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遠隔君関連実験の再開

2011-10-23      
 LCD表示の改良を前に、実験ボードの気になっていた部分を1つ修正しました。



 実験ボードには、組み立て時に持っていた4MHzのクリスタルをひとまず付けて使っていたのですが、後発の(というか、初期のものでない)PICに内部クロックで8MHzを自励発振できる機能がついていることから、各種の実験も8MHzをベースにしておいた方が何かと有利と考えて、クリスタルを換装しました。実験ボードはともかく、実際の「作品」ではクリスタル1つとはいえ部品数は少ない方がよいし、普通の制御なら8MHzもあれば十分ですからね
 換装する前、HC-49USは初めてのお相手であったことから、「こんなちっこいの・・・」と思っていましたが、ちゃんと動作しました。こうしてみると4MHzのクリスタル・・・でかいですね

 さて、これまでの実験成果をひとまずまとめておきます。

 ① LED点滅(兼PICライティングの練習→結果的にPICKit3購入に至る
 ② タイマ#1周期割込
 ③ URT送受信(19.2Kbps:Async)
 ④ タイマ#0周期割込
 ⑤ タイマ#1によるμsオーダのディレイ処理
 ⑥ LCD表示(動作確認)

 LCD表示は、その初期化等のタイミング処理について、これまでの実験要素で作ったタイマ関連のソフトモジュールを「呼び出す形」に直せばよく、表示ルーチンを綺麗に作れば・・・とまぁ目処が立ちました。

 残るは、遠隔君(=カップラ)の制御の大本であるA/D変換と、IC-703のBAND切り替え電圧を検知するコンパレータが残っています。が、LCD表示に目処が立ったことで「数値」を見ることが可能になりましたから、A/D変換の実験にはLCDが大活躍でしょう。

 最近のコンディション良好のせいで、どうもこの実験が捗らないのですが、それも仕方がないか
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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