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遠隔君の設計変更

2011-11-20      
 ここ数日の詰めにより、カップラ心臓部の設計を以下のコンセプトでやり直しました。

① ANT側にインピーダンス変換トランスを置いて、SWR
  調整の範囲を拡大、このためπマッチ部分はSWR<2を
  調整範囲としたが、この拡大で純抵抗分として6.25-
  400Ωまでがマッチング範囲(SWR<8)

② バンド切替にコイルとTRX側コンデンサを括りつけて
  簡素化 ・・・Lマッチは付けないことにした

③ πマッチ部分の数値を再考(「トロ活」を参考)し、コイルの
  インダクタンスが元の回路定数と大幅に変わったことから、
  最適Qに近いコイルのみが接続されるように変更

 できあがったブロック図・・・毎度のお絵かき風ですが、これをVer.1としました。興味のある方は、画像をクリックすると大きい奴が見られます。 



 結果的にリレー制御が20個・・・SWRの読み出しポートとUSARTのTX/RXを差し引くと、PIC16F886の出力ポート数でピタリ賞 デバッグは何とかしないとねぇ・・・。

 ※ 2011/11/22 早くも図をリファイン・・・差し替えてVer1.1にしました。
 ※ 2011/11/23 リレーの番号構成を、PICのソフト処理との親和性を
             考慮し「0」からにしました。 (Ver1.2)
 ※ 2012/02/03 PIC型番の誤記修正、T1,T2明示、IC-703の電源電圧
             を訂正しました。 (Ver1.3)

 ※ 2012/02/20 RL7を2回路→1回路とし、C7が常に接続されている
             形に変更しました。 (Ver1.4)

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どよよん無線技士

Author :どよよん無線技士
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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