SSNに無条件降伏も1機撃墜か!?
2007-05-28
WW WPXに「ステルス君」で参加しました。ステルス君については別途。
先日のJIDXで全バンド計11QSOでしたから、目標は「JIDXと同じ5Wで20QSO以上」・・・という慎ましやかな設定、かつ国内も「有り」なのですが、そこは封印しました。
スタートはやはり15m。早々(18分後)に香港とつながり、「これは、案外・・・」と思ったのですが、距離的にはEsの範囲といった感覚のエリア(ロシアのこっち側や韓国など)しか聞こえてこない・・・。QRP故、1つひとつのQSOに時間が掛かるんで案外「暇」ではないのですが、午前中(とはいえ、3時間・・・)に4QSO。その内、ロシアが3つって・・・
午後からは、南太平洋の「常連」が2QSO/1Hペース。超有名なKG6某局など、まぁまぁ楽しめました。15:00J少し前に10mでやはりロシアをGet
、この時点で12QSO。取り敢えず、JIDXの記録を塗り替えました
それにしても、ハイバンドがあまりにパッとせず少々ガッカリ。赤道が越えられない・・・。要は、長距離Esの範疇に近いイメージ。最長距離はPalauでした。でも、これがNew Oneだったりする
夕方早々にはハイバンドに諦めをつけ、早々に40mへ。前回のUS初QSOに絆された感じ。流石に前回とはコンテストの規模が違い、沢山聞こえる、聞こえる!「これは、安定してくれば・・・」と、強そうな局からコールするもカスりもしません。夕食を挟んで、例によって「極東」のロシア局と1QSO成立。その後は、飲み過ぎた焼酎でオネムになってしまい、しばし仮眠・・・で気づけば04:00J
バンド内は東欧を中心とした信号が所狭しと居並び、プリフィックスを聞く度に「どこ
」ってな具合。しかし、当然呼んでも拾って貰えるはずもなく、あっという間に夜が明けて、普段の40mの顔になってしまいました。
以前の記事にも書きましたが、ローバンドの挙動には全くの「ど素人」ですが、軒下でそっぽを向いている我が「ステルス君」では、所詮無理だということには想像が及びます。せめて、北西に向けたい・・・といっても、家ごと回すこともできないし・・・まぁ、へこたれていても仕方がない。少々早めの腹ごしらえをし、ハイバンドの「Big Open」に期待しつつ24H終了時で13QSO。
しかし、SSN最低期を舐めてはいかん。その後、午後にかけては、昨日聞こえていた局がほぼそのまま聞こえているだけ。昼過ぎにZLがカスカス(まぁ、我が家の設備ではですけどね)、こんなの呼ぶ意味もないってな信号強度。夕方にお隣韓国と、伝幡的に相性の良いDUをGet。DUもウン十年前以来であり、そういう意味では感無量・・・
さぁ、もうこうなれば、目指すは目標値クリア・・・なんですが、残された時間を40mに捧げたところで、ちょっと無理っぽい---ということで、少しでも損失を減らすべく、10m用のトラップコイルをショートさせ、40m用のエレメント(つまり、先っぽ)にビニール線を継ぎ足し、ベランダの枠から少しでも多くの部分が露出するように改造しました・・・何と22:00過ぎに。この辺りが「ベランダ」の良いところであり、大きな音さえ出さないように注意すれば、夜遅くてもアンテナ調整だってできるわけです。
MMANAで早速利得・・・じゃないや、「損失」の減り具合を確認すると、1dBほど良くなる方向。まぁ、机上の値ですから、この値自身の意味ではなく、無理は承知も、昨日振られ続けた「彼ら」に一矢報いたかったわけです。結果は如何に・・・
多分、このブログをお読みの少数の皆さんには信じて頂けるかと思いますが、改造前に「
」も返ってこなかった米本土が、コールの一部を取ってくれるようになりました。しかし、時既に遅し・・・。その代わりに、一番強く入感し、かつ安定していた「KH6」をGet
真珠湾攻撃成功ってな感じです(Author注:そんなに年寄りではありません)。
夜中の欧州方面はやはりカスりもせず・・・こうしてWW WPXは幕を閉じました。締めて「16QSO」。目標には届かなかったものの、まぁそれなりに満喫できました・・・かな
しかし、「KH6」に関しては、アンテナの造作を少しいじったから(+1dBで)上手くQSOに至ったのではなく、前日とのコンディション差だったかも知れません。ってか、きっとそうでしょうね。ただ、工夫の余地は沢山見えてきました。ある意味、SSN最低期でよかったのかも知れませんね
最後に、ご苦労様だった「ミニシャック」です。今回は、仕事机兼各種作業机の右隅に鎮座させました。

先日のJIDXで全バンド計11QSOでしたから、目標は「JIDXと同じ5Wで20QSO以上」・・・という慎ましやかな設定、かつ国内も「有り」なのですが、そこは封印しました。
スタートはやはり15m。早々(18分後)に香港とつながり、「これは、案外・・・」と思ったのですが、距離的にはEsの範囲といった感覚のエリア(ロシアのこっち側や韓国など)しか聞こえてこない・・・。QRP故、1つひとつのQSOに時間が掛かるんで案外「暇」ではないのですが、午前中(とはいえ、3時間・・・)に4QSO。その内、ロシアが3つって・・・

午後からは、南太平洋の「常連」が2QSO/1Hペース。超有名なKG6某局など、まぁまぁ楽しめました。15:00J少し前に10mでやはりロシアをGet


それにしても、ハイバンドがあまりにパッとせず少々ガッカリ。赤道が越えられない・・・。要は、長距離Esの範疇に近いイメージ。最長距離はPalauでした。でも、これがNew Oneだったりする

夕方早々にはハイバンドに諦めをつけ、早々に40mへ。前回のUS初QSOに絆された感じ。流石に前回とはコンテストの規模が違い、沢山聞こえる、聞こえる!「これは、安定してくれば・・・」と、強そうな局からコールするもカスりもしません。夕食を挟んで、例によって「極東」のロシア局と1QSO成立。その後は、飲み過ぎた焼酎でオネムになってしまい、しばし仮眠・・・で気づけば04:00J

バンド内は東欧を中心とした信号が所狭しと居並び、プリフィックスを聞く度に「どこ

以前の記事にも書きましたが、ローバンドの挙動には全くの「ど素人」ですが、軒下でそっぽを向いている我が「ステルス君」では、所詮無理だということには想像が及びます。せめて、北西に向けたい・・・といっても、家ごと回すこともできないし・・・まぁ、へこたれていても仕方がない。少々早めの腹ごしらえをし、ハイバンドの「Big Open」に期待しつつ24H終了時で13QSO。
しかし、SSN最低期を舐めてはいかん。その後、午後にかけては、昨日聞こえていた局がほぼそのまま聞こえているだけ。昼過ぎにZLがカスカス(まぁ、我が家の設備ではですけどね)、こんなの呼ぶ意味もないってな信号強度。夕方にお隣韓国と、伝幡的に相性の良いDUをGet。DUもウン十年前以来であり、そういう意味では感無量・・・

さぁ、もうこうなれば、目指すは目標値クリア・・・なんですが、残された時間を40mに捧げたところで、ちょっと無理っぽい---ということで、少しでも損失を減らすべく、10m用のトラップコイルをショートさせ、40m用のエレメント(つまり、先っぽ)にビニール線を継ぎ足し、ベランダの枠から少しでも多くの部分が露出するように改造しました・・・何と22:00過ぎに。この辺りが「ベランダ」の良いところであり、大きな音さえ出さないように注意すれば、夜遅くてもアンテナ調整だってできるわけです。
MMANAで早速利得・・・じゃないや、「損失」の減り具合を確認すると、1dBほど良くなる方向。まぁ、机上の値ですから、この値自身の意味ではなく、無理は承知も、昨日振られ続けた「彼ら」に一矢報いたかったわけです。結果は如何に・・・

多分、このブログをお読みの少数の皆さんには信じて頂けるかと思いますが、改造前に「


夜中の欧州方面はやはりカスりもせず・・・こうしてWW WPXは幕を閉じました。締めて「16QSO」。目標には届かなかったものの、まぁそれなりに満喫できました・・・かな

しかし、「KH6」に関しては、アンテナの造作を少しいじったから(+1dBで)上手くQSOに至ったのではなく、前日とのコンディション差だったかも知れません。ってか、きっとそうでしょうね。ただ、工夫の余地は沢山見えてきました。ある意味、SSN最低期でよかったのかも知れませんね

最後に、ご苦労様だった「ミニシャック」です。今回は、仕事机兼各種作業机の右隅に鎮座させました。

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