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5Wの可能性

2007-07-12      
 6m & Downに参加しました。結構仕事が忙しい状況で、当日はいわゆる「自宅で休出」・・・結局、仕事の完了が思いの外押してしまったことと、アンテナのちょっとしたトラブルでスタートダッシュつかず・・・しかし、結果は予想していた程度に収まりました。

 さて、このコンテストには、超大袈裟に言うと「我が家の立地条件におけるハンデを考慮したコンテストへの参加電力の模索」という意義がありました。0.5Wに拘り、予想を覆された春のALL JAに対し、DXコンテストにおけるCW-5Wの威力を知るにつけ、比較的参加局の多い6mでの比較を思い立ち、今回に限っては「6mでCW-5W」での参加を決めました。
 当然のことながら、この2つのコンテストにおける参加局数、移動局の多少も考慮しなければならないのですが、

 ☆ ALL JA(6m-CW) 33/60局 → 6m & Down 87局
    (6m-CW参加時間約7H) → (参加時間約10H)

という結果でした。
  仮に、ALL JAにCWのみで参加していた場合、33局ということはなかったと思いますから、SSBとの合計である60局という数をその「代数」として考えた場合、時間比率とほぼ一致します。ということは、こと6m-CWにおいての0.5Wと5Wの「10dB差」というメリットは、それ程無いとも言えます。
 即ち、HF帯における「5Wの威力」とは別な次元・・・というか、6mでは5Wは必ずしも「威力」にはならないということで、0.5Wでも楽しめることがハッキリと解りました。

  一方で、JARL主催コンテストの「P」の部門にエントリーする場合、ワット数による係数などありませんから、0.5Wまで絞るという行為も、コンテストを「楽しむ」(少しでも上位を目指す)という観点から考えれば「否」かも知れません。特に40m(或いはローバンド)での交信局数増を狙うのであれば、 「一律5W」でエントリーするのが、我が家の立地条件から考えても妥当な気がします。

 余談ですが、今回のコンテスト中Esが発生しました。が、どうやらそのピークには寝ていて、11時台に6/8エリアが若干取れただけ・・・ワット数云々より、参加前の「体力の蓄え」の方にも気を配る必要がありますね。あ~ぁ、歳は取りたかねぇなぁ・・・
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どよよん無線技士

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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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