半ドン
2012-11-01
死語中の死語で、このブログは2012年11月の幕を開けるわけだ。
明日は「半ドン」である。所属会社の都合ではなく、取引先の会社の都合である。実際、自分はその会社の担当ではないんで休む磐余(読めないね・・・いわれ)は無いんだが、普段お相手している会社にはその半ドン会社の関係者も多いため殆ど仕事にはならない。Webが発達した今、会社になんぞ行かずとも月末・月初の処理はできるんだが、何名か出社してくる連中の中にいわゆる「病み上がり」が居るんで、まぁ様子見。それでも、午後には帰宅しようという魂胆である。
まだ「ランドセル」を背負っていた頃は、土曜日に学校に行くのは当たり前で、半ドンも当たり前だった。それでも「今日は午前授業だ」という開放感で昼飯も食わずに寄り道し、どこかの友達の家に上がり込んで昼飯をごちそうになり、帰ってから母親にドヤさられるというのがある意味「定番」だった。
さらに、土曜の晩には面白可笑しい、深夜には何やら「禁断チック」なTV番組に釘付けになって夜更かしをし、結局日曜の「遅い朝」に起きてきて、これまた母親にドヤされる・・・まぁ、懲りなかったなぁ・・・。
もう少し知恵が付くと、何やら年齢に不相応な「BCLラジオ」を手に入れたがために、土曜は国内・国外の放送を聴いては受信報告書を書いて送り、綺麗な「ベリカード」を貰って大はしゃぎ。郵便局でIRCを買うときに何だか「大人しか買えない切手」を買うようで、必要以上にドキドキしたもんだ。
切手代をケチったあまり、Radio Pakistanから「船便で3ヶ月も掛かって届いたんで、残念ながらベリカードは送れない」という手紙を貰い、子供ながらに「郵便くれるんだったら、ベリカード、送れるっしょ・・・」と思った記憶があるが、この手紙の本文を和訳したことこそ、CW和文は全く理解できない今の「大人の自分」から考えても、アッパレである。
そして、無線の免許を取るに至り、当時はゴマンといるQSO相手、Esが出たらそれこそシッチャカメッチャカな6mで幾人かの「ローカルさん」を見つけてから早ウン十年・・・。今に及んで、半ドンの早帰りに「ダイヤル」「チューニングつまみ」といわれていたものを回していたのがロータリーエンコーダに変わったにせよ、結局「クルクルと回して聴く」という動作を飽きずに続けていること自体、「ヲタクの最前線」と言えるのではないか
明日は「半ドン」である。所属会社の都合ではなく、取引先の会社の都合である。実際、自分はその会社の担当ではないんで休む磐余(読めないね・・・いわれ)は無いんだが、普段お相手している会社にはその半ドン会社の関係者も多いため殆ど仕事にはならない。Webが発達した今、会社になんぞ行かずとも月末・月初の処理はできるんだが、何名か出社してくる連中の中にいわゆる「病み上がり」が居るんで、まぁ様子見。それでも、午後には帰宅しようという魂胆である。
まだ「ランドセル」を背負っていた頃は、土曜日に学校に行くのは当たり前で、半ドンも当たり前だった。それでも「今日は午前授業だ」という開放感で昼飯も食わずに寄り道し、どこかの友達の家に上がり込んで昼飯をごちそうになり、帰ってから母親にドヤさられるというのがある意味「定番」だった。
さらに、土曜の晩には面白可笑しい、深夜には何やら「禁断チック」なTV番組に釘付けになって夜更かしをし、結局日曜の「遅い朝」に起きてきて、これまた母親にドヤされる・・・まぁ、懲りなかったなぁ・・・。
もう少し知恵が付くと、何やら年齢に不相応な「BCLラジオ」を手に入れたがために、土曜は国内・国外の放送を聴いては受信報告書を書いて送り、綺麗な「ベリカード」を貰って大はしゃぎ。郵便局でIRCを買うときに何だか「大人しか買えない切手」を買うようで、必要以上にドキドキしたもんだ。
切手代をケチったあまり、Radio Pakistanから「船便で3ヶ月も掛かって届いたんで、残念ながらベリカードは送れない」という手紙を貰い、子供ながらに「郵便くれるんだったら、ベリカード、送れるっしょ・・・」と思った記憶があるが、この手紙の本文を和訳したことこそ、CW和文は全く理解できない今の「大人の自分」から考えても、アッパレである。
そして、無線の免許を取るに至り、当時はゴマンといるQSO相手、Esが出たらそれこそシッチャカメッチャカな6mで幾人かの「ローカルさん」を見つけてから早ウン十年・・・。今に及んで、半ドンの早帰りに「ダイヤル」「チューニングつまみ」といわれていたものを回していたのがロータリーエンコーダに変わったにせよ、結局「クルクルと回して聴く」という動作を飽きずに続けていること自体、「ヲタクの最前線」と言えるのではないか

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