ちっこい金被、いけずじゃないや・・・
2012-09-22
どうも、濡れ衣を着せてしまったようです・・・。
先の記事を書いたのは良かったのですがどうにも納得がいかず、ローレベル・パワー計での出来事を考えてみると、測定に若干の盲点があったような気がしてきましたので、思い切って「きちんと管理された環境で評価しよう」と思い立ちました。そこで、誤って購入したRG-62U用の2つのBNCコネクタ・・・どうせ一生使わないでしょうから、この内1つに例の「1/8Wの大きさの1/4Wの金属皮膜抵抗」(100Ω×2)を仕込んでダミーロードを作りました。
信号源のクラニシ君はMコネのため、M-BNC変換を挿入した格好で検証開始です。

これはいけそうですね。写真では判らないと思いますが、針半本分くらいは動いています。ほぼSWR=1.0と言っていいでしょう。ちなみに、クラニシ君の左上に主役のちっこい抵抗を乗せてみました。
こうなると、前の記事の「金被の方がカーボン抵抗より劣る」というのが怪しくなってきましたので、できるだけ同じ条件になるように「カーボン51Ω」「金被51Ω」「金被100Ω×2」を用意して再測定しました。

多少は違ってしまうんでしょうが、まぁほぼ同じ条件と見ていいでしょう。そして結果は・・・我がクラニシ君の上限発振周波数である168MHzで比較しましたが、どれもSWR=1.3程度。やはり3つとも殆ど差が出ませんでした
ちっこい金被に一体、どこで濡れ衣を着せてしまったんでしょう・・・。
まぁ、何れにせよ使えることが解ったのと、BNCのダミーロードが期せずして出来上がったり・・・怪我の功名ってか
先の記事を書いたのは良かったのですがどうにも納得がいかず、ローレベル・パワー計での出来事を考えてみると、測定に若干の盲点があったような気がしてきましたので、思い切って「きちんと管理された環境で評価しよう」と思い立ちました。そこで、誤って購入したRG-62U用の2つのBNCコネクタ・・・どうせ一生使わないでしょうから、この内1つに例の「1/8Wの大きさの1/4Wの金属皮膜抵抗」(100Ω×2)を仕込んでダミーロードを作りました。
信号源のクラニシ君はMコネのため、M-BNC変換を挿入した格好で検証開始です。

これはいけそうですね。写真では判らないと思いますが、針半本分くらいは動いています。ほぼSWR=1.0と言っていいでしょう。ちなみに、クラニシ君の左上に主役のちっこい抵抗を乗せてみました。
こうなると、前の記事の「金被の方がカーボン抵抗より劣る」というのが怪しくなってきましたので、できるだけ同じ条件になるように「カーボン51Ω」「金被51Ω」「金被100Ω×2」を用意して再測定しました。

多少は違ってしまうんでしょうが、まぁほぼ同じ条件と見ていいでしょう。そして結果は・・・我がクラニシ君の上限発振周波数である168MHzで比較しましたが、どれもSWR=1.3程度。やはり3つとも殆ど差が出ませんでした

まぁ、何れにせよ使えることが解ったのと、BNCのダミーロードが期せずして出来上がったり・・・怪我の功名ってか

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