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ダイオードスイッチの最終形

2012-01-06      
 省エネの肝となるダイオードスイッチですが、これでどうでしょう



 上の方の接続では、Ccalをグランドに落としている間・・・つまり通電している間は良いのですが、通電しない状態では、Ccalから見ると1KΩの抵抗とRFCが「ぶら下がっている」という状態になりNG。
 一方、下の方の接続では、通電しないとDiがひとまずその先の回路を遮断するため影響が少なくなるのでは と踏んだ次第です。また、Diにはそれほど極端に端子間容量の小さいものをチョイスしなくても(勿論、小さい方が良いのですが・・・)行けるような気がします。

 ・・・ということで、早速実験しました。Diには1S1588(端子間容量はMax=2pF)を使いましたが効果覿面 1SS124使用時(Diを含め通電してCcalをグランド接続)と1SS124ショート時(Ccalを直接グランド接続)で、その発振周波数差が100Hz以内・・・440KHz付近で発振していましたので、容量換算で1pF以内の偏差に収まりました
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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