早速、設計に着手
2012-08-08
昨日の「TYPE-Ⅱさよなら宣言」から一夜明け、今日の涼やかな感じ・・・LWの調査は今日やれば良かったとも思えるような一日ですが、何と言っても「全市全郡」には間に合わせたい
あと二ヶ月もある・・・と思ってウカウカしてると、直前で慌てる羽目に陥るのは
に見えてますので・・・。そういう意味では、一日余裕ができたわけですね
さて、今日は午後からあれこれ頭を捻り、ローバンド用カップラの「TYPE-Ⅲ」の設計に突入しました。設計といっても昨日の調査で肝心要の80m辺りの様子は大体解っちゃったんで、今度は上手く行くように各定数が置けそうです・・・てか、この手順を踏んで作るのがやはり「近道」だったようですね

一応、出来上がった回路図です(クリックすると、別窓が開きます)。TYPE-Ⅱに具備した「超ローインピーダンス整合部」はひとまずそのまま残しますが、苦労して手に入れた「5回路4接点」は一旦隠居して貰い、手持ちの6回路2接点のロータリースイッチに換装します。
設計要素としては、まずは350pFのリアクタンス打ち消し用のバリコンを無視し、整合範囲を広め(上は600Ω程度まで)にしてπマッチ部分を設計しました(この350pFのバリコンをスルーするようなスイッチを設けようか悩んでいます)。さらに、完全なスルーのルートを作っておきました。これで、SWR調整時にいちいちカップラを外して「クラニシさん」をつなぎ直し・・・という作業は不要になります。若干、インピーダンスは暴れそうですが、まぁローバンドだから・・・と高を括っています。
TYPE-Ⅱ失敗の「怪我の功名」として、今回は苦手な金属加工が不要なため、まずは部品を一旦外して作り直すだけの作業ですので、今晩か明日辺りには着手したいと思います
※ 2012/08/09 この回路、ローインピ整合部のスルーの仕方が間違っています。
次の記事で修正しましたが、戒めのためにこの記事では敢えて恥をさらしておきます・・・。



さて、今日は午後からあれこれ頭を捻り、ローバンド用カップラの「TYPE-Ⅲ」の設計に突入しました。設計といっても昨日の調査で肝心要の80m辺りの様子は大体解っちゃったんで、今度は上手く行くように各定数が置けそうです・・・てか、この手順を踏んで作るのがやはり「近道」だったようですね


一応、出来上がった回路図です
設計要素としては、まずは350pFのリアクタンス打ち消し用のバリコンを無視し、整合範囲を広め(上は600Ω程度まで)にしてπマッチ部分を設計しました(この350pFのバリコンをスルーするようなスイッチを設けようか悩んでいます)。さらに、完全なスルーのルートを作っておきました。これで、SWR調整時にいちいちカップラを外して「クラニシさん」をつなぎ直し・・・という作業は不要になります。若干、インピーダンスは暴れそうですが、まぁローバンドだから・・・と高を括っています。
TYPE-Ⅱ失敗の「怪我の功名」として、今回は苦手な金属加工が不要なため、まずは部品を一旦外して作り直すだけの作業ですので、今晩か明日辺りには着手したいと思います

※ 2012/08/09 この回路、ローインピ整合部のスルーの仕方が間違っています。
次の記事で修正しましたが、戒めのためにこの記事では敢えて恥をさらしておきます・・・。
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