当は明日が今年の仕事納めなんですが、”有給休暇取得奨励日”たる会社の計らいでお休み・・・というわけで、一足先に冬期休暇に突入しました。都合9日間の連続休暇となり、昨日はノヘ~っと過ごし、今日もほぼノヘ~っと過ごしてしまいました

 とある作り物を計画しており、必要な部品をRSオンラインに注文しようと思って幾つかの部品を選んだものの送料に見合うような金額にならなかったため、何か必要なものは・・・と考えた挙げ句、IC-705用の手頃な電源を用意する気になりました。
 事前のチェックで、IC-705の最大出力時の消費電力は(一番大きくなる430MHzのFMでも)13.8Vで2Aちょいしか要らないことが判っていましたから、用意する電源は最大で3A程度のものがあれば十分、その上電圧可変や凝った表示は不要ですから、スイッチング電源の頃合いのものを購入してタッパーにブチ込めばOK・・・ということで、購入した電源がこちら。



 側面のスナップ・・・”XP Power”の型番”VCS50US15”です。幅が78mm、高さが35mm、奥行きが110.5mmで、超小型とまでは行きませんが、小さなタッパに収まる程度のものです。



 早速ご開帳・・・というわけで中を覗いてみました。まぁよくあるタイプのスイッチング電源ですね。これで15V3.3Aということで、野口英世×2枚+ちょいでの入手ですからコスパもそこそこ ただ、電解コンデンサ群は予想通り全て”中華もの”でした マニュアルによると、過電流防止用に”ポリスイッチ”(リセッタブルヒューズ)が具備されているようで、横着を決め込むなら特に外付けにヒューズを用意する必要は無いと思います。ノートPCなどの電源と同じように考えれば良いでしょう。

 この電源を無線機の標準である13.8Vの電圧に調整するのは簡単で、上のスナップの中央下部に見えるポテンションメータを弄れば簡単に調整できます。実際にこいつを回してみると、最低13.1V、最高16.8Vに調整できることが判りました。

 さて、この電源のノイズ波形を”デジオ君”(デジタルオシロ)で観てみました。が、あまりショッキングな波形()は得られず、AC測定で20mVp-p程度のギザギザ波形しか観測できません。そこで、HFの下の方・・・というか、中波から160m辺りをあれこれワッチしてみても、バッテリーでの受信に比して若干ノイズフロアが上がるものの、手持ちのDM-330MVで経験するようなスポッティーな強いノイズは確認できませんでした。まぁ、合格と言えそうですがここ暫くは”追試”しないと・・・。

 今日は夕餉の買い出しの序でに、近くの百均でとりあえずこの電源が入る大きさのタッパーを買ってきたんで、適当に穴を開けてこの電源を取り付けたいと思います。ショートさせてぶっ壊すと夢見が悪いですからね
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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