フィールドデーのテーマの行方:アンテナ編
2012-08-05
少し前の記事で今年のフィールドデーにテーマ設定をしました。その行方をカテゴリ別にまとめておきます。
◆ 6mのロッドダイポール
事前に少し根拠のありそうな寸法を求めて作ったヘアピンですが、少し小さ過ぎたようです。結局、以前に使っていた2エレVP八木のヘアピン(3cm×15cm)で落とし込みました。こいつでバッチリ落ちたということでこれはこれで良いわけですが、準備しておいた方は同調点のインピーダンス(約25Ω)から求めたもの・・・ちょっと勇み足でした
よく考えてみると、ALL JAでお茶を濁した「でっかいバランにヒョロヒョロのヘアピン」のロッドアンテナとバランの接続コードが長過ぎ・・・ここもヘアピンの一部として働いていたっぽいです。やはり、アンテナアナライザでリアクタンス成分も見られるようにできると良いですね。
◆ 80m用のコイル
ベランダで夜中にゴソゴソ・・・というスタイルですからできることは限られていますが、ALL JAの急造コイルを整形し直し、他に2つのものを用意しました。

真ん中が前回使ったものですが、若干コイルを密巻きにしました。右が、今回本命のコイル、左が少し「多め」のインダクタンスでどうか・・・というお試し版。
コイルの大凡の直径と巻き幅から大凡のインダクタンスを求めると、以下のようになります。
左:56φ×36mm×19回=17.63μH
中:42φ×40mm×20回=11.79μH
右:45φ×60mm×15回=5.59μH
このコイルとMIZUHOカップラの組み合わせで、結局SWRを落とせたのは真ん中のものだけでした
ALL JAの際には真ん中のコイルがもう少し粗く巻いてあり、その時のインダクタンスは「約7.8μH」と計算していますので、現状のステルス君2号の40mエレメント流用によるLWでは、10μH程度の大型コイルを用意すれば良いという結論です。残念ながら、今回本命のコイルは「寸足らず」でした・・・。
◆ 6mのロッドダイポール
事前に少し根拠のありそうな寸法を求めて作ったヘアピンですが、少し小さ過ぎたようです。結局、以前に使っていた2エレVP八木のヘアピン(3cm×15cm)で落とし込みました。こいつでバッチリ落ちたということでこれはこれで良いわけですが、準備しておいた方は同調点のインピーダンス(約25Ω)から求めたもの・・・ちょっと勇み足でした

よく考えてみると、ALL JAでお茶を濁した「でっかいバランにヒョロヒョロのヘアピン」のロッドアンテナとバランの接続コードが長過ぎ・・・ここもヘアピンの一部として働いていたっぽいです。やはり、アンテナアナライザでリアクタンス成分も見られるようにできると良いですね。
◆ 80m用のコイル
ベランダで夜中にゴソゴソ・・・というスタイルですからできることは限られていますが、ALL JAの急造コイルを整形し直し、他に2つのものを用意しました。

真ん中が前回使ったものですが、若干コイルを密巻きにしました。右が、今回本命のコイル、左が少し「多め」のインダクタンスでどうか・・・というお試し版。
コイルの大凡の直径と巻き幅から大凡のインダクタンスを求めると、以下のようになります。
左:56φ×36mm×19回=17.63μH
中:42φ×40mm×20回=11.79μH
右:45φ×60mm×15回=5.59μH
このコイルとMIZUHOカップラの組み合わせで、結局SWRを落とせたのは真ん中のものだけでした

- 関連記事
-
- 全市全郡2013から見えてきた課題-アンテナ編
- 大雪の日のステルス君
- フィールドデーのテーマの行方:アンテナ編
- 40mアンテナのプチ追試
- 40m&20mのアンテナあれこれ
コメントの投稿
アン☆アナ
ここはひとつベクトルネットワークアナライザーを導入しましょう!
最近のCQ誌にも紹介されていたし。
最近のCQ誌にも紹介されていたし。
No title
VNA・・・欲しいけど、ちょいと大物のお買い物したんで自主規制(^^;
まぁ、少し「論より証拠!」みたいなミラクルな部分もあって、この夏休みはこの方が良いような気もしています・・・と、負け惜しみ(ToT)
まぁ、少し「論より証拠!」みたいなミラクルな部分もあって、この夏休みはこの方が良いような気もしています・・・と、負け惜しみ(ToT)