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2012年秋の「状況証拠」

2012-11-14      
 どうも、「太陽黒点がどうの・・・」「地磁気がこうの・・・」と書くと、翌日にドヒャー といった状態になるんですが、春頃に当時のCONDXの裏付けとして作成した記事に倣って、またしても「サイクル25用備忘録」となるかも知れない記事を残しておきましょう。



 最近見られなかった結構賑々しい状態です。いつも過大報告がちなNOAAではSSN=108の見立てのようです。そして、2日前のデータは何とSSN=188 画像上はあんまり変わっていないので掲載しませんが、ひとまず「100超え」・・・言わば大叩きなわけです(ゴルフやらん人は解らんやろが・・・)。

 ところが、数日前から小さなフレアがあって、多少は影響を受けるんじゃないかなぁ・・・と思っていたら、昨日からM6.0を最大とするC-Mクラスのフレアが多発、地磁気も荒れてきました。



 A-Indexが38・・・これで地磁気が大人しければ、結構なCONDXに恵まれているんでしょうが、度重なるフレアの影響が順に押し寄せてくるわけですから、ここ数日は期待薄でしょう

 その上、今日の夕方になって地磁気嵐の発生を知らせる「臨時メール」が届きました。

> 気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、12日23時12分(UT)にSC型(急始型)地磁気嵐が発生しました。
> 地磁気水平成分の変化量は約45nTで、現在も継続中です。
> この地磁気嵐は、9日15時(UT)頃に発生したCME(コロナ質量放出)の影響によるものと考えられます。

 どこが臨時だよ・・・遅すぎないかい

 「どうもCONDXが冴えない・・・」とぼやいていた直前の記事を書いている最中に、どうやら地磁気嵐は既に発生していたようです。
 あまり解っちゃいないのに、生半可な知識でブログなんか書くからこんなことになるんだ・・・としたら、全世界のDX愛好家に謝る必要があるのか知らん それはともかく、24-25日は「黒点多め、フレア少なめ」でお願いしたいところですね。

 そうそう、先日、「名古屋大学太陽地球環境研究所」から、太陽黒点の北半球と南半球の磁場反転は少し(数年程度)ずれて起こるのが普通のことで、今回何気におかしい感じの太陽活動もこれに符合している・・・といった内容の発表がありました。ひのでの大発見である「今後は黒点が少なくなる時期を迎える」という知見とどう関係するのか、野次馬的に興味が湧きますが、何れにしても是非サイクル25もドカーンと来て欲しいなぁ・・・。
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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