コンデンサ減らし・・・ならぬリレー減らし!?
2012-02-19
遠隔君の基板実装を考えている最中なのですが、秋月の27×36穴の基板にリレーやコイルを埋めていくと、結構手狭なことが分かりました。まぁ、見るからに無理っぽいんですが
でも制御部を除いて、何とか乗せたいわけです。そこで、少しでも部品点数を減らすために、どうせ調整しなければならないRIG側のコンデンサ値について、「合成容量」を上手く使った「コンデンサ減らし」を画策しました。
トリマの耐圧を考えると、素性が判っている秋月のもの(耐圧220VDC)が前提になること(最大60pFまで)や、セラコンの容量の刻みの制限で上手くない部分もあって、数減らし自体はままならず・・・なのですが、上記のように「C7を必ず使う」という芸当を使うと、カップラをスルーにする時以外は「常時C7をつなげておいても行ける」ということになり、こちらの方が断然収穫
2回路のでかいリレーが1つ、1回路のものになりました
早速、例の「絵図」も書き換えておきましょう。
※ 2012/02/21 コンデンサの組合せを精査しました。
※ 2012/02/23 コンデンサの組合せを「手に入れ易いもの」で再精査しました。

C0:2860pF | C1:1430pF | C2:1000pF | C3:715pF | ||||
固定 | トリマ | 固定 | トリマ | 固定 | トリマ | 固定 | トリマ |
C7 +2000pF +220pF +47pF | 60pF | C7 +1000pF +33pF | 60pF | C7 +470pF +150pF | 40pF | C7 +330pF | 40pF |
C4:553pF | C5:477pF | C6:402pF | C7:357pF | ||||
固定 | トリマ | 固定 | トリマ | 固定 | トリマ | 固定 | トリマ |
C7 +150pF | 60pF | C7 +100pF | 40pF | C7 +22pF | 40pF | 330pF | 40pF |
トリマの耐圧を考えると、素性が判っている秋月のもの(耐圧220VDC)が前提になること(最大60pFまで)や、セラコンの容量の刻みの制限で上手くない部分もあって、数減らし自体はままならず・・・なのですが、上記のように「C7を必ず使う」という芸当を使うと、カップラをスルーにする時以外は「常時C7をつなげておいても行ける」ということになり、こちらの方が断然収穫


早速、例の「絵図」も書き換えておきましょう。
※ 2012/02/21 コンデンサの組合せを精査しました。
※ 2012/02/23 コンデンサの組合せを「手に入れ易いもの」で再精査しました。
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