fc2ブログ

ANT側のPICポート設計

2011-11-09      
 遠隔君の設計を少しでも進めたいと思います。

  ANT側に配するPICであるPIC16F886は既に購入してありますので、ひとまずこれを使うとして、内部クロック8MHz動作を前提に目一杯ポートを使えるように考えてみましょう。基になる回路はこれです。

PIN I/O Assign PIN I/O Assign
1 RA2 RL15 28 RA1 SWRB
2 RA3 RL16 27 RA0 SWRF
3 RA4 NC 26 MCLR
4 RA5 NC 25 RB7 RL14
5 VSS 24 RB6 RL13
6 RA7 RL17 23 RB5 RL12
7 RA6 NC 22 RB4 RL11
8 RC0 RL1 21 RB3 RL10
9 RC1 RL2 20 RB2 RL9
10 RC2 RL3 19 RB1 RL8
11 RC3 RL4 18 RB0 RL7
12 RC4 RL5 17 VDD
13 RC5 RL6 16 VSS
14 RC6 TX 15 RC7 RX

 ここで、RL18は省略してあります。というのは、IC-703のパワーコントロールは簡単な操作で行うことができ、かつ遠隔君のコンセプトとして、記憶した「SWR最下点の情報」をBAND切替に連動して動作させるため、猛烈に高いSWRの状態で高出力(といっても5Wでしょうが・・・)で送信することは少ないと踏んだためです。つまり、-10dBATTは具備しない方向で考えています。
 RC6,7には、USART・・・すなわちシリアル通信が入ります。レジスタとして「PORTC」でコントロールしますが、RL1~6も同居しますので、この部分の処理には注意が必要かも知れません。

 上記の表で「NC=Non Connect」の部分が余ったポート。デバッグ用に1ポートはLEDを付けることになると思いますが、3ポートはまだ余裕がありますので、πマッチになるように用意してあるコンデンサ・・・RL15,16の2つで足りないようなら増設しても良いかも知れませんね

 ※ 2011/11/21 設計変更し、ポートのアサインを変えました
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

Calendar
04 | 2023/05 | 06
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
New !
Category
Comments
Monthly Archives
Track Backs
Counter
Sunspot Now !

 


Survey Results

 

Profile

どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
こおるさいん:JM1DPL

アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

メールは「JARL経由」でお願いします。

Links
Follow me !
RSS Links
QR Code
QR