Cycle25がやや好調らしい・・・
2021-11-08
11月に入っても何やら暖かめの日が続いています。背広の上着を着て電車に乗ると汗ばむ始末で、帰宅時はまだ20℃近くあったりするんで上着を手に持って帰るようなことになっています。それでも、今朝ニュースを見たらラニーニャの影響が出始めるそうで、9日以降は全国的に一段気温が下がるようです。そろそろ秋の虫たちともおさらばですね・・・。
黒点数の月平均値と予測値をプロットしたグラフです。これを見る限り、確かに2020年の途中から予測値である赤い曲線より上側で推移していることがハッキリわかります。また、表示されたグラフ上にマウスオーバーすると、実際の月平均値と元々の予測値ポップアップ表示され、結構差があることが分かります。

今日までの画像を切り取って貼り付けました。9月9日辺りに100超、10月29日当たりに90超の日が既にあり、特に9月9日前後はCONDXは良かったと思われます。
このグラフでは、地磁気の大まかな動きが分かる"A-Index"も併せて表示されます。好CONDXは「SSN=高,A-INDEX=低」となりますから、後から「先週末、CONDX悪かったのは何故だ
」みたいな見直しができます。当日のCONDXは、これも拙ブログの右側に貼り付けてある"Solar Terrestial Data"で一目瞭然ですね。
こんな風にお空の情報(太陽のかな
)を確認していると、やはりコンテストへの参加意欲が湧いてくるものです。ここ数年は結構楽しめそうに思える、そんな皮切りのCONDXになってくれればいいなぁ
今年の最後を締め括るコンテスト・・・といっても自分の年間計画の最後たる"WW DX CW"が近づいてきて、ちょっとだけお空の状態情報に聞き耳を立て始めたら、TVや新聞を賑わす程度のニュース・・・X1クラスのやや大きな規模の太陽フレアが10月29日に発生したと知りました。
長く無線をやっていると、このクラスの太陽フレアに出くわすことはそれほど珍しいことでもなく、逆に黒点が増えてくると、あちこちで中・小規模のフレアが次々と起きたり、活発化した太陽活動でCME(コロナ質量放出)が度々発生したりするため、その都度地磁気が乱れて「おいおい、なんも聞こえんぞ・・・」とがっかりすることもしばしば
特に目指すコンテストの2,3日前に発生すると、そのコンテストが丸々オジャンになることもあって、こうした太陽イベント発生の情報に戦々恐々となります。
長く無線をやっていると、このクラスの太陽フレアに出くわすことはそれほど珍しいことでもなく、逆に黒点が増えてくると、あちこちで中・小規模のフレアが次々と起きたり、活発化した太陽活動でCME(コロナ質量放出)が度々発生したりするため、その都度地磁気が乱れて「おいおい、なんも聞こえんぞ・・・」とがっかりすることもしばしば

逆に、あちこちに黒点が散りばめられてくると大抵の場合お空の状態が良くなり、特にハイバンドでは小電力であちこちとQSOできるようになりますから、「フレアを起こさない黒点」がよろしいわけです。が、まぁ、こんな我儘を太陽君は聞いてくれませんね・・・
ネットを彷徨っていると、既に上昇期に転じた太陽活動・・・いわゆる"Cycle 25"の情報に目が止まります。「非常に弱い太陽活動」などと予想され、そちら方面を研究されている学者の方々の多くはこの見解を崩していないようですが、若干上向きに転じるような兆しが見えてきたようで、NASAも当初の見解である「Cycle 24より弱い」というところを「Cycle 24と同程度」というような表現で上方修正したようです。
さらにある論文では、「これまでの観測史上で最高クラスの活動の可能性」などとも述べられています。まぁ期待し過ぎてコケても・・・とは思いますが、うれしい情報ではありますね
この論文については、2020年11月19日付の"ARRL Letter"にも少し詳しく解説されています。
さて、この若干の上向き傾向についてはNOAAの黒点推移で確認できます。検索エンジンで"noaa sunspot number"で検索すると最初に見つかるページにあります。


ネットを彷徨っていると、既に上昇期に転じた太陽活動・・・いわゆる"Cycle 25"の情報に目が止まります。「非常に弱い太陽活動」などと予想され、そちら方面を研究されている学者の方々の多くはこの見解を崩していないようですが、若干上向きに転じるような兆しが見えてきたようで、NASAも当初の見解である「Cycle 24より弱い」というところを「Cycle 24と同程度」というような表現で上方修正したようです。
さらにある論文では、「これまでの観測史上で最高クラスの活動の可能性」などとも述べられています。まぁ期待し過ぎてコケても・・・とは思いますが、うれしい情報ではありますね

さて、この若干の上向き傾向についてはNOAAの黒点推移で確認できます。検索エンジンで"noaa sunspot number"で検索すると最初に見つかるページにあります。

黒点数の月平均値と予測値をプロットしたグラフです。これを見る限り、確かに2020年の途中から予測値である赤い曲線より上側で推移していることがハッキリわかります。また、表示されたグラフ上にマウスオーバーすると、実際の月平均値と元々の予測値ポップアップ表示され、結構差があることが分かります。
日々の詳細は、拙ブログの右側にまとめている"Links"からリンクしている"SSN,Flux & A-Index"で見ることができます。

今日までの画像を切り取って貼り付けました。9月9日辺りに100超、10月29日当たりに90超の日が既にあり、特に9月9日前後はCONDXは良かったと思われます。
このグラフでは、地磁気の大まかな動きが分かる"A-Index"も併せて表示されます。好CONDXは「SSN=高,A-INDEX=低」となりますから、後から「先週末、CONDX悪かったのは何故だ

こんな風にお空の情報(太陽のかな


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