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こんなのも有りかな?

2012-10-09      
 別にヤケクソになったわけではありませんが、インピーダンス変換機能の敗北(なの)をあっさり認めても、ローインピーダンスに対する整合には何故か燃えるわけです これは、そろそろ想像に難くない「太陽黒点の長期減少」(別に望んでるわけでもないし、勿論天文学者でもないですよ・・・って、おい)を想定すると、例えアパマンハムであってもローバンドへオンエアしたくなる・・・となると、数Ωを相手にしなければならないことはきっと茶飯事になるでしょう。然るに、今の内からローインピーダンスに慣れておくことも必要かと。
 勿論、スーパーラドやEHアンテナなどの「電磁誘導系」(って、まとめていいのか)の原理応用で凌ぐ方法はあれど、それなりの長さのワイヤーに電波を乗せる「技」も磨いておきたいところ・・・というわけで、TYPE-Ⅲの改良を進めようと思います。

 80mへのオンエアは「インピーダンス変換スルー&紫コイル」(この紫コイル、そろそろきちんと整形しようかな・・・)でいける目処が立ちましたから、TYPE-Ⅲの落とし処を見つければよいわけで、フェライトコアを用いた場合の挙動を探っていく一方で、もう1つの方法・・・コンデンサ分割によるインピーダンス変換にもスポットを当ててみたくなりました。



 何かアンテナ側の回路図がちょい複雑怪奇なのはまぁいいとして、トグルスイッチによる切替で「二連バリコン+主にインダクタンス殺し」と「二連バリコン+主に低いインピーダンスへの整合」という組み合わせを想定・・・まあ、強調した表現ですが、要は整合範囲を上下に取るための構想です。

 TYPE-Ⅲ自体はそれなりにきちんと作りましたから、上記回路への変更は容易です。お手軽実験のネタとしては、案外面白いかも知れませんね
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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